MH3(G)に登場する狩猟フィールドの一つで決戦場フィールド。
モガの村が存在する島の地下に位置しており、
その名称が示す通りBCを除く全てのエリアが水中となっている。
目次
概要
- かつて海の底に沈んだ遺跡と、それに通ずる海底洞窟が主なエリア。
- エリア1・2は遺跡に続く巨大な洞穴で、ナバルデウス通常種との戦いでは
ここでひたすら攻撃を続け、髭の部位破壊を行うことになる。
エリア3へと繋がるルートは巨大な岩盤で塞がれている場合があり、
巨大古龍の力を借りるか、爆弾等の強力な破壊力を持つ火薬で破壊しない限り
遺跡最深部に到達することは出来ない。
この岩を取り除くことで、遺跡最深部への道が開かれる。
なお、ナバルデウス亜種やラギアクルス希少種との戦いではこの岩は取り除かれている。
- エリア3はナバルデウスすら小さく見えるほどの巨大な空間が広がっており、
正に「海中の古代遺跡」といった様相のエリア。
モガの村周辺一帯を危機に陥れ、生態系を狂わせた大海龍の根城である。
モンスターの影響か、絶えず遺跡の残骸が崩落しているのが見え、
最上部からは陽光が差し込み、最下層ではプランクトンらしき発光物体が漂うなど
非常に神秘的なエリアであり、神々しいナバルデウス種との決戦に見事にマッチしている。
また、ラギアクルス希少種の出現も確認されており、
その際は遺跡全体が帳が降りたかのような闇に包まれ、不気味な雷光を放つ希少種が非常に映える。
MH3
- キャンプから海に飛び込むとエリア1に移動する。
ナバルデウスはハンターと同じくベースキャンプからスタート。
その後、エリア1に進入するのでハンターと戦闘になる。
- エリア2まではナバルデウスは特にハンターに興味を示さずに移動していくので、
とにかく攻撃して体力を削っていこう。
- HP60%以下まで体力を減らすと同時にナバルデウスの髭が破壊される。
破壊された髭はボリュームダウンし、斬撃弱点部位が消滅する。
こうなったナバルデウスはエリア2の奥まで泳いで行き、
岩盤に体当たりしてエリア3までの通路を開く。この岩盤は拡散弾、爆弾でも破壊可能。
- エリア3の遺跡にはバリスタや撃龍槍が存在する。
特に水中用バリスタはここにしか存在しないレア物である。
これらがどれ程昔の物かは不明だが、ちゃんと使えるのでフルに活用しよう。- 角はエリア3のみで破壊可能。湾曲した龍角はへし折った角から剥ぎ取りのみで入手可能。
ただしナバルデウスはお構いなしに攻撃してくるので、隙を見て剥ぎ取ろう。
- 角はエリア3のみで破壊可能。湾曲した龍角はへし折った角から剥ぎ取りのみで入手可能。
- 途中で力尽きたりモドリ玉を使ってキャンプに戻った場合、
抜け道を使って大幅に道中をカットできる。
MH3G
- 水中戦の無いMHP3ではリストラされたが、MH3Gで復活。
今作では、G級のナバルデウス亜種やラギアクルス希少種との戦闘もここで行われるため、
オフライン専用のフィールドではなくなった。
上記2種との戦闘では、どちらも最初からエリア3スタートになっている。
元々超大型モンスターとの戦闘を前提としたフィールドであるため、
ラギアクルス希少種戦では、ちょっとしたハメ紛いのことが出来る場所が存在する。- HD版?ではナバルデウスの発光が壁で照り返す様子がよく判り、
このフィールドもより一層神秘的に見えると評判である。
- HD版?ではナバルデウスの発光が壁で照り返す様子がよく判り、
登場モンスター
- 大型モンスター
- ラギアクルス希少種
余談
- モガの村の村長によれば、この遺跡はかつてここに暮していた村長の祖先が作ったものらしい。
そして、この遺跡にはバリスタや撃龍槍といった古代兵器が存在する。
ということは、村長の家系は古代文明の時代から続いているのだろうか…?
