リアルニンジャ一覧

Last-modified: 2024-03-06 (水) 23:32:43

このページでは本編にて名前の判明しているリアルニンジャ達をまとめて紹介する。
リアルニンジャの定義についてはこちらのページを参照のこと。



個別ページのあるリアルニンジャ一覧

リアルニンジャ自身のページがあるものの一覧。
☆マークは別名で立項されているもの。重大なネタバレが含まれている可能性があるので注意。

カツ・ワンソー

ハトリ・ニンジャとニンジャ六騎士

失伝せし二名。ネタバレのため格納な

その他の個別ページ一覧

五十音順(「・ニンジャ」の部分を除く)

 

以下はまだ○○○・ニンジャというようなカイデン・ネームが判明していない、あるいは無い者。

 

以下は上記のニンジャの別名で立項されたページの一覧。

ネタバレ注意

使徒(最初期のアーチニンジャ)

カツ・ワンソーがモータルを鍛えるために生み出した、ワンソーのアヴァターとでも言うべき存在。
彼らはワンソーの力の側面の一部だけを抽出したかのような存在であり、ワンソーが直にトレーニングを施すよりも容易にモータルを鍛え、ニンジャにしていった。
「フー」「リン」「カ」「ザン」「シ」の五人が最初期に生み出された使徒であり、ハトリ・ニンジャが最後に生み出された使徒とされる。
最初期の使徒やアーチ級ニンジャの何人かはワンソーの怒りによって滅ぼされたとも言われるが、その理由はもはや誰にも分からないという。
この出来事が巡り巡ってハトリ・ニンジャと六騎士のムーホンに繋がったというミステリアスなニンジャ伝説もある。
以前には、彼らはニンジャ六騎士達が生まれる前に、ワンソーからインストラクションを授けられた最初期のアーチ級リアルニンジャと説明されていた。
実際カゼ・ニンジャシ・ニンジャはカイデン・ネームを持っており、使徒であることとアーチニンジャであることは矛盾しないとも考えられる。
詳細はニンジャスレイヤープラスインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(33)インタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(46)インタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(68)を参照のこと。

カゼ・ニンジャ

ハヤシ・ニンジャ

名称不明

  • 最初期のアーチニンジャの一人。「カ/火」。
  • 詳細不明。

名称不明

  • 最初期のアーチニンジャの一人。「ザン/山」。
  • カイデンネームからヤマ・ニンジャの可能性があるが、詳細不明。

シ・ニンジャ

  • 最初期のアーチニンジャの一人。カツ・ワンソーの使徒。「シ/死」。
  • 詳細は個別ページを参照のこと。

ハトリ・ニンジャ

  • カツ・ワンソーの最後の使徒。ニンジャ大戦における東軍の総大将。
  • 詳細は個別ページを参照のこと。

災厄のニンジャ

新約聖書・ヨハネの黙示録に登場する「黙示録の四騎士」に重なる名を持つ四人のニンジャ。
ニンジャ神話や古代ニンジャ史における彼らの位置付けについては不明な点が多い。コフーン遺跡にてその名を目にしたタカギ・ガンドーの反応から察するに、少なくとも「黙示録の四騎士」とニンジャを結びつけるのは一般的な認識ではないようだ。
この「災厄の四ニンジャ」とはカツ・ワンソー陣営からの呼び方であったらしい。また、彼らはそれぞれ別のクランのニンジャであったらしい。
リー・アラキによるレポート「ニンジャについて」におけるゼツメツ・ニンジャに対する言及を見るに、その道のプロであるニンジャ研究家からも実在の疑わしい神話上の存在と見做されていたようだ。

ヤマイ・ニンジャ

憑依ニンジャ:ペスティレンス

イクサ・ニンジャ

  • 第二の災厄のニンジャ。本文中では「イクサ」に"war"との原注が付されている。

キキン・ニンジャ

ゼツメツ・ニンジャ

憑依ニンジャ:エルドリッチジェノサイド

  • 第四の災厄のニンジャ。本文中では「ゼツメツ」に"death"との原注が付されている。
  • 詳細は個別ページを参照のこと。

ニンジャ八大将軍

「ザヴとシルバーキーの偉大なる冒険」にて言及された、ニンジャ大戦におけるカツ・ワンソー陣営の将軍。
フジサン火口を中心とした八卦八方位に陣を敷いていた。
ニンジャスレイヤープラスインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(61)によると、カツ・ワンソー陣営の敗北により、ソガ・ニンジャによる改革のもと、ほとんどのニンジャ歴史書から消し去られ、忘れ去られてしまったようだ。
現時点では一名のみが明言されており、残りの七名については詳細不明。

バアル・ニンジャ

登場エピソード:「ザヴとシルバーキーの偉大なる冒険」


オリュンポス12忍

古代ギリシャの時代に活動していたと推測されるニンジャ達。ゼウス・ニンジャが頂点に立つ。
「ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ」にて初めて存在が明かされたが、その実態は依然として謎に包まれている。
古代ローマカラテ文明において、ローマ元老院やローマ軍団を影から操っていた〈影の元老院〉には、ギリシャ文明の崩壊を生き延びたオリュンポス12忍の生き残りも参画していたという。
かつてティターン・ニンジャクランを敗北に追いやったらしい。
現時点では二名のみが明言されており、残りの10名については詳細不明。
元ネタは、ギリシア神話においてオリュンポス山の山頂に住まうと伝えられる12柱の神々「オリュンポス十二神」であろう。

ヴァルカン・ニンジャ

ゼウス・ニンジャ

「余の力をもってすれば、容易きこと。己自身を守れ。お前は既に余であるがゆえ。余を消す事は許さぬ」

 

憑依ニンジャ:アガメムノン

  • オリュンポス12忍の頂点に立つとされるニンジャ。一人称は「余」。
  • 詳細は不明だが、少なくともナラク・ニンジャをして「荷が勝つか?」と言わしめる強大なニンジャであったことは確かなようだ。
  • ソウル憑依者のアガメムノンが操る「デン・ジツ」は、強力な電撃を生み出し自在に操るという強力無比なジツである。さらに、ディセンション時には100キロメートルに渡り蜘蛛の巣状の稲妻が発生しており、その強大な力のほどが伺える。
  • 「ゼウス」といえば実際有名なギリシャ神話の雷神にして神々の王の名であり、メフィストフェレスの語るところを信じるならば、神話に語られるゼウスとはすなわちこのゼウス・ニンジャその人である。

その他のリアルニンジャ

本編において名前が言及されたリアルニンジャ。神話時代から20世紀までその活動年代もまちまちであるが、この項にてまとめて列挙する(五十音順)。
また、中には実在の疑わしい神話伝説上で創作されたと思しき者や個人の妄想や詐称の産物と思わしき者もいる。

