我々が知る日本史とはあまりに様相を異にするニンジャスレイヤー世界の歴史。
ここでは、現在判明しているニンジャスレイヤー世界での歴史上の出来事を並べていく。
「第2次世界大戦」などのように史実と同じ出来事も存在するが、ニンジャスレイヤー世界で史実通りの年に行われたかは不明であり、要注意。
ニンジャスレイヤーの活躍する「本編」の年代が西暦でいつにあたるのかは、長らく明示されてこなかった。このため、作中で提示される断片的な情報から、読者たるニンジャヘッズ諸兄はさまざまな解釈を行ってきた。
本ページにおいては、ニンジャスレイヤー誕生の年(西暦2032年)を元年とするAD (After Descention?) 紀年法を定義し、年表を考察してきた。なお、BN(Before Ninja slayer?)は AD に対する「紀元前」めいた運用である。
「現在」の西暦年が明示されたのは、twitter連載開始から実に5年半を経過して公開された、第3部後半の某エピソードにおいてである。くわえて、この物語のすべての始まりであるマルノウチ抗争が西暦2032年だと確定したのは更にあとの、それもtwitter連載外での某エピソードにおいてである。
本年表はあくまでも「推測」である。考察にあたってニンジャスレイヤープラスに掲載されている公式年表からの引用も多い。
しかし、原作者によると「この年表は現在までに公開されたエピソードや資料集、あるいは古事記などの断片をもとにして作成したものであるため、特に近代以前の歴史については資料の不足から中立的な視点を欠き、いずれか一方の組織、勢力、派閥などの観点から見た歴史の一側面が、あたかも明らかな史実であるかのように記載されている場合もあるだろうし、場合によっては全くの事実誤認も含まれているだろう」とのことである。
そのため、今後のニンジャスレイヤー本編の展開やより詳細な資料が公開された場合は、情報が大きく変更されうるので注意されたし。
ネタバレ要素が多いので閲覧は要注意。あとニンジャ・リアリティショックにも要注意。
年表 
「最初のニンジャ」の時代(暗黒時代) 
時期 | 出来事 | 関係エピソード |
---|---|---|
紀元前3000~2000年頃 | カツ・ワンソー誕生 | 「カース・オブ・エンシェント・カンジ、オア・ザ・シークレット・オブ・ダークニンジャ・ソウル」 |
世界規模の「大洪水」によりおびただしい数の人間や動物が死ぬ | ||
カツ・ワンソーが多くの弟子を生み出す。 ハトリ・ニンジャ、ニンジャ六騎士(ソガ、ゴダ、フマー、ヤマト、ハガネ、ドラゴン)誕生 | ||
世界中の文明をニンジャが裏から支配する | ||
紀元前753年 | ロムルスがローマを建国し、古代ローマ文明が勃興。 同じくして、ニンジャが古代ローマ文明を裏から操る古代ローマカラテ文明が始まる | 「ローマ・ノン・フイト・ウナ・ディエ」 |
紀元前後 | ニンジャ大戦 | 「カース・オブ・エンシェント・カンジ、オア・ザ・シークレット・オブ・ダークニンジャ・ソウル」 「ディフュージョン・アキュミュレイション・リボーン・ディストラクション」 |
妖刀「ベッピン」誕生 | ||
バトル・オブ・ムーホン。 カツ・ワンソーとハトリ・ニンジャが死亡。 東軍の勝利によりニンジャ大戦終結 | ||
西軍側に属していた古代ローマ帝国が東西に分裂。 程なくして古代ローマカラテ文明滅亡 |
平安時代~ニンジャの時代 
江戸時代~モータルの時代へ 
時期 | 出来事 | 関係エピソード |
---|---|---|
1603年(江戸元年) | 江戸時代が始まる | |
1640年(江戸37年) | ヨロシサン製薬創業 | 「デッドムーン・オン・ザ・レッドスカイ」 |
1641年(江戸38年) | ヤナギヤマ・ヴィル開創 | 「サンセット・アンド・ヘヴィレイン」 |
