全米を震撼させているサイバーパンクニンジャ活劇小説。
原作者はアメリカ人のブラッドレー・ボンドとフィリップ・ニンジャ・モーゼズ。
現在、日本語翻訳権を得た翻訳チームの手によりTwitter上にて日本語翻訳版が連載されており、じわじわと人気を集めている。
Twitterアカウントでリアルタイム連載されているほか、有志の方によりTogetterのまとめも整備されている。詳しくはリンク集を参照。
2012年に晴れて書籍化。2013年にオーディオドラマ化やコミカライズ、2014年にフィギュア化を果たし、2015年にはアニメが放映されるなど多方面にメディアミックスを展開し続けている。
世界観 
世界全土を電子ネットワークが覆いつくし、サイバネティック技術が普遍化した未来。宇宙殖民など稚気じみた夢。人々は灰色のメガロシティに棲み、夜な夜なサイバースペースへ逃避する。政府よりも力を持つメガコーポ群が、国家を背後から操作する。ここはネオサイタマ。鎖国体制を敷く日本の中心地だ。
サイバーパンク的な近未来の日本。伝説化され、空想の産物であると考えられていたニンジャたちが現れはじめる。これがニンジャスレイヤーの世界である。
次々と飛んでくる狂った言葉使いと奇妙な日本のイメージに目が行きがちであるが、それだけのネタ小説では決してない。
退廃的な世界観で繰り広げられる伝説の超人「ニンジャ」達の壮絶なアクション描写、精密な物語構成、普遍的テーマを宿した骨太のサイバーパンク・ニンジャノベルなのだ。
マッポーの世で逞しく生きる登場人物達は、時に笑いを呼び、時に涙を誘う……。
ストーリー 
妻子をニンジャに殺され自身もまた死に逝く寸前であったサラリマン、フジキド・ケンジ。
その時、彼の身に邪悪なるニンジャソウル(平安時代のニンジャの魂)が宿る。
斯くして強力なニンジャの力を手に入れたフジキドは、復讐を誓いニンジャスレイヤーを名乗る。
この物語はニンジャスレイヤーの長く孤独なる戦いと、彼に関わる人々の壮大なるサーガである……!
詳しくは公式紹介記事、「ニンジャスレイヤー」公式マガジン
、書籍公式サイト
、ニンジャスレイヤー・ガイドなどを参照してみてください。