モンハン用語/炭鉱夫

Last-modified: 2024-04-27 (土) 08:06:04

採掘とお守りに纏わるスラングの一つであり、それを由来とするミームの一形態。

目次

概要

  • MH3以降のシリーズで、お守りを求めて延々と採掘を続けるハンター達の総称。
    モンハンにおいてはハンターがお守りを掘るためにひたすら活気を失った顔して
    ピッケルを振るう姿が炭鉱夫を連想させることからこう呼ばれた。
    その語感の良さと、狩猟もへったくれも無い姿を揶揄・自嘲して面白おかしく表したものである。
    • なお、この行為では石炭が目的ではない上に掘れるものも石炭以外の方が多い場合が多く、
      またプレイヤーハンターは女性も多いので厳密には「炭鉱夫」とは言えなかったりする。
  • MHWorld以降はお守りが採掘では手に入らなくなったため、炭鉱夫の意味合いが変化してきている。
    素材集めや純粋な金策として採掘をひたすら行う様子を炭鉱夫と呼ぶことが多くなっており、
    お守りに関しては入手方法によって「錬金術師」などの別の呼び方がされるケースが出てきた。

背景

  • お守りは基本的に採掘でしか手に入らず、鑑定後につくスキルも全て運任せである。
    このため、まず欲しいスキルのついているお守りを掘り当てるのに苦労する。
    当然スキルポイントやスロットが多い方がいいのは言うまでもなく、
    そういった優秀なお守りを求めて、採掘を続けるハンターが大量に生まれた。
    また、はぐれお守りと呼ばれる1個目の鑑定でしか出ないお守り*1の出現率は1/5400
    テーブルの調整もしない場合のはぐれお守りの出現率はというと、
    魔物すら引っ繰り返るだろう1/64800にまで達する*2
    そこいらの炭鉱夫程度ではまずお目にかかることすら出来ない数値であり、
    限界まで運任せで行った場合、恐らくはぐれお守りに敵う低確率はMH世界には存在しない
    • 普通に考えればこれほど低確率な唯一のお守りを求めて掘り続けるのに時間を使うより
      その時間でクエストをこなしてPSをあげる方が狩猟時間は短縮されるはずである。
      それでも掘り続けるのは趣味故か、はたまた理想に溺れた者の末路か…
  • 新人炭鉱夫はお守りだけではなく、太古の塊探しもかねて採掘を行う。
    ベテラン炭鉱夫はそんな彼らを温かく見守りつつ、そしていつかは自分たちと同じく
    太古の塊を掘り当てたファンファーレに落胆する日が来るのを想像し、憂う。
    更に護石採掘を極めた末期的炭鉱夫は、彼らのことをウラガンキンやウロコトルのようにガン無視し、
    掘って掘ってひたすら掘る。そして太古の塊が出るたび舌打ちする。
    そう、彼らのアイテムボックスは既にタスクギア凄く風化した武器で一杯なのだ。
    • だが、同時に炭鉱夫からウザがられているのが砥石
      まずこのアイテム、G級火山でも入手可能。
      そう、G級でである。「何故店で売っているアイテムを
      わざわざG級の火山で掘らなければいけないんだ」と思った炭鉱夫は少なくないと思われる。
    • さらに、G級火山で砥石が掘れる採掘ポイントが
      よりにもよって風化したお守りが採れるポイントと丸かぶりしており、
      最悪の場合採掘ポイントの3分の1が砥石という事も考えられる。
      さらにいつものアレが反応すると、
      風おまのポイントで砥石が異常に採れ、やっとの思いで入手した1個が
      英雄()の護石に化ける事もある。ここまで来ると軽く嫌がらせである。
  • しかし副産物として大量の鉱石や、精算アイテムを入手できる職業でもある。
    鉱石は売ればなかなかの額になるほか、資源やポイントに変換しても美味しい。
    特に3Gでは防具強化の関係でメランジェ鉱石や真鎧玉が大量に必要となるので、
    それら目当てで火山に籠る炭鉱夫も多い。
    • 火山の採掘系精算アイテムとして「燃石炭」や「強燃石炭」を入手できる。
      上記の通り、炭鉱夫はもともと石炭を掘るための鉱山で働く人たちのことを指す言葉である。
      まさか、スタッフも狙っているのだろうか?
  • 護符の売値が買値の半分だった時代には、護符貯金なるものをひっそりと行っている炭鉱夫もいた。
    カンストしてしまったゼニーを護符に換え、再び貯め直すというものである。
    なお、最近の作品では売値が値段が10分の1になる為、この貯金を行う者は激減したと思われる。
    • ちなみにカンスト(999万ゼニー)分を力の護符で貯金しようとすると約2778枚必要である。

