アクション/泡
Last-modified: 2024-11-28 (木) 13:37:31
目次
概要
- フィールドの背景やギミック、武具のギミック、モンスターの演出として登場するもの。
攻撃技の演出としても地味に描写されている場合がある他、
一部のモンスターは大きな泡=シャボン玉として積極的に攻撃に用いてくる。
- MH3(G)の水中では底から泡が湧きあがっている場所がある。
この泡には酸素が含まれているので、この場所まで泳いでいくと酸素を補給できる。
フィールドほぼ全域が水中である海底遺跡では便利なギミックとなる。
- ただし、イキツギ藻の下から不自然に量の多い泡が上がっている場合、
それはチャナガブルの擬態である可能性が高いので注意。
- ダイミョウザザミとショウグンギザミは、口から泡を吹き出す事がある。
怒り状態になると口から常時泡が漏れ、瀕死になると異音と共に体液の混じった深紫色の泡を吹く。
- 瀕死時の泡吹きはMH4G~MHXXではオミットされ、代わりにヤドを引きずる行動に置き換えられていたが、
MHR:Sにて再び紫色の泡を吹くようになった。
- ダイミョウザザミは更に、これを圧縮してブレスとして放射する。
人体を容易に吹っ飛ばすほどの威力があるので注意。
- 中国版モンハンであるMHOnlineのダイミョウザザミは、
毒沼の近くまで移動した後、口に毒水を含んで噴射しシャボン玉を設置する技を有する。
シャボン玉は長時間その場で滞空し、ハンターが当たると当然ながら毒状態になってしまう。
- 陸生であってもカニは鰓で呼吸する動物であるため、水がなければ死んでしまう。
そのため陸生のカニは体内に取り入れた水を口から吐き、空気中の酸素を取り入れては
再び体内に戻して同じ水を繰り返し使い回す。
これを長く繰り返していくと水が蒸発して少なくなり、
さらに体液なども混じった水は粘りけが出て泡となる。
また、水棲のカニは泡を吹かない。陸生のカニにのみ見られる特徴である。
ダイミョウザザミやショウグンギザミも立派な陸生のカニの仲間である証拠だろう。
因みに陸生のカニは必要以上の水に浸かっていると溺れ死んでしまうため、
あくまで適度な水さえあれば良い。
通常種
- MHXのタマミツネは「泡狐竜」の別名通り、本格的に泡を利用した戦法でハンターを追い詰めてくる。
口から吐き出したり、分泌した体液を毛で擦って巨大な泡を生み出したり、泡を自由自在に操る事ができる。
- この泡を浴びると泡状態となり、ハンターに様々な影響を及ぼす。
泡に1回当たった程度では何の効果も受けないが、2回以上当たるとハンターの全身を泡が包み込み、
移動する際にツルツル滑るようになってしまう。
また、武器も構えられなくなり、緊急回避以外の回避行動を使えなくなる、
更に消散剤以外のアイテムも受け付けなくなるなど非常に危険な状態となる。急ぎ対処しよう。
- 消散剤を使うか何らかの攻撃を受けることで泡状態は解除される。
他にも、レバガチャをすることで自然解除までの時間が短くなる。
まずは焦らずタマミツネの動きをよく見てから治療しよう。
- 泡状態の2段階目はだるま無効のスキルや専用スキルの泡沫、
耐だるま状態の旋律効果で防ぐことができる。
ちなみに1段階目は全状態異常無効の旋律効果でのみ防ぐことができるが、
そこまでする必要はあまりないだろう。
- MHRiseでは泡状態の仕様が変更され、1段階目では回避距離UPの効果が付くようになった。
また2段階目では抜刀もできるようになった他、普通の回避行動も使えるようになるなど、
ハンターに対するデメリットは幾分か軽減されている。
ただし回避後には長めの硬直時間が発生するようになっているため注意。
- タマミツネの一部行動時には緑や赤の泡が出てくるが、
これに接触すると前者はHP回復、後者は攻撃力アップが追加で発動する。
余裕があったら触ってみるのもいいが、1段階目の時に触れるときっちり2段階目になる事に注意。
二つ名個体
- 二つ名個体である天眼タマミツネは、ハンターが泡状態になったのに呼応して
天眼状態と呼ばれる怒り状態に移行する。
天眼状態では狐火泡ブレスと呼ばれる妖しげな青い泡を放つようになるが、
この泡は火属性やられを誘発する性質を持っている他、泡でありながら喰らうと大ダメージ+吹き飛ばしが発生する。
また、天眼状態時は爪や尾に赤い泡を塗り付けて攻撃に泡効果を付加させたりもする。
赤い泡を纏った部位は肉質が大幅に軟化するため、逆に弱点にもなり得る。
泡に自ら当たりに行くことで天眼をわざと怒らせ、与ダメージ増加を狙うという
ハイリスクハイリターンな戦法も一つの手である。
ヌシ個体
- ヌシ・タマミツネも天眼と同じく青い泡を扱うが、
こちらは火属性やられではなく鬼火やられを発症させる効果を有している。