アイキ・ニンジャ

アカシ・ニンジャ

  • アカシ・ニンジャクランの開祖。
  • 敵の隠された思惑やジツを見破る(明かす)ことに長け、敵のカラテの一手先を読んだカウンター・カラテ・アッパーカットを得意としていたようだ。
  • ソーマト・リコールから奇跡的な打開策を何度も得た彼は、無意識の領域から力を引き出すジツなども編み出した。
  • 最期は「意図的にソーマト・リコール状態に入る」ことを探求しすぎるあまり、精神を崩壊させ滅びたという。

アカラ・ニンジャ

憑依ニンジャ:ランペイジ

  • 神話級アーチニンジャ。
  • 強い感情をカラテに変換するワザを伝承したアスラ・ニンジャの後継にして、最も名高い弟子の一人。アカラ・ニンジャ本人も同様のカラテで恐れられた。
  • ナラク・ニンジャによると、他のニンジャに倍する背丈を誇るオニめいた巨漢だったらしい。「まともに受けるのは愚の骨頂」とナラクに言わしめる凄まじいニンジャ膂力の持ち主だったようだ。
  • また、物理書籍版では「青銅で身を鎧い、修行から帰ると鎧は既に皮膚と化していた」という逸話も紹介されている。
  • 上述の名鑑カードによれば、アカラ・ニンジャはカイジュウ・ニンジャクランと戦うために青銅巨人の如き姿を取ることもあり、アジア各地に点在する巨大な青銅のブッダ像はその姿に由来するものと考えられている。
  • 名前の由来はブディズムにおいて強大なブッダ・ウォリアーとして知られる不動明王のサンスクリット名「アカラナータ(Acala Naatha)」か。
  • また、「アカラ」の字を「赤ら」と読むと、前述の「鬼」という特徴と合わせて大江山の悪鬼「酒呑童子」も連想される。

アクア・ニンジャ

アグニ・ニンジャ

登場エピソード:「ザヴとシルバーキーの偉大なる冒険」

アクマ・ニンジャ

関連ニンジャ:カラミティ

  • ニンジャでありながら他のニンジャ達から崇拝の対象とされたという、まさにアクマそのものじみた神話伝説の怪物。
  • アクマ・ニンジャクランは彼の崇拝者達によって形作られたという。
  • 黒い岩のような肌の内側には赤熱した血が輝き、炎の大剣を振るって暗黒の翼で空を舞い、滅びの炎を吐き出す。
  • 世界各地の都市を一年につき一個戯れに滅ぼし、その住民を9割近く殺したとされる。
  • 古のリアルニンジャにとっても畏怖を喚起されずにはいられない実際恐るべき存在だったようだが、最終的にはカツ・ワンソーの命を受けたコリ・ニンジャクランによって地下深く封印されたらしい。
  • イモータル・ニンジャ・ワークショップはアクマ・ニンジャその人の死体を素体としてカラミティを作り出した。アクマ・ニンジャのソウルは死体からすでに抜けており、その行方は現時点では不明。
  • 詳細はニンジャスレイヤープラスN-FILES【デス・トラップ、スーサイド・ラップ】を参照のこと。

アスラ・ニンジャ

アテン・ニンジャ

憑依ニンジャ:トランスペアレントクィリン

  • ヒカリ・ニンジャクランの門弟の一人だったが、その異端性からクランを追放されたらしい。
  • 名前の由来は古代エジプトの太陽神「アテン」であろう。動物や人間の姿をとる他のエジプト神とは異なり、先端が手の形をとった無数の太陽光線を放つ円盤の姿で描かれる。

アワビ・ニンジャ

イージス・ニンジャ

憑依ニンジャ:ブラスハート

イカルガ・ニンジャ

憑依ニンジャ:パーガトリー

イカルス・ニンジャ

イシュトヴァーン

イダテン・ニンジャ

憑依ニンジャ:スローハンド

  • 神話時代のリアルニンジャ。
  • ソウル憑依者であるスローハンドの用いる「ヘイスト・ジツ」は、自身の時間を異常加速させることで超高速移動を実現するものである。
  • 名前の由来は俊足の代名詞として有名なブディズムの神「韋駄天」と思われる。実際スローハンドも前述のジツによる俊足を武器としている。

イッキュウ・ニンジャ

イナゴ・ニンジャ

イヌガミ・ニンジャ

憑依ニンジャ:アズール

イルカ・ニンジャ

憑依ニンジャ:ドクタードーモ

  • ソガ・ニンジャの高弟であったニンジャ。
  • 無数の人間のローカルコトダマ空間を融合させて「夢の雲」を作り出し、自我を繋ぎ止めて奴隷と化す危険なジツの使い手であったらしい。
  • 「イルカ」という名前やソガ・ニンジャの高弟という立ち位置から考えるに、元ネタは蘇我入鹿だろうか。

ウーサー・ニンジャ

憑依ニンジャ:キャバリアー

ウサギ・ニンジャ

  • 赤い滅びの矢を使ったとされる白装束の女性ニンジャ。
  • 古事記によると、河でワニの群れの背を飛び渡りながら敵に矢を放っていたところをサメ・ニンジャのカラテを受け撃墜した。イクサ後、満身創痍の彼女はダイコク・ニンジャと出会ったという。
  • 上記の逸話は「因幡の白兎」がモチーフと思われる。

ウシル・ニンジャ

  • セトの政敵であったリアルニンジャ。ストラグル・オブ・カリュドーンに参加していたことから、カツ・ワンソー派のニンジャと思われる。
  • ニンジャスレイヤープラスN-FILES【スピン・ザ・ブラック・ヘイズ】では、セトと共にファラオニンジャとして名前が挙げられている。
  • かつて行われたストラグル・オブ・カリュドーンにおいて、彼のカラテの秘儀全てを継承させた代理戦士を63番目の狩人として送り出した。
  • 狩人は獣と相打ちになって爆発四散したが、その時蓄積された膨大なエネルギーが制御を失い暴発したことで、ウシル本人も滅ぼされたという。
  • ウルシ・ニンジャとは名前がよく似ているが、両者は無関係と思われる。
  • 名前の由来はエジプト神話における冥界の神「オシリス」のエジプト語読みの一つ「ウシル」であろう。
    • 神話のオシリスはセトの兄であり、王位を継いだ彼を妬んだセトによって謀殺された。

ウツシ・ニンジャ

憑依ニンジャ:コンジャラー

ウミ・ニンジャ

ウミヘビ・ニンジャ

ウルシ・ニンジャ

憑依ニンジャ:オメガ

  • ドク・ジツに長け、修行の果てにユニーク・ジツ「ウルシ・ジツ」を編み出すに至ったリアルニンジャ。
  • ウシル・ニンジャとは名前がよく似ているが、両者は無関係と思われる。
  • 名前の由来はそのまま「漆」か。

