MHXで新登場した古代兵器の一つ。チャージアックスに酷似した武器である。
凄く風化した盾斧を研磨することで復元される。
目次
概要
- 他の太古武器の例に漏れず、メカニカルな印象。
剣や盾に付いているランプが点滅しており、
リロードや変形時には盾の中心が赤く発光するなど、演出も凝っている。
- 説明文には歯車、時を刻むなど時計を連想させるワードが見られる。
それに対応してか、盾の形状が円盤で時計の針のような飾りがついており、外観は時計のようである。
"テンプス・ギア"という名前も、訳すると"時の歯車"と、時計を暗喩するものとなっている。
- 強化後の"アイオニオン・ギア"という名前は訳すると"永遠の歯車"となる。
これも「時を刻み続ける」という説明文に対応する形となっている。- 同文には「やがて来たる終末の日」という不穏なワードが存在する。
モンハンで「終末」といえば禁忌の黒き龍達が思い浮かぶが、関連はあるのだろうか。
- 同文には「やがて来たる終末の日」という不穏なワードが存在する。
- 斧モードの外見は、太古武器の先輩であるアレやコレを髣髴とさせる。
しかし、抜刀状態でも先端の盾は回転しない。
惜しくも新・ピザカッターならず…というのはまだ早い。
チャージアックスの仕様として、超高出力属性解放斬りを使えば盾部分が回転するのだ。
MHXの新太古武器も辛うじてピザカッターだった。
上記の解説文的にはキッチンタイマーっぽくもあるが気にしてはいけない。- MHXXで追加された狩技「チェインソーサー」によって盾が高速回転してモンスターをカットできるようになった。
- 因みに、MHXでは正真正銘のピザカッターが登場しており、奇しくもチャージアックスである。
しかし、あちらは剣がピザカッター、盾がピザそのものでありチャージ時にピザである盾をピザカットするのだが、
こちらは武器自体がピザカッターっぽい形状なので、ネタ武器的には差別化できている。
だからどうしたとか言わない。
性能
MHX
- 最終強化でアイオニオン・ギアに銘を変え、
- 攻撃力170
- かなり高い龍属性40
- それをさらに高める強属性ビン
- スロットの少ない今作ではありがたいスロット2
属性値は龍属性チャージアックスの中でも堂々の1位。
斬れ味は素で長めの青、斬れ味レベル+2ですべて白と、総じて扱いやすい仕上がり。
龍属性攻撃強化や属性攻撃強化を合わせることで、龍属性弱点のモンスターを相手に猛威を振るう。
- MHXの龍属性/強属性ビンのチャージアックスはこれと白骸の暴盾斧の2種。
白骸の暴盾斧は高攻撃力・極低属性値と、強属性ビンとは相性が悪い性能なので
属性特化で立ち回れるのはアイオニオン・ギアのみとなる。- MHXでも一応黒いかけらで製作できるクロノアームズがあるが、
榴弾ビンに変更され、全く別の武器となっている。
- MHXでも一応黒いかけらで製作できるクロノアームズがあるが、
MHXX
- MHXXでは更なる強化をし、究極強化でトゥールビヨン・ギアとなる。
- 大幅に改善された攻撃力290
- あまり上がらなかった龍属性45
- 斬れ味は白50だが、伸ばしても白止まり。
- 据え置きの強属性ビンとスロット2
- そしてこれまで独占していた龍属性の強属性ビンとしての立場だが、対抗馬が非常に増えた。
特にバルファルク武器の赫醒盾斧ジルバッドだが、
攻撃力300、龍属性48、狂気の斬れ味白250、スロットも2の強属性ビン。
…つまりは完全敗北である。
様々な武器を最大まで強化できるこのシステム、かつ属性武器でこの有様は同情を禁じ得ない。
一応、あちらは上位段階ではスロットが1で、強化のために強敵の狩猟が必要だがあんまりな差である。- 強化時期の差で、G★4到達からHR解放までの間はこちらが上位に立つ。
そのためMHXおよびMHXX上位時点で作成済みの場合、ドス古龍を狩れるようになるまでは使い古せる。
ジルバッドは古龍の大宝玉を使うため、それが叶うまでは相当に頼もしいだろう。
せっかく生まれたのに完敗を喫したアル・プルトには同情の余地もない・・・。
- 強化時期の差で、G★4到達からHR解放までの間はこちらが上位に立つ。
- 余談だが、トゥールビヨンとは歯車式の懐中時計の精度を保つ為の装置である。
超小型かつ超精密、そして組み上げる者の高い技術が必要であるため、
かつては最高級品にのみ搭載された非常に高価な装置だった。
やはりピザカッターではなくキッチンタイマーとかが適切なのでは…。
そんな精密機器が組み込まれた盾で攻撃を受けようものなら一撃で斬れ味赤になってもおかしくないオシャカだろうが、
ハンターは些細なことは気にしないのだろう。
ハンマーをオーバークロックしてブレイクさせてそのまま使った前例もある事だし。
風化した盾斧
MHX
- 派生させずに強化した場合、こちらの風化した盾斧となる。
- 他の風化武器同様、攻撃力だけは高く270。
だが他の要素が致命的で、素では緑ゲージすら無い斬れ味、会心率も-70%という補正の弱さが際立つ。
一応、匠+2で青30は出るが、期待値は白ゲージ攻撃力200程度の武器と同レベルと、扱いづらさが目立つ。
- だが、チャージアックスには斬れ味も会心率も関係ない火力要素、榴弾ビンによるビンダメージが存在するのだ。
その火力を後押しする鈍器使いを発動させ、斬れ味が橙以下に落ちると攻撃力は驚きの300。
そう、この武器は最強の榴弾ダメージを持つロマン武器なのである。- この運用では属性解放斬り以外の攻撃は大変貧弱な上に弾かれまくるが、
エリアルスタイルであれば、弾かれないジャンプ攻撃のみで討伐までこぎつけることも可能となっている。
- この運用では属性解放斬り以外の攻撃は大変貧弱な上に弾かれまくるが、
MHXX
- MHXXでは更なる強化が可能。究極強化時の銘は少し風化した盾斧。
攻撃力は最高クラスの380となり、斬れ味も匠+2で最大白10まで達するようになった。
そして鈍器の上昇補正も固定値から倍率に変更。一層鈍器運用が強力になった上に、
スキル痛恨会心の登場により物理面も補強が可能になりロマン度はさらに上昇。
G級になったことで各種スキルが付けやすくなった。- ただ、これらは対抗馬にも言えることであり、
鈍器運用では攻撃力370で会心率45%、緑50のイクセエンカムに肉薄され、
さらにこちらと同じ攻撃力380で会心率-30%、そして緑100の石像武器、妖しき霧幻ガルグカシが登場。
物理ダメージも考慮するとこの2振りの火力・継続戦闘能力はかなり手強い。
- ただ、これらは対抗馬にも言えることであり、
関連項目
武器/凄く風化した○○
武器/炎妃双【悪女】 - ピザカッター先輩その1
武器/アヴニルオルゲール - ピザカッター先輩その2
武器/アルトエレガン - ピザカッター先輩その3
武器/ピザックス - 同期。こっちはもはや完全にピザカッター
武器/デストネーター - ピザカッターの後輩。テンプス・ギアと同じくチャージアックスである。
武器/ラウンドホイーラー - ピザカッターの後輩その2。こちらもチャージアックスである。