『ニンジャスレイヤー』(無印)
『ニンジャスレイヤー キョート・ヘル・オン・アース』
作品情報
題名:『ニンジャスレイヤー』→『ニンジャスレイヤー キョート・ヘル・オン・アース』
漫画:余湖裕輝
脚本:田畑由秋
原作翻訳・脚本監修:本兌 有+杉ライカ
キャラクターデザイン:わらいなく+余湖裕輝
巻数
- 無印:全14巻(完結)
- キョート・ヘル・オン・アース:既刊15巻(連載中)
連載誌:コンプティーク/コンプエース(連載終了)
→チャンピオンRED(毎月19日発売)
連載アカウント:@njslyr_ukiyoe(連載終了)
作品紹介:無印/キョート・ヘル・オン・アース
解説
ニンジャスレイヤー公式アカウントのフォロワー数が30,000人を突破したことを受け、突如公開されたアカウント「njslyr_ukiyoe」にて発表された最初のコミカライズ。
『コンプティーク』では2013年8月号、『コンプエース』では2013年9月号より二誌同時に連載が開始された。また、上記のアカウントでは全編が無料公開されている。
原作と同様、Twitter上で無料で読める大盤振る舞いな商業展開だが、紙にはスマッホよりもさらに強いパワや温かみや見開きがある。しよう。
当初はどちらの雑誌でも同じエピソードが連載されていたが、コンプエースの2016年4月号より、ニ誌で異なるエピソードの並行連載が開始された(実況付き)。
つまり余湖=センセイと田畑=センセイの2倍のがんばりによって、毎月のニンジャアトモスフィアが4倍!つまり100倍は凄い!
しかし残念ながら、コミックスの売り上げ低下のためコンプエースでの連載は終了し、コンプティークでの連載に一本化することとなってしまった。
上記の通り、雑誌や単行本が売れなかったら当然のことながら打ち切りになってしまうので、積極的ドネートで連載を支えよう。→参照:漫画編集者・荻野謙太郎=サンのツイート(123)
2017年12月、第1部最終章「ネオサイタマ・イン・フレイム」の完結をもってコンプティークでの連載は最終回を迎えた。
しかし、Twitter上での更新の最後にザ・ヴァーティゴ=サンからの何らかの続報を匂わせるメッセージが出現。
それから約2ヶ月の間を置いて、『チャンピオンRED』への出版社の垣根を越えた移籍が発表。2018年6月号より、『ニンジャスレイヤー キョート・ヘル・オン・アース』のタイトルで第2部の本格連載が開始された。
作風の変更点として、従来のコミカライズがオムニバス形式で、時系列も1~2巻ごとにバラバラであったのに対して、『ヘル・オン・アース』は第2部のストーリーを順に追っていく連作としての趣が強いのが特徴。大胆なアレンジやオリジナル要素も盛り込みつつ、第2部の長大なサーガを描き切ることが重点されている。
なお、『ヘル・オン・アース』はTwitter上での無料公開は行われないため、ぜひチャンピオンRED本誌もしくは単行本をしよう。
本作を手がけるのは『アクメツ』等の作品でも知られるコンビ、余湖裕輝=センセイ(漫画)と田畑由秋=センセイ(脚本)。
シナリオの再構成やデザインについては翻訳チームとの入念な研修が行われており、その一端は余湖=センセイの裏話からうかがい知ることができる。コワイ!
キャラクターデザインは物理書籍版のウキヨエ担当であるわらいなく=センセイのデザインを踏襲した上で、余湖=センセイが漫画用にリファインしている。
また、製作には3Dモデルなどのハイ・テックを多用しているとのことで、手を伸ばせば掴めるようなリアルな構図も特徴。
マディソンおばあちゃんによるコミカライズの解説では、「その名の通り、小説版を忠実にグラフィックノベル化したかのように、リアル!骨太!ストレートよ!」と評されている。
本作は公開当初から、他のコミカライズとの区別として「コンプ版」「無印」といった通称で呼ばれてきた経緯がある。
ただし、『ヘル・オン・アース』の掲載誌がコンプティーク・コンプエースからチャンピオンREDへ移っていたり、『ヘル・オン・アース』のコミック中で以前のコミカライズを指して「無印」という言葉が使われていたりと、定義が曖昧になりつつある。
ヘッズの間では、余湖=センセイ・田畑=センセイ両氏によるコミカライズをまとめて「無印」と呼ぶ人が多いようだ。
なお、掲載誌の変更を反映して、版元は第1部がKADOKAWA、第2部が秋田書店となっている。応援のオリガミ・メールを送る際には気をつけよう。
Togetterまとめ
『ニンジャスレイヤー』(無印)
◆第1巻「マシン・オブ・ヴェンジェンス」収録作品◆
◆第2巻「ラスト・ガール・スタンディング(イチ)」収録作品◆
- 「キルゾーン・スモトリ」:#1(前|後)/#2(前|後)
