武器/霞龍の石斧

Last-modified: 2024-12-06 (金) 15:56:18

霞龍を模した謎の石像を基に
精製された盾斧。幻惑を誘う
霞龍を崇めるために造られた。
(霞龍の石斧)

霞龍の石斧の最終強化型。
神秘の力を宿す盾斧。舞う斧の
姿に獲物は惑い、息絶える。
(霧幻ガルグイユの隠伏)

MHXにて登場。欠けた石像を素材に作られるチャージアックス。

目次

概要

  • 幻惑を誘う霞龍を崇めるため造られた……という石像に、
    ビンやら変形機構やらを取り付けて狩猟に使えるようにした古代文明を冒涜する武器。
  • 盾が何かの顔を模していることは見て取れるが、生産画面では詳しく分からない。
    しかし実際に手に取って斧モードに合体変形すると、
    舌を伸ばし丸い目を剥いたオオナズチの顔が現れる。
  • ただの石像であるためか、霞龍の名を冠していながらも無属性。
    強化の途中でしっかりとオオナズチの素材を要求されるが、結局最後まで毒属性などは付かない。

性能

MHX

  • 生産段階で攻撃力140を備え、一段階強化することで攻撃力180を得る。
    これは上位武器の最終強化形にも劣らない数値であり、
    下位終盤から上位序盤にかけてこれに並ぶ武器はガロア武器を除いて他に無い。
    • さらに、あちらは低属性値に強属性ビンという残念な組み合わせなのに対し、
      こちらは無属性のため榴弾ビンを装備。榴弾ビンの威力は武器の攻撃力を参照するため、
      同時期において榴弾ビンの威力ではこの武器がトップ
      劣悪な斬れ味、会心率-30%という欠点はあるものの、属性解放斬りの一撃はロマンに満ちている。
  • 最終強化を施すと、かの石板は「霧幻ガルグイユの隠伏」と銘を変える。
    その性能は、
    • 比較的高い攻撃力220
    • 無視できない会心率-30%
    • 榴弾ビン+無属性
    • 斬れ味は緑60、匠+2により微量の白40が出現
    • スロットなし
    最終形まで辿り着くと攻撃力が他の武器に追いつかれ、
    斬れ味や会心率が足を引っ張るため一線級の活躍は望めなくなる。
    無属性盾斧としては、轟盾斧【騎虎】などが壁として立ちはだかる。

MHXX

  • 続くMHXXでは究極強化で「妖しき霧幻ガルグカシ」の銘を手にする。
    そして、性能面においても前作の全盛期を彷彿とさせるような超強化が施された。
    • 攻撃力はなんと全盾斧中トップ380
    • 会心率は相変わらず-30%
    • 斬れ味は素で緑100、匠+2によって白40が現れる
    • スロットなし
    無論装着されているのは榴弾ビンであるため、爆発の威力は間違いなく同作のチャージアックスの中で一位
    この成長ぶりにはこちらが舌を巻くばかりである。
    同攻撃力の盾斧もあるにはあるのだが、強属性ビンであるためライバルとは成り得ない。
    唯一少し風化した盾斧が榴弾ビンを持っているが、
    斬れ味と会心率がこの武器より酷いためにほぼこちらの下位互換である。
    • また、匠によって現れる白ゲージ運用も一見実用的に見えるものの、
      こちらの運用ではあの角王盾斧ジオブロスと真っ向から競合してしまうため立場が厳しい。
      そのため、ガルグカシの強みを生かすのならばやはり鈍器軸で攻撃力を盛りに盛って使うべきだろう。
  • 新スキル・痛恨会心の登場や鈍器使いの仕様変更によって、
    会心率のケアや攻撃力の底上げが容易になったのも追い風。
    斬撃ダメージまで考慮するとさすがに超会心イクセエンカムを相手取るのは些か以上に厳しいが、
    ビンの爆発に全てを賭けるというロマンを求めるならば、この盾斧がおどけた顔でそれに応えてくれるだろう。

関連項目

アイテム/欠けた石像 - 素材元
モンスター/オオナズチ - デザイン元
武器/鋼龍の石双剣 - 「欠けた石像武器」の一つ。クシャルダオラがモデル。
武器/炎妃龍の石重弩 - 「欠けた石像武器」の一つ。ナナ・テスカトリがモデル。
武器/炎王龍の石銃槍 - 「欠けた石像武器」の一つ。テオ・テスカトルがモデル。
武器/アルカナドロー - 後発作品で登場した、純正のナズチチャアク。