MHWildsで初登場したモンスター、鎖刃竜アルシュベルドから作れる防具。
ここでは護竜の汎用素材から作られる護鎖刃竜シリーズも取り扱う。
目次
概要
- MHWildsのメインモンスター、アルシュベルドの素材から作成できる防具。
素材元の体色通り真っ白で、甲殻と毛皮の入り混じった重厚感ある見た目をしている。- 男性向けデザインの⚫︎ではフルフェイスの兜と足元まであるマントが相まって、まるで魔王かのような威圧感を醸し出す。
腰や腕には鎖刃竜の名の通り鎖が大量にあしらわれており、スリンガーも鎖が巻き付いて封印されているかのよう。
弾を装填すると鎖が解かれ、弓が展開される。
右腰には盾、左腰には短剣を携えており、剥ぎ取り時はこれをナイフとして使用する。 - 女性向けデザインの◆では過去作で言うところのガンナー装備のようなアシンメトリーに。
ヘソや太もも、二の腕が露出するようになり、
顔もチンガードはあるものの見えるようになってカツラ系装備に近い見た目となり、
胴装備は体の左側を編み込まれた白毛の束が覆い隠すような形になっている。
スリンガーは小型のものが左腕に装備した盾の裏側に仕込まれていて、
弾の有無に関わらず見た目があまり変わらない。
腰の前垂れが鎖刃を模したデザインになっているのも特徴で、上述の短剣は腰の裏に装備する。
- 男性向けデザインの⚫︎ではフルフェイスの兜と足元まであるマントが相まって、まるで魔王かのような威圧感を醸し出す。
- 護鎖刃竜シリーズはマイナーチェンジのようなデザインで、全身に護竜特有の青白いラインが走っている。
両デザイン共通で鎖が減り、盾の代わりに短剣を装備している。
また、⚫︎ではハウンスカルのようなものが兜に取り付けられ無機質な印象を受ける顔立ちになり、
両腰共に短剣を装備し、スリンガーも鎖が巻き付いていない。
◆では全体的にスッキリとしたデザインになり目元が隠され、髪型もルーズサイドテールに似たものになっている。
太ももやお腹では素肌にラインが入る形になり、なかなかにフェティッシュ。
スリンガーを隠していた盾がないので、ぱっと見で装填の有無がわかりやすい。
両者共に表情が読みにくくなっているのは、護竜が本能を奪われ人間に操られる存在であったことを示しているのだろうか。
- 解説文では、とある古代の騎士について触れられている。
亡国という単語からは、かすかに凍峰竜の防具との関連性が窺える。
一方で護竜のものについても、モンスター名以外は統一されている他の護竜の文と異なり、
独自のものが用意されている。
- シュバルカシリーズの名称が判明したのは、発売前夜イベントの会場でのこと。
男性向けデザインのシュバルカαシリーズの立像と同時に公開された。
性能
MHWilds
- 下位防具は「護鎖刃竜シリーズ」、上位は「護鎖刃竜シリーズα・β」と「シュバルカシリーズα・β」が存在する。
それぞれ護竜アルシュベルドと通常のアルシュベルドの防具である。
下位防具の「護鎖刃竜シリーズ」は、他の護竜の素材で作る形なのでアルシュベルドの素材を使わず製作可能。
上位防具の「護鎖刃竜シリーズα・β」は上位アルシュベルドの素材を使うので、「シュバルカシリーズα・β」と同時解禁となる。
- 耐性は火に若干強く、雷と龍に弱い。特に龍耐性は低い。
護鎖刃竜
- スキルは以下の通り。
- 護竜アルシュベルド以外の護竜たちの素材を使って作る防具。
鎖刃刺撃自体は微妙であるが、護鎖刃竜の命脈が回復スキルとして非常に強力。
護竜の脈動、属性やられ耐性と合わせて、護竜防具の中でも一際高い生存力を誇る装備と言える。
護鎖刃竜α・β
- スキルは以下の通り。
部位 α β スキル スロット スキル スロット 頭 破壊王Lv2 Lv1×2 鎖刃刺撃Lv1 Lv3×1
Lv1×1鎖刃刺撃Lv1 破壊王Lv1 胴 鎖刃刺撃Lv2 無し 属性やられ耐性Lv2 Lv3×1 属性やられ耐性Lv2 鎖刃刺撃Lv1 腕 弱点特効Lv2 Lv1×1 弱点特効Lv2 Lv1×3 属性やられ耐性Lv1 腰 鎖刃刺撃Lv2 無し 鎖刃刺撃Lv2