1661年(江戸58年) | ジョウゾウ・コーポレーション創業 | 「ソイ・ディヴィジョン」 |
江戸時代初頭 | 17世紀、英国社交界に紅茶が出現。 程なくして、それがチャドーのエレメントだと明らかになる | 「マスター・オブ・パペッツ」 |
古式ボックス・カラテが英国で流行するも、チャドーの秘儀の暴露を防ぐため女王により禁止される | 「ソイ・ディヴィジョン」 「マスター・オブ・パペッツ」 | |
江戸時代 | モンゴルとの戦争 | 「ネオサイタマ・イン・フレイム」 |
サカイエサン・トーフ社創業 | 「レイジ・アゲンスト・トーフ」 | |
ドウグ社創業 | 「オウガ・ザ・コールドスティール」 | |
アケチの禍 | 江戸八代将軍徳川エドワード吉宗の治世 現世に帰還したアケチ・ニンジャの軍団による暴虐とそれに伴う江戸大火発生 柳生ウォンジが己の命と引換えにアケチを封印 | 「タイラント・オブ・マッポーカリプス」 |
1800年頃 | マンハッタン島にてコリ・ニンジャクランへの総攻撃「バトル・オブ・ニューヨーク」が行われる | |
1830年 | エジャナイザ革命にてクルトボ・モジムラが暗躍 | 「ローマ・ノン・フイト・ウナ・ディエ」 |
1836年 | テキサス独立戦争にてテキサス側に付いたデスフロムアバブが活躍 | 「ローマ・ノン・フイト・ウナ・ディエ」 |
南北戦争時代 | デスフロムアバブと当時のニンジャスレイヤーが戦う | |
リッチモンドの戦い | デスフロムアバブ、戦災孤児を弟子にする | 「プロメテウス・アレイ」 |
1868年(江戸265年) | 江戸時代が終わる | |
オムラ・インダストリが株式会社化 | ||
明治維新 | ||
大正エラ | スナリマヤ女学院創立 | 「グッド・タイムズ・アー・ソー・ハード・トゥ・ファインド」 |
BN120頃(1910年頃) | オバンデス航空創業 | 「フジ・サン・ライジング」 |
第二次世界大戦 | 史実とほぼ同様に、東京は荒廃しヤミ市も発生 | 「シャドー・コン」 |
当時のニンジャスレイヤー=ザキ・クロカワと「オヒガンの炉」の戦い | 「コールド・ワールド」 | |
ナチス・ドイツの放った人造カラテ人間軍団と、英国王室付きの「最後のリアルニンジャ」の戦い | ||
冷戦時代 | アロンゾ少尉に殺された男がニンジャスレイヤーとなる | 「コールド・ワールド」 |
近代~イノベーションの波と閉塞への道 
- フジオのダークニンジャ化の年を「X」とした。いくつかの推定から、XはBN3~BN7の範囲のいずれかの時期であるが、便宜上X=BN4として表に組み込んでいる
時期 | 出来事 | 関係エピソード |
---|---|---|
1999年以前 | 宇宙殖民の実現に向け、人々はイノベーションを積み重ねる | 「ノット・ザ・ワースト・デイ、バット・アット・リースト・カースド・エニウェイ」 |
インターネットの発見 | 「リヴィング・ウェル・イズ・ザ・ベスト・リヴェンジ」 | |
鷲の一族がメガトリイ社を掌握、世界支配計画を加速させる | ||
メガトリイ社の技術者達により人工知能A.R.G.O.Sが完成 | 「ショック・トゥ・ザ・システム」 | |
Y2K回避のため、メガトリイ社が月面基地と衛星を利用した新たなネットワークの構築に着手 | ||
1962年 | ドゴジマ・ゼイモン誕生 | |
1969年 | アポロ11号が月面でエメツ片とスリケンを発見 | |
1970年1月1日 | UNIX誕生 | |
1979年 | パンク・ニンジャ死亡 | 「ラスト・ガール・スタンディング」 |
1980年代 | 日系企業の世界進出により、日本の文化と世界各地の文化のミクスチャーが急激に進む | |
カタナ・オブ・リバプール社設立 | ||
シバ(アガメムノン)、地球外で誕生 | ||