現場監督・主任

  • しかし、そんな炭鉱夫を脅かすのが、「現場監督」「所長」「主任」などと呼ばれる
    採掘場の番人たるモンスター達である。
アグナコトル
炭鉱夫たちが活動を始めたことを受け、
火山の見回りに真っ先に名乗りを上げた、栄えある初代現場監督
部下のウロコトルや同輩のイビルジョーを引き連れて火山を巡回、天井や地中から強襲を仕掛け、
必殺のレーザー貧相な作業着を着こんだ炭鉱夫たちを片っ端から焼き払った。
あまり落ち着きがない性格らしく、しょっちゅう歯をカチカチ打ち鳴らしたり、
頭部が熱くなるほど何度も頭を地面に叩き付けて炭鉱夫に帰宅を懇願すると言った場面も目立った。
しかし、逆上した炭鉱夫達によるウロコトルの大量虐殺事件や
ハンター達の襲撃新人とのトラブルが積み重なって心身共に疲弊、
現場監督としての役目を同期であるウラガンキンに譲り、しばし静養の後復職
後輩が炭鉱夫たちの相手に専念できるように、率先してハンター達の相手を受け持っているとか。
ウラガンキン及びその亜種
恐らく最も有名な現場監督、もとい「主任」であろう。
最初期こそアグナコトル初代現場監督にほぼ巡回を任せていたが、
その後すぐに彼から仕事を引き継がれ、瞬く間に優秀な業績で知名度を上げていった。
礼儀正しい監督で、炭鉱夫を発見すると元気よく挨拶し、2回おじぎをする。
的確に炭鉱夫の採掘ポイントを見定め、得意のローリングアタックガキンガキンで、
やっと目当ての採掘ポイントに到達した炭鉱夫たちを叩き潰す。
特に採掘意欲を削ぎ眠りへと誘うガス
業務でのストレスにより食生活が乱れがちな主任が発する飲食を禁ずる悪臭は多くの炭鉱夫から嫌われている。
また、MHP3の火山採取ツアーでは必ず出勤している上に、
炭鉱夫が採掘ポイントにたどり着いた頃合いを見計らって移動してくるという嫌らしさを持つ。
その功績が認められたのか、MH3Gでは部下のラングロトラも加わり晴れてG級ツアーに配属。
激務故に交代制になったものの、やっぱり出勤日にはG級でも変わらず業務に勤しんでいる。
一部では「山に籠り過ぎた炭鉱夫のなれの果てなのではないか」などと実しやかに囁かれている。
ある時期からは地底火山でも本格的に勤務を始めたが、岩のような体で体重が重い弊害か、
地底火山深部の高台に登れないという致命的な弱点が露呈。
炭鉱夫がそこから降りてこないために、スネて帰ってしまう姿も目撃されている。
また、歩く巨大鉱石を追う炭鉱夫たちを相手取るべく新大陸へも赴いた…
までは良かったが、新大陸には炭鉱夫という文化そのものがないという実情を前に
モンスターとしての本懐を思い出し、かの兄貴とタメを張る圧倒的戦闘力を持って
同じく本業に戻ったハンターたちを迎え撃っているとの噂。
地熱を直接利用した岩盤浴を楽しむような様子も見られることから、
一説にはバカンスに来ているのではないかと言われている。
後に後輩にどつかれ、野良犬に顎を噛み砕かれたりと酷い目に遭っている。
...がそのお返しとばかりに土地特有の地形を巧みに利用した炎上地獄車でハンター諸共轢き潰している模様。
今日も主任は元気です。
なお、大陸の原住民に主任のそっくりさんがいるが、こちらは化石発掘調査員の監督を務めている。
宝纏ウラガンキン
ある時期を境に確認された、身体の一部というか顎宝石を纏った成金風味漂うガンキン主任
睡眠ガスを封入した光り輝くジュエル爆弾を片手に歴戦の炭鉱夫を蹴散らすとされ、
その豪奢な姿から炭鉱夫の間では「目撃しただけで金運に恵まれる」などという噂が広まっているとか。
そんなリッチな主任を見事打ち倒した選ばれしエリート社員には、炭鉱夫宝纏の魂が宿った
至高のパワードスーツもとい作業着が譲与されるとの噂もある。
また、そのエリートの中でも主任を制覇し、念願の神おまを手に入れハンターに転職することが決まった炭鉱夫達には、
それはそれは盛大な送別会を開いてくれるのだとか。
ウロコトル
ガンキン主任の手の回らないエリアを担当する主任補佐。
徒党を組んで炭鉱夫に忍び寄り、発火性の体液と地中急襲でどついてくる。
此奴らを現場で見つけたら、速やかに御退場頂くのがベテラン炭鉱夫への第一歩。
ブナハブラ
3シリーズの火山ではエリア3に1匹で飛んでいる主任補佐。
数が少ないこともあり、他の主任補佐と比べると炭鉱夫への介入は少な目。
だが、運が悪いと麻痺針で刺してくるので油断はできない。
リノプロス
あまりのウザさから「ロケット生肉」の異名をとる主任補佐。
基本は同僚であるウロコトルの手が届かないエリアでの監視を任されているが、
一度こちらを見つけたが最後、猪突猛進の勢いで炭鉱夫を吹き飛ばす。
主任らとの交戦中にも、炭鉱夫が攻撃態勢に入ると同時に頭突きをかます、
突進で的確に炭鉱夫の退路を断つなど、上司と抜群のコンビネーションを見せる。
ただ、一度走ると中々止まらないのか岩や段差に頭をぶつけ、目を回す姿もよく目撃されている。
メラルー
みんな大好き黒いマスコットな主任補佐。
上記同僚2匹の手の届かないエリアでの監視を任されているが、
不真面目な面もあり、賄賂を渡すと去っていく…というか、無理矢理賄賂をむしり取りに来る。
炭鉱夫も分かっているのか、賄賂としてアレを懐に忍ばせていたりする。
また、燃える炎を見たり炭鉱夫の熱意にほだされたりすると踊り始めるダンサー体質。
ラングロトラ
呼んでもいないのに現場視察に来ることで有名な働き者。
転がる様子とガス攻撃から主任の息子という噂もある。
広範囲を巻き込む舌、ホーミング&震動効果付きのローリング、麻痺性の唾、果ては悪臭
これでもかというほどいやらしい攻め手を搭載している。
特にローリングは彼の十八番で、
採掘しようと思ったらキャンプにいたという不可解な主張をする者も。
作業中に遭遇した場合は出来る限りご退出願おう。
また、一時期尋常じゃない脆さの金属を運搬する者の監視役として新たな勤務先に出張。
勤務態度の悪い者をする役割を担っている。
イビルジョー及びイビルジョー飢餓
通称「臨時現場主任」。
並み居る主任たちの中でも最恐の存在として炭鉱夫から面倒臭がられ怖れられる。
「臨時」ではあるが、その実力と仕事への意気込みはモンスターの中でも桁違いであり、
たとえ未知の森だろうが面接中だろうがやって来て、
場合によってはその場にいた面接官を叩き出して臨時面接を始める。
また、極稀にメシを喰いそびれたまま面接に臨むことがあり、
面接会場から脱出しようとする炭鉱夫たちに文字通り食らいつくというが詳細は不明。
ただ、その過剰なまでの圧迫面接に心を折られた者には帰りのタクシー手配してくれるという話も。
何気にウラガンキンやアグナコトルと同期の最古参だったりする。
なお、かつて孤島に現れた超巨大な臨時現場主任は、大量の護石を隠し持ってた…との言い伝えがあるが、
現在ではどうやっても遭遇することができず、
まさに幻の存在として炭鉱夫たちの間で語られるに留まっている。
ブラキディオス
ウラガンキンの後輩として少し遅れて就任した期待の新星。
他の主任や監督が慣れた環境で職務に励む中、火薬岩運搬業務嫌々従事する炭鉱夫の監視を兼任していたり、
採用担当として凍土へ出張圧迫面接を行ったり
実力を買われて別地方の炭鉱の見回りを担当するなど、新参ながらマルチに業務をこなす。
そのフットワークの軽さ、爆発性の粘菌は数多の炭鉱夫志望者を苦しめており、
苦労して合格した者達の間では嫌でも記憶に残るんだとか。
そんな彼だが、実は一度キレると抑えが利かなくなるという問題児。
就任早々アグナコトル前監督とトラブった末大怪我を負わせ、
出張先ではウラガンキン主任を殴り飛ばすという暴挙。
同僚であるはずの番犬に出会った瞬間炭鉱夫そっちのけで喧嘩を売り、
海外出張では兄貴とタイマンを始め、
挙句の果てには裏口就職を企てた不届き者を爆殺した一件でハンター達と衝突、
ハンター達の亡骸で火山が死屍累々たる有様になるという
ハンター界隈を震撼させたあの大惨事を引き起こしている。
そんな事件から時間も経った中、突然炭鉱夫募集がかけられたが
ここで突如理想のお守りがなかなか出ず溜まっていた炭鉱夫達のフラストレーションが爆発、
なんと主任であるブラキディオスを袋叩きにして大量のお守りを強奪するという事件が発生。
これを皮切りに多くの炭鉱夫が本来の職業であるハンターにジョブチェンジし、
多くのでかい青鉱石ブラキディオスが狩られているという。
クエスト自体は炭鉱夫を募集するものだったのにどうしてこうなった……
そのあと、この反逆にあまりにも機嫌を悪くし孤島を徘徊しているのはまた別のお話
リンク先を見れば分かるが、こちらはこちらでサブタゲマラソンするだけで武器が作れてしまう。本当にどうして(ry
ジンオウガ亜種
火山の番犬…ならぬ番狼。
凍土で巡回しているが、主任に呼び出されるのか火山に出張してくることがある。
正確には現場主任の類ではないが、普段は裏ルートで忍び込んだ炭鉱夫がいないか巡回し、
見つけ次第力ずくで排除するという大事な役割を任されている。
非番の日も紅い鳥の声マネ同僚と勘違いして駆けつけてしまうほどの仕事の虫…もとい狼。
グラビモス
別の火山地帯の重役を勤めていたが、そこで不慮の事故に遭い一時引退
溶岩温泉での湯治を経て久々に別地域のへと天下りし総管理を任されることとなった最重要責任者。
主要採掘地点をまんべんなく巡回、得意のグラビームで炭鉱夫を焼き尽くし、
耐火性の高い作業着を着た者も重量級のタックルや突進で制圧する火山の重鎮
気まぐれで巡回にやってくるイビルジョー臨時現場主任とならび、
その地域の炭鉱夫に最も認知され、そして恐れられている現場監督である。
しかしカムバックした主任に活躍の場を譲ったのか、一時的に休職した模様。
その後復職し、遂にウラガンキン主任との共同勤務が決まった。
同時期には単独での巡回中に時折主任が休日出勤することがあり、
両者が揃ったときの仕事ぶりはまさに地獄圧巻の一言。
また故郷である火山においても、ブラキ主任と共に研修生を連れて巡回に励んでいる
ただ、息子の素行の悪さに頭を抱えているとの噂も流れている。
ガブラス
主に天空山や夜の旧砂漠の主要採掘ポイントの見回りを任されている主任補佐。
鋭い観察眼で炭鉱夫を発見次第、滑空や毒ブレスでどついていく。
場合によっては主任と連携してくることもあり、決してバカにできない存在である。
基本的には職務に忠実だが、腐肉すらお構いなしの肉好きなので、
賄賂として渡された生肉に食いついていたりする。
夜の旧砂漠での炭鉱夫ご用達のクエストの内容は彼らの討伐ということになっているが、
ほとんどの炭鉱夫は貴重な金属の方に目が行っているため、基本的に相手にしてもらえなかった。
夜勤で一緒となったダイミョウザザミ亜種から病気をうつされないか冷や冷やしながら出勤したと言うのにである。
その憂さ晴らしも兼ねて火山にマジで石炭を掘りに来た炭鉱夫たちを監視すべく採掘ポイントへの配備を立候補、
滑空攻撃でいやらしい指導を行っている。
特に彼らの監視区域はこの炭鉱夫たちが主に採掘を終え帰還するエリアであり、
絶妙なタイミングでちょっかいを出された結果、
彼らに八つ当たりしBCまでダッシュする羽目になる炭鉱夫が後を絶たない。
ドスイーオス
グラビ主任が巡回出来ないときの代役として有名。グラビ主任には攻撃力こそ劣るものの、
軽い体を活かしたすばしっこい動きと体力を奪う毒で炭鉱夫を苦しめる。
また、タッグを組んだ時の厄介さがウザイ優秀と評価され、面接官としても抜擢されている。
ちなみに部下も一応いるが、上司が見ていない時は炭鉱夫に対する妨害の手は意外にも少なめ。
火竜及びその
主に天空山と地底火山一帯を定期的に見回っている仲良し夫妻。
妻の亜種は天空山近辺に目を光らせ、裏ルートで入山した炭鉱夫を
サマーソルトで即排除するという重要な役割を任されている。
また、G級にて夜の砂漠に潜り込んだ炭鉱夫がいないか巡回し、
見つけ次第G級の力で炭鉱夫に洗礼を浴びせる役割も担うことになったようだ。
夫は上位の面接試験を担当。
納品物の納品をサボる炭鉱夫に毒爪キックと火球ブレスの制裁を叩き込み、
正式就職した炭鉱夫に関しても何かとちょっかいをかけてくる。
ただし、一時期は天空山で炭鉱夫から暴行を受け背中を負傷したという被害届が多数出されたことがあり、
お守りに飢えた炭鉱夫の恐ろしさが再認識されることとなった。
夫の亜種も、地底火山で頭がボロボロになった個体が多く発見されている。
ダイミョウザザミ及び亜種
主に旧砂漠の管理を任されている現場監督。
補佐監督のドスガレオス彼の部下と連携してチクチクと嫌味な攻撃を仕掛けてくる。
一方の亜種は特殊な金属を運搬する炭鉱夫の監視が主な仕事だが、通常種と比べると炭鉱夫への介入は控えめ。
真夜中だろうと病気を患ってようと無理を押して熱心に見回りを行う、天晴れな心意気の持ち主。
矛砕ダイミョウザザミ
ある時期を境に存在が知られるようになった、爪があり得ないほど肥大化したダイミョウザザミ現場監督。
矛砕の子分を統括する頭領が溶岩島でひっそりと暮らしていたが、
この頭領が大量のお守りを隠し持っていることが発覚。
口先でだましやすいハメの方法が確立された結果、
炭鉱夫の強襲を受けコツコツ貯めていたお守りを根こそぎ強奪されるという痛ましい事件が発生した。
しかし、狩猟地の環境の厳しさなどもあり、頭領に会うためには大量の面接が必要で、
まず炭鉱夫会会長の面接を突破し、
更に部下の矛砕と数々による15回にも及ぶ大面接をくぐり抜けたのち、
諸々の試験を突破して「HR100」のライセンスを獲得しなければならない。
この煩雑極まりない手続きは歴戦の炭鉱夫にとっても面倒臭がられることが多く、
より気前のいい炭鉱夫会会長のご機嫌取りに向かうものが後を絶たないという。
ドスガレオス
ダイミョウザザミ現場監督の代理で旧砂漠を見回ることが仕事の主任補佐。
それ以外の時はあまり現場には赴かず、サボって部下に巡回を任せている。
部下達は抜群のコンビネーションを誇り、その場に居合わせたと連携して喝を入れにくる。
群れている分、炭鉱夫からはむしろ部下の方が厄介だとの声も聞かれる。
ショウグンギザミ
ウラガンキン現場監督の部下で、時折彼の代わりに火山を見回るようになった担当者。
炭鉱夫の反乱によって亡き者となってしまったグラビモス最重要責任者の努力を無駄にしまいと
彼の頭殻を背負って見回りの仕事に励むが、生活習慣が祟ってか頻尿に悩まされているらしい。
また、おっちょこちょいな性格なのか、たまに制服を間違えて違う飛竜の頭殻や巻貝の殻を背負ってくる。
努力は間違いなくしているものの先輩に比べて見張る範囲が狭く、
さらには部下しか行けない場所もあってか、活躍の声は聞こえてこない。
今後の活躍に期待である。
ラージャン
ある時、他の現場よりもお守りが多く取れる火山が発見され、
そこへ行けないガンキン主任が炭鉱夫を殲滅すべく繰り出した最凶の現場監督
炭鉱夫に対して非常に厳しく、炭鉱夫を見つけた瞬間石炭もろとも炭鉱夫を粉砕せんと言わんばかりに
悪鬼羅刹の如き膂力でベースキャンプまで吹っ飛ばす。
大半のエリアを巡回している上、些細な妨害も意に介さないという、厄介極まりない存在。
イビルジョー臨時現場監督とはライバル関係との噂も。
ただし炭鉱夫達ができるだけ少ない石炭で給料をせしめるために効率を求めた結果、
よほど運の悪い炭鉱夫が一人で労働にいそしむのでもない限りまず遭遇しないようになっている。
モドリ玉を忘れた不届き者やネコに制裁を下しに来ることはあるが。
なお、彼が出勤してきた時に限ってやけに視界が悪かったという事例が報告されている。
  • ウラガンキンは「掘り続けた者の末路」と実しやかに囁かれているが、
    こちらはそのたくましい両腕から「ピッケルを振るい続けた者の末路」との見方もある。
    ピッケルを振り続けた結果、腕を硬化する能力を獲得するまでに至ったのだろうか…。
ドドドドブランゴドドブランゴ×3
現場監督ではなく、炭鉱と関係の無い雪山の職員。
炭鉱夫達の中には、連勤による疲労のためか、火山に行くはずが間違えて雪山に行ってしまう者がいる。
多くの炭鉱夫はここで間違いに気がつき帰還するが、帰る気配の無い者には3頭がかりで強制送還を行う。
なお、間違えた炭鉱夫達の多くは
「吹き出しがあったので見間違えた」「隣に来てしまった」「上位☆6、4ページ目、下から2つ目…」
などと意味不明な供述を繰り返しており、心身ともに疲労が見られるケースも多い。
もしこのような症状が現れたら、適度な休憩を挟むのが一流の炭鉱夫である。
バサルモス
ある時、突如火山で採用された現場監督。
地底火山のグラビモス現場監督のセガレであり、若年ながらその働きぶりは親譲り……ではなかった。
あろうことか、基本的に地中に潜ってサボっている上、
の説教すら擬態でやり過ごすという、過去最悪の怠け者。
さすがに自分に喧嘩を売る炭鉱夫には怠惰を貪るため応戦するが、
その動きも怠慢が祟って鈍く、ろくな成果を上げられていない。
挙句自分自身が採掘ポイントとなることもある、現場監督の恥ですらある。
彼のせいで責任を取らされる形で親がクビになり、ウラガンキン主任が地底火山での勤務を始めたという噂も。
ちなみにグラビモス現場監督が地底火山で活躍していたころ、
彼は現場監督を目指して未知の樹海研修を重ねていた
少々目的の異なる炭鉱夫たち相手に結構な成果を挙げており、将来を期待されていたという。
一体彼に何があったのか...
見かねた親についに勘当され、遠い異国の地へと単身で左遷させられてしまった彼は、
自分を見つめ直すべく日々の生活スタイルを一新。
擬態でやり過ごすことはほぼ無くなり、時には全身が赤熱するほどにまでやる気を出すようになった。
だがそんなある日のこと。精気を吸い取る恐るべき虫により、
その地域一帯が労働力の低下に伴い深刻な人手不足に陥る大事件が発生。
せっかく立ち直りつつあった彼もまた不幸なことに虫の犠牲となってしまい無気力症候群を発症。
転倒するたびにまたしても自らが採掘ポイントと化し、
ハンターたちに背中から骨を抜き取られると言う悲劇に見舞われていると言う…。
バサルモスの明日はどっちだ!?
ディノバルド
卵納品の見回り番で評価を得たのか、監督として就任してきた研修生。
着弾後爆発する火炎ブレスや、研ぎ澄まされ赤熱化した尻尾から繰り出される
ビターンなぎ払いでもって、文字通り熱い喝を入れてくる実力者。
火山にて先輩と共に研修に励んでおり、
クエスト欄で彼の名を見かけて肝を冷やした炭鉱夫も多かったとか。
ただし、彼が控えで準備している間に炭鉱夫の方が撤収してしまうため、
研修の成果を試す機会自体に恵まれていない。
他の炭鉱に研修に向かう予定もなく、研修生に留まっているのが実情である。
また、本人(もとい本竜)曰く、
何故か作業着で炭鉱夫かどうかの見分けがつかず、
炭鉱夫が来たと思って見回りに行った先輩がボコボコにされて帰ってきた」
とのことであり、徐々に現場は苛烈になってきていることがうかがえる。
ヴォルガノス
火山の我らが兄貴分。
他の主任があまり訪れない、マグマの海近辺を専門に哨戒している。
着弾時にはじけるマグマブレスや超高精度のホーミング這いずり、
そして漢気溢れるビターンにより数多の炭鉱夫たちを屠ってきた。
兄貴曰く「裸ハンターナイフで火山に護石を取りにこい」とのこと。あれ、メモだったかな…
ただし、燃え滾るような漢気を発する兄貴に熱意(物理)を認められれば、
特注の海賊服を手配してくれるとのこと。
ガンキン主任と共に新大陸にも渡ったが、彼の地での炭鉱事情は先の通り。
純粋に影の薄い強敵として、本職に戻ったハンターを迎え撃っているようだ。
なお、何があったのか定かではないが、新大陸ではガンキン主任と折り合いが悪いとのこと。
ちなみに、かつて存在していたらしい未開の地を追い求める狩人の集う地が出来たばかりの頃、
兄貴は当時発見されたばかりの虹色鉱石や獄炎石を求めてやってきた者たちを次々返り討ちにしていたと言う。
彼らの目的がお守りではないにせよ、兄貴がやっていたことはまさに現場監督のそれであるため、
見方によってはアグナコトルではなく兄貴こそが、現場監督のルーツであると言える
アトラル・カ
専門エリア一帯を取り扱い、更には自らが担当するエリア全体の護石という護石
会長専用超巨大椅子(アトラル・ネセト)の中に厳重に保管する炭鉱夫会の女性会長である。
そのほっそりとした見た目とは裏腹に、糸で繋いだ瓦礫を振り回して炭鉱夫達を威圧し、
その後どうぞお帰りくださいと言わんばかりに会長専用超巨大椅子の脚で踏みつぶしてくる。
これに苦戦するようでは、炭鉱夫としてはまだまだヒヨッコ同然。
曰く、この豪快な面接をくぐり抜けつつ椅子に散りばめられた護石をくすねる犯罪同然の技術あってこそのプロだとか。
なお、椅子攻撃を凌いで護石を入手しても面接は終わりではなく、
その後の撃龍槍車輪の猛攻により途中退室となるものも後を絶たない。
これらを乗り越えた映えある合格者にはミニゲーム狩猟にも作業着にも使える万能装備を譲渡してくれるとのこと。
また、しばらくの間は炭鉱夫と共にやってくる富・名声・力を求めたハンター達の相手に忙殺されていたらしい。