エメツ・ニンジャ

憑依ニンジャ:ザ・ヴァーティゴ

  • 神話級リアルニンジャであるらしいこと以外は詳細不明。
  • ソウル憑依者であるザ・ヴァーティゴ=サン本人にもわかっていないらしいが、本人がインタビューズにて語ったところによると、「エメツ」は「天地(あめつち)」ではないだろうか、とのこと。
  • ヘッズの考察では、ゴーレム伝説で有名なヘブライ語のエメト(emeth)との関連も指摘されている。ゴーレムの体のどこかに刻んである"emeth"(真理)という語の最初のアレフを消すと"meth"(死んだ)となって土に還るというもので、ゴーレムが登場する作品には実際よく出てくる設定。
  • 第3部の終盤以降登場する鉱物資源「エメツ」との関係は不明。備えよう。

オオトモ・ニンジャ

オグニ・ニンジャ

憑依ニンジャ:キュア

オト・ニンジャ

オバケ・ニンジャ

憑依ニンジャ:ウィルオーウィスプ

  • カトンの変種「ヒトダマ・ジツ」を操るニンジャ。
  • 詳細は不明だが、かつてナラク・ニンジャと戦ったことがあるらしい。

オロチ・ニンジャ

カーク・コシカタ

カイジュウ・ニンジャ

カグツチ・ニンジャ

カゲ・ニンジャ

カネコ・ニンジャ

登場エピソード:「ザヴとシルバーキーの偉大なる冒険」

ガマ・ニンジャ

  • 江戸戦争において活躍したニンジャ。巨大な蛙に跨り、マキモノを用いて敵を倒したと伝えられる。
  • 上記の戦闘スタイルはフロッグマンを彷彿とさせるが、両者の関係性は不明。
  • モチーフは江戸時代(現実)に創作され、歌舞伎などを通じて有名になった架空の忍者「自雷也」であろう。

カミラ・ニンジャ

カメ・ニンジャ

カラカサ・ニンジャ

憑依ニンジャ:アンブレラ

  • 詳細不明。
  • ソウル憑依者のアンブレラは鋼鉄の和傘を武器として用いるカラテの使い手であり、カラカサ・ニンジャもまた傘に関連したカラテの使い手であった可能性が高い。
  • 名前の由来はいわゆる和傘を指す「唐傘」だろう。傘のオバケに付けられる名前としても実際お馴染み。

カルマ・ニンジャ

憑依ニンジャ:メフィストフェレス

  • 神話時代のリアルニンジャ。理性と感情のルーツの探求の末に「ゴジョ」「ゴヨク」「コトワリ」を操り、言葉と礼儀で相手を縛りつけ奴隷と化す奥義「タイジン・ジツ」を編み出した。
  • 慢心の果てに人そのものに絶望し、人間らしい感情をも失っていったが、最期はケイトー・ニンジャにつけこまれ、奥義を伝授した後に顧みられることのない孤独な死を迎えたという。
  • 詳細はニンジャスレイヤープラスN-FILES【デス・オブ・アキレス】を参照のこと。

カロン・ニンジャ

  • サンズ・リバーで死者を待ち受けている存在らしい。タカギ・ガンドーなどもその名を口にしているあたり神話的存在として作中世界における知名度は高いようだが、歴史上実際存在したニンジャかは不明。
  • 神話においては、サンズ・リバーの渡り賃としてジゴクの通貨でコイン六枚を要求すると知られているようだ。
    • 仏教において死者が三途の川を渡るときの渡し賃にするという「六文銭」が元ネタであろう。
  • フィルギアコルセアが自身をカロン・ニンジャと名乗る場面も見られた。どちらもすぐさま前言が嘘であると言っており、恐らくはニンジャジョークの類と思われるが……。
  • モデルはギリシャ神話における冥界へ至る河・ステュクスの渡し守である「カロン(Charon)」と思われる。
    • 川を越えて死後の世界へ渡るという共通点から、仏教における三途の川の伝承もミックスされている。

カワキ・ニンジャ

  • 相手の水分を奪うミナヅキ・ジツのタツジン。
  • かつてエドのサムライ戦士百人をひと触れでカツオブシめいた襤褸クズにしたという。
    • 「エドのサムライ戦士」という記述から、恐らく江戸戦争において西軍(ソガ・ニンジャ側)に属していたニンジャと思われるが、詳細は不明。

キエン・ニンジャ

キヨミ・ニンジャ

憑依ニンジャ:ケンワ・タイ

  • 日本中を巡り、病に苦しむ者達から毒を吸い取って己のドージョーに持ち帰り、谷底に自らに適したフーリンカザンの凄惨な毒沼の地を作り出したニンジャ。
  • 彼の修めたジツは体外より自身の体内へ様々な種類の病毒を吸い集めた後、周囲に撒き散らすという危険極まりないものであったようだ。

キリク・ニンジャ

憑依ニンジャ:ブラックロータスワダマキ・ヨシ

  • ブディズム伝承に痕跡を残す強力なアーチ級ニンジャ。ディバイン・カラテを用いていた模様。
  • ブディズムにはその仏を一文字のサンスクリット文字で象徴する「種字」というものがあり、「キリク」は阿弥陀如来・千手観音・如意輪観音・大威徳明王の象徴である。

キンタロ・ニンジャ

  • 黄金の斧「ゴールデンアックス・オブ・キンタロ」を湖の女神から授けられたという大豪傑。
  • 名前の由来は「金太郎」か。

クエスター・メニイ

◆忍◆ ニンジャ名鑑#232 【クエスター・メニイ】 ◆殺◆
太古の時代から生き続けるリアルニンジャ。地底に隠れ潜み、彼を見つけ出した人間をその場で適格者として呪う。そして人間には理解の及ばぬ探索行を課す。クエスター・ナルとは敵対関係にあり、探索行の内容はその文脈のものが多い。

グエン・ニンジャ

憑依ニンジャ:フォレスト・サワタリ

  • ベトナム戦争に参加していたと思われるニンジャ。自身のドージョーを持ち門下生もいたが全て死に、自らも空から投じられた大量のナパームに焼かれて死んだらしい。
  • 圧倒的なまでのタフネスや打たれ強さ、トラップ設置能力、気配の遮断、アンブッシュ能力等に長けたニンジャだったらしい。
  • 「グエン(Nguyên)」はベトナムにおいて実際一般的な人名であり、サワタリが常日頃苛まれているナム妄想も恐らくこのニンジャのソウルと関連しているものと推測される。
  • 史実ではベトナム戦争で「赤いナポレオン」と畏れられた北ベトナムの総司令官ヴォー・グエン・ザップが有名。ちなみに彼の最終階級は「大将」である。