- ベースキャンプから海側を見渡せばモガの村が見える。
ベースキャンプの下の岩場にはハンターが乗ってきた漁船と同型の船がとめてあるため、
村と海底遺跡の距離が船で行き来出来る程度の距離であることが分かる。
- 水深は非常に深く、約60mあるナバルデウスが悠々と泳ぎまわれるほど。
ハンターが動ける範囲に限定しても、500mは下らないだろう深さである。
酸素量にしてもそうだが、それ以前に普通なら水圧により死んでしまいそうだが、ハンターは生きている。
ハンターはどれだけ超人的なのだろうか…。- 水圧は気圧に換算すると10mにつき約1気圧増える。そして潜水の世界記録は214mで、水圧は21気圧くらい。
無論これはそれ用に特化した訓練をした場合の話であり、常人では30m前後が限界だろう。*1
だというのにその深さで、あまつさえ5分以上呼吸せずに動けるのだから、ハンターはやはり超人である。
- 水圧により人類などの陸上生物が生存できないのは、肺などに水と密度の異なる空気が多く入っていること、
あるいは水圧に対抗できる硬い装甲を持っていないからである。
従って、実際の深海生物では、
浮き袋などをなくして体内の空気の塊を極限まで減らし、体を水と同じ密度にするか、
硬い外骨格を持つことで水圧そのものに対抗するという手段で生存している。
こう考えると、モンハン的には深海エリアにおいてスリップダメージが生じるが、
皮膚を硬質化する硬化薬を飲んで水圧に対抗しスリップダメージをキャンセルできるなどという
システムがあるとしっくりくるが、現状ではいつもの力学で説明がついてしまう。
- モガの村ハンターはゲーム開始直後にチュートリアルでモガ流の泳法を学んでいる描写があるため、
これがいわゆる「潜水訓練」を含む水中戦訓練である可能性もある。
単に泳ぐだけ程度でなく、高水圧かつ無酸素の深海底でも問題なく
装備を身に付けてハンターとしての活動ができるか否か、と言うのが
水中戦が存在しない作品の主人公との大きな違いなのかもしれない。
いくら例の力学が存在していると言っても、恐らくハンターならば誰でも出来ると言う訳でもないのだろう。
- 水圧は気圧に換算すると10mにつき約1気圧増える。そして潜水の世界記録は214mで、水圧は21気圧くらい。
- BCからそれぞれ1,2(遺跡洞穴),2(3付近)へと飛び込める。基本的には一方通行。
一応エリア2からBCへと戻れる横穴があるのだが、言われないと気付きにくいところにある。
- 昼夜の概念があったMH3では、
「月を背景にジャンプするナバルデウス」という非常に幻想的な光景が存在していたのだが、
常に昼固定になったMH3Gでは見ることが出来ない。
せめてイベントクエストか何かで出会えればよかったのだが、残念ながら配信はなし。
他のクエストなら…と思いきや、ナバル亜種、ラギア希少種は前述の通り最終エリアスタートなのでやはりかなわない。
- MHXRではオリジナル装備として「キュアノスシリーズ」が登場しており、
探究者マガジンによると、マラクジャ島沖で海底遺跡が発見され、
そこに残っていた碑文にはこう記されていた。我ら『水底の民』
海に生まれ、海に生き、海に還るが宿命
母なる海の声を語り聞かすは
麗しき巫女なり。
時に、「翠海石」を以て天の移り気を読み
時に、魚竜の縄張りである神殿に潜っては
「海醒の儀」を行い、翠海石の曇りを払う。
石の光と姫巫女の言葉が
我らの王国に永遠の安寧を与えたもう。- 防具に関しては、女性用はその姫巫女が儀式で着用したと思われる衣装を復元した物であり、
魚竜の鱗で作られた堅牢かつ流麗なドレスには、王家の紋章が刻まれている。
また、男性用は姫巫女の衛士のみが着用できる防具を復元した物であり、
全身に刻まれた紋章は頭からつま先、その命に至るまで姫巫女に捧げる契約の証とされている。
- 防具に関しては、女性用はその姫巫女が儀式で着用したと思われる衣装を復元した物であり、