炭鉱夫の変遷

MH3

  • MH3では「火山の採取ツアー」そのものがなかったため、
    下位のレザー一式ボマーを発動させ、上位火山のクエストで採掘しては、
    爆死してお守りを持ち帰るという、
    文字通りの血を吐きながら続ける壮絶なマラソンが行われていた。
    • これはクエストの失敗が前提のため、
      失敗数が積み重なる*3わ次のハンターランクが遠ざかるわで、
      炭鉱業に精を出すほどにハンターとしての評判が下がっていく、という冷たい現実が
      炭鉱夫という概念の登場とともに示されてしまっていた、ということである。
  • なお、巨大イビルジョーのイベントクエストが配信されてからはそちらも報酬で古おまが出ることから、
    ボウガンの扱いに慣れた人からすればひたすら山にこもって採掘するよりも、
    4人で貫通銃を背負って世界ジョーを回し続けた方が回転率がよいという意見も出た。
    一部の炭鉱夫はこれをきっかけに、世界ジョー連戦に身を投じるようになったという。

MHP3

  • MHP3では炭鉱夫達はレザーSシリーズを身にまとい、暑さ無効のスキルを発動させている。
    たとえ強力なお守りがまったく出なくても、たとえ現場監督達の妨害を受けようとも、
    炭鉱夫達は毎日元気に、そして若干虚ろな目をしつつ火山で採掘に励んでいる。
    • ガンキン主任の活躍はこのころのものがとりわけ有名だろう。
      3分あれば1周可能な採掘ルートであるが、彼に出くわしてしまうと達成難易度が大きくハネ上がる。
      火山の採掘ツアーではエリア6に確定で初期配置されている。
      この主任はクエスト開始からしばらく経つとエリア5か7に移動するのだが、
      順当にエリア1→3→5と採掘しつつ進んでいくと大体エリア5の採掘中にちょうど主任がエリア移動を行う。
      採掘中のハンターの背後に音もなく出現し、同時に画面上のハンターが怯えるモーションをとることから
      幾度と闘って倒してきたハンターでさえも容易にトラウマになってしまう。
      採取装備の低い性能ではいかに熟練したハンターでもまともには戦えず、
      先述した各種状態異常についてアイテムや食事で対策する余裕などないこともあり、
      時間的にも体力的にもカツカツな採掘マラソンでは逃げる以外の選択肢がない。
      運悪く見つかってしまったら採掘ポイントを捨てるか殴られながら掘るしかない。
  • そんな主任をスルーすることに慣れた熟練の炭鉱夫たちからも嫌がられる存在がいる。
    それはエリア8のメラルー、特に採取ポイントすぐ近くにいる1個体と、エリア10のウロコトルである。
    前者はどのみち攻撃してくることがほとんどであり、アイテムを取ろうとしてくるため非常に厄介。
    後者は地中に潜ってからの攻撃などでハンターを邪魔し、時にはモドリ玉を妨害することもある。
    これらに対する対策が炭鉱夫たちによってさまざまな手段で行われていた*4
  • より効率化させる(温泉に入ったりボックスからモドリ玉を取り出したりする手間を省くなど)ために、
    暑さ無効を外してランナースタミナ急速回復を発動させる者も多い*5
    特にランナーは強力で、スタミナ上限値が100のままでもメジャーな採掘ルートをダッシュし続けながら周回可能。
    一方で、スタミナ急速回復の方はダッシュ時間そのものは伸ばせないので、ランナーには若干劣る。
    その他にも自動マーキングを発動させることで主任の位置を確認し、
    その都度採掘ルートを変えながら掘っていた炭鉱夫も存在した。

MH3G

  • MH3Gではついに炭鉱夫専用スキルが登場した。その名もずばりお守りハンター
  • お守りに関する勲章も登場した。
    とはいえ、こちらは炭鉱夫でなくとも、それなりにプレイしていれば勝手に獲得できる代物。
    むしろ「リュウグウガニの宝玉」という勲章の方が炭鉱夫にふさわしいだろう
    (この勲章の入手条件は資源ポイント累計100万以上獲得であり、
    火山で掘り起した大量の鉱石類を資源に変換すれば簡単に達成できるため)。
  • また、一時期真鎧玉目当てで掘る炭鉱夫亜種も大勢いた。
    入手難易度が高いのに、G級防具の強化に大量に必要とされるからである。
    しかし、その後ダウンロード特典で鎧石が購入できるようになり、
    鎧玉全種が量産できるようになったため、
    現在では真鎧玉そのものが目当てで炭鉱夫をするものはほとんどいなくなった。
    代わりに真鎧玉の調合に必要なメランジェ鉱石を集めに火山に出向く者もいるが、
    どちらにしろお守り以外に興味の無い炭鉱夫に比べれば随分と健全である。
  • また、金策にとフリーハント報酬も兼ねて、喝をいれにきた主任のアゴを砕き割り
    ネコタクチケットを納品して帰るという猛者もいる。
    大抵その場合、ガンキン武具において悩まされる剛顎には悩むどころか有り余っている。

MH4

  • MH4でもお守りシステムは続投されたが、当作では炭鉱夫業界に衝撃を与える要素が追加された。
    発掘装備」と「ギルドクエスト」である。
    発掘装備は未知の樹海の探索やギルドクエストでしか入手出来ない装備であり、
    しかもランダムで見た目や性能が変化する上、
    武器の場合、最高クラスともなると過去作のG級生産武器の3,4番手級の性能を持っている
    当然これを求めるハンターが続出したことは言うまでもない。
  • そして、最上位である神秘の護石と未知の護石になる「歪んだお守り」は、
    何と危険度5以上モンスターの高Lvギルクエでの報酬でのみ入手可能という事実が発覚。
    従来で言うイベクエ強化個体やG級個体レベルの相手に勝つ必要はあるが、
    4人がかりで1回でも勝てばほぼ確実に入手出来るので、後は錬金屋に持ち込めば良い。
    結局そこで良いお守りの為にランダム要素と戦うはめになるが、
    狩りゲーであることを阻害しない仕様になった為、ピッケルを振るう炭鉱夫は絶滅することとなった
    • 一応、発掘装備はお宝エリアでピッケルを振るっても出るため、
      発掘装備だけを集めるならお宝エリアがBCの隣にある高レベルギルクエで炭鉱夫をやる方が効率は良いのだが、
      狩猟による報酬ならば真鎧玉や歪んだお守りも手に入り、何よりちゃんとメインの狩りをできる
      (そのために考案され普及した「右ラー」という戦略もある)。
      いずれにせよお守りを求めてピッケルを振るう炭鉱夫は姿を消したのは間違いない。
  • ちなみに錬金屋については、「天運魚屋リセマラ」という方法が編み出された。
やり方
  1. 護石を3回分である9個集める。歪んだお守りが欲しい場合は神秘か未知を1回につき1個以上、
    古びたお守りが欲しい場合は女王・王・龍のいずれかを1回につき1個以上必要。
    後は適当な護石で良いが、合計レア度が高い程生産数が増え易くなる。
    尚、これ以降は神おまが出るまでセーブ厳禁
  2. 錬金屋に「天運の錬金術」を限界まで依頼する。
  3. 小金魚を6匹持ち、村☆2「新鮮なサシミウオを求めて」をサブタゲ納品で3回クリア*6
  4. 神おまが出ればセーブ。出なければリセットの上、錬金依頼からやり直し。
  • 時代は錬金術!!と言うことで、炭鉱夫から錬金術師に転職するハンターが多くなった。
    錬金術を行うのは錬金屋の訳だが。
  • ちなみに、高レベルのギルドクエストで古龍を5分針で倒せる様な本当に強いハンター4人なら、
    ちゃんと狩人した方が効率が良いか、少なくとも拮抗はすると思われる。
    この場合はお目当て以外のお守りは勿論、素材や真鎧玉、
    発掘装備等も集めることが出来、リセットする必要もない。
  • しかし、それでも目的のお守りの入手が困難であったことから
    彼らは第2スキル固定法なる技術を編み出した。詳細はリンク先で。
  • 最初に述べたように「お守りの為にピッケルを振るう炭鉱夫」は絶滅したが、
    本作はMH3シリーズと比較して鉱石類(特に大地の結晶や獄炎石、フルクライト鉱石)が
    集めづらくなっているため、護石ではなく鉱石を集めるためにピッケルを振るう炭鉱夫は増加している模様。

MH4G

  • G級になり、風化したお守りが追加された。今回はソレまでの護石スキルポイントの常識を覆す
    匠7s3なんてものもあり、地底火山や旧砂漠<夜>の秘境などで需要があるらしい。
    その為お守りの為にピッケルを振るう炭鉱夫はある程度復活するかに思えたが、
    本作でもその上をいくお守りがギルドクエストの報酬で出るため、最終的には復活とは相成らなかった。
  • 本作でも例によって採掘系素材が集めにくくなっているため、
    最善ではないとは言え良質な風化したお守りを集めつつ、不足しがちな剛鎧玉やいにしえの巨龍骨、
    ピュアクリスタル、コスモライト鉱石、真紅蓮石などを求めて各所の秘境をまわる炭鉱夫も居るようである。
    今回はサブターゲット方式により、3落ち失敗にさせなくても帰還できるので楽になった。
    条件は場所によって様々だが、どれも真っ当に戦闘や運搬が出来るハンターなら簡単なものである。
    まぁ、一部は腐っても大型モンスターなので、採取用装備で相手取るのはそれなりの腕は居るかもしれない。
旧砂漠<昼>
舞台になるクエストは砂漠の恵みの納品依頼
秘境探索術でエリア10の秘境からスタートした後は鉱石ポイントと固定草ポイントを回りつつ
熱帯イチゴを8個以上集めるようにして最終的にBCまで戻ってきて終了。
下記のG★2のクエスト群と違ってG★1であるため風化したお守りの比率が低かったり
剛鎧玉が出ないと言った欠点があるが、人によっては剛鎧玉よりも不足する重鎧玉が
レア鉱石からの風化おま採掘と同時進行で行えるため、鎧玉の在庫状況によっては
G★2のクエスト群よりもこちらの方が一石二鳥で便利。
運搬も部位破壊も一切しなくて済むため、ごく普通の採取装備で周回できるのも地味に嬉しい。
また、旧砂漠(昼)はお守り掘りが行われるマップ中で唯一「回復」トレンドの野良オトモが出現するマップでもある*7
MH4Gから極端に出現率が下がった回復トレンドのオトモ厳選をしている場合、
少しでも厳選の機会を増やすためにあえてこちらを周回する手もある。
旧砂漠<夜>
舞台になるクエストは『ガブラス三昧ツアー!!』
旧砂漠<夜>は昼と違い、G☆2以降の登場な分手に入る鉱石やお守りのグレードが高い。
秘境探索術でアイルー集落の上層からスタートし虫取りと採取。たまにピュアクリスタルがとれる。
めぼしい蒼鉱石から剛鎧玉、風化したお守りなどを掘りつつ回ると、
最終的に地底流砂のある5番から転落して8番にたどり着く。
この8番エリアにある大きな鉱石からとれるのが、サブターゲットの隕石の大塊である。
同エリアにはガブラスが3匹ほど居るので、邪魔されないために先に片付けておくと良い。
BCまでの道で狂竜化したダイミョウザザミ亜種と鉢合わせする事も有るが、
運搬の達人があればそこまで苦戦せずやり過ごすことが出来るはず。
キャンプに持ち帰って納品すれば終了である。
今回の風化したお守りの所持数は最大で10。お守りマスターがあればカンストも夢ではない。
鑑定に思いを馳せつつサブターゲットで帰還しよう。サブ報酬にも風おまが出ることもある。
地底火山
舞台になるクエストは『所によりリオレウス亜種』
地底火山の秘境は鉱石から採取、立っている鉱石から採掘、青いチョウから虫取りが出来る。
火山最奥から始まり、何かと需要が高い割に不足しがちな真紅蓮石が狙える。
取り終えたら飛び降りよう。飛び降りても運次第で1,2箇所、蒼鉱石がある。
それも取り終えてエリア移動すると、ターゲットのリオレウス亜種がのっしのっし歩いている。
こいつの頭を叩き割ればサブクリアである。爆破武器や操虫棍の乗りダウンを利用して
さっさと砕いてしまおう。落し物を拾ったり背中を割ったり尻尾を切って剥ぎ取るのもおすすめである。
火山のみの利点は真紅蓮石と、なんといってもちょっと戦うだけで蒼火竜の素材がとれることである。
サブや頭破壊報酬から天鱗が手に入るととても美味しい。
天空山
舞台になるクエストは『獄狼竜、頂より下瞰す』、または九天を巡る王
秘境からコスモライト鉱石を狙うと良い。ここでは白鉱石からでも低確率で剛鎧玉が手に入り、
レビテライト、フルクライトなども手に入り、黄鉱石からもコスモライト鉱石が出る。
取り終えたらサブの達成に移る。獄狼竜の場合はイーオス8頭、九天の場合はレウスの背中である。
イーオス8匹は中央の5番に多くいるのだが、獄狼竜と鉢合わせすることも多いので
細菌研究家こやし玉で追い払うのが無難だろう。
なお、結果的に堅牢な鳥竜骨も集められるので操虫棍使いのハンターにお勧め。
九天の方では秘境スタートで採取を終え次第8に直行するとレウスに会えるので、そこで2回乗れば背中は壊れる。
ついでに尻尾も切ってしまおう。
手早くこなしたい場合は操虫棍がお勧め。
  • 本作では、前作と違いギルドクエスト限定のお守りは錬金できなくなった。
    しかし、風化おまには刻おまにつかないスキルがつくことがあるので、錬金が使われなくなったということはない。