クロタ・ニンジャ

クロマ・ニンジャ

  • 平安時代中期に西の小さな交易路の街で自らを東国より遣わされたヘイケ配下のニンジャと語ったニンジャ。
  • その正体はニンジャについての知識を有するモータルの「クロマ」が名乗った偽名であり、「クロマ・ニンジャ」というニンジャは実在しない可能性が高い。

グンペイ・ヘイケ

ゲド・ニンジャ

登場エピソード:「ザヴとシルバーキーの偉大なる冒険」

ゲヘナ・ニンジャ

憑依ニンジャ:イフリート

  • 詳細不明。
  • ソウル憑依者のイフリートがカトン・ジツを用いていることから、ゲヘナ・ニンジャもまたカトンの使い手であった可能性が高い。
  • 名前の由来はヒンノムの谷を意味する語「ゲヘナ」と思われる。
    • 文字通りの意味では、今日のエルサレム市の城門の外にある、深くて狭い谷底のゴミ捨て場を指す。
    • 一方で、キリスト教の伝統的解釈では、ゲヘナは罪人の永遠の滅びの場所であり、地獄を指す場所として用いられる。

ケモノ・ニンジャ

コウカク・ニンジャ

ゴジュッポ・ニンジャ

  • 並ぶものなきイアイのワザマエを身に着けた神話時代のリアルニンジャ。
  • ヒャッポ・ニンジャの弟。兄に奥ゆかしく気を回し、ヒャッポ(百歩)の半分のゴジュッポ(五十歩)をカイデンの名としたが、そのワザマエは実際兄に比肩するものであった。
  • 苦楽を共にした兄を常に立てていたが、ミョウミという美しい娘を兄弟が同時に見初めてしまい、恋心に狂ったゴジュッポ・ニンジャがミョウミの許嫁はおろかミョウミ自身をも手にかけたことが発端となり、ヒャッポ・ニンジャと千日にも渡るイクサを繰り広げたという。
  • 決闘を生き延びたゴジュッポ・ニンジャはシガバマで守り神めいた存在となったが、仇討ちを果たせず行き倒れたミョウミの弟トエキの断末魔に引き寄せられた初代ニンジャスレイヤーによって、インガオホーが降りかかる形で倒された。
  • 詳細はニンジャスレイヤープラスインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(33)ニンジャスレイヤー名鑑カードAoM-0178【ヒャッポ・ニンジャ】を参照のこと。

コソク・ニンジャ

コッポ・ニンジャ

  • 暗黒カラテ「コッポ・ドー」の創始者。
  • そのソウルは八つに引き裂かれ、コッポ・ドーの流派もまた八つに分かれたと伝えられている。
  • 「コッポ・ドーは平安時代に封印された」との記述があることから、平安時代、もしくはそれより前の時代のニンジャであったと推測される。

コバシキ・ニンジャ

  • 平安時代のリアルニンジャ。
  • 慢心ゆえにハイク遊びの帰りにカラテ襲撃を仕掛けてきたローニンに敗れ、首を獲られたという。

コブラ・ニンジャ

  • ヘビ・ニンジャクランから独立したコブラ・ニンジャクランの開祖。
  • アンブッシュの技を磨いていたが、アイサツをしてからではアンブッシュの意味が無いことに不満を持ち、カツ・ワンソーに掟を改めるよう訴えたという。これをきっかけに、アイサツ前の一度のみアンブッシュが許されるようになったとされている。
    • この逸話は古事記にも暗号めいたアレゴリーの形で記されている。

コヨイ・ニンジャ

登場エピソード:「ザヴとシルバーキーの偉大なる冒険」
憑依ニンジャ:ソルスティス

  • ニンジャ大戦の際には東軍(ハトリ・ニンジャ側)、平安時代末期には東軍(エド・トクガワ側)に付いた女性ニンジャ。
  • ゼウス・ニンジャと並び、ナラク・ニンジャをして「ちと荷が勝つか?」と言わしめる強大なニンジャであったことは確かなようだ。
  • ソウル憑依者のソルスティスが操る「トバリ・ジツ」は、陽炎めいた超自然の飛沫で仕切りを作ることで仕切りの内部の者の気配や姿を隠蔽するものである。
  • 彼女自身のトバリ・ジツは、江戸城内を覆ってしまうほどの規模だったようだ。
  • 「ザヴとシルバーキーの偉大なる冒険」にて登場した際には、長い黒髪で、額部分に曇りのない大きな丸鏡が嵌め込まれた青銅のサークレットを被っていた。
  • ドラゴン・ニンジャと親しい間柄だったようだ。
  • 「コヨイ」は「今宵」の意か。

コリ・ニンジャ

コルガ・ニンジャ

憑依ニンジャ:サイグナス

  • 詳細不明。
  • かつてバラタ・ニンジャの籠城を千人にブンシンして包囲し、兵糧攻めを行ったらしい。
  • 名前の由来は北欧神話に登場する海神エーギルの娘の一人、「押し寄せる大波」を意味する「コールガ(Kólga)」か。

コロス・ニンジャ

サソリ・ニンジャ

登場エピソード:「ザヴとシルバーキーの偉大なる冒険」

サバト・ニンジャ

憑依ニンジャ:マジェスティ

サメ・ニンジャ

サルトビ・ニンジャ

ザンコク・ニンジャ

登場エピソード:「ザヴとシルバーキーの偉大なる冒険」

〈残忍なる氷の刃の〉シロ

◆忍◆ ニンジャ名鑑#482 【〈残忍なる氷の刃の〉シロ】 ◆殺◆
エド戦争で散った、コリ・ニンジャクランの美丈夫。死の辺境ドサンコ・ウェイストランドの氷結窟にいた純白のライオン「ドウモウ」に跨り、氷のナガマキを振るって戦う。伝説のバトルオイラン、アキナ・セイコと恋仲にあったとも。

ザンフェイ・ニンジャ

シシン・ニンジャ

憑依ニンジャ:サマナ

  • 詳細不明。
  • 身体に刻みし星座精霊を召喚するユニーク・ジツ「サモンエレメンタル・ジツ」の使い手。
  • 名前の由来は、中国の神話において天の四方の方角を司る霊獣「四神」か。

シノビ・ニンジャ

シャークヘッド

登場エピソード:「ザヴとシルバーキーの偉大なる冒険」

  • バトル・オブ・ムーホンにおいて、カツ・ワンソー陣営に属していたサメ頭のイタマエニンジャ。
  • フジ・ハイランドの雪原に立つ見張り塔「タワー・オブ・サウザンドマイルズ・アイ」の調理場でスシを握っていた。

ジャキ・ニンジャ

憑依ニンジャ:ヘヴンリイ

  • カゼの一門にして、アラシ・ニンジャの養子。
  • アラシ・ニンジャの数少ない直弟子の一人であり、雷雲と戯れ、稲妻にまつわるワザを見出したアラシの力を受け継いでいたらしい。
  • アラシ・ニンジャと同様に角を持っていたとされる。

シャチ・ニンジャ

スイ・ニンジャ

スカル・ニンジャ

憑依ニンジャ:バロウワイト?