1989年 | ベルリンの壁崩壊。 喧騒の陰で当時のニンジャスレイヤー=アレックス?が復讐を遂げる | 「コールド・ワールド」 |
1992年 | ドゴジマ・ゼイモン(30歳)、当時の総理大臣アミダ・シノノメを暗殺 | 「ブレードヤクザ・ヴェイカント・ヴェンジェンス」 |
1997年12月23日 | バンド「プロメテウス・アレイ」がライブ中に襲撃される | 「プロメテウス・アレイ」 |
1999年10月30日 | ダニエル・キャリントン死亡 | |
西暦2000年 | Y2K問題発生。 世界中で多くのUNIXやUNIX技術者が失われる | 「ダークサイド・オブ・ザ・ムーン」 |
Y2K後 | 小規模ポールシフトやフジサン噴火が発生 | 「ホワット・ア・ホリブル・ナイト・トゥ・ハヴ・ア・カラテ」 |
ニンジャソウルのディセンション現象が加速 | ||
宇宙ゴミの大量発生や多国籍攻撃衛星の暴走により、宇宙進出の夢が絶たれる | 「ヒア・カムズ・ザ・サン」 | |
Y2K問題で弱ったメガトリイ社が電子戦争勃発前に崩壊 | 「ダークサイド・オブ・ザ・ムーン」 | |
秘匿されたメガトリイ社のAI開発部門がピグマリオン・コシモト兄弟カンパニーとなる | 「ショック・トゥ・ザ・システム」 | |
BN30頃(2000年頃) | ヒカリ=サン・シンガク学園都市が放棄される | 「サプライズド・ドージョー」 |
2003年 X-25 | フジオ・カタクラ誕生 | 「カース・オブ・エンシェント・カンジ、オア・ザ・シークレット・オブ・ダークニンジャ・ソウル」 |
2004年 | アガメムノン(16歳)、地球衛星軌道上の「別荘」に移住 | |
2004年頃 | IP資源をめぐり、電子戦争が本格化。論理・物理両面での局地戦が世界中で発生 | |
電子戦争 | EMP障害発生 | 「ノット・ザ・ワースト・デイ、バット・アット・リースト・カースド・エニウェイ」 |
2007年 X-21 | フジオ・カタクラ(推定4歳:保育園)、背中のカンジに疑問を持つ | 「カース・オブ・エンシェント・カンジ、オア・ザ・シークレット・オブ・ダークニンジャ・ソウル」 |
2009年 X-19 | 上から2年後、フジオ・カタクラ(推定6歳:小学生かは不明)、旧家でアミュレットを入手 | |
2009年 | バイカル湖でニンジャのミイラ発見 | |
2011年 X-17 BN21 | 上から2年後、フジオ・カタクラ(推定8才:小学生)、クリスマス・イブに両親の借金のカタに売られる | 「カース・オブ・エンシェント・カンジ、オア・ザ・シークレット・オブ・ダークニンジャ・ソウル」 「ザ・リデンプション」 |
BN20頃(2010年頃) | ナカニ・ストリート地下にて旧世紀UNIX不法投棄場が発見される | 「ウィアード・ワンダラー・アンド・ワイアード・ウィッチ」 |
2015年 | アガメムノン(27歳)、コールドスリープに入る | |
ドゴジマ・ゼイモン(53歳)、ヨロシサン製薬に遺伝子を提供 | 「ブレードヤクザ・ヴェイカント・ヴェンジェンス」 | |
2015年(BN17) | クルゼ・ケンとタカギ・ガンドー、カラテ殺人鬼の手からシキベ・タカコ(12歳)を救う | 「リブート、レイヴン」 |
2015~2016年(BN17~16) | ニスイ誕生 (「レイズ・ザ~」時点(仮にAD6)で21歳) | 「レイズ・ザ・フラッグ・オブ・ヘイトレッド」 |
ヒナヤ・イケル・タニグチ(21歳)、「ブルタル・ショーギ・サイボーグ・ヴァーサス・アングリー・タナカ・メイジン」(BSCVATM)で活動 (「レイズ・ザ~」時点で42歳) | ||
2022年 X-6 | フジオ・カタクラ(推定18~19歳)、奨学生としてネオサイタマ大学に入学。 ウミノ・スド教授のもとで考古学を学ぶ | |