MHX

  • MHXでは発掘装備とギルドクエストが削除された一方でお守りシステムは続投したため、
    炭鉱夫が再び隆盛を極めることとなった。
  • そしてMHXにて、炭鉱夫は新たな局面を迎える。
    これまで炭鉱夫たちの補佐としてしか仕事をしてこなかった猫達が、
    こぞって単独で火山に訪れるようになったのだ。
    暑さと折れたピッケルに嘆く軟弱な炭鉱夫達を尻目に、暑さを跳ね除ける身体と無尽蔵のスタミナを持つ彼らが
    決して壊れることのない頑丈なピッケルを振るっている姿が確認されている。
    • ただ当時の彼らはモドリ玉の使い方が分からないと言う弱点を抱えており、
      加えて爆死してクエスト終了する必要がある場合はスキルをつけて復活を抑制しなければならないなど、
      人間が炭鉱夫した方がいい場合もまだあるので、まだまだ人間の仕事も無くなってはいない。
  • 今作では、お守り集めにおいて最高効率を誇るクエストが登場。
    これにより多くの炭鉱夫たちが秘境探索とお守り採掘のついでに燃石炭納品の仕事を従事するようになった。
    ただし、クエスト解放にはかなりの回数の面接を控えており、
    上記に述べたとおり、最強の現場監督が現場視察を行い、
    二つ名ガンキン主任特注の至高のパワードスーツギルド特注の蒼いスーツ海賊の制服が必要になるので、
    生半可な状態で行く事は許されない。(テンプレ装備も参照)
    最高効率を誇るオンライン炭鉱ならば、安心と実績のレザーSシリーズ一式でも特に問題は無かったりする。
    • この炭鉱夫採取クエストでは報酬でも大量のお守りが出るという関係上、
      報酬のお守り目的でクエストの回転率を重視し、
      メインターゲットの燃石炭のみに絞って採掘するプレイヤーもいる。
      つまりここにきて効率的にお守りを入手する為、お守りを掘らないと言う新しいスタイルが生まれている。
      名実ともに炭鉱夫となった瞬間である。
  • 本作では秘境探索術が発動する食事の組み合わせがある程度ゲームを進めないと開放されない、
    採取ツアーでは交易やふらっとハンターなどが一切進行しないなど、
    炭鉱夫作業に従事するための環境作りが前にも増して重要になっている。

MHXX

  • MHXで散々楽をしたツケが回ってきたのか、炭鉱での作業効率は大幅に低下。
    火山・地底火山での燃石炭採集クエストはG級にも存在してはいるのだが、
    納品する燃石炭の数が20個と一回の納品では終わらない。
    基本的には他の方法のほうが効率がいいため、
    炭鉱閉鎖のお知らせ火山での採掘作業はMHXほどの賑わいを見せてはいない。
    それでもG★4にて解禁される「鎧・砕・斬の包囲網を越えて」のサブタゲが「龍歴院ポイント2500Ptsの入手」であり、
    燃石炭などでポイントが賄えない場合も虫捕りを副業にすることで安定してクリアが可能と、
    燃石炭納品クエストよりもかなり条件が緩いことから、今作の炭鉱夫の主戦場となっている。
    やはり炭鉱夫一本で食べていくのは厳しい時代なのだ…
    • ただし多くの場合龍歴院ポイントのメインになるのは1250Ptsの強燃石炭であり、
      結局のところやっていることは炭鉱夫作業であることは否めない…
    • ちなみに下記のイベントクエストも比較的クリア条件が緩いクエストであり、そちらで掘ることもできなくはない。
  • ハードルのぐっと下がったマカフシギな錬金術によって
    マイナスのスキルポイントが付かないお守りが量産できるため、
    そちらが効率面において圧倒してしまった感がある。
    ただし素材に出来るお守りは減少していくため、通常のクエストや炭鉱作業で補充したり、
    リセットマラソンでそもそも消費しないなどの工夫は必要。
    やはりというべきか、リセマラ最高周回効率のクエストはMHX同様ケルビの角納品である。
  • 炭鉱ではないが、今作のラスボスは採掘ポイントや落とし物でお守りを入手できるため、
    素材集めやお金&HRP稼ぎと平行してこちらで掘るプレイヤーもいるようだ。
  • 一方、超特殊許可クエストの報酬で大量のお守りが貰える可能性があることが判明。
    風化したお守りと古びたお守りが合わせて報酬枠に3列並ぶこともザラにある。
    ハメのしやすい矛砕ダイミョウザザミを中心に周回する部屋も登場し、採掘せずにお守りを集める者達も存在する。
  • その後、イベントクエストの『急募・炭鉱採掘求ム』が配信された。
    このクエスト、メインターゲットは燃石炭10個以上の納品なのだが、
    サブターゲットである現場主任との武力抗争を制するの狩猟を達成することで、
    なんと1枠7~10個のお守りが手に入る。
    これが判明した結果、あろうことか炭鉱夫はポーチのピッケルグレートを投げ捨て
    現場主任に対して武力革命を起こすようになってしまった。
    今作ではこのクエストを周回し、いらないお守りを錬金屋に使用するのが最も効率的といえるか。
    • しかし、ブラキディオスを倒すことによって何の関係もない大量のお守りが入手できる…
      というのは実に開発の都合不思議な話である。
      あるいは、このブラキディオスは元面接官か現場監督であり、
      今までその手にかけた炭鉱夫たちが持っていたお守りを懐に溜めこんでいたのかもしれない。
      もしそうだとすれば、これまで犠牲となって護石を奪われてきた炭鉱夫たちの魂も報われるというものである。
      ついでに初代現場監督も。
      …まあ、鑑定直後に「ゴミおまじゃねーか!」と罵られた上に売却される可能性は大いにあるが。
    • それはそうと本クエストのメインターゲットは燃石炭採掘のはずなのだが、
      お守りのために燃石炭採掘の仕事を志願しては放棄していく炭鉱夫を見て、
      クエストを依頼した業者はどう思っているのだろうか…。
      納品クエにしてはやけに報酬金が高いことを考えると、あくまで依頼主は
      危険な大型モンスターにも恐れず採掘をこなせる熟練炭鉱夫ハンターを募集したに過ぎず、
      ブラキディオスは一般の炭鉱夫が安全に働けるよう可能なら狩猟して欲しいとサブターゲットにしたのだろう
      が、結果的にはサブタゲだけをクリアして帰っていく炭鉱夫がゾロゾロ来たのであった
  • 炭鉱猫、もといニャンターも進化。
    今作にてついにモドリ玉の技を習得し、効率を上げることに成功した。
    しかし消費ゲージ量が3と多いので、頻繁にモドれる訳ではない。
    活用したい場合は、採取関連の行動でゲージが溜まりやすいコレクトサポート傾向で使用するのがおすすめ。
    もしくはモウイチドングリ一個と引き換えにサポートゲージを3補充できる「キンダンドングリの技」と併用するのも良い。
    モウイチドングリが消費されるデメリットは採掘においては殆ど気にならず、実質的にはメリットだけといえる。
    クエスト失敗によって帰還する必要があるクエストの場合、単に帰還の邪魔にしかならないドングリを削ることもできる。

MHWorld

  • 久しぶりの据え置き新作であるMHWorldにおいては、なんと護石は生産式の装備品となった。
    今作の護石は、他の装備と同じように素材とお金を消費して生産・強化をすることができ、
    あらかじめ生産される護石は性能が決まっているようだ。
    この仕様変更には、炭鉱夫に疲れた人にとってはこの上ない朗報だろう。
    そして同時に、炭鉱夫に対する一斉リストラ通告が成されることになったのだが……
  • 本作では装飾品の入手がほぼ完全に運任せとなった。
    要は(掘る必要はないが)護石と装飾品の入手性が逆になっただけと考えてよい。
    そして本作のスキルシステムの関係上、装飾品1個で何かしらのスキルが発動し、
    しかもその中には非常に強力、かつ護石では得られないものも確認されている。
    よって炭鉱夫という職業は廃れたが、クエストを回して装飾品を求めるという、
    MH4時代のような状況に戻ったと言える。
    • 装飾品はクエストの他に下記の様に錬金という手段があるが、
      もう一つ、龍脈石というこれまた入手が運任せの強化素材が
      登場し、ハンター達の頭を悩ませている。
    • 装飾品の主な入手先である歴戦の個体の調査クエストは、古龍はもちろんの事、
      その他の危険度も報酬枠が多いものは需要が非常に高く、
      求人広告が貼り出されれば即座に応募者が殺到する。
  • 錬金によって良い装飾品を狙う時に多用される未来予知では、
    乱数を進めるのに「料理長の!ワクワク納品依頼」というクエストがよく使われる。
    これはいにしえの化石を4個集めるだけ(キャンプに向かう手間すら無い)なので非常に早く終わるため、
    今度は化石掘りに勤しむ炭鉱夫…と言うより発掘調査員が増加している。
    ついにゴセキホリダーから本当のカセキホリダーになってしまった
  • 一方、純粋に(?)ピッケルを振るうのが好きなハンターにとっては朗報とも言える仕様が登場した。
    本作のピッケルはハンターの標準装備(アイテムではない)となり、
    しかも何回ピッケルを振るっても壊れないのである。
    本作では全フィールドで制限時間無限の探索が可能で、採掘ポイントも従来同様リポップするため、
    それこそ(現実時間で)日が暮れるまで思う存分採掘ができるようになった。
    その代わり、様々な現場監督が炭鉱夫の動きに目を光らせるようになってしまったが……

MHW:I

  • 追加コンテンツのアイスボーンでは、拠点であるセリエナに蒸気機関管理所という施設が設置された。
    この施設は蒸気を溜めて、それに応じて各種アイテムや鎧玉が排出され、
    稀に天鱗など最高位の素材と交換できる天の竜人手形が手に入る。
    その施設を稼働させる際に必要なのが燃料なのだが、
    ここで新しく龍脈炭という燃料特化のアイテムが追加されている。
    • 鉱石系の素材でも燃料として代用できるのだが、数値が一個につき1~5と非常に少ない
      (蒸気ガチャを回すためには一回で燃料を10消費する)。
      対して龍脈炭は欠片でも20、完全体なら100、大きいモノなら500も上昇する。
    • 欠片や完全体ならマスターランクの各フィールドの鉱脈で採掘できるのだが、
      大きいものとなるとラスボス後に行ける導きの地でしか採取できない。
      基本的に、天の竜人手形はこの蒸気機関と配信バウンティの2通りしか入手手段が無く、
      手形を求めるハンター達は龍脈炭の為にピッケルを振るい続けている。
      ここにきて本来の意味の炭鉱夫が現れるというまさかの事態となった。
  • 欠点として、まともに燃料を消費しようとするとものすごく時間がかかる
    例えば、蒸気機関で燃料を10万*8消費しようとすると、
    細かな差はあるが大体7時間前後もの長い時間を要する。
    そしてそれだけ長時間回し続けても天の竜人手形が出ないなどザラである。
    また、ボタン長押しで自動で消費してくれる仕様から、コントローラーに一円玉を挟む
    輪ゴムで固定するなど、様々な亜流が生まれた。
    とはいえ、1周した後の再開にはボタンをもう一度押す必要があるので、
    完全な放置には連射コンの存在が不可欠だった。
    • 後にVer.13.00のアップデートにて、
      蒸気力限界突破後にR2ボタンを押しっぱなしにしていても次の周回に入れるようになった。
      連射コンを持っていないユーザー配慮も兼ねているかもしれない。
  • 炭鉱夫からの熱意が届いたのか、アップデートで燃料のレート変更が可能になり、
    今までは1回の消費燃料は10固定だったのが10か100かを選べるようになった。
    要は10倍速で出来るようになったわけである。
    その場合、アイテムが10倍排出されるので、
    天の竜人手形をうっかり見事に引き当てればしっかり一度に10枚である。
    • ただし、毎週金曜に更新される限界突破報酬の天の竜人手形は、
      確定だからか流石に10倍にはならずに手形1枚と王鎧玉9個になっている。
      あくまで普通のガチャで手形を出さないと10倍にはならないのだ。
  • セリエナ祭の開催中は、蒸気機関の景品に金のたまごや錬金チケットが含まれるようになり、
    上記の10倍モードと併せて、金策や装飾品集めに普通に利用できるレベルになっている。
    中でも銀の錬金チケットはLv3以下のレア装飾品がそれなりに出るため、
    ワールドであまり装飾品を集められていないハンターの一助になるだろう。
  • また上記の導きの地には各地帯固有の鉱石・骨素材があるが、最上級レア品は例によって出現率がかなり渋い。
    武器種や重ね着を集めるかによって何がどれだけ必要かは人それぞれだが、
    入手経路が採取・採掘しか無いので血眼になって掘り続ける人も存在する。
    龍脈炭狙いで掘りまくってたら余るほど集まってる場合も多いが…
  • 旧作の護石集めに該当する装飾品においては、
    基本的には危険度3の歴戦調査クエストを回しつつ、
    セリエナ祭期間中などに装飾品を入手できるイベントクエストを回すのが恒例。
    効率重視のプレイヤー間では、ジンオウガを狩る通称「なるかみ」がメジャー。
    また、素の報酬に加えてレア11確定錬金アイテムの天の錬金チケットを入手できる
    歴戦の激昂したラージャンを倒すクエストに、
    レア装飾品が合計10個ほど一度に鑑定できるため、理論上はなるかみよりも遥かに効率がいい
    兵器置き場で古龍を討伐するクエストも存在する。
    • このクエストは当初、1週間ごとに討伐対象が
      クシャルダオラ、テオ・テスカトル、ナナ・テスカトリと変わる物だったが、
      テオ以外が不人気トップ2といっても過言ではないモンスターだったため、
      クシャルダオラはソロ頭ハメが可能とはいえ不満の声が多かったらしい。
  • さらに、開発の悪ノリ炭鉱夫の魂が結集したのか炭鉱夫の振るうピッケルが武器になってしまった
    詳しくはこちらの記事を参照。