スバル・ニンジャ

登場エピソード:「ザヴとシルバーキーの偉大なる冒険」

スルト・ニンジャ

  • 詳細不明。
  • ドラゴン・マウンテンの霊廟内の宝物殿に収められていた炎のツルギは、スルト・ニンジャの得物であったらしい。
  • かつてセプクを行い、☆ドラゴン・ニンジャにカイシャクされたようだ。
  • 名前の由来は北欧神話に登場する炎の剣を持った巨人「スルト」であろう。

スワッシュバックラー

セイテン・ニンジャ

憑依ニンジャ:マンモンキー

  • ニンジャスレイヤープラスインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(55)N-FILES【ア・ニンジャ・アンド・ア・ドッグ】にて明かされた、かつて古代中国で暴れ回ったという猿のリアルニンジャ。
  • 元ネタは中国の小説「西遊記」に登場する孫悟空。
    • 三蔵法師の弟子となる以前の彼は猿の王として「天にも斉しい大聖者」を意味する「斉天大聖」を名乗っており、ニンジャネームはここから取ったものと思われる。
    • N-FILESによると、セイテン・ニンジャが西遊記における斉天大聖のモデルになったと設定されている。
    • 同じく孫悟空がモチーフらしい「マジックモンキー」の寓話との関係性は、今のところ不明。

ゾウ・ニンジャ

ソナエ・ニンジャ

憑依ニンジャ:リンボ

  • ソナエ・ニンジャクランの創始者と思しきニンジャ。
  • 名前の由来は、甲冑や旗指物などの武具を赤や朱を主体とした色彩で整えた編成「赤備え」か。

ダイコク・ニンジャ

「ガイオン……ショージャ……ノ……カネノオト」
「ショッギョ……ムッジョノ……ヒビキアリ……オゴレルモノ……ヒサシカラズ……」

 

憑依ニンジャ:デスドレイン

ダイモン・ニンジャ

憑依ニンジャ:バッカス

  • アーチニンジャ。強大な力の持ち主であったようで、ソウル憑依者は暴走の果てにモータル時代の自我を消失させてしまった。
  • ナラク・ニンジャ曰く、平安時代においても名すら知られぬニンジャであり、泥酔者の夢に逃れた数寄者ゆえに、まず認知する者からして稀であったという。

ダイヤモンドストレングス

  • ニオー・ニンジャの弟子のスモトリニンジャ。
    • 本名やカイデンネームの有無は不明。
  • ニオーの死後、その後継者となるべく同門のマウントドゥームパワーストームを牽制するために、チャンコ(スモトリ用の過剰栄養食)を過剰摂取して肉体を肥大化させていった。
  • このことが原因でビッグ・ニンジャクランは巨大ニンジャ集団へと変貌していく。
  • 名前の由来は「金剛力士」の「金剛」と「力」の直訳だろう。

タコ・ニンジャ

  • 「サヨナラ・レガシー・デバイス」における事件の黒幕として、フィルギアから言及されたニンジャ。
    • しかし、同エピソードにて実際に手を引いていたのはダゴン・ニンジャであり、タコ・ニンジャは現状フィルギアの話の中にしか登場していない。
  • 「水底で蠢く巨大な影」「邪悪な石碑の群」といった言葉に関係があるらしい。

タタラ・ニンジャ

タナカ・ニンジャ

タナカ・マロ

ダマシ・ニンジャ

タラバ・ニンジャ

タンバ・ニンジャ

  • 2021年3月14日に掲載された「スレイト・オブ・ニンジャ」にて、モモジ・ニンジャから言及されたニンジャ。
  • かつてはアテネにドージョーを築いていたが、モモジ・ニンジャ達が訪れた時にはすでに滅びて久しい有様であった。
  • モモジ・ニンジャとは浅からぬ関係にあったようだ。
  • 名前の由来は戦国時代の忍者「百地丹波(百地三太夫)」であろう。

ツキヨミ・ニンジャ

憑依ニンジャ:アルゴス

  • 詳細不明。
  • ソウル憑依者のアルゴスはネットワークに特化した力を発揮している。
  • 名前の由来は日本神話に登場する神「月読命(月読尊)」か。

ツナミ・ニンジャ

ツラナイテタオス

ツルギ・ニンジャ

憑依ニンジャ:キャリバー

ディアナ・ニンジャ

登場エピソード:「ザヴとシルバーキーの偉大なる冒険」

  • 古来よりフジサンの樹海にある神聖地を守っているクランを率いる女性ニンジャ。
  • 光り輝く白馬に乗り、白弓で超新星爆発じみた光の矢を放つ。
  • 元ネタはギリシア神話のアルテミスと同一視され、古代ローマで崇拝されていた女神ディアナであろう。

ティフォン・ニンジャ

憑依ニンジャ:タルタロス

  • 拘束具にジツを込めることで相手の抵抗力を奪い、動きを封じる「コソク・ジツ」と、凄まじい暴風を発生させる「フージン・ジツ」の二種類のジツを操ったとされる強大なニンジャ。活動年代は不明だが、ニンジャ六騎士の一人とも知己であったようだ。
  • 名前の由来はギリシャ神話における強力無比な怪物「ティフォン(Typhon)」、もしくはこのティフォンを語源とする「タイフーン(typhoon)」か。

デスフロムアバブ

  • ジュー・ジツの禁じ手「アラバマ落とし」の発明者。本名「クルトボ・モジムラ」
    • カイデン・ネームはその有無も含めて現時点では不明。
  • 1830年の日本国に吹き荒れたエジャナイザ革命の騒乱で暗躍し、その後アメリカ大陸に渡る。アメリカではサム・ヒューストンの食客としてテキサス独立戦争に参加し、サンタ・アナ将軍の兵を玩具のように殺戮してイクサの趨勢を決めたという。
    • 作中のコトダマ「エジャナイザ」は「ええじゃないか」に相当するのではないかと推測されている。現実の日本史上「ええじゃないか」と言われる騒動は1867年に発生した。実際これには倒幕派が仕掛けた謀略めいた騒動という説がある。
    • 一方、1830年に発生したのは、史上最大規模のお蔭参り「文政のお蔭参り」である。「お蔭参り」は江戸時代に数十年間隔で発生し、「ええじゃないか」もその影響を受けてはいるが、「ええじゃないか」という囃し言葉は「お蔭参り」に付随するものではない。
  • リッチモンドの戦いの折に戦災孤児のレディオラを見出し、彼女にインストラクションを与えたが、その後は彼女がリアルニンジャとして大成するのを待たずして何処かに消えてしまったらしい。
  • ニンジャスレイヤープラススピンオフシリーズの紹介記事では、デスフロムアバブと対決するニンジャスレイヤーの正史過去シリーズが存在することが明かされている。