被弾時のダメージが大きいのも天眼と同様であるため、出来れば避けたいところだが、
ヌシが放つ泡は全て鬼火泡に置き換わっているため、天眼とは比較にならないレベルでばら撒いてくる。
通常個体の感覚で無理に突っ込まず、泡の密度が落ちたタイミングで攻め込もう。
- ヌシは他にも、百竜夜行限定で大技時に橙色の泡を放つ。
こちらは爆破やられの性質を持っており、
鬼火と違って設置出来ないためハンターにとっては完全なデメリット効果となる。
大技の薙ぎ払い水ブレスと同時に放ってくることもあって厳重な警戒をする必要が……実はあまりない。
というのも、この爆破泡はヌシ・タマミツネの上空のみに放出されるため、操虫棍で空中戦を仕掛けるでもない限りは、
当たること自体がまず無いからである。
希少種
- タマミツネ希少種もまた火属性を宿した泡を使ってくるが、
なんと空中に放たれた後に急加速してハンターを追尾するという恐るべき性質を持っている。
要するにこいつの系譜である。
複数の追尾泡を連続して展開することが多いため、狩猟中は回避に時間を取られやすくなり、
かなり忙しい戦いを余儀なくされる。
- ハンターを追尾する理屈は不明。
一応、元ネタと考えられるガソリンは静電気の影響を受けやすい物質ではあるため、
ハンターが帯びている静電気に引かれて結果的に追尾してしまうと考えられなくはない。
- タマミツネ希少種は一定ダメージを受けると形態変化し、新たな泡攻撃を解禁する。
- 一つは小さな泡を集約させ大泡を作り出し、それを5つに分裂させてハンターに向けて飛ばす攻撃。
追尾泡が時間差ではなく同時に襲いかかってくるため回避はしやすい一方、
下手にハイパーアーマーで受けると5つの泡が一気に当たって体力を大幅に削られてしまう。
アーマーで押し通ろうとする行動は控えた方がいいだろう。
- もう一つは本種の大技であり、形態変化後一定時間が経過すると使用してくる。
焔狐竜本体が丸ごと入ってしまいそうな巨大な泡を形成し、上空に浮かべて待機させる。
ただならぬ緊張感の中、タマミツネ希少種は戦闘を続行するが、
しばらく経つと突然とぐろを巻くようにして水流で渦を生成、
ハンターの身動きを封じたところへ巨大泡を投下し、周囲一帯を大規模な爆焔で包み込む。
大変派手で強力な必殺技だが、阻止手段も用意されており、
巨大泡の待機中にダメージを与えて形態変化を解除すると、
泡の制御が阻害され、タマミツネ希少種の頭上に泡が落下して自爆する。
本体に大きなダメージが入るため是非とも狙いたいところだが、
巨大泡の待機中は罠、閃光玉、環境生物などのあらゆる妨害を受け付けない。
ハンター本人の実力で捩じ伏せる必要があるため心してかかろう。
- MHFのヒプノック激個体は、通常個体にはない泡を使った攻撃方法を持つ。
上空へ向かってブレスを吐き、自分の周囲に降らせるのがそれ。
通常個体は睡眠属性特有の白っぽいブレスのまま降ってくるのだが、
激個体の場合はなぜか空中で無数の泡となり、それがゆっくりと落ちてくるといったものになっている。
狩猟地である夜の砂漠とマッチして妙にファンタジック。
クエスト名の通りの「ふわふわボールで夢心地」といったところか。
しかし見とれているとシャボンが割れてしっかりと眠らされるので注意。
- 辿異種ヒプノックは発達部位の極嘴を用いたシャボン玉攻撃の鬼と化している。
各種ブレスの際にこのシャボン玉が設置され、時間が経過すると炸裂して広範囲を攻撃する。
シャボン玉自体大きめで、それを一度に多数設置するため視界不良に陥りやすい。
威力自体は大したことはないものの、当たると即座に眠りに落ちる"熟睡"状態になる。
辿異種ヒプノックは熟睡中のハンターに対して「悪夢の歌」を聞かせ、
数秒で即死させる行動を取るため、見た目に反して凶悪性能の技となっている。
- ただし、この設置済みシャボン玉はハンター側の攻撃でも炸裂させることが可能であり、
この仕様を知っていると多少は与しやすくなる技でもある。
炸裂も攻撃判定持続が短く、回避性能があれば無理なくフレーム回避が可能である。
- 余談だが、この辿異種ヒプノック由来の武器は総じて"泡"がデザインに取り入れられており、
狩猟笛などは演奏するとシャボン玉がふわふわ浮遊するというギミックがある。
- 非怒り時限定で、口から毒液の巨大シャボン玉を空中に吐き出す技を有する。
その後、ガスラバズラは降下してきたシャボン玉を叩き割り、周囲に毒を散布させる。
炸裂範囲が広い上に、シャボン玉自体が狙ったハンターのいる方へと誘導されて動くため、
前方近距離にいるとまずフレーム回避を強いられる。
なお、シャボン玉を放った後にガスラバズラが怯むと、シャボン玉は炸裂せずに消滅する。
関連項目
アクション/ブレス
スキル/泡沫
武器/グレートシザー