2023年 X-5 | ウミノ教授の助手・ホソダがマレニミル社を起業。 フジオ・カタクラ(推定19~20歳)、大学を中退しこれに参加 | 「カース・オブ・エンシェント・カンジ、オア・ザ・シークレット・オブ・ダークニンジャ・ソウル」 |
2023年頃 | オムラ・インダストリ社株仕手電脳戦(黒いスシ事件) | 「アンエクスペクテッド・ゲスト」 |
2023年(BN9) | 電子戦争においてミニットマンとイクエイションの部隊が「母体に裏切られ」る | 「ゼロ・トレラント・サンスイ」 |
2023~2024年(BN9~8) | ラオモト・チバ誕生 | 「ザ・マン・フー・カムズ・トゥ・スラム・ザ・リジグネイション」 |
ディプロマット・アンバサダー兄弟が拉致される | ||
2025年頃 | アガメムノンのディセンション及び地球への墜落 | 「リヴィング・ウェル・イズ・ザ・ベスト・リヴェンジ」 |
2025年(BN7) | 怪盗スズキ・キヨシ事件 | 「リブート、レイヴン」 |
ネコネコカワイイデビュー | ||
2027年(BN5) | フジキド・トチノキ誕生 | |
2027年(BN5)頃? | ホリイ・ムラカミ、ナカニ・ストリートを去る(登場時より10年前)。 高校の寮に入る? | 「ウィアード・ワンダラー・アンド・ワイアード・ウィッチ」 |
2028年 X | フジオ・カタクラ(推定24~25歳)、エジプトのピラミッド最奥部で妖刀「ベッピン」を入手しニンジャとなる | 「カース・オブ・エンシェント・カンジ、オア・ザ・シークレット・オブ・ダークニンジャ・ソウル」 |
2028年(BN4) | ノボセ・ムギコ誕生 | |
2029年(BN3)頃? | コモチャン・ストリートの暗黒管理体制崩壊 | 「レイズ・ザ・フラッグ・オブ・ヘイトレッド」 |
ニスイ(13歳)、カンダ・ノボルバシの養子となる | ||
2030年代 | ウイルス「スケベ・ドミネイター」により公職員数千名が懲戒処分され内閣も総辞職。 余波で一般市民の多くが路頭に迷う | 「ポッシブル・ドミネイション」 |
2031年 X+3 | フジオ・カタクラのニンジャ化から3年後、フジオとラオモト・カンが出会う | 「カース・オブ・エンシェント・カンジ、オア・ザ・シークレット・オブ・ダークニンジャ・ソウル」 |
2031年(BN1)頃? (ニスイが養子となって2年足らず) | カンダ・ノボルバシ事故死。 ニスイ、ヒナヤ・イケル・タニグチの養子となる | 「レイズ・ザ・フラッグ・オブ・ヘイトレッド」 |
暗黒メガコーポ群のパワーバランス変動が起こる | ||
2031年(BN1) | ヤンバナ・サシミ事件。 それに伴いドンブリ・ポン社の株価が急上昇し、2ヵ月後、国内トップシェアになる | 「ベイン・オブ・サーペント」 |
アガタ・マリアがコメダ・ストリートに移住 | 「ストレンジャー・ストレンジャー・ザン・フィクション」 | |
鍼灸師カタオキにニンジャソウル憑依 | 「ビヨンド・ザ・フスマ・オブ・サイレンス」 |
本編の時代~ニンジャスレイヤー・サーガ 
第1部 
- 時系列考察の詳細はエピソード一覧/第1部参照
- AD0とBN0は存在しないことに注意。AD1の1月1日の前日はBN1の12月31日である
- 第1部におけるヤモト関連のエピソードの時系列は現在変更されている可能性が高い。ここでは便宜上、変更前の時系列を載せている
第2部 
- 時系列考察の詳細はエピソード一覧/第2部参照
第3部 
- 時系列考察の詳細はエピソード一覧/第3部参照
- 第2部との間に最大で約半年の空白
時期 | 出来事 | 関係エピソード |
---|---|---|
2035年(AD4)秋~冬 | ニンジャスレイヤー・シンジケートによるマルノウチ・スゴイタカイビル爆破テロ未遂事件 | 「フー・キルド・ニンジャスレイヤー?」 |
ニンジャスレイヤーとユカノの岡山県探索 | 「ギルティ・オブ・ビーイング・ニンジャ」 | |