MHR(:S)

  • MHRiseでは装飾品が生産制、お守りはランダム入手というMHXX以前に近い形に。
    ただしお守りはマカ錬金からしか手に入らず、採掘では入手できないため、
    今回の炭鉱夫は純粋に鉱石の入手およびそれによる金策だけが目的となった。
    武器防具の生産や強化にべらぼうな金額を要求されるため、HR解放しても継続的に金策が必要になる。
    • その場合、赴くのは水没林が主流。
      採れる鉱石のうち、水没林で採れるノヴァクリスタル系が最も単価が高いため。
    • 探索ツアーにて「鉱石の増殖」が発生していると、鉱石の入手数が1枠あたり2個追加される。
      探索ツアーを5分未満でクリアすると鉱石の増殖などのクエスト進行状況が変動しないので、
      • 地質学Lv3などを揃えた採取用装備で探索ツアーに出発、
        翔蟲やガルクの移動を駆使して採取ポイントを5分未満で回って帰還し、
        鉱石を売却して10万~20万前後のゼニーを稼ぐ
      という流れを半永久的に繰り返すことが可能。
      片手間に採集系のサイドクエストもこなせばポイントやアキンドングリも稼げる。
      ただしこの場合マカ錬金も進まないので、マカ錬金の消化を同時進行したい場合は
      (増殖が出ていても消える事を承知の上で)クエストを5分以上かけてから帰還する必要がある。
    • ノヴァクリスタルは水没林の採掘ポイント限定の素材だが、同じように溶岩洞では紅蓮石系が、
      寒冷群島ではアイシスメタル系が限定素材となっている。
      それらが必要な場合はそちらを周回することになる。
      アイシスメタル系は単価も安い上、寒冷群島では汎用鉱石のうち最も高価なユニオン鉱石が出ないので
      アイシスメタル系自体が素材として必要な場合以外に回る旨味は無いが、
      紅蓮石系はクリスタルほどではないがそこそこの値段になる上、
      上位溶岩洞のみ採掘ポイントからマカライト鉱石が出ずに汎用鉱石の稼ぎが安定しやすいメリットがある。
  • お守りの入手手段となるマカ錬金は、一定の評価値になるまでモンスター素材を投入していく方式。
    これがあるためモンスター素材を資金源として売却する事はあまりない。
    • 効率上は発売初期数日時点では「ラーオウガ」こと「乱暴者たちにご注意を」、
      Ver.1.0時点では純粋な効率で勝るナルハタタヒメ周回が主流、
      それだけでは飽きてしまうため、百竜夜行やラージャンも選ばれるといった感じだった。
    • Ver.2.0からは素材がナルハタタヒメと同等の評価値を持つバゼルギウスやドス古龍組が参戦。
      他にも評価値90を誇る百竜撃退の証・八が追加された為選択肢が大幅に増えた。
    • Ver.3.0からはクシャルダオラとテオ・テスカトルの同時討伐&非ターゲットバルファルク乱入クエストの登場、
      評価値堂々100の百竜撃退の証・九の追加によるさらなる百竜夜行のメリット増加、
      さらに追い打ちをかけるように、イベントクエストで現実的な手順で高速周回できる百竜夜行クエストが追加され、
      ハンター達は思い思いに乱獲対象を選んでいる。
      中でも野雷を使えば一周2分台も可能なバゼルギウス捕獲が難易度も低く人気の模様。
      しかしMHXXやMHW及びIBと比べ、
      各種プラットフォームで配信しながらモンスターを乱獲するプレイヤーはだいぶ減ってしまった。
      バゼルギウスやナルハタタヒメのように誰でも簡単に出来るものではなく、
      ある程度の理解があって成立するような周回が多いことや操作難度も簡単ではないこと、
      そもそも周回出来ること自体が知られていないことが原因か。
  • MHR:S・Ver15.0.0では「傀異錬金術・覇気」が登場。この錬金術では傀異化モンスターの素材と、
    今までずっと余らせてきた傀異調査チケットを使ってとてつもない性能の護石を錬金できる。
    傀異化モンスターの素材といえば、今まで数々の周回用クエストが考案されてきており、
    案の定ターゲットのモンスターの狩猟がどんどん加速している。
  • その周回用クエスト、特に数多く出回っているクエストは野良マルチが盛んのため容易に手に入るが
    それ以外の特殊な条件のものや、盟勇を使ったソロ周回用のクエストは採取マラソンでドロップ狙いをする動きが主流化。
    特に周回効率の良い密林での採取マラソン、通称「草むしり」でクエストドロップを狙う動きが流行しており
    条件の良い傀異討究クエストを手に入れるため、ジャングルの奥地へ向かうハンターは後を絶たない。
  • この項目で書かれている通り炭坑夫ネタは敷衍しているものの、自分の戦力の中で大きな要素となる護石の主な入手源が
    モンスターを狩らずに鉱石を採掘して得ることなのはおかしいという声は前々から高まっており、
    MHXあたりから「採掘もするがモンスターと戦ってクエストを回すことでお守りを得られる」という方向の
    救済措置が導入されるようになってきたが
    今作ではついにモンスターと戦って得た資材を変換して護石を得る要素としてまとめられた。
    しかもクエストの内容は種類は問わないため自分が好きに狩って溜まった素材も使えるのはメリットである。
    そして大きな塊に相当する発掘品もないため素材としての鉱石を除けば鉱石の採掘をしないと得られないものはない。
    よって戦闘をしたいが採掘には興味ないし金も他の方法で稼ぎたいという人が
    錆びた武器のために嫌々採掘する必要性も無くなっている。
    • MHR:Sでは更に迅錬丹という即座に錬金を終わらせるアイテムが登場。
      これを利用することで一気に複数回の錬金をすることができ
      マルチ時、錬金のために仲間を待たせることも防げるようになる。
      つまり後でゆっくり錬金できるようになる。
  • 採取アクションとしての採掘の作業要領自体の話をすると、採掘の技術はさらなる劇的な進歩を遂げた。
    今作登場のオトモガルクに乗りながらでも採掘ができるようになり、非常に快適。
    それ以外にも、マップに採掘ポイントが丁寧に表示され、
    地形を無視するように行える直線移動や大翔蟲による長距離移動の実現、
    MHR:Sではマーキング機能も登場し、採掘ポイントの周回効率は飛躍的に向上している。
    現場監督たちにちょっかいを出されるという事故ももう怖くはないだろう。

MHSTシリーズ

  • 炭鉱夫ブームの勢いはハンターたちのみならず、ライダーたちの間にも押し寄せていた。
    ストーリーズはメインシリーズとは異なり対戦ゲームという側面もあるため、
    お守りの質は勝負に直結する非常に重要な要素となっているのだ。
  • 護石の仕様はMHWorld以降のシリーズに先じて、
    身に着けるだけで1~2つのスキルが確実に発動するという形になっている。
    付属する可能性のあるスキルの中には各状態異常耐性や根性にボマーなど、対戦において強力とされるものも多いため、
    ライダーの補強のためにはお守り集めは避けては通れない。
    とはいえ、スキルがポイント制ではないため厳選作業自体はだいぶ容易となっており、
    炭鉱夫作業に専念するものは少なく、多くのライダーはタマゴ集めのついでに採掘する程度に留まっている。
    むしろタマゴと絆遺伝子の方が炭鉱夫作業の代わりと言われることの方が多かったりするが…。
  • MHSTではストーリー攻略段階においてもお守りの重要性は高い。
    攻略が中盤に差し掛かったあたりで挑めるドヴァン火山周辺地域では
    レアな採掘ポイントから下位でもそれなりに優秀な効果のものが入手しやすく、
    ここで戦力の増強を考えるというのも良いかもしれない。
  • そして、ストーリーをクリアして上位素材が手に入るモンスターの巣などに入ることができるようになれば、
    より強力な護石の入手も望めるようになる。
    上位モンスターのレアな巣であれば強力なものが手に入りやすいため、
    見つけ次第潜り込んではレアな採掘ポイントをひたすら回るというのが良いとされている。
    モンスターの巣は最奥部のタマゴのありかに入らなければ何度も入り直すことができ、
    宝箱以外の採取ポイントはそのたびに復活するという点を利用するのも手である。
    レア採取ポイントを出やすくする、豊作のオフダを供えておくとなお良し。
    エンドコンテンツでも掘るべし ※ネタバレにつき折り畳み
    • 巨大ダンジョン式のエンドコンテンツである力試しの迷宮では、
      上位巣と同じくレア採掘ポイントから護石掘りができるほか、
      ランダム青宝箱からも良い護石や各種の目覚めが手に入ることも。
      • ただし、全域に渡って上位扱いの最凶の現場監督が出現する可能性がある。
        とはいえ対策は容易で、戦いたくない場合はレベル99のオトモンに咆哮してもらうなり、
        けむり玉を投げるなりお好きにどうぞ。
        そもそもこんなところで護石掘りしているぐらいなら、所詮相手は単体なので
        いっそのこと実力にモノを言わせて狩っても良いだろう。
  • ちなみに、本作は上述したMHWorldに先駆けてピッケルが壊れることがなくなった作品でもある。
    護石採集のためにピッケルを用意しなくてもよいというのはやはり炭鉱夫にとっては有り難い改善点である。

面接

  • お守り掘りを行うためのクエスト*9を出現させるのに必要な(緊急)クエストのこと。
    すなわちMHP3では「暗夜のナルガクルガ」、MH3Gでは「爆砕の連鎖」。
    4は少々条件が特殊なため、クエスト等については後述する。
    また、MH4においてギルドクエスト限定で登場する「歪んだお守り」の入手を目標とする場合、
    HR解放に必要不可欠なラスボス戦である「千の剣」もこれに含まれる場合がある。
    これらのクエストのメインターゲットモンスターを「面接官」とも呼ぶ。
  • 由来は当然火山に行くためにはこれらのクエストをクリアしなければならないことから、
    まるで炭鉱夫の資格を持つか試される(就職試験などの)面接のように感じられたため。
    どこの世界でも就職への道のりは険しいのである。

MH3

  • 初代面接官は言わずと知れたリオ
    MH3ではHRPの仕様上リオ夫婦ともかなり数多く戦うことになるので
    ここまで辿り着いたプレイヤーであればある程度どうにかなるはずではあるが、
    既存ムーブへの対処、毒への対処は勿論のこと、
    卵で誘い出す、合流を強化されたこやし玉で対処する、属性やられや捕食への対処など
    今作から登場した重要な新システムへの対処をこれでもかと問うてくるという点では
    これ以上にない面接官といえるだろう。
    泳ぎ方のテストがないが、炭鉱夫は遊泳などとは完全に無縁なので無問題。
    お守りの存在しなかった無印時代からの壁として立ち塞がるその姿は、
    「この先に進むなら俺たちを(お守りのなかった)時代と共に超えていけ」とでも言わんばかりである。
    実際、MH3からMHXXに至るまでの8年間、及びWでも装飾品に形は変えたものの
    いわゆるハクスラ要素はこの作品から10年間に渡って継続し続けている。
  • なお、超弩級の恐暴竜と戯れて効率よくお守りを入手したいというハンターの場合、
    夫婦を突破したのち更にその先へ行かねばならない。止まるんじゃねぇぞ……
    そして参加条件となるHR50に君臨する面接官は禁忌の存在煌黒龍アルバトリオン
    お守りをザクザク稼ぐためには、時として種の存亡を賭けた面接にすら挑まなければならないのである。
    後に登場する史上最大の面接官とどちらが強いかはプレイヤー次第。今はもうこっちには挑めないけど。
    • 神を超える神から見事合格を勝ち取れば、MH3でのお守り探しは一つの到達点を迎えることになる。
      とはいえ、見えざる確率の悪魔に翻弄されるのは合格後も同じである。
  • ちなみに、オンラインが終了した現在では「光るお守り」が最高グレードのため、
    それを効率よく採掘するのであれば村クエストで火山に挑む際の関門となる、
    海竜ラギアクルスが面接官を担当する事になる。
    オフラインでしか遊べなくなったMH3を今から遊ぶハンターは少ないかもしれないが、
    モガの村の地震騒ぎの元凶であると誤解されている彼と相まみえ、
    リオ夫婦との面接では問われなかった泳ぎ方のテストをクリアしなくては、
    現在のMH3を極めることは叶わないのである。

