◆殺◆ ニンジャ名鑑N545 【バズキル】 ◆伐◆
タケダチック・アガキ社に所属するニンジャ。同社の開発した高速震動ダガーを用いて残忍な殺しを行う。同社社員を殺害した「シルバーカラス」をライバル企業ヤナマンチ社のエージェントと誤認し、エレクトリックイールとともに彼を襲撃した。
登場エピソード
「貴様、ヤナマンチ社の走狗か?」
人物
- タケダチック・アガキ社に所属する企業ニンジャ。
- 同社は護衛としてニンジャエージェントを抱えていることが闇社会で知られており、彼もその一員として、一定の地位を持つ社員の身に不測の事態が起きた際には直ちに出動、対処にあたる。
- オーディオドラマでの担当声優は嶋田翔平=サン。
元ネタ・考察
- バズキル(Buzzkill)は英語のスラングで「楽しい雰囲気をぶち壊しにする人」や「場違いな人」、あるいはそうした行為を意味する。本当に場違いだったのは相方の方な気もするが……。
- "buzz"はハエなどのうるさい羽音を意味する擬音語でもあるため、うるさい(buzz)震動ダガーで殺す(kill)ことから付けられた安直なニンジャネームとも考えられる。実際安い。
- 実在するアメリカの自転車パーツメーカーであるボントレガー社が同名の商品を販売している。その実態は「ロードバイクのハンドルバーの端に取り付け、震動を軽減するもの」……実際真逆である。
ワザ・ジツ
- スリケンを使用する描写がある。
高速震動ダガー
- ブレードを高速震動させることによって切断力を高める機構を内蔵した、短いダガーナイフ。
- 物理書籍版の登場人物名鑑によると、彼が所属するタケダチック・アガキ社の製品であるらしい。
- 震動機構の起動中は、歯科医めいたモーター音を発する。
ストーリー中での活躍
- 自社のサラリマンを殺害したシルバーカラスに襲撃を仕掛けるが、有効打を与えられぬままウバステで斬り捨てられ、呆気なく爆発四散した。
- バズキルが用いたダガーナイフの震動機構は過去にシルバーカラスがテストしたものであり、彼は刃をウバステの鍔で受けることで対処してみせた。カラテのワザマエのみならず情報面でもイニシアチブを握られており、一方的な展開のイクサとなったのは必然といえよう。
- バズキルが用いたダガーナイフの震動機構は過去にシルバーカラスがテストしたものであり、彼は刃をウバステの鍔で受けることで対処してみせた。カラテのワザマエのみならず情報面でもイニシアチブを握られており、一方的な展開のイクサとなったのは必然といえよう。
- アニメイシヨンでは尺の都合上か、バズキルの存在自体がタダシイされた。エレクトリックイールも台詞や戦闘シーンをカットされたものの、(シルエットではあるが)一応姿は見せているため、「スワン・ソング~」に登場するニンジャの中では最も割を食ったキャラである。
- 作劇的には、シルバーカラスがミッション中に負傷する展開は必須だが、前述の通りバズキルはシルバーカラスに何らダメージを与えていないので、尺を切り詰める過程で「シルバーカラスの敵ニンジャ」のポジションがエレクトリックイールに集約されたものと推察される。
一言コメント
- (((=ニニ⊃)))ウィィィン -- 2014-05-15 (木) 10:42:19
- ま゛す゛切る・・? -- 2014-05-15 (木) 10:44:18
- 書籍版のミリタリーなデザインはなかなかにかっこいい。見た目負け。 -- 2014-10-02 (木) 11:48:59
- ドラマCDだと抜刀時に歯科医めいたモーター音が二つしているので、高速震動ダガーは二刀流の可能性がある。まあ、その二刀流アドバンテージをまったく活かす事なく爆発四散してしまいましたが。 -- 2014-10-15 (水) 07:37:18
- モーター音を出して高速振動…いやらしい… -- 2014-11-26 (水) 00:18:52
- 心が汚れてはいないだろうか? -- 2014-11-26 (水) 06:36:29
- タダシイがタダシイされなかったのに彼とエレクトリックイール=サンがタダシイされた。ナンデ? -- 2015-07-09 (木) 23:53:28
- 雷エフェクトから推定してエレクトリックイール=サンは影だけ登場したじゃないか! -- 2015-07-10 (金) 00:00:52
- ↑2 ブッダ(脚本家と諸事情)がゲイのサディストだから。 -- 2015-10-08 (木) 17:38:57
- サラリマンニンジャのカラテ格差が激しすぎる 4部のヤマナンチ社と対立したら大変なことになっていた -- 2019-10-30 (水) 13:16:32