- 「ラスト・ガール・スタンディング」:#1(前|後)/#2(前|後)
◆第3巻「ラスト・ガール・スタンディング(ニ)」収録作品◆
- 「ラスト・ガール・スタンディング」:#3(前|後)/#4(前|後)/#5(前|後)/#6(前|後+「ニュー・メッセンジャー・オブ・ホワット」)
◆第4巻「アトロシティ・イン・ネオサイタマシティ」収録作品◆
◆第5巻「ワン・ミニット・ビフォア・ザ・タヌキ」収録作品◆
◆第6巻「スリー・ダーティー・ニンジャボンド」収録作品◆
- 「ワン・ミニット・ビフォア・ザ・タヌキ」:#5(前|後)
- 「スリー・ダーティー・ニンジャボンド」:#1(前|後)/#2(前|後)/#3(前|後)
◆第7巻「メナス・オブ・ダークニンジャ」収録作品◆
- 「スリー・ダーティー・ニンジャボンド」:#4(前|後)/#5(前|後)
- 「メナス・オブ・ダークニンジャ」:#1(前|後)/#2(前|後)
◆第8巻「メリークリスマス・ネオサイタマ」収録作品◆
◆第9巻「ゲイシャ・カラテ・シンカンセン・アンド・ヘル(イチ)」収録作品◆
◆第10巻「ゲイシャ・カラテ・シンカンセン・アンド・ヘル(ニ)」収録作品◆
◆第11巻「フィスト・フィルド・ウィズ・リグレット・アンド・オハギ」収録作品◆
◆第12巻「ストレンジャー・ストレンジャー・ザン・フィクション」収録作品◆
- 「ストレンジャー・ストレンジャー・ザン・フィクション」:#2(前|後)/#3(前|後)/#4(前|後)
- 「ネオサイタマ・イン・フレイム」:#1(前|後)
◆第13巻「ネオサイタマ・イン・フレイム(イチ)」収録作品◆
◆第14巻「ネオサイタマ・イン・フレイム(ニ)」収録作品◆
◆エピソード投票メント◆
『ニンジャスレイヤー キョート・ヘル・オン・アース』
◆第1巻収録作品◆
- 「ザ・ヴァーティゴ・アソシエーティド・ウィズ・トランスファー」:#1
- 実況付き:#1
- 「ロンサム・パイン・アンド・ツー・ニンジャズ」:#1(試し読み)
- 「リキシャー・ディセント・アルゴリズム」:#1(試し読み)
◆第2巻収録作品◆
◆第3巻収録作品◆
◆第4巻収録作品◆
◆第5巻収録作品◆
◆第6巻収録作品◆
◆第7巻収録作品◆
- 「アウェイクニング・イン・ジ・アビス」
- 「ビヨンド・ザ・フスマ・オブ・サイレンス」
- 「ウェイティング・フォー・マイ・ニンジャ」
- 同時読書会:#1(1回目|2回目)/#2(1回目|2回目)/#3(1回目|2回目)/#4(1回目|2回目)
◆第8巻収録作品◆
◆第9巻収録作品◆
◆第10巻収録作品◆
◆第11巻収録作品◆
◆第12巻収録作品◆
◆第13巻収録作品◆
◆第14巻収録作品◆
◆第15巻収録作品◆
◆第16巻以降収録予定作品◆
- 「シャドー・コン」
- 同時読書会:
- ネブカドネザルが・・・ネブカドネザルが見たい・・・改造しすぎて人格崩壊した感じが怖くて好きなんだ・・・ -- 2019-09-23 (月) 21:12:08
- 四巻、期待通りかそれ以上の出来であった・・・ -- 2019-11-26 (火) 12:42:49
- 時系列順でやってるけど四巻まで見る限りだとかなりハイペースだな、ちゃんと最後まで行ってほしい。願わくば三部もやってほしい -- 2019-12-04 (水) 08:53:11
- 第二部三巻と四巻(当然今度発売の五巻も)もWikiトップページに追加した方がいいのでは?ボブは訝しんだ -- 2020-03-24 (火) 00:37:54
- よくぞ気づいた。ではお前にその名誉ある役目を任せるとしよう。私は、あの、あれよ。少々UNIXの調子が悪いゆえ。\先輩/ -- 2020-03-24 (火) 02:34:43
- ↑行かれぬから!(一切wikiの編集経験がない) -- 2020-03-24 (火) 12:59:22
- 必須イベントの多い第2部を、物語のオモシロイさを一切損なわずにここまで圧縮・最適化する脚本田畑=サンの手腕、実際ブッダめいている。彼はUNIXゲームのRTAとかも上手いのでは? -- 2020-03-26 (木) 12:35:10
- 2部復活編はどうなるのかな カタオキとシテンノは出さないわけないだろうけどリブートやリグジネイション、シャドー・コンはどういう順番で出すんだろうか -- 2020-04-20 (月) 18:57:34
- ギュッと圧縮されてて実際ダレずに読める、スゴイ楽しい。 -- 2020-04-23 (木) 12:46:26
- 8巻分まで更新な。コミカライズ版独自の事項がいくつかあるが、決断的更新していってもよいのだろうか? -- 2021-11-08 (月) 22:04:45