MHP3

  • ここでの面接官はナルガクルガ
    俊敏な動きで求職者の動きを見定め、尾棘を飛ばしてキャリア・スキルの有無を見極め、
    ビターンと炭鉱に対する意気込みを問いかけてくる。
    たまに補助面接官であるドスファンゴが乱入してくるのはご愛嬌か。
  • 実はイベントクエストを利用した裏口就職も可能である。

MH3G

  • ここでの面接官はなんとブラキディオス2頭。どうしてこうなった…
    本来の生息地域である火山を飛び出し、凍土まで面接に来てくれている。どうしてこうなった!
    サイドステップであらぬ角度からの質問(という名のパンチ)を投げかけ、
    爆発性の粘菌への対応力を観察し、ダイナミック田植えで炭鉱夫に求められる基礎体力のテストを行う。
    もし炭鉱夫の資格が無いとみなされれば最後、ジャンピング土下座で速やかに御退室を願われる事になる。
    生半可な心意気では炭鉱夫になれない、という彼らからのメッセージなのだろうか…
  • しかし、その後何の手違いかHR6の段階で受注可能な火山のクエストが配信されたため、
    このクエストをクリアしなくても火山に行くことができるようになってしまった。
    但し、巡回中の警備員に見つかるとドエライお仕置きが待っている。
    3乙しないと帰れないことを考えるとこいつらの超攻撃力はありがたくもあるのだが
    更にしばらくしてから、HR7で受注可能な火山の採取クエストが配信されたが、
    ここでもブラキディオスが駆けつけ、火薬岩の納品を怠る炭鉱夫に喝を入れにやってくる。
    ちなみに、現場監督のウラガンキン亜種が代わりで来る事がある。

MH4

  • 地底火山の採取ツアー自体はHR5から出現するというわけで、4の面接官は本作で超強化された
    桜火竜ことリオレイア亜種だな!…と思った貴方はちょっと待ってほしい。
    • なんと、リオレイア亜種を狩猟しHR5に上がった時点では地底火山どころか
      採取ツアーそのものが存在していない。出すには以下のクエストをクリアする必要がある。
イーオスの親玉たち
内容はドスイーオス2頭の狩猟。どうしてこうなった(別の意味で)
2頭の面接官がお互いに連携し合い、補助面接官であるイーオスと共に
毒を四方八方からかけて炭鉱志願者の体力テストを行う。
もう一つのクエストはいろんな意味で面倒ハードルが高く、
面接官が比較的良心的なこちらのクエストで面接する者が多い。
最も危険な運び依頼
内容は火薬岩4個の納品本当にどうして(ry
面接官兼監視役はリオレウス。火薬岩でハンターの基礎体力、頭の回転の速さを試し、
落としてしまった者や納品をサボり採掘を開始する不正者には火球をぶつけて制裁する。
  • そもそも、古びたお守りよりもさらに上をいく歪んだお守りが存在するため、
    HRが上がるにつれて炭鉱夫を辞職するハンターが後を絶たない。
  • しかし、その歪おまを欲するとなれば話は変わってくる。
    辞表を受理する人事担当は歴代最強の面接官の一角蛇王龍ダラ・アマデュラ
    降り注ぐ隕石、圧倒的スケールを誇る数々の攻撃を振るい、
    高レベルのギルドクエストに身を投じる事がいかに過酷かを伝え、その覚悟を問うてくる。
    また、猛攻にさらされる中で隕石の採掘を成し遂げられるかも審査対象となっており、
    隕石が残存しやすいポイントや採掘タイミングを見極めるスキルも要求されることも。
    少なくともこの面接を制さなければ、ハンターは歪おまに手を触れる事さえ叶わない。
    一方、合格者達に対しては(剣士にとっては)この先の道を切り開くに最適とも言える
    真打の鎧を提供してくれる一面もあったりする。
  • またこの天災級の面接をくぐり抜けたとしても、
    次に待ち受けるのはラージャンやドス古龍、シャガルマガラと言った強豪、
    それも高レベルギルドクエストでトンデモ補正が掛かった個体である。
    どうしても辛い場合はたった一つの歪んだお守りが手に入りさえすれば後はマカフシギを使えばいいとはいえ、
    その元手になる一つはその他の手段からは手に入れることが出来ない。
    つまり、どんなに楽したくても彼らのうち一匹以上と必ず相対しなければならないのである。
    「彼らを倒さないとお守りも手に入らない」という意味では、彼らもまたある種の面接官。
    歴代最強の面接官:ダラ・アマデュラですらもただの通過点に過ぎなかったことを痛感させられることになる。

MH4G

  • 新たにG級の採取ツアーがG2から解禁されたが、4と同じく最初はクエスト欄に無い。
    出現させるにはクエスト「地底火山の生ける鎧」をクリアする必要がある。
    …そう、今回の面接官はグラビ主任なのである。どうしてこうなった
    喝と共に放たれる熱線、そして威風堂々と歩みながらまた熱線を放ち過酷さを知らしめる。
    対策を取ろうとする者たちは突進、タックル、尻尾で対処と志願者を厳しくテストする。
    また、ドスイーオスが補助面接官として駆けつけてくることがある。
  • なお、無事に資格を得て早速ゆっくり採掘に勤しみたいところだが、そうは問屋が卸さない
    作業開始から間もなくご機嫌斜めなテツカブラが巡回にやってくるのである。
  • 一方天空山の採取ツアーの方もクエスト「女帝の花道」をクリアする必要がある。
    こちらの面接官は重量級の女帝ことゲネル・セルタス。
    その巨体に見合った突進や豪快なブレスで志願者の運動能力を図るのみならず、
    悪臭ガスフェロモンを使い奴隷を呼び寄せ、夫婦ツーマンセルでのテストも実施。
    さらに捕獲クエストということで、捕獲できるタイミングを見計るのもテストの一つになっている。
    また、資格を得てもやっぱりご機嫌斜めなババコンガが巡回してくる。
    • もっとも、上記されている別のクエストを受けられるので素材ツアーの需要は下がった。
  • しかし、本作でもその上をいくお守りがギルドクエストの報酬で出るためやはりG3になると辞任する炭鉱夫も多い。
    だが、そこに立ちはだかるのは脂汗をかきながら面接会場にまで出張してきた面接官ゴグマジオス
    あちこちに撒き散らされる重油を躱す瞬発力、迎撃兵器を使いこなせる技量と知恵をテストし、
    高レベルギルドクエストのモンスター達を下せるだけの実力があるかを見極める。
    見事彼を撃破した志願者にはその栄誉を称え、G級特別許可証が進呈される。
    こうして更なる神おまを求める者達は錬金術士として新たな道を歩み始めるのである。
    • 但し本作では風化したお守りの時点でもそれなりのものが出土するので、
      まずは良質な風化したお守りを集めてギルドクエストに対抗できる装備を作ってから
      ギルドクエストに突撃するという方針もある。
      風化したお守りでよい場合は一応ゴグマジオスとの面接をしなくてもよいが、ただ先延ばしになるだけである

MHX

  • 秘境目当てで地底火山に籠る場合は、リノプロスやガブラスを10頭狩ったり燃石炭の納品等で帰還可能だが、
    火山に籠る場合は乗りダウン2回や火薬岩の納品やギザミの両爪破壊など、
    少々面倒な事をしないと帰還することが出来ない。
    3乙して帰還するのであれば別に問題は無いが、それが嫌な人は気を付けたい。
    • 更なる躍進をしようと人事担当の昇進試験を突破すれば、
      火山でも竜の大粒ナミダ1個の納品や龍歴院ポイントの入手で帰還が出来るようになる。
  • 火山での燃石炭納品クエストも存在する。
    こちらは秘境スタートが可能なクエストで、古おまが報酬で出る事があり、
    オンラインで複数人で燃石炭を多量に納品する、
    もしくは特定の回数分納品する事で報酬量が増えると言う特徴があるため、
    火山炭鉱夫の最終就職先となるクエストである。
    • しかしこのクエスト、出現させるためには村クエストを一通り終わらせ、
      ティガレックス出張面接官の2度に渡る個人面接を乗り越え、
      その上でダイミョウザザミリオレイアハプルボッカの3者合同面接をもクリアして初めて
      ようやくクエストを出現させる事ができるという長い行程が必要になる。
    • また、全ての面接をクリアして火山で採掘業務に従事できるようになっても、
      現場にはまさかのラージャン新監督が巡回にやってきている。
      所定のルートを外れないように作業に従事していればそうそう怒られる事は無いが、
      あまり好き勝手に走り回ると物凄い勢いで喝を入れにやってくる。
  • そして、お守り発掘に特化した至高のパワードスーツを着たい場合は、宝纏代表取締役社長に許可を貰う必要がある。
    この宝纏主任は今までの主任とは違い生半可な炭鉱夫が挑めば鉄槌の審判が下されるだろう。
    なお仮に倒して装備を作ってもその装備を着ただけでは全く意味がなく、
    その装備の真の力を手に入れたい場合は「面接中に体調を崩した者の保護」、
    面接官のご友人との会食ご親族との交流」と言った内容もテストされ、
    それらを突破した上で、レベル6以上にてようやく手にすることが出来る。
  • ギルド特注の蒼スーツはゲネル・セルタス面接官とアルセルタス補助面接官による面接をクリアした後、
    二次面接として闘技場アオアシラホロロホルルザボアザギルの3者合同圧迫面接に合格する必要があるが、
    どちらも村クエスト(しかも上位相当)であるのである程度自らの力が求められる。
    基本を外さないアオアシラの抱き付きを混乱と眠気で的確にサポートするホロロホルルに翻弄されていれば、
    最後に控える面接官リーダーザボアザギルの一撃で控室に退場願われることになるだろう。
    • 自作で蒼スーツに近い装備も作れるが、
      その場合は最低でもキノコの養殖と闘技場の景品が必要となる。
  • 時が経つ事数ヶ月、とある海賊の指示の下、新たに情熱に燃えるヴォルガノス面接官が
    炭鉱の聖地こと火山に派遣される事となった。
    噂によれば、この面接に合格した暁には海賊の制服を作る為のチケットを進呈してくれるという。
    こうして、多くの炭坑夫は海賊の制服を手に入れるついでに勤務先の見学と言う名の裏口就職もする為に
    ヴォルガノス兄貴の面接を受けに行く事となった。
    探せ!この世の神おまを火山(そこ)に置いてきた!
    • 世はまさに大海賊時代となったのもつかの間、新たなる制服の登場と共に再び面接官が派遣された。
      今度の制服はなんと、本格的な採掘活動が始まった炭坑夫発祥の地であるユクモ村にて大幅に流行した、
      かのシルバーソル装備とその対となるゴールドルナ装備再現品
      そして、この装備を着るに値するかを判断する面接はユクモ村付近の渓流で、
      銀火竜リオレウス希少種金火竜リオレイア希少種の夫婦が執り行う事となっている。
      無事夫婦による合同面接を合格すれば、EXS・ソルとEXG・ルナの作成を許可するチケットを発行してくれる。

MHXX

  • 新規職場への転属願の大前提として
    前職(MHX)にて骸骨のようになった部下をこき使う重役からの昇進許可を得る必要があり、
    その上で今作で再登場した古株の一人であるディアブロスからの圧迫面接を突破しなければならない。
    要するにG級解放しなければ、旧職場で古おま掘りの平社員からは抜けられない。
    • MHXXから新規で始めた人も、上位突破資格の認定のため、旧作と同様の昇進試験は必須である。
  • 仮採用の面接官は復職社員のボルボロス
    だが彼の試験だけを突破しても、報酬でお守りの出るクエストに行くことはできない。
  • 本採用の面接官は、今作で久々にハンター達を見定めることになった復職重役のラオシャンロン
    並大抵の努力では彼の眼鏡に適うことはできず、最悪の場合は面接会場ごと吹き飛ばされることになる
    武器や設置兵器を用いて面接官に立ち向かうだけでなく、
    面接会場の様子も気にかけながらより良い結果を出す必要がある。
  • そして、さらなる高み、否、深みを目指し、
    職人級の「炭鉱夫」となるために炭鉱婦炭鉱夫界の女王、アトラル・カ会長に挑むことになる。
    彼女の撃龍槍と会長専用超巨大椅子を使った豪快な面接に応じつつ
    どれだけ多くのお守りを掘れるか、彼女の落としたお守りをどれほど多く拾えるかも鍵となる。
    彼女のテストに合格できれば多くの素材と大量の風化おまをもらえるので
    わざわざ鉱山に行くこともなく彼女に見舞いに行く炭鉱夫も現れ始めている。
  • 暫く後、突如炭鉱夫の急募がかけられた。
    これに応募した歴戦の炭鉱夫達は、もはや顔なじみのブラキディオス現場監督の目を盗みながら、
    再び石炭とお守りを掘る作業に入った。
    ……はずが、なんと現場監督に武力行使直談判した方がお守りを大量に入手できることが発覚。
    炭鉱夫はピッケルを投げ捨て、こぞって監督に揺すりをかける詰め寄るようになった。
    つまり、彼らは副業本業であるハンターとしての仕事をお守りのために始めることになったのである。
    そして、今までお守り集めのための最善策だったカマキリ駆除と超カニ漁は見向きもされなくなってしまった。
    • ただし募集を受ける為にはHR13以上、つまりHR解放を済ませていなければならない。
      会長は今日もどこかでブラキ炭鉱で働きたい炭鉱夫のために苦労させられている本来の面接官の役割を遂行している。

MHW(:I)