テッポウ・ニンジャ

憑依ニンジャ:ガンスリンガー

トゥララ・ニンジャ

憑依ニンジャ:ホワイトドラゴン

トザマ・ニンジャ

憑依ニンジャ:シズケサ

  • シノビ・ニンジャクランの高位ニンジャと思われる。
  • 自らの心臓を止め、完全に気配を消してニンジャソウルの感知すら不可能とする「シニフリ・ジツ」の使い手であったが、天守閣で敵に包囲された際にそのジツを長く使い過ぎ、完全に心停止して死亡したという。
  • 名前の由来は「外様」だろうか。なんだか世知辛いネーミングである。

トラ・ニンジャ

トリスタン

ドルイド・ニンジャ

ナガリ・ニンジャ

  • 平安時代の巨大ニンジャであるらしい。
  • 作中ではナスカの鉱山内で化石化した状態で登場した。
  • 苦悶の表情で硬直しているがまだ生きているらしく、夢を放射してケツァルカトルを呼び寄せた。

ナズラ・ニンジャ

ニオー・ニンジャ

ヌアダ・ニンジャ

関連ニンジャ:アガートラム

  • 詳細不明。
  • 彼の右腕は質量のある超自然の銀の炎で出来ていたという。死後もその右腕は力を持ったまま残り続けている。
  • ケルト神話に登場する銀の義手を持つ神「ヌアザ」がモチーフと思われる。

ヌエ・ニンジャ

ネクロ・ニンジャ

憑依ニンジャ:マスターセンセイ

  • かつてシ・ニンジャに師事していたアーチ級リアルニンジャ。
  • 古事記の時代、フジサンの風穴にドージョーを築いて生死の理を自在に操りゲコクジョを画策したが、かつての師であるシ・ニンジャに滅ぼされたという。その経緯やシ・ニンジャとの確執は「デッド! デダー・ザン・デッド!」で見ることができる。
  • ソウルが表出した状態ではゴーストカタナやゴーストミサイルといったジツを使用する他、憑依者は死者を体に取り込み一体化する力やネンリキらしきジツも披露していた。
  • 彼の弟子達は世界中に散って、江戸時代にかけて幾つもの邪悪なるネクロ・ニンジャの系譜を残したらしい。

ノスフェラトゥ・ニンジャ

ノブシ・ニンジャ

ハチ・ニンジャ

ハデス・ニンジャ

憑依ニンジャ:シャドウウィーヴ

  • ハデス・ニンジャクランの開祖。
  • 憑依者であるシャドウウィーヴに、敵の影にクナイ・ダートを突き刺すことで動きを封じる「シャドウピン・ジツ」や、自らの影を操作・実体化させ自在に操る「シャドウコピー・ジツ」など影を自在に操るユニーク・ジツを与えた強大なアーチニンジャ。
  • ハデス・ニンジャこそがカゲ・ニンジャその人だという説もあるらしい。

バラタ・ニンジャ

ハルカ・ニンジャ

バロン・ニンジャ

憑依ニンジャ:フューネラル

  • 古のニンジャであること以外は詳細不明。ソウル憑依者のフューネラルが強力な「ゲン・ジツ」を操ったことから、ダマシ・ニンジャクランの高位ニンジャとも考えられる。
  • バロン(baron)は「男爵」の意。ソウル憑依者であるフューネラルの出で立ちを見るに、直接のモチーフはブードゥー教の死の神、バロン・サムディ(サムディ男爵)か。

パワーストーム

パンク・ニンジャ

……苦しい?ファッキン苦しいだと?なら苦しさを止めてやる……止めてやる……お前は俺様……今からお前はニンジャ……

 

憑依ニンジャ:スーサイド

  • ある意味最も謎に満ちたニンジャ。本人曰く「生まれはロンドン!死んだのは1979!」
    • モデルがあからさまにあの人なのだ!
  • ザ・ヴァーティゴ=サンによると、ベーシックなリアルニンジャになるための修行とはまた異なるルートを経てニンジャとなったらしい。

「パンク・ニンジャをニンジャたらしめたのは、ムーブメント!真実!ハイプ!憧れ!クソ!そういったものだ。一人の人間では抱えられないくらいの!」

  • ナラク・ニンジャによれば20世紀後半に生じたニンジャであり、近代で誕生したニンジャのため「カツ・ワンソーの顔を知らぬ」とのこと。
  • ニンジャスレイヤープラスニンジャスレイヤー名鑑カードAoM-0056【スーサイド】によると、彼がリアルニンジャになったのと、死亡してキンカク・テンプルにソウルが保存されるに至ったタイミングは恐らくほぼ同時であるらしい。
  • ソウル憑依者のスーサイドは、他人の生命力を「白いコロイド光」めいて手のひらから吸収し自身の生命力に変える「ソウル・アブソープション・ジツ」と呼ばれるユニーク・ジツを会得した。
    • ナラク曰く、パンク・ニンジャはヨタモノの敵愾心や反骨心を糧に育ち、この超自然のジツを編み出すに至ったらしい。
  • パンク・ニンジャのソウルはニンジャ装束を受け付けないという性質を持つため、スーサイドはニンジャ装束を着ることが出来ない。
     
  • アニメイシヨン版担当声優は、『AKIRA』の主人公・金田役でお馴染みの岩田光央=サン。ネオ東京を経てネオサイタマへ……何の因果か!

バンブー・ニンジャ

ビジン・ニンジャ

ビゼン・ニンジャ

ヒツケ・ニンジャ

憑依ニンジャ:インシネレイト

ビョウキ・ニンジャ

憑依ニンジャ:ナックラヴィー

ヒルコ・ニンジャ

  • 古事記にその名を記されたニンジャ。ヨモツ・ニンジャが月から地上へ向けて放った呪いの矢に射抜かれ、絶命したと伝えられる。
  • 「ビースト・オブ・マッポーカリプス」には「ヒルコ・ニンジャの必中の矢」との記述があり、これがヨモツ・ニンジャの間違いでなければ、ヒルコ・ニンジャも弓の使い手であったと考えられる。
    • 古事記には「ドサンコ岡山県それぞれに陣取った遠投ニンジャ同士がスリケンを投げ合った故事」が記されているが、ヒルコ・ニンジャとヨモツ・ニンジャも同様に遠距離から矢を撃ち合っていたのかもしれない。
  • 名前の由来は日本記紀神話の「蛭子神(ひるこ)」か。

