第2部「キョート殺伐都市」
(原題「Kyoto: Hell on Earth」直訳で「キョート:生き地獄」)
「ニンジャスレイヤー」という物語は、原作の連載が様々な雑誌で行われていたことを踏まえ、時系列をあえてバラバラにして連載されている。
突然過去に遡ったり、いくつかの戦いを飛ばして未来の出来事の章に続いたりする。この流れをパズルの様に頭で組み並べるのがコアなニンジャヘッズの1つの醍醐味だ。
とはいえ、コロコロ話が飛ぶので付いて行きにくいという人も存在するだろう。
このページではエピソードを「時系列順」に並べていく。
ただし、本ページの内容はあくまでも忍殺wiki編集者達の考察によるものであり、公式情報ではない。
エピソードの一覧表というよりは時系列考察をする為のページと考えて利用して欲しい。
(考察にはネタバレが含まれるので、リージョンで格納している)
「Twitter連載順」に読みたい場合は、ニンジャスレイヤー掲載順まとめ様か、当wikiのエピソード一覧/公開順を参照して頂きたい。
以下に書籍版各巻の収録エピソードを一覧する。
また、エピソード時系列考察においては書籍版の収録巻数をエピソード名の後に角括弧数字で記載している。
(第2部「キョート殺伐都市」では各巻に書籍タイトルがつくようになったが、表紙にシリーズ内での巻数表示がされている)
[1]:ザイバツ強襲!(Shadow of Zaibatsu)
収録エピソード
「ロンサム・パイン・アンド・ツー・ニンジャズ」(独立・再構成)
「キックスタート・ア・ニュー・デイ」(改題・再構成)
「マーメイド・フロム・ブラックウォーター」
「リキシャー・ディセント・アルゴリズム」
「オン・ジ・エッジ・オブ・ザ・ホイール・オブ・ブルータル・フェイト」
「ソード・オブ・ザ・ビトレイヤー」(初翻訳)
「シー・ノー・イーヴル・ニンジャ」
「ウェルカム・トゥ・ネオサイタマ」
[2]:ゲイシャ危機一髪!(Ninja and Geisha)
収録エピソード
「モータル・ニンジャ・レジスター」
「ゲイシャ・カラテ・シンカンセン・アンド・ヘル」
「クライ・ハヴォック・ベンド・ジ・エンド」
「ライズ・オブ・アマクダリ」(初翻訳)
「ウェイティング・フォー・マイ・ニンジャ」
「デス・フロム・アバヴ・セキバハラ」
[3]:荒野の三忍(Three Dirty Ninja-Bond)
収録エピソード
「ブレードヤクザ・ヴェイカント・ヴェンジェンス」
「ビヨンド・ザ・フスマ・オブ・サイレンス」
「チューブド・マグロ・ライフサイクル」
「フィジシャン、ヒール・ユアセルフ」
「ナイト・エニグマティック・ナイト」
「フェル・アスリープ・イン・ザ・ムービング・コフィン」(初翻訳)
「スリー・ダーティー・ニンジャボンド」
[4]:聖なるヌンチャク(Nunchaku of Destruction)
収録エピソード
「カース・オブ・エンシェント・カンジ・オア……」(分割)
「システム・オブ・ハバツ・ストラグル」(初翻訳)
「ディフュージョン・アキュミュレイション・リボーン・ディストラクション」
「……ザ・シークレット・オブ・ダークニンジャ・ソウル」(分割)
「アウェイクニング・イン・ジ・アビス」
「シャドー・コン」
[5]:ピストルカラテ決死拳(Reboot, Raven)
収録エピソード
「シージ・トゥ・ザ・スリーピング・ビューティー」
「ウェン・ザ・サン・バーンズ・レッド」(初翻訳)
「ガントレット・ウィズ・フューリー」
「ガントレット・ウィズ・ミスフォーチュン」(独立・再構成)
「ビガー・ケージズ、ロンガー・チェインズ」
「リブート、レイヴン」
「グランス・オブ・マザーカース #3」
[6]:マグロ・アンド・ドラゴン(Maguro and Dragon)
収録エピソード
「アット・ザ・レルム・オブ・ブラックウィッチ」(初翻訳)
「ドゥームズデイ・ディヴァイス」
「ミラーイメージ・オブ・デストラクション」(独立・再構成)
「リターン・ザ・ギフト」
「オペレイション・レスキュー」
「トビゲリ・ヴァーサス・アムニジア」
[7]:キョート・ヘル・オン・アース (上)(Kyoto: Hell on Earth)
収録エピソード
「ザ・マン・フー・カムズ・トゥ・スラム・ザ・リジグネイション」
「ビフォア・ザ・ストーム」(初翻訳)
「キョート・ヘル・オン・アース 序:エンタングルメント」
「キョート・ヘル・オン・アース 破:ライジング・タイド#1」
「ザ・ヴァーティゴVS地底科学世界」
[8]:キョート・ヘル・オン・アース(下)(Last Scattering Surface)
収録エピソード
「キョート・ヘル・オン・アース 破:ライジング・タイド#2」