  • 今作では装飾品の入手手段が変更され、上位以降のクエスト報酬としてランダムで獲得する形となった。
    特に、上位の通常クエストでは1クエストに最低ランクの装飾品が1、2個出るか出ないかであり、
    量を求めるなら歴戦の個体の調査クエスト、特に質のいい古びた珠などを手に入れたいならば
    危険度3の歴戦の古龍など強大なモンスターと戦う必要がある。
    • ちなみに、装飾品が手に入る上位クエストの面接官は上位プケプケが務めている。
      たかが鳥竜と舐めて掛かる者は、上位個体の強力な一撃を以て門前払いを言い渡すだろう。
  • そういった強豪と闘うのもある意味面接と言えなくもないが、
    主に面接と認識されるのは次の2クエスト。
    まずはHR30の一次面接として、爆撃面接の申し子ことバゼルギウスによる兄弟審査が、
    次にHR50の二次面接として、電撃面接で有名なキリンによる厳しい審査が待ち構えている。
    どちらも歴戦の個体であり、単独で乗り越えるには相当の腕が求められる。
    半端な覚悟では絨毯爆撃や強力な落雷によって黒焦げになるのは避けられない。
    この2つの面接を乗り越えた先に、歴戦の古龍がひしめく危険度3の調査クエストに挑む権利が与えられる。
    なお派遣社員としての扱いなのか、調査クエストには回数という名の期間が定まっている。現代の風刺だろうか。
    • 二次面接においてキリンの抜け毛等をギルドに提出すると、運が良ければ内定がもらえることも。
      面接に挑む前にそちらを探すとその後の仕事にありつきやすくなるだろう。
    • ちなみに、これらの面接はカスタム強化という別部署の面接も兼ねている。
      やることがほぼ一緒なのは内緒。
      パスポートを手に入れておけば、上記の面接試験はパスできる。
      尤も、ここをパスしたところで渡航先の新天地で新たなる装飾品、護石・武器強化の素材探しの旅が始まるのだが。
  • そして、新天地「渡りの凍て地」では地元育ちの魚竜の面接が待ち受けているが、
    上に挙げた激しい面接と比べれば、然したる苦行ではないだろう。
    だがこれは序の口で、MHW時代を超える3重面接を重ねた末、
    漸く今作で最高の装飾品である「封じられた珠」を効率よく得られる調査クエストが得られる。
    面接をクリアするだけの実力もだが、MR100まで上げる必要性があることで
    炭鉱夫の長期的な忍耐力も見るというスパルタ面接。
    例年と異なる傾向の面接にあえなく脱落する炭鉱夫も多数散見された。
    • 面接内容としては、まずMR50においては、歴戦のパオウルムー亜種&リオレイアによる一次面接。
      これはまだ小手調べ、書類審査のようなもので、
      ここまでを真っ当に乗り越えていれば問題なく突破できる内容である。
      MR70では歴戦のブラキディオス&ディノバルドが面接官として登場。
      彼らはどうも登場時期や現場の場所を勘違いしてしまったらしく、
      強烈な爆破&炎により火山に対する適性を見てくる。
      ただこれは後々の仕事仲間との適性を見ているとも噂されている。
      そして最終面接となるMR100では悉くを殲ぼすネルギガンテが最終面接官として登場。
      数多の歴戦古龍を制し封じられた珠を入手できるだけの実力者であるかどうか、
      古を喰らう者直々の超圧迫面接がスタートすることになる。
      だが一度突破すれば優秀な仕事道具となるその矛を炭鉱夫たちへ譲ってくれるだけでなく、
      導きの地における強力なカスタム強化素材の入手許可も取ってきてくれるなど、
      頼れるビジネスパートナーを務めてくれる。
    • 現在ではMR100まで面接期間を設けることは非合理的と判断されたのか、
      MR24においても雷を掻い潜ることで封じられた珠を入手出来るよう業務内容の改善が図られた。
      それに伴い、導きの歌い手が面接官担当に成り代わった。
      しかしながら、古代樹の森は少々環境が荒く職場としての評価が芳しくなかったのか、
      最近ではアクセス良好で環境も優れたホワイト現場を最終面接突破者に限定して提供することとなり
      再びネルギガンテが最終面接官として立ちふさがる機会が増えている。
      現在ではMR100までに豊富なイベントクエストがあるほか、
      より優秀な武具を多数入手できるようにもなっているため
      かつては忍耐力テストの機能を果たした面接期間も然程苦にはならないようである。
  • 炭鉱夫の変遷の項でも書かれている通り、これらとは別に
    MHW:Iでは蒸気機関管理所と龍脈炭という採掘要素が存在する。
    龍脈炭シリーズ自体は各地の採掘ポイントでも産出するのだが、その効率はそれほど高くない。
    良質な産地:導きの地および一部のイベントクエストによる産出量は圧倒的で、
    これにより大量の物資を調達可能となる。
    当然、そのような優れたリソースへのアクセスにはライセンスが必要であり、
    顔の怖さに定評ある彼の面接にパスする必要がある。
    彼の役職の性質および装飾品と並行することで半ば必然的に臨むことになるはず。
    だから楽勝かというとそんなことはなく、
    対策もなしに臨もうものなら強大なる振動面接により砂にされてしまうだろう。

MHR(:S)

  • MHRiseでは金策の方の炭鉱夫に関しては
    水没林のツアーが解放されるのが★6のため、色白泡嬢(?)が面接官となる。
    今作の★6以降はこれまでのモンスターと比べても一線を画する攻撃力を持つ敵が増え、難易度が一気に上昇するのもあり、
    舞のようにのらりくらりと攻撃をいなされ、挙げ句水をぶっ掛けられて蹴散らされる志望者が続出しているようだ。
  • マカ錬金を目指す場合、旦那の懐を慾る鬼嫁の面接を突破しなければならない。
    黄金の姿で空を舞い、背後から黄金の円形エフェクトを伴う複数同時攻撃を発生させたり
    時々超強大なエネルギーを発生させての必殺技を放つ等どこぞの英雄王が如く裁定を下す。
    こう書くととんでもないものに見えるが、
    実際のところこれらの強大な攻撃を潜り抜け、明確に存在する隙に弱点への攻撃を図る
    モンスターハンターシリーズの基本を忠実になぞれるかという王道な内容になる。
    また翔蟲によるジャンプで攻撃を回避したり高台に乗ったりする必要があり、
    撃龍槍、破龍砲、大砲、バリスタといったギミックも出現し、その扱いを問うてくる上
    単に圧迫面接と言うだけでなく、会場入り口で虹色の鳥が面接のヒントを授けてくれる。
    このようにMHRiseの特徴的な要素をふんだんに用いた
    エンドコンテンツへの挑戦権に相応しい贅を尽くした面接でもある。
    • この面接会場はそのまま仕事場になり、面接官とともに働くことになる為
      面接というよりはインターンで事実上の内々定をもらうという方が感覚として近いかもしれない。
  • MHR:Sにおけるマスターランクの水没林解放の面接試験官はビシュテンゴ亜種
    戦いやすい大社跡とはいえ、松ぼっくりという火種を抱えたデリケートな課題に対して、
    いかに冷静かつ丁寧な回答が出来るかがカギとなる。
    時には試験会場にいる他の面接官の手を借りるのもいいだろう。
    • そして、新たなるマカ錬金屋での業務「錬金術・神気」「錬金術・転生」に挑む場合には、
      エルガド付近の離島の地下に位置する古城跡にて、悪魔の如く苛烈なキワモノ面接官との面接を行う事となる。
      この面接官は、部下のキュリアによる怒涛の押し問答で挑戦者の体力を奪ったり
      面接官自身による強力なビームや爆破攻撃の他、時として弾幕ゲーの実技試験を強いる等、
      前作の黄金の面接とは違ったアプローチで圧迫面接を仕掛けてくる。
      また、撃龍槍及び速射砲の使い方や全方位攻撃の避け方、超大型モンスターのギミックの発見能力等、
      今までの狩猟経験についても問うてくる機会が有る。
      しかし、こちらの面接に於いても、やはり会場入り口に居る虹色の鳥がヒントを授けてくれる他、
      この面接は「盟勇」と呼ばれるチームメイトと共に行う集団面接で有る為、
      彼らとふんだんに協力し合いこの厳しい試験を潜り抜けよう。
    • さらにVer13.0.0からは「錬金術・極光」が追加。この仕事に配属してもらうためには、
      ガイアデルム面接官に認めてもらったうえでいくつかの簡単な試験をパスし、
      彼の送りつけてきた追加試験を突破することでMR10のライセンスを取得、
      大社跡にて渾沌としたヤバい引退間際の面接官に仕事の引継ぎをしてもらうことになる。
      むろん面接官としての仕事ではないが
      彼は親戚に劇薬を盛られたせいで右半身に金色の腫瘍ができて余命あと僅か。
      その苦しみに狂暴化、もはや理性など残っていないに等しく、候補者を候補者とも認識できずに殺しにかかる。
      その狂気のままに展開されるもはや面接ともも呼べないそれは
      MR10のライセンスを突破したばかりの炭鉱夫の成功率が途方もなく低いほどの超難関であり、
      暴れ狂う面接官が放つ強烈な翼爪の一撃を避け、時たまその狂気が臨界点を突破したときには
      物理的に頭を冷ましてもらう老害上司への対応能力に、
      感染症という色々な意味で非常にデリケートな課題に対する適応能力が求められるだろう。
      さもなくば一寸の慈悲もない面接のような何かによって精神的どころか物理的な重傷を負うことになるかもしれない。
      ただし、この面接が解禁されたと同時に面接システムの見直しが行われており、
      マスターランクの面接については効率化を図るため
      多くの面接において集団面接で行うことができるようになった。この集団面接の実施については謎が多く、
      一説によると「第三の壁」なる概念の外側の存在に委ねられているそうだ...。
    • Ver15.0.0からは錬金術の極致たる「傀異錬金術・覇気」「傀異錬金術・円環」が追加。
      今回の面接官は嵐に舞う「破滅の龍神」
      鋼龍風神龍の嵐を嘲笑うかのように暴風を呼び、試験会場を荒らして回る。
      さらに面接の後半からは嵐と共に雷で怒涛のラッシュをかけてくる。
      しかし彼はとてつもない巨体のために攻撃の予備動作もわかりやすい。一見回避のしようがないように見える
      嵐による猛攻も翔蟲や会場に設置された各種設備をうまく使うことで回避できる。
      さらに会場入口ではやはり今回も虹色の鳥がヒントを授けてくれる他、今回も集団面接で実施され、チームメイ
      試練の突破法を伝授してくれる。今まで達成してきた数々の面接の経験を生かして、
      このかつてない難易度の面接に挑戦しよう。
      そしてチームメイトの同胞が水没林で過労状態に陥っている。
      • 後に当面接官は全力を以て再戦するという二次試験を解放。
        認められた者には更なる迅錬丹が贈られる。
        水没林へ赴くか全力の彼に挑み続けるかはお好みで。
        そして二次試験に唯一駆け込んでくれるチームメイトの同胞たる傀異克服個体ドエライ目に遭わされている。
    • ウラ交易で手に入る新アイテム「マカ油」や「迅錬丹」を使うことで、
      賄賂で仕事を進めさせるマカ錬金の高効率周回の手間はかなり楽になった。
      組織を無駄なく機能させる効率化の時代であり、控えのオトモも暇にさせることなくフル回転させていこう。

MHSTシリーズ

  • 護石を含む上位の採取アイテムの入手にはストーリーのクリアが必須になるのはメインシリーズと同じ。
    そうなるとMHSTシリーズの面接官はストーリーのラスボスと言うことになるのだが……
    RPGと言うゲームジャンルも手伝ってか、本シリーズのラスボスはいずれも
    作中で世界規模の大災害を引き起こすモンスターとして描かれている。
    世界観上の強さはもちろんだが実際の戦闘力も非常に高く、
    全然勝てなくて上位コンテンツに進むことができず、心が折れてしまうというライダーが後を絶たない。
    ライダーが炭鉱夫を極めるには、文字通り「世界を救う」という偉業を成し遂げなければならないのである。
    • RPGでは古くからゲーマー間でよく言われることではあるが、
      「クリア直前であとはラスボスを倒すだけなのに、急にやる気が無くなって積みゲーになってしまう」
      と言う現象も、メインシリーズ以上に発生が多く確認されている。
      まず面接会場に赴くことができるか、と言うところから面接は始まっているのだ。