〈卑劣なる炎の〉ナカジマ

◆忍◆ ニンジャ名鑑#477 【〈卑劣なる炎の〉ナカジマ】 ◆殺◆
セキバハラで討死したサソリニンジャクランの頭目。モウリ無敵艦隊の甲板から甲板へと飛び渡って火を放ち、モウリ・マリーンを味方ごと焼殺し琵琶湖に沈めた。〈卑劣なる炎の〉ナカジマが戦場にいる間、両軍兵士の士気は低下する。

ファラオ・ニンジャ

憑依ニンジャ:マミー

フェンリル・ニンジャ

憑依ニンジャ:フェルファング

  • 憑依先を見るに、リアルニンジャアニマルである可能性が高い。
  • 少なくともウン・ニンジャが見知っているほどには歴史のあるニンジャである模様。
  • 名前の由来は北欧神話に登場する狼の姿をした巨大な怪物「フェンリル」だと思われる。

ブケ・ニンジャ

憑依ニンジャ:ラオモト・カン

  • ラオモト・カンがその身に宿した七つのニンジャソウルのうち、唯一の「名付き」ソウルであったニンジャ。ソウルを憑依させたラオモトは、圧倒的なまでのバイタリティとカラテ・ミサイルを放つ力を宿している。
  • 何らかの秘密を持っているらしいが、詳細は語られていない。
  • ゴダ・ニンジャクランの流れをくむニンジャであるらしい。
  • 「ブケ」は「武家」の意だろうか。

フジミ・ニンジャ

憑依ニンジャ:ブルーブラッド

  • 江戸時代にオキナワの城でイッキを起こし、九州地方にまでその勢力を広げた吸血鬼めいたニンジャ。
  • その名の通り実際不死身めいた特異体質を持っていたが、最終的には磔にされ、胸に杭を打たれ滅びたと伝えられる。
  • 自身のクランを持たず、非ニンジャの農民たちをサーバントとして従えることによりイッキを起こしたという。
  • 後にシ・ニンジャの眷属であったことが明かされた。
  • モデルに関しては江戸時代、オキナワに近い九州で起きたキリスト教徒を中核としたイッキ、島原の乱の指導者とされる伝説的美少年・天草四郎ではないかとの考察がある。
    • 西洋的モチーフに加え、憑依者の耽美めいたアトモスフィア、ゾンビーめいた存在と化し首を切断されても平然としている様はレジェンド級ニンジャ・ノベル作家である山田風太郎=サンの『魔界転生』昭和版実写映画における彼の描写とも符合する。
    • ニンジャスレイヤープラスのシャード・オブ・マッポーカリプス(44):シの眷属にて、あらゆる吸血貴族伝説の元となっているニンジャであると判明した。
  • ノスフェラトゥ・ニンジャは直弟子、☆ブラド・ニンジャは孫弟子にあたり、カイデンの樹形図にはカミラ・ニンジャが存在する。
    • 大師匠にあたるフジミ自身もブラド・ニンジャと同じく〈夜〉を展開することができる。

ブツメツ・ニンジャ

  • ブツメツ・ニンジャクランの開祖と思しきアーチニンジャ。
  • 彼は「ブツメツ・ケンでブッダを殺害した」と吹聴していたが、これは真実ではないことが明らかになっているという。

ブラックソーン

登場エピソード:「ザヴとシルバーキーの偉大なる冒険」

  • エンハンスした槍斧を振るう、棘だらけの甲冑を着たフルメンポの騎兵ニンジャ。バトル・オブ・ムーホンではカツ・ワンソー陣営に属し、歩兵部隊の指揮官をしていた。
  • 彼のクランはローマからバトル・オブ・ムーホンに馳せ参じたらしい。
     
  • 第3部に登場するブラックソーンについてはこちらを参照のこと。

フロストバイト

登場エピソード:「ザヴとシルバーキーの偉大なる冒険」

ヘルシング・ニンジャ

  • スミソニアンが自らの憑依ソウルの正体だと語るニンジャ。
  • 彼の話によると、☆ブラド・ニンジャを滅ぼす力を持ち、吸血鬼の存在を憑依者に語りかけるらしい。
    • スミソニアンの憑依ソウルが実際には名も無きレッサーニンジャのものであり、またスミソニアンの吸血鬼関係の知識にはフィクションと現実の区別が付いていない節があることから、彼の妄想内にしか存在しないニンジャの可能性が高い。
  • 名前の由来はブラム・ストーカーの小説『ドラキュラ』の登場人物であろう。

ホグチ・ニンジャ

ボトク・ニンジャ

憑依ニンジャ:サクリリージ

ホンダ・ニンジャ

  • 妖刀に魅入られたかつてのニンジャ英雄の討伐に従ったニンジャの一人。ファルコン・オメーンを身につけている。
  • 傷つきながらもヤマイヌ・ニンジャと共にミッションを生き残った後、遺された妖刀の浄化を試みエジプトを訪れたらしいが、その後は不明。
    • ファルコン(隼)のオメーン、及びエジプトに所縁があることから、隼頭を持つ古代エジプトの神「ホルス」との関連を指摘するヘッズもいる。

マイニユ・ニンジャ

憑依ニンジャ:ダークドメイン

  • この世でただ一人異次元の暗黒空間に介入することができる「ムシアナ・ジツ」を修めたニンジャ。
  • 最期は万軍に周囲を包囲され、何百万もの矢を射かけられて死を遂げたらしい。
  • 名前の由来はゾロアスター教において善神アフラ・マズダーと対をなす悪神「アンラ・マンユ(Angra Mainyu)」であろう。

マウントドゥーム

マシラ・ニンジャ

マズダ・ニンジャ

憑依ニンジャ:イグゾーション

マツナガ・ニンジャ

マツバ・ニンジャ

登場エピソード:「ザヴとシルバーキーの偉大なる冒険」

マムシ・ニンジャ

  • 平安時代末期のリアルニンジャ。半人半蛇の巨大な身体の持ち主。
  • 東軍の猛将武田信玄に肩入れしていたが、ナゴヤ・ミッドランドの合戦においてオダ・ニンジャアケチ・ニンジャに敗れ爆発四散した。
  • 名前の由来は「美濃の蝮(マムシ)」とのあだ名でも知られる戦国時代の武将、斎藤道三と思われる。

マンジ・ニンジャ

憑依ニンジャ:ケジメニンジャ

  • 江戸戦争末期に現れ、神出鬼没、悪鬼めいた戦いぶりでその名を世に轟かせたニンジャ。
  • 古事記の時代から秘密伝承されてきた暗黒魔技「カマイタチ・ジツ」を振るって戦場に血の雨を降らせたという。
  • 江戸時代の幕開けは、彼の出現が原因で実に二年も遅れることになったとされている。

マンタ・ニンジャ

登場エピソード:「ザヴとシルバーキーの偉大なる冒険」

マンモス・ニンジャ

憑依ニンジャ:ハンニバル(改訂前名鑑のみ)