ナンシー・リーとアコライト、別個にセッタイ・アイズルに潜入 | 「バトルクエスト・クレンチ・ユア・フィスト」 | |
デスドレインがハンセイボウ・マウンテンから拉致される | ||
2035年(AD4)秋~冬? (「ライズ・オブ・アマクダリ」から最大でも1年以内) | ニチョーム攻撃。アサルトヤクザがロールアウト | 「サツバツ・ナイト・バイ・ナイト」 |
2035年(AD4) 12月31日~AD5 1月1日 | コリ・ニンジャクランによるテロ未遂事件 | 「ア・ニュー・デイ・ボーン・ウィズ・ゴールデン・デイズ」 |
2036~2037年(AD5~AD6) | オムラ残党への檄文拡散 | 「モータードリヴン・ブルース」 |
サークル・シマナガシがアマクダリに宣戦布告。 ニンジャスレイヤー、フィルギアと知り合う | 「ヘイル・トゥ・ザ・シェード・オブ・ブッダスピード」 | |
ニンジャスレイヤー、レッドハッグと知り合う | 「ノット・ザ・ワースト・デイ、バット・アット・リースト・カースド・エニウェイ」 | |
ニンジャスレイヤーら、カナリーヴィルに潜入 | 「ヒア・カムズ・ザ・サン」 | |
ロケット「将来性」打ち上げ。 アマクダリ、月面基地サーバーとのコンタクトに成功 | ||
ニンジャスレイヤー、ユンコ・スズキと知り合う | 「レプリカ・ミッシング・リンク」 | |
ソイ・ディヴィジョン事件 | 「ソイ・ディヴィジョン」 | |
2037年(AD6)夏 | サヴァイヴァー・ドージョーが赤ん坊を拾い「モタロ」と名付ける | 「アンタッチド・ベイビー・アンド・シーワー・モンスターズ」 |
駐ネオサイタマ・キョート大使館襲撃事件 | 「ゼア・イズ・ア・ライト」 | |
開戦前後 | ネオサイタマ・キョート間戦争勃発 | |
ニンジャスレイヤー、マスターヴォーパルに師事。 ナラク・ニンジャとの合一を深める | 「リヴィング・ウェル・イズ・ザ・ベスト・リヴェンジ」 | |
アマクダリによる掃討を受けたサークル・シマナガシとサヴァイヴァー・ドージョーが共闘、ニチョームに逃れる | 「デス・トラップ、スーサイド・ラップ」 | |
ニチョームとデッドフェニックス・ヤクザクランが衝突 | 「ニチョーム・ウォー……ビギニング」 | |
2037年10月9日 | サキハシ・ヒロ知事倒れる。 アマクダリのネオサイタマ支配システムの構築がほぼ完了 | 「レイズ・ザ・フラッグ・オブ・ヘイトレッド」 |
2037年10月10日 (詳細別項) | アガメムノンによる政治中枢支配権掌握完了予定日 | 「ロンゲスト・デイ・オブ・アマクダリ」 |
夜、追い詰められたホリイ・ムラカミ率いるコードロジスト集団がジェノサイドと合流しツキジに導かれる | 「アンダーワールド・レフュージ」 | |
2037年10月14日 (鷲X-97) | ニンジャスレイヤーとスパルタカスの決闘 | 「ローマ・ノン・フイト・ウナ・ディエ」 |
ニンジャスレイヤー、カスミガセキ・ジグラットに挑むも撃退される | 「デイドリーム・ネイション」 | |
10月10日から1週間後 | ニチョームが謎の障壁に捕らわれる | 「アンヴェイル・ザ・トレイル」 |
2037年10月19日 (鷲X-92) | ソード・マウンテン山中のデータセンターで死蔵IP定義情報を巡りニンジャスレイヤーとアマクダリが戦闘 | 「アルパイン・サンクチュアリ」 |
ネオサイタマでの「10月10日」のパニック、この頃(1週間~10日後)までに収束。 キョートでも混乱があった模様 | 「デイドリーム・ネイション」 | |
2037年10月21日 (鷲X-90) | ツキジに逃れたフジキド・ケンジ組織とコードロジストが襲撃される | 「アンダーワールド・レフュージ」 |
1月19日より約3ヶ月前 | ニンジャスレイヤー、エシオ・カタリと対面 | 「スルー・ザ・ゴールデン・レーン」 |