Lv2×1
Lv1×1属性吸収Lv1 脚 属性吸収Lv2 無し 弱点特効Lv1 Lv2×1
Lv1×1弱点特効Lv1 属性吸収Lv1 一式 鎖刃刺撃Lv5 Lv1×3 鎖刃刺撃Lv4 Lv1×6
Lv2×2
Lv3×2弱点特効Lv3 弱点特効Lv3 属性やられ耐性Lv3 属性やられ耐性Lv2 属性吸収Lv3 破壊王Lv1 破壊王Lv2 属性吸収Lv1 シリーズ
スキル2部位/4部位以上・護鎖刃竜の命脈(破壊衝動I/II) グループ
スキルα防具3部位以上・護竜の脈動(竜乳活性) β防具3部位以上・護竜の守り(竜都の護り)
- 鎖刃刺撃で傷をつけやすくし、護鎖刃竜の命脈で回復する…というコンセプトの装備。
護竜の脈動は竜乳結晶の近く限定で、赤ゲージとスタミナの回復速度が上昇する。
護竜の守りは竜都の跡形限定で、属性ダメージや特殊ダメージを軽減することが出来る。
共に竜都の跡形でのみ発動する限定の防御スキルであり、別フィールドで運用する際はシリーズスキルは無いものと割り切ろう。
シュバルカα・β
- スキルは以下の通り。
部位 α β スキル スロット スキル スロット 頭 属性吸収Lv2 無し 属性変換Lv1 Lv3×1
Lv2×1
Lv1×1属性変換Lv1 胴 弱点特効Lv1 Lv2×1 弱点特効Lv1 Lv3×1
Lv2×1属性吸収Lv1 腕 属性変換Lv1 Lv2×2 属性変換Lv1 Lv2×2
Lv1×1回復速度Lv1 腰 弱点特効Lv2 Lv1×1 弱点特効Lv2 Lv1×2 回復速度Lv2 回復速度Lv1 脚 納刀術Lv2 Lv2×1
Lv1×1属性変換Lv1 Lv3×1
Lv1×1属性変換Lv1 納刀術Lv1 一式 弱点特効Lv3 Lv1×2
Lv2×4弱点特効Lv3 Lv1×5
Lv2×4
Lv3×3属性変換Lv3 属性変換Lv3 回復速度Lv3 回復速度Lv1 属性吸収Lv3 納刀術Lv1 納刀術Lv2 - シリーズ
スキル2部位/4部位以上・鎖刃竜の飢餓(加速再生I/II) グループ
スキルα防具3部位以上・毛皮の昂揚(不屈) β防具3部位以上・毛皮の誘惑(陽動)
- アルシュベルドを意識したスキルとして属性変換と属性吸収がついている。
属性吸収で属性攻防を上げながら、更に属性変換で龍属性の効果を上げるアルシュベルドらしいスキル構成。
従って、この装備を着て無属性武器や状態異常武器の使用はお勧めできない。
鎖刃竜の飢餓はモンスターにダメージを与えると体力が回復するので、回復速度と合わせて高い生存力を誇る。
毛皮の昂揚は不屈、毛皮の誘惑は誘惑の効果を持つ。
余談
- シュバルカの「バルカ」については、イタリア語で小舟を意味する「barca」、
アラビア語で祝福を意味する「baraka」などが語源として考えられる。
- 護鎖刃竜・シュバルカ共に、メインモンスター装備ということでまた地雷装備の再来か…と思いきや、
第一弾アップデートが来るまでワイルズではゴア4部位の圧倒的一強環境であったため、
普通のプレイヤー・地雷ともにみんなゴア装備を着まくるゴアオンラインが10年ぶりに再来。
護鎖刃竜・シュバルカ共に生存よりの装備であったこと、初期環境が麻痺アーティア一強環境だったこともあり、
テンプレ装備にはなったものの、地雷装備の代表にはなることはなかった。
メインモンスターの装備の中では非常に珍しいが、変な風評被害が生まれるよりこれで良かったのかもしれない。
- MHWilds発売直後に開催されたイベント『モンスターハンターワイルズ発売記念イベント in 渋谷』では、
原種装備のシュバルカαシリーズ⚫︎を等身大で再現した造作が前夜祭に引き続いて公開された。
これまで製作された造作防具と共に、今後のMH展示イベントや関連施設等で再出展される機会があるかもしれない。
関連項目
モンスター/アルシュベルド
モンスター/護竜アルシュベルド
システム/護竜
武器/アルシュベルド武器
スキル/属性変換
スキル/属性吸収
フィールド/竜都の跡形