  • 詳細不明。
  • ハンニバルの改訂前の名鑑では、ハンニバルがマンモス・ニンジャのソウル憑依者とされていたが、改訂に際して「マンモスニンジャ・クランのソウル憑依者」という記述に改められた。このことから、「ハンニバルはマンモス・ニンジャのソウル憑依者」という設定は変更された可能性がある。
  • これにより、現行の設定においてマンモス・ニンジャが実在するか否かも不明となったが、改訂後の名鑑では代わりにマンモス・ニンジャクランの存在が示されているため、このクランに関係するリアルニンジャとして存在している可能性はあるかもしれない。

ミズ・ニンジャ

ミツカド・ニンジャ

憑依ニンジャ:モタライ

  • 特殊な空間を作り出すジツを持つアーチニンジャ。
    • 名鑑には領域内の時間を切り離し、繋ぎ止めるジツとの記述もある。
  • かつては大洋に陣を張り、上記のジツをもって獲物を捕らえていたらしい。
  • ナラク・ニンジャ曰く「カラテ知らずの臆病者」。大洋に陣を構えたり、あるいはジツを頼りに獲物を捕らえていた姿勢からか。一方で、ニンジャスレイヤーは枯野空間に遭遇した際に「相当に強大なニンジャソウル」を感じている。
  • 名前の由来はジツの性質や大洋に陣を張ったという記述からバミューダ・トライアングル(トライアングル→三角→みつかど)だと思われる。

ムツラ・ニンジャ

メギドー・ニンジャ

モウリ・ニンジャ

  • 「アイアン・アトラス・プレジデント!」にて、タランテラから言及されたニンジャ。
  • センゴク・ウォーロードの英雄。モウリの三王子は単独では引けぬ巨大な弓を力合わせて引き絞り、オオトモ・ニンジャの鎧を貫いたという。
  • 上記の逸話から、名前の由来は「三本の矢(三矢の訓)」の逸話で知られる戦国時代の武将、毛利元就と思われる。
    • なお、この逸話の内容は実際には史実と食い違う点も多く、元就が書いた直筆書状『三子教訓状』に由来する創作とされる。

モンジュ・ニンジャ

  • 「ザヴとシルバーキーの偉大なる冒険」にて言及されたニンジャ。
  • 「三人揃えば実際モンジュ・ニンジャにも匹敵する働きができる」という言い回しをされたことから、このニンジャの名前の由来は「三人寄れば文殊の知恵」の諺で有名な智慧を司る仏「文殊菩薩」であろう。

ヤクサ・ニンジャ

  • 「ザヴとシルバーキーの偉大なる冒険」にて言及されたニンジャ。
  • 実際に登場したのはその眷属と思しきニンジャだが、その姿は絡み合う巨大な長虫めいた怪物であった。
  • 元ネタは八雷神(やくさいかづちのかみ)と思われる。

ヤクシャ・ニンジャ

ヤマ・ニンジャ

  • 詳細不明。

ヤマイヌ・ニンジャ

  • 妖刀に魅入られたハガネ・ニンジャに追手として差し向けられたニンジャの一人。
  • その身をジャッカルに変ずる「ヘンゲヨーカイ・ジツ」の使い手。
  • ミッションを生き残り、遺された妖刀を持ち去った。後に同じく生き残りであるホンダ・ニンジャと共に妖刀の浄化を試みエジプトを訪れたらしいが、その後は不明。
    • ジャッカルに変化すること、及びエジプトに所縁があることから、ジャッカルの頭部を持つ古代エジプトの神「アヌビス」との関連を指摘するヘッズもいる。

ユガ・ニンジャ

憑依ニンジャ:ディー

  • 鉄をも溶かす掌を持つニンジャ。「ニラギ・ジツ」なるジツの使い手でもある。
  • かつてガイオンのケビーシを率いていたようだ。

ユミル・ニンジャ

憑依ニンジャ:シンウインター

  • 神話時代の巨大なニンジャ。
  • オーロラの如きスペクトル光を支配し使役するユニーク・ジツ「オーロラ・ジツ」の使い手。
    • オーロラは光でありながら敵意ある障壁でもあり、破壊する力そのものであったという。
  • 作中ではソウル憑依者のシンウインターの本拠地において化石化した状態で登場した。
  • シンウインターは彼を死体と見なしていたがその実未だ生きており、夢を放射してシンウインターを呼び寄せた。
  • 名前の由来は北欧神話に登場する原初の巨人「ユミル」と思われる。

ヨイチ・ニンジャ

ヨミ・ニンジャ

憑依ニンジャ:フォーティーナイン

  • シ・ニンジャクランに属するアーチニンジャ。憑依者を見るに女性ニンジャである。
  • 地底の国、死者の国、根の国を司り、下級の不死者を支配する能力に長けていた。
  • ネオサイタマの終末予言「巨大なストーンドアを押し開け、地下からアンデッド・クイーンに率いられた不死者が溢れ出す」で語られるアンデッド・クイーンこそがヨミ・ニンジャだと言われている。
  • 詳細はニンジャスレイヤープラスシャード・オブ・マッポーカリプス(44):シの眷属を参照のこと。
  • 名前の由来は日本神話における国産みの女神にして黄泉の国の支配者、黄泉津大神(よもつおおかみ)こと伊耶那美(いざなみ)であろう。

ヨモツ・ニンジャ

ライチョウ・ニンジャ

ライデン・ニンジャ

ランバ・ニンジャ

関連ニンジャ:サンドマン

  • 詳細不明。地の文からは「偉大なるランバ・ニンジャ」と称されており、相応の格を有していたニンジャと推測される。
  • サンドマンはランバ・ニンジャの「直接憑依者」とされているが、その意味する所は現状不明である。
  • サンドマンは現世とオヒガンの境界を融解させる「ユメウツツ・ジツ」の使い手であり、ランバ・ニンジャも同様と思われる。
  • ラン・ニンジャクランという名のニンジャクランが存在するが、ラン・ニンジャとこのクランの関連性は不明。

レイケン・ニンジャ

憑依ニンジャ:ストライダー

  • 巨大な犬のニンジャアニマル。
  • 炎のように揺らめく雪のように白い毛を持ち、額には神秘的な金色の炎を灯している。
  • 名前の由来は「霊犬」及びその代表格である「しっぺい太郎」だろうか。

レイトウ・ニンジャ

憑依ニンジャ:ブリザード

レンゲ・ニンジャ

ロウ・ワン

ロクソ・ニンジャ


存在しないことが明言されたリアルニンジャ

本編外でのみ名前が言及され、存在しないことが明言されたリアルニンジャ(五十音順)。

エルフ・ニンジャ

ゴクウ・ニンジャ

ビッグ・ニンジャ