余談

  • 「ハンターがピッケルを振るう」と言うのはこのゲーム特有のネタに思えるが、
    実のところ日本だと狩猟を行うのは大抵がお百姓さんだったこともあり、
    仕事の合間や農閑期には規模は違えど狩猟を行うこともあれば、地方によっては
    鉄穴流しに代表されるように、ピッケルならぬツルハシを振るっていた例もある。
    狩猟で有名なマタギですら、集落では様々な生業を複合して行っていたのはもちろん、
    一時的な期間労働で杣夫や行商のほか、鉱夫としても働いていた例が報告されている。
    掠奪ばかりが取り上げられる北欧のヴァイキングも、基本はやはり自給自足であり、
    農業や漁業、林業や畜産はもちろんハンターのように狩猟や採集も行っていた上で、
    湿地や湖沼から泥炭や沼鉄鉱を採掘することもあったのでやはり似通っている。
    或いは人によっては、農林水産に狩猟・鉱業全てをこなすことさえあったかもしれない。
    彼らは多芸で多業種に通ずるモンハンのハンター達に勝るとも劣らない、正に「百姓」であったのだ。
  • ちなみに本来の炭鉱夫は読んで字の如く「石炭」を掘り出す人のことであり、
    モンハンにも「燃石炭」という石炭が存在するのだが、
    名目上石炭を掘り出すことがメインターゲットのクエストで「炭鉱夫業(お守り集め)」が流行ったのは、
    今のところMHXとMHXXの2作品のみである。
    しかもMHXXでは当該クエストの仕様上、石炭を全く掘らない炭鉱夫が大半である
  • 思考を停止してひたすらピッケルを振るのは、傍から見てたらいったい何が楽しいか分からないし、
    もはや新手の拷問や一種の刑罰のようにも見えるが、
    そもそもが好きなスキルを発動させたいがためなので、リタマラ同様仕方ない部分もある。
    • ところがずっとやってるとこの作業が楽しくなってくるらしい。
      この感覚を味わった君はもう立派な炭鉱夫
      本人曰くガチャガチャを回しているような感覚になるんだとか。
      判るような判らないような判ってしまったらおしまいのような…。
    • 上記のように重度の炭鉱中毒にかかった者は、
      ゲーム本編を「炭鉱の合間にやる、モンスターを狩るミニゲーム」呼ばわりする者もいるとか。
      まさに本末転倒である。
      このことから、「お守りハンターポータブル」や「(M)もっと(H)掘ろうぜポータブル」、
      「スーパーセキホリダー(MHP3と同じころにDSで出た某ゲーム)」
      などの数々のネタが生まれることとなった。
      • 上述のような炭鉱夫もといハンターが続出したことを受けてか、
        MH3Gの公式ガイドブックでは、「ハマりすぎて狩りという本業を忘れないように
        という戒めが書かれたほどであった。
  • さらに症状が進行し、極度の炭鉱中毒を発症してしまうと、
    目当ての護石が出たのに尚もお守りを掘り続け
    挙句そもそもどんな護石を狙っていたのかすら忘れてひたすらピッケルをふるうようになり、
    そのうち考えるのをやめてしまう。
    こうなるともう末期というか手遅れである。そうして彼らが、次の主任となるのだろう…
    • 得意な武器種のプレイアブル技術を極め、装備も完成させてやる事が無くなった折に
      今まで試した事が無い新たな戦術の模索、新たな武器種への転身など
      ゲームを更に楽しむ要素の開拓と言う観点では、時間の無駄とも限らない。
      双剣や太刀の使い手がガード性能の神おまを入手してランスやガンランスに目覚めたり、
      生粋のガンナーだったプレイヤーがの神おま入手を契機に
      心機一転、0から剣士の道を歩んだりする事例もある程である。
      ゲームを余すこと無く楽しみ尽くす上では、その恩恵の大きさは計り知れない。
  • 用語として定着して7年以上が経過した上に、正統派ハンターから有名人に至るまで
    炭鉱夫があまりに多いためか、「火山でお守りを求めてひたすら採掘する」という行為は
    半ば公式のネタにさえなっている。
    例えばモンハン部では、全ての採掘ポイントを最短で回るルートが出されていたりした。
    しかしその文章には「火山」や「採掘」、「お守り」といった単語は一切無い
    もはや暗黙の了解になるほど有名なネタであるということがうかがえる。
    • なお、とあるラジオ番組でMHP3が取り上げられた際は、
      炭鉱夫ハンターが、初めてMHP3に触った人を火山の採取クエストに連れて行くという
      暴挙に及んだ結果、「これ一体何をやるゲームなんですか?」と突っ込まれている。
    • また、カプコンの関連グッズ販売サイトにおいては、ピッケルグレートのアイコンを背に、
      レザーシリーズ一式を身にまとった男性ハンターが「一掘りいこうぜ」とこちらを誘っている
      イラストが描かれた缶バッジ、なんてものも商品化されている。
      ここまで来るとMHに「採掘」がなくなると売上が半分以上減る…かもしれない。
    • MHXで登場した宝纏ウラガンキンのモンスターリストにて、
      遂に「炭鉱夫」という言葉がゲーム内にて使われてしまった。
      無論「神おまを求めて火山に籠るハンター」のことではなく、本物の炭鉱夫のことを指しているのだが、
      何せウラガンキンの解説に出てくるという時点で完全に狙っている。
    • そしていよいよMHW:Iでは上記の通り、炭鉱夫が振り続けたピッケルが、
      正式にハンターの武器として登場してしまった
      公式サイトのイベントスケジュールに書かれているクエスト説明にも、
      炭鉱夫には欠かせない" アレ"が太刀になって再登場?!
      と書かれており、完全に公式ネタとして定着している事が窺える。
  • しかし実際のところ、上記のような物好き苦にならないタイプのプレイヤーはともかく
    純粋に狩猟を楽しみたい層にとっては、少なくない時間を狩りとまったく関係ない時間に費やすハメになるので
    批判の声があるのも確かである。
    この辺の議論についてはお守りのページも参照のこと。
    • こういった声も考慮してか、MHWorld以降の作品ではお守り(ないしは装飾品)を入手し
      スキルを充実させるためには純粋にモンスターを狩る必要がある方向に移行してきている。
      それでも毎作品何かしらの形で炭鉱夫が継承されているが、これはやりこみと周回が前提となる
      モンハンの基本設計上、仕方ないことだろう…
  • ちなみに、あのウルトラマンベリアルも炭鉱夫となっていた事を自身のtwitterで明かしている
    なお、ツイートした日はMHP3発売から一週間後の2010年12月8日。
    普通に考えればここで言う火山はMH3の上位か、MHP3の下位だと思われるが、
    仮にMHP3の上位火山ならば相当な炭鉱夫に違いない。
  • MHF黎明期では、MH2に存在しなかった獄炎石虹色鉱石を新規に追加した結果、
    割り当てられた採取ポイントが同じく新規エリアとなる上位火山の9番と10番にしか存在せず、
    採取ツアーなども存在しなかった当時はピッケル片手にヴォルガノスの狩猟クエストに出向いて
    最後は死んで帰るという、MH3時代の炭鉱夫とあまり変わらない光景が繰り広げられていた。
    現在では報酬として入手できるクエストや剥ぎ取り可能なモンスターの増加など入手先が増え、
    9番・10番へ行けるEX採取クエストなども実装されたためこの問題は解消されている。
    なおMHFにはお守りシステムがないため、本質的には炭鉱夫になる必要はない。
    • MHF-GGにて実装されたパローネ大航祭では、
      ベースがキャラバンクエストであるために採取でもキャラバンポイントを入手可能となっている。
      入手したキャラバンポイントをベースにしたスコアを元に、様々な報酬が得られるシステムになっているため、
      ハンターの中には炭鉱夫になって一山当てようとする人も居た。
  • MHWorld以降の傾向を顧るに、残念ながらかつての炭鉱夫の姿は過去の遺物となりつつある。
    それでもハンター諸君、スタイリッシュに進化し続ける狩猟の傍らで、道端の鉱床を目にした時には思い出してほしい。
    「狩猟の効率を数分上げるために、数多の現場監督を退け、
    何時間でも何十時間でも何百時間でもピッケルを振り続ける」という
    微笑ましき矛盾と汗水に満ちた炭鉱夫達の姿を……。

現実世界における炭鉱夫

  • 読んで字のごとく、本来は炭鉱で働く男たちのこと。
    もともと炭鉱とは石炭を掘り出すための鉱山のことであり、
    炭鉱夫とはそこでの労働に従事する男性労働者のことである。
    • 「夫」とは男性労働者のみを指すニュアンスの強い言葉であり、
      近代になってそういう「どちらの性別でも可能な仕事なのに特定の性別のみを指す呼称」は不適切として
      言葉が置き換えられる傾向が強くなってきたが(例:看護婦→看護師)、
      炭鉱労働者は現在でも労働基準法によって女性の就業が禁止されている、事実上男性のみの職業である*10
      ちなみに、鉱山労働者を意味する性別を問わない現代語は「鉱員」というものがちゃんと存在しており、
      敢えて言い直す場合は「炭鉱員」と表現されることがある*11
    • 知っての通り、ハンターの場合は人間の男女だろうが性別不明のネコだろうが制約もなく採掘に励むことができる。現場主任の喝も容赦ないが。
  • 日本でもかつては多くの炭鉱が存在していた。北九州の筑豊炭田がその代表。
    • 余談だが、盆踊りなどでよく聴く「炭坑節」は、北九州の炭鉱夫たちによって
      歌い継がれてきた民謡が、戦後、日本各地に広まったものとされる。
  • 当然、炭鉱で働く労働者(=炭鉱夫)も大勢存在し、鉱山の近くの町には炭鉱夫や
    彼らの家族が大勢居住して、鉱山と共に発展していった。
    と言うか、鉱山全盛期には炭鉱夫とその家族のために学校や病院などまで含めて町1つ丸ごと作られる
    こともあったほどである*12
  • しかし、戦後のエネルギー革命で、エネルギー源が石油へと移行したことなどを背景に、
    日本では徐々に鉱山は閉山されていき、炭鉱夫も姿を消していった。
    また、鉱山と共に発展した町も、鉱山の閉山と共に人口の減少などによって衰退の一途を辿っている。
  • とはいえ、石炭は石油に比べて価格が安定している上、推定埋蔵量も石油と比べて遥かに多いため、
    今も主なエネルギー源として使用している国は多い。そのため、石炭は今でもそれなりの需要があり、
    世界全体で見れば、今でも炭鉱やそこで働く炭鉱夫はかなりの数に上っている。
    • ちなみに、現代日本でも火力発電所の2~3割は石炭でまかなっている。
      これは前述のように価格面でのメリットがあるほか、
      石油の主な産出地域である中東からの輸出が不安定化(最悪停止)した場合に備えてのリスク分散の為であり、
      過去に中東での戦争により石油供給が停止しかけたオイルショック危機の経験を活かしたものである。
  • なお、稀に「炭坑夫」と表記されるが、
    炭鉱夫」は鉱石を集める採掘作業なら場所を問わず全般的事象を意味し、
    炭坑夫」は坑道が人為的に整った採掘現場での作業を専門的に意味する。
    • MHの世界観に於いては採鉱作業が盛んに行われている節が随所に見られるが、
      『人為的に整った坑道』は存在しないため「炭坑夫」という表記を使うのは厳密には間違いである。*13
    • また、上記の意味に加えて「炭坑夫」は主に石炭を採掘する職種を専門的に限定して示唆する場合が多い。
      MHでは何かと燃石炭の大量採取クエストに走り回らされるので、
      そのことを指して使うならば言い得て妙な部分はある。
      お守り掘りは趣味の領分であり、本来の仕事は燃石炭を納品する事であるのは忘れない様に

関連項目

アイテム/ピッケル - 必需品
システム/お守り - ノルマ
スキル/護石王
モンハン用語/第2スキル固定法 - MH4における炭鉱夫の転職先
モンハン用語/肉屋 - 副業。最近はもう廃れてしまった。
システム/ギルドクエスト - MH4系で炭鉱夫が絶滅した原因
クエスト/たんと掘れ燃石炭 - MHXにおける炭鉱夫(猫)の最終就職先
クエスト/急募・炭鉱採掘求ム - MHXXでは炭鉱夫がハンターに戻った。ハメてるから似たようなモンだが
モンハン用語/ひでお - 炭鉱夫から嫌われている英雄


*1 全てのお守りにはナンバーが振られており、1個目のナンバーのお守りが抽選されると2個目以降は前のお守りのスキルが1つ付いていれば4を、2つ付いていれば7を足したナンバーのお守りが自動的に決まるのだが、その関係上2個目以降には絶対に出ないお守りがある。
これをはぐれお守り、もしくは孤立お守りという。

*2 %表記にすると約0.0015%
*3 使用武器回数-クエスト成功回数=失敗数。サブタゲクリアでも数はズレていくが、HRPは加算されるためHRはしっかり上がっていくので、武器使用数と成功数が大幅に乖離していながらHRがそんなに高くないということは、それまでの概念では「下手」以外にあり得なかった。
*4 例えばメラルーに関しては、盗み無効を付ける、マタタビを持ち込む、大剣などであらかじめ一撃で排除するといった方法がある。片手剣専門のハンターはスロット3のフォッシルギアではメラルーを一撃では倒せないため、スロット2のゴールドマロウを採用することが多かった。
*5 ただし、省けられるのはモドリ玉を取り出す「手間」とその消費だけであり、いわゆるデスルーラを敢行すると時間は余計にかかる点には注意が必要である。
*6 村☆1「生肉を美味しくせよ」ではない理由としては、
リセマラなので神おまが出るまで結果的に無消費であり、サブタゲクリアなら20秒の待機時間が掛からず、効率が良くなる為。

*7 他は地底洞窟(火山ではない)と原生林のみ
*8 この程度なら導きの地に籠って採掘していれば自然と貯まる
*9 上位火山の採取ツアー、G級火山の採取ツアー、火山が登場しないMH4では地底火山の採取ツアー、両方のフィールドが存在するMHX、XXではその両方
*10 昔は女性でも就業者がいたが、事故の多発などを理由に禁止されて今に至っている。
*11 鉱員という言葉出来る以前の創作もので「鉱夫」が使われていたものが、21世紀現在に放送やリメイクとなった際に「表現が不適切」として差し替えなどになった事例が実際に存在している
*12 長崎県の端島(通称、軍艦島)が有名。島が丸ごと一つ炭鉱夫の町であり、昭和初期には東京以上の人口密度を誇った。
*13 城塞高地には光源や補強材が設置された坑道が存在しているが、現在は放棄され廃坑になってしまっている。