2037年11月16日 (鷲X-64) | リアルオイラン・パブ「砲撃」がハイデッカーの強制捜査を受ける | 「ア・グレイト・ディスカバリー・オブ・ファッキン・シリアス・ニンジャ・パワー」 |
2037年11月21日 (鷲X-59) | センベイ大学がイッキ・ウチコワシに襲撃される | 「アンヴェイル・ザ・トレイル」 |
2037年12月15日 (鷲X-35) | ローニン・リーグがアケガ・ターミナルを襲撃。多くのコトダマ空間認識者が解放される | 「デイドリーム・ネイション」 |
2038年1月9日 (鷲X-10) | ニンジャスレイヤーとアルビオンが戦闘 | 「ライズ・アゲンスト・ザ・テンペスト」 |
2038年1月12日 (鷲X-7) | ラオモト・チバ、側近ネヴァーモアと傭兵部隊を率いてアマクダリを離反 | 「サイオン・オブ・ザ・タイラント」 |
2038年1月18~19日 | 「鷲の翼が開かれる日」。ネオサイタマを十数年ぶりの寒波が襲う | 「ニンジャスレイヤー:ネヴァーダイズ」 |
月破砕 | ||
アマクダリ崩壊 | ||
ニンジャスレイヤーとダークニンジャの一騎打ち。 フジキド、リアルニンジャとなる |
第4部 
- 時系列考察の詳細はエピソード一覧/第4部参照
- 「ロンドン・コーリング」の時系列はモーメント・オブ・マッポーカリプス版とリマスター版で異なっている可能性があるが、ここでは便宜上リマスター版の時系列を採用している。
時期 | 出来事 | 関係エピソード |
---|---|---|
西暦2038年 | アコライトがヴァレイ・オブ・センジンでリンボらと出会う | 「ピルグリム・ダークウォーター」 |
日本国家崩壊。 外部の暗黒メガコーポ群の攻撃でネオサイタマ南東部が廃墟に | ||
2038~2039年 | ネザーキョウ建国 | |
2039年 | オイランドロイド戦争。ウキヨが認知される | 「ダメージド・グッズ」 |
2039年頃 | ラオモト・チバ、龍256に潜伏 | 「スズメバチの黄色」 |
2040年 | ネオサイタマ・ゾンビー事変 | 「デッド! デダー・ザン・デッド!」 |
NNK-128デビュー | ||
キモン結成 | ||
レッドハッグがデルタ・シノビを離れる | ||
2041年 | オムラ・エンパイア発足 | |
暗黒メガチェーン完成するも問題点が露呈。 主導的役割を担ったヨロシサン製薬の株価が1ヵ月で20%近く下落 | ||
2041~2042年 | ネオサイタマにおける暗黒メガコーポ各社の再編が完了。 キモンとソウカイ・シンジケートの調停による大会議で交戦協定などが制定 | |
2042年 | ウキハシ・ポータル完成 | |
2043年頃 | タキがキタノ・スクエアビルの地下4階でビズを始める | |
2044年頃 | ヨロシサンの製品全てにヨロシ遺伝子が組み込まれていたことが発覚 (ヨロシ・ノア事件) | |
2045~2046年頃 | タキがキタノ・スクエアビルの地上階飲食店と契約、地下4階と梯子で繋げる | |
2047年 | ガイオンで皆既日蝕、黒鳥居観測現象 | 「ガイオン・エクリプス」 |
ゾーイ、日蝕の日に出現 | 「ハート・オブ・ダウントロッデン・ソウルズ」 | |
オムラ・エンパイアが企業紛争によりアデレードの支配権を失う | ||
2048年 | マスラダ・カイが新たなニンジャスレイヤーとなる | 「アルター・オブ・マッポーカリプス」 |
ナスカ消滅 | 「オラクル・オブ・マッポーカリプス」 | |
ワラキア・クルセイド作戦 | 「クルセイド・ワラキア」 | |
ボーファー・ウルベインによるエーゲ海侵攻 | 「ナクソス・アンダー・ファイア」 | |
シトカにてヒャッキ・ヤギョ現出 | 「アルター・オブ・マッポーカリプス」 | |
2048年夏 | タイクーンによるハマヤの射出と世界への天下布武 | 「ナラク・ウィズイン」 |
ハマヤ射出の影響によりナンシー・リー覚醒 | 「カレイドスコープ・オブ・ケオス」 | |
2048~2049年頃 | アケチ・ニンジャ死亡。 ネザーキョウはUCAに併合されるも、残党の活動は続く | 「タイラント・オブ・マッポーカリプス」 |
2049年 | ゴダ・ニンジャ覚醒。 大英博物館にてエクスカリバー発見 | 「ロンドン・コーリング」 |
ネオサイタマにてカリュドーンの儀式が執り行われる | 「ザ・シェイプ・オブ・ニンジャ・トゥ・カム」 | |
2049年12月 | ハイランド壊滅 | 「ザ・ビースト・オブ・ユートピア」 |
204?年1月1日 | 廃オモチ工場でオモチ・ナイト | 「アイアン・アトラス・スペンディング!」 |
未来へ… 
時期 | 出来事 | 関係エピソード |
---|---|---|
西暦4643年 | ニンジャスレイヤーがタイムリープ? | 「デイ・オブ・ザ・ロブスター3」 |
別表 
10月10日(ロンゲスト・デイ・オブ・アマクダリ)の時系列 
- 関連エピソードは、基本的に「ロンゲスト・デイ・オブ・アマクダリ」に含まれる
- ●印は「ロンゲスト・デイ・オブ・アマクダリ」に含まれないエピソード
- 時間は本編同様24時間表記
時刻 | 出来事 | 関係エピソード |
---|---|---|
00:17 | ニンジャスレイヤーがカラカミビルでヒナヤ・イケル・タニグチと合流 | 「レイズ・ザ・フラッグ・オブ・ヘイトレッド」 |
ニンジャスレイヤー、ヒナヤ・イケル・タニグチと共にTV放送に乱入。マジェスティを倒す | ||
01:08 | ナンシー・リーのハッキングにより大ブッダ要塞沈下 | 「フェイト・オブ・ザ・ブラック・ロータス」 |
フジキド・ケンジ指名手配のテレビ報道始まる | ||
ニンジャスレイヤー、ブラックロータスを撃破 | ||
02:06 | 「デス・オブ・アキレス」開始時刻。 この後、ニンジャスレイヤーはメフィストフェレスと対峙 | 「デス・オブ・アキレス」 |
02:17 | 「メニイ・オア・ワン」#1 開始時刻 (ネオサイタマ市警49課視点) | 「メニイ・オア・ワン」 |
02:28前後 | フジキドの恩師マイヤマが生中継突撃取材される | 「デス・オブ・アキレス」 「メニイ・オア・ワン」 |
02:35過ぎ | ニンジャスレイヤー、メフィストフェレスを撃破 | 「デス・オブ・アキレス」 |
02:38 | 「デス・オブ・アキレス」終了時刻。 ニンジャスレイヤーを追うスパルタカス、一歩及ばず | |
ダイザキ・トウゴ(メフィストフェレス)殺害情報、テレビで生放送されかかる | 「メニイ・オア・ワン」 | |
02:45 | ナンシー・リーが49課に確保される | |
03:20前後 | 49課とハイデッカーのチェイス | |
03:26 | ニンジャスレイヤー、古代ローマ三闘士と戦闘 | 「メニイ・オア・ワン」 ●「ローマ・ノン・フイト・ウナ・ディエ」 |
04:00 | ラクエリィ爆発四散 | |
04:25前後 | 49課とハイデッカーが「をべなや」で対峙。 ノボセ・ゲンソン、ナンシー・リーと対面 | 「メニイ・オア・ワン」 |
04:50 | ジャスティス、ハイデッカーに今後72時間のNSPD全課指揮・動員権限付与 | |
05:20 | ノボセ・ゲンソン、ナンシー・リー、デッドムーン、ニンジャスレイヤーが合流 | |
05:50 (日の出) | ネオサイタマ各地に忍殺旗が揚がる | |
日の出と同時にニチョームはハイデッカーを排除、鉄条網の「生ける壁」を形成し要塞化。 その後のハイデッカーによる攻勢を退ける | 「ニチョーム・ウォー」 | |
ニンジャスレイヤー、セイギ・オオキイ・タテに突入しジャスティスを撃破 | 「メニイ・オア・ワン」 | |
06:10 | ニンジャスレイヤー