「キョート・ヘル・オン・アース 急:ラスト・スキャッタリング・サーフィス」
「エピローグ」
第2部は各エピソードの前後関係が分かりやすく、他の部よりも時系列の前後判断が行いやすいものの、必ずしも正確な情報ではないということは意識しておいてほしい。
また、複数のエピソードと同時進行する「裏話」めいたエピソードも複数存在するため、ホイホイ読み進めるとかえって混乱するかもしれない。
そうしたエピソードには注釈をつけ、節を時系列ごとに配置している。通読するもよし、他のエピソードを読んでから読み始めるのもよしである。
※便宜上、◆○○編◆といった区切りでエピソードを時期ごとに分けているが、これは非公式な名称なので注意。
- 第2部「キョート殺伐都市」
- ◆スピンオフめいた前日譚◆
- ◆序章◆
- ◆出立編◆
- ◆緒戦編◆
- 「ロンサム・パイン・アンド・ツー・ニンジャズ」(Lonesome Pine and Two Ninjas)[1]
- 「リキシャー・ディセント・アルゴリズム」(Rikisher Discent Algorithm)[1]
- 「チューブド・マグロ・ライフサイクル」(Tubed Maguro Lifecycle)[3]
- 「モータル・ニンジャ・レジスター」(Mortal Ninja Register)[2]
- 「ブレードヤクザ・ヴェイカント・ヴェンジェンス」(Blade-Yakuza Vacant Vengeance)[3]
- 「ガントレット・ウィズ・フューリー」(Gauntlet with Fury)[5]
- 「クライ・ハヴォック・ベンド・ジ・エンド」(Cry Havoc Bend the End)[2]
- 「シー・ノー・イーヴル・ニンジャ」(See No Evil Ninja)[1]
- 「デス・フロム・アバヴ・セキバハラ」(Death from Above Sekibahara)[2]
- ◆遺跡編◆
- 「スリー・ダーティー・ニンジャボンド」(Three Dirty Ninja-Bond)[3]
- 「リターン・ザ・ギフト」(Return the Gift)[6]
- 「ガントレット・ウィズ・ミスフォーチュン」(Gauntlet with Misfortune)[5]
- 「カース・オブ・エンシェント・カンジ、オア・ザ・シークレット・オブ・ダークニンジャ・ソウル」(Curse of Ancient Kanji, or the Secret of Darkninja Soul)[4]
- 「アット・ザ・レルム・オブ・ブラックウィッチ」(At the Realm of Blackwitch)[6]
- 「システム・オブ・ハバツ・ストラグル」(System of Habatsu Struggle)[4]
- 「ウェン・ザ・サン・バーンズ・レッド」(When the Sun Burns Red)[5]
- 「アウェイクニング・イン・ジ・アビス」(Awakening in the Abyss)[4]
- ◆復活編◆
- 「ビヨンド・ザ・フスマ・オブ・サイレンス」(Beyond the Fusuma of Silence)[3]
- 「フェル・アスリープ・イン・ザ・ムービング・コフィン」(Fell Asleep in the Moving Coffin)[3]
- 「ウェイティング・フォー・マイ・ニンジャ」(Waiting for My Ninja)[2]
- 「シルバー・シュライン・ライク・ア・バレット」(Silver Shrine Like a Bullet)
- 「リブート、レイヴン」(Reboot, Raven)[5]
- 「ディフュージョン・アキュミュレイション・リボーン・ディストラクション」(Diffusion Accumulation Reborn Destruction)[4]
- 「ザ・マン・フー・カムズ・トゥ・スラム・ザ・リジグネイション」(The Man Who Comes to Slam The Resignation)[7]
- 「フィジシャン、ヒール・ユアセルフ」(Physician, Heal Yourself)[3]
- 「シージ・トゥ・ザ・スリーピング・ビューティー」(Siege to the Sleeping Beauty)[5]
- ◆交錯編◆
- 「ビガー・ケージズ、ロンガー・チェインズ」(Bigger Cages, Longer Chains)[5]
- 「シャドー・コン」(Shadow-Con)[4]
- 「トビゲリ・ヴァーサス・アムニジア」(Tobigeri Versus Amnesia)[6]
- 「ビフォア・ザ・ストーム」(Before The Storm)[7]
- 「ドゥームズデイ・ディヴァイス」(Doomsday Device)[6]
- 「ミラーイメージ・オブ・デストラクション」(Mirror Image of Destruction)[6]
- 「オペレイション・レスキュー」(Operation Rescue)[6]
- 「サヴァイヴァーズ・デスパレート・エクスペディション」(Survivors Desperate Expedition)
- ◆第2部最終章◆
ソウカイ・シンジケートの首領、ラオモト・カンはニンジャスレイヤー&ナラク・ニンジャとの壮絶なイクサに敗れ、ネオサイタマの地に斃れた!
満身創痍のニンジャスレイヤー…フジキド・ケンジは倒れ伏し、ナンシー・リーの合流を待つ。だが休息はない。新たなイクサの先触れが彼の網膜に飛び込んできたのだ。
ゴウランガ!突如としてネオサイタマの各所から炎が上がる!一体いかなることか!?
ニンジャスレイヤーは間もなく知るであろう。新たなる敵、西国はキョート・リパブリックのニンジャ秘密結社、ザイバツ・シャドーギルドの名を……!
◆スピンオフめいた前日譚◆
第2部で活躍するとあるキャラクターの過去を描いた外伝的なエピソード。
そのため、第1部のラストとはストーリーは繋がっておらず、どのタイミングで読んでも大丈夫である。
「ナイト・エニグマティック・ナイト」(Night Enigmatic Night)[3]
- 描写からすると、恐らくはソウカイヤ健在時代の出来事であろう。
◆序章◆
突如、謎のニンジャ集団がネオサイタマを襲う。危機的状況の中、様々な人物が動き出す。
「キックスタート・ア・ニュー・デイ」(Kickstart a New Day)[1]
※物理書籍版「キョート殺伐都市」第1巻「ザイバツ強襲!」に独占収録
Twitter版 「ウェルカム・トゥ・ネオサイタマ」におけるニンジャスレイヤー視点のエピソードを抜粋、再編集し、加筆したもの。
「ウェルカム・トゥ・ネオサイタマ」(Welcome to Neo-Saitama)[1]
#1/#2/#3/#4
※書籍版ではニンジャスレイヤー視点の部分が無くなり、様々なニンジャの視点からの群像劇に再構築され、様々な加筆がされている。
「ライズ・オブ・アマクダリ」(Rise of Amakudari)[2]
※物理書籍版「キョート殺伐都市」第2巻「ゲイシャ危機一髪!」に独占収録
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「ソード・オブ・ザ・ビトレイヤー」(Sword of the Betrayer)[1]
※物理書籍版「キョート殺伐都市」第1巻「ザイバツ強襲!」に独占収録
- ソウカイヤ壊滅後のネオサイタマでの連続テロ事件が未だ終息せずと報じられていることから「ウェルカム~」より僅かに後の物語であると考えられる。
↓
「デイ・オブ・ザ・ロブスター3」(Day of the Lobster3)
- ナンシーがラオモト・カン戦の後(こちらの記事より判明)、ザゼン過剰摂取で病床に臥せっていた時期。
- ナンシーは病院に入院しており、描写からこの病院は窓から空が見えることがわかる。また、ニンジャスレイヤーの手を借りているとはいえ、まだナンシーは身を起こすことができる。
- 「オン・ジ・エッジ・オブ・ザ・ホイール・オブ・ブルータル・フェイト」ではナンシーは前後不覚の朦朧状態に悪化しており、賃貸マンションの11階から地下シェルターへと運ばれたので、これより前の物語であると考えられる。
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◆出立編◆
ネオサイタマに現れたザイバツ・ニンジャ。ニンジャスレイヤーはイクサの中でマルノウチ抗争とザイバツの関係を知り、やがて一つの決断をする。
「マーメイド・フロム・ブラックウォーター」(Mermaid from the Black Water)[1]
↓
「オン・ジ・エッジ・オブ・ザ・ホイール・オブ・ブルータル・フェイト」(On the Edge of the Wheel of Brutal Fate)[1]
- 本話の「これまでのあらすじ」から、「マーメイド・フロム・ブラックウォーター」より後の物語であることは明白。
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「ゲイシャ・カラテ・シンカンセン・アンド・ヘル」(Geisha Karate Shinkansen and Hell)[2]
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◆緒戦編◆
キョートへ渡ったニンジャスレイヤーは、私立探偵タカギ・ガンドーの協力を仰いだ。ザイバツを討つための戦いが始まる。
「ロンサム・パイン・アンド・ツー・ニンジャズ」(Lonesome Pine and Two Ninjas)[1]
※物理書籍版「キョート殺伐都市」第1巻「ザイバツ強襲!」に独占収録
Twitter連載版「リキシャー・ディセント・アルゴリズム」#2を抜粋し、短編としたもの。
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「リキシャー・ディセント・アルゴリズム」(Rikisher Discent Algorithm)[1]
- 「ゲイシャ・カラテ・シンカンセン・アンド・ヘル」から1ヶ月後。フジキドとガンドーの出会いが描かれる。
- 書籍版においては、twitter版の#2の部分が「ロンサム・パイン・アンド・ツー・ニンジャズ」として独立した。
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「チューブド・マグロ・ライフサイクル」(Tubed Maguro Lifecycle)[3]
- #3冒頭の流れから「リキシャー~」直後のお話と思われる。
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以下三作品の時系列ははっきりとしない。
「モータル・ニンジャ・レジスター」(Mortal Ninja Register)[2]
「ブレードヤクザ・ヴェイカント・ヴェンジェンス」(Blade-Yakuza Vacant Vengeance)[3]
「ガントレット・ウィズ・フューリー」(Gauntlet with Fury)[5]
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「クライ・ハヴォック・ベンド・ジ・エンド」(Cry Havoc Bend the End)[2]
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「シー・ノー・イーヴル・ニンジャ」(See No Evil Ninja)[1]
#1/#2/#3/#4/#5
(再放送)#1/#2/#4
↓
「デス・フロム・アバヴ・セキバハラ」(Death from Above Sekibahara)[2]
- Twitter版では「デス・フロム・アバブ・セキバハラ」だが、書籍版ではより原作のイントネーションを重点したためか「デス・フロム・アバヴ・セキバハラ」になっている。
- 当wikiでは、該当記事の名前は書籍版に準拠する。
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◆遺跡編◆
ジェノサイド、ダークニンジャ、そしてザイバツが探す旧時代の記録。それぞれの秘密が明らかになる。
「スリー・ダーティー・ニンジャボンド」(Three Dirty Ninja-Bond)[3]
- ジェノサイドはこの時点では「狂った科学者の城」にはたどり着いていない。つまり「リターン・ザ・ギフト」よりも前の話であることがわかる。
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「リターン・ザ・ギフト」(Return the Gift)[6]
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「ガントレット・ウィズ・ミスフォーチュン」(Gauntlet with Misfortune)[5]
※物理書籍版「キョート殺伐都市」第5巻「ピストルカラテ決死拳」に独占収録
Twitter版「ガントレット・ウィズ・フューリー」のエピローグを独立、短編としたもの。
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「カース・オブ・エンシェント・カンジ、オア・ザ・シークレット・オブ・ダークニンジャ・ソウル」(Curse of Ancient Kanji, or the Secret of Darkninja Soul)[4]
#1/#2/#3/#4/#5/#6/#7/#8/#9/#10
※物理書籍版では、#1~#6が「カース・オブ・エンシェント・カンジ・オア……」として、#7以降が「……ザ・シークレット・オブ・ダークニンジャ・ソウル」として分割収録された。
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「アット・ザ・レルム・オブ・ブラックウィッチ」(At the Realm of Blackwitch)[6]
※物理書籍版「キョート殺伐都市」第6巻「マグロ・アンド・ドラゴン」に独占収録
- ダークニンジャが懲罰騎士の位階についていることから「……ザ・シークレット・オブ・ダークニンジャ・ソウル」以降。
- ネクサスとダークニンジャが初めて出会ったエピソードであることから、「アウェイクニング・イン・ジ・アビス」以前と確定する。
↓
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「システム・オブ・ハバツ・ストラグル」(System of Habatsu Struggle)[4]
※物理書籍版「キョート殺伐都市」第4巻「聖なるヌンチャク」に独占収録
- イグゾーション死後の話なので「デス・フロム・アバヴ・セキバハラ」以降であること、ニンジャスレイヤーがキョートで単独行動中、かつレッドゴリラが生存していることから「ウェイティング・フォー・マイ・ニンジャ」、及びサラマンダーの存在から「シャドー・コン」以前であることは確定。シルバーキーの存在、「スリー・ダーティー・ニンジャボンド」から「アウェイクニング・イン・ジ・アビス」に至るまでのダークニンジャの動向及び時間経過を考えると、「アウェイクニング・イン・ジ・アビス」#1~#2(フジキドガンドーの再合流から13階層への再アプローチまで)の間辺りに挟まるだろうか。
- 本話は九日間に渡る物語である。この初日にレッドゴリラの姿が確認でき、最終日にフジキドがキョートに居る。
- この九日間の間にフジキドがネオサイタマに一時帰還し、再びキョート入りしたと考えられないこともないが、「シャドー・コン」時点までフジキドのキョート入りはザイバツに知られていないため、グランドマスター勢がフジキドのデトネイター殺害について話している描写との矛盾が生じる。
- 本話は九日間に渡る物語である。この初日にレッドゴリラの姿が確認でき、最終日にフジキドがキョートに居る。
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「ウェン・ザ・サン・バーンズ・レッド」(When the Sun Burns Red)[5]
※物理書籍版「キョート殺伐都市」第5巻「ピストルカラテ決死拳」に独占収録
- 「システム・オブ・ハバツ・ストラグル」以降であることは確定。サラマンダーが健在でシャドー・コンも開催されているため、当ページの◆交錯編◆以前であることも間違いないだろう(「ザ・マン~」でポータルを介してキョートに戻ったニンジャスレイヤーはすぐディープスロートと連絡を取ってシャドー・コンに出場、サラマンダーを倒している)。
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「アウェイクニング・イン・ジ・アビス」(Awakening in the Abyss)[4]
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◆復活編◆
ネオサイタマへ戻るニンジャスレイヤーと、悲痛な過去と対面するガンドー。両者が迎える未来は……。
「ビヨンド・ザ・フスマ・オブ・サイレンス」(Beyond the Fusuma of Silence)[3]
- 「アウェイクニング・イン・ジ・アビス」でのコフーン遺跡探索から帰還中のフジキドがシルバーキーに呼び出されているため、「アウェイクニング~」直後の時系列にあたる。
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「フェル・アスリープ・イン・ザ・ムービング・コフィン」(Fell Asleep in the Moving Coffin)[3]
※物理書籍版「キョート殺伐都市」第3巻「荒野の三忍」に独占収録
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「ウェイティング・フォー・マイ・ニンジャ」(Waiting for My Ninja)[2]
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「シルバー・シュライン・ライク・ア・バレット」(Silver Shrine Like a Bullet)
- 「ウェイティング・フォー・マイ・ニンジャ」の翌日または数日後。
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「リブート、レイヴン」(Reboot, Raven)[5]
#1/#2/#3/#4/#5/#6/#7/#8
本話は「ディフュージョン・アキュミュレイション・リボーン・ディストラクション」以降の「種明かし」編たる一側面を持つため、「シャドー・コン」までを先に読むのも一興であろう。
- #1~#4は第1部開始より遥か以前、約10年前の話。
- #5~#8冒頭にかけて描かれるガンスリンガーとの対決がこの位置。
- #8エピローグの通信は「シージ・トゥ・ザ・スリーピング・ビューティー」ラスト、合流が「シャドー・コン」後と位置づけられる。
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「ディフュージョン・アキュミュレイション・リボーン・ディストラクション」(Diffusion Accumulation Reborn Destruction)[4]
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「ザ・マン・フー・カムズ・トゥ・スラム・ザ・リジグネイション」(The Man Who Comes to Slam The Resignation)[7]
#1/#2/#3/#4/#5/#6/#7
※「リブート、レイヴン」#8冒頭直後と思われる時点から開始し、#3中盤以降いくつかのエピソードと並行進行する。
こちらも、「シャドー・コン」までを先に読み、後からイッキ読みするのもよい。
- #1~#3冒頭、ディティクティブとディプロマットの出会いがこの位置。
- #3中盤のセンテンスであるユカノ確保指示が「ビガー・ケージズ、ロンガー・チェインズ」の前。
- #3後半~#6の対メンタリスト戦とフジキドのポータル・インが「ビガー・ケージズ、ロンガー・チェインズ」エピローグから数時間後。
- #7が「トビゲリ・ヴァーサス・アムニジア」#2直後の話となる。
↓
「フィジシャン、ヒール・ユアセルフ」(Physician, Heal Yourself)[3]
- ニンジャスレイヤーとネザークイーンの間に面識があることから「ウェイティング~」以降、ナラクが復活していることから「ディフュージョン~」以降で確定。
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「シージ・トゥ・ザ・スリーピング・ビューティー」(Siege to the Sleeping Beauty)[5]
#1/#2/#3/#4/#5/#6
※このエピソードはTwitter連載版と物理書籍版で時系列が変更されている。この位置にくるのはTwitter連載版の方であり、物理書籍版では「ディフュージョン~」の直後に配置されている。
- 「フィジシャン~」が数日前の出来事として言及されていることから、同話の後であることがわかる。
- 「ディフュージョン~」直後にワイルドハントがニンジャスレイヤー追討作戦の申請を行い、承認に一定の日数を要したとの記述がある。この期間に「フィジシャン~」が挟まるものと思われる。
- 「ディフュージョン~」の最終シーン直後から始まり、そのまま本編の追討作戦へと移行する。ワイルドハントはキョートからの承認を待たずに作戦を実行に移している。
- 「フィジシャン~」の出来事を回顧するシーンは全て削除され、代わりに武具修理のためドウグ社に寄りたいとフジキドが考えるシーンが追加された。ドウグ社訪問シーンは「フィジシャン~」で描かれているため、この後に「フィジシャン~」が来るものと考えられる。
- ラストでのディープスロートからの電話に急かすようなニュアンスがなくなっている。これは「ビガー・ケージズ~」の前に「フィジシャン~」を挟む流れに変更され、時間的余裕が生じたことを反映したものと推測される。
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「ザ・マン・フー・カムズ・トゥ・スラム・ザ・リジグネイション」/#3中盤
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◆交錯編◆
ドラゴン・ユカノを追え!古の血統を巡り、因縁が交錯する。物語は最終局面へと向かい始める。
「ビガー・ケージズ、ロンガー・チェインズ」(Bigger Cages, Longer Chains)[5]
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「ザ・マン・フー・カムズ・トゥ・スラム・ザ・リジグネイション」/#3終盤/#4/#5/#6
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「シャドー・コン」(Shadow-Con)[4]
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「トビゲリ・ヴァーサス・アムニジア」(Tobigeri Versus Amnesia)[6]
- #1と#2は「シャドー・コン」でユカノがキョート城に連れ去られてからホウリュウ・テンプルの座敷牢に入れられるまでの間の時系列(入れられる時の話が「リジグネイション」エピローグ)。
- #2でガンドーと囚われのユカノが初接触。
- #2と#3の間に「ドゥームズ~」。#3で「オペレイション・レスキュー」の直前(ナンシーとの合流直前)。
- #3と#4の間の話が「オペレイション~」。#4以降は「オペレイション~」後のキョート城電算機室をめぐる攻防となる。
- #4で「キョート・ヘル・オン・アース」の二日前。#5以降は「~ヘル・オン・アース」の前日。
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「ザ・マン・フー・カムズ・トゥ・スラム・ザ・リジグネイション」/#7
- モーターチビを介したガンドーとユカノの通信が確立。
- 仮に、この日のうちに「ユカノが次のブツメツの夜の儀式に利用される」という情報がガンドーに伝わっているなら、「キョート・ヘル・オン・アース」まで最長であと11日ということになる。
- この仮定は、ブツメツの概念が我々の知るものと同じだという前提の上でのものであることに注意。
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「ビフォア・ザ・ストーム」(Before The Storm)[7]
※物理書籍版「キョート殺伐都市」第7巻「キョート・ヘル・オン・アース(上)」に独占収録
- フジキドはユカノが次のブツメツの夜の儀式に利用されることを把握しているため、フジキドとユカノのモーターチビを介した通信が確立されている「リブート、レイヴン」/#8以降であることは確実。
- 「トビゲリ・ヴァーサス・アムニジア」/#3(書籍版)で言及された、ニンジャスレイヤーの独自インタビュー期間内の話であろうか。
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「ドゥームズデイ・ディヴァイス」(Doomsday Device)[6]
- #3においてフジキドがリザレクションしたガンドーと行動を共にしているので、「シャドー・コン」及び「リブート」のエピローグ後であることは確定。
- キョート城攻略計画のための仕込みも大詰めであり、「トビゲリ・ヴァーサス・アムニジア」/#3では本話で入手したデータを利用してキョート城内部の地図データを作っている。
- 書籍版においては、twitter版の#8 におけるダークニンジャ退却後のフジキド、ガンドー視点部分が「ミラーイメージ・オブ・ディストラクション」として独立した。
- 書籍版では、デスドレインとパーガトリーの接触の経緯が詳細に語られている。
「ミラーイメージ・オブ・デストラクション」(Mirror Image of Destruction)[6]
※物理書籍版「キョート殺伐都市」第6巻「マグロ・アンド・ドラゴン」に独占収録
Twitter版「ドゥームズデイ・ディヴァイス」 #8 におけるダークニンジャ退却後のフジキド、ガンドー視点部分を独立、短編としたもの。
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「オペレイション・レスキュー」(Operation Rescue)[6]
- ニンジャスレイヤー&ディテクティヴのコンビにナンシーが合流している。事実上の最終エピソードであろう。
- 「キョート・ヘル・オン・アース」の約一週間前。
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「サヴァイヴァーズ・デスパレート・エクスペディション」(Survivors Desperate Expedition)
※ニンジャスレイヤープラスにて独占公開
#1/#2/#3
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「トビゲリ・ヴァーサス・アムニジア」/#4/#5/#6/#7
↓
◆第2部最終章◆
ザイバツの野望が実行される時、キョートは生き地獄と化した。嵐の中を、跳べニンジャスレイヤー!
「キョート・ヘル・オン・アース」(Kyoto: Hell on Earth)[7][8]
- 急「ラスト・スキャッティング・サーフィス」が書籍版では急「ラスト・スキャッタリング・サーフェス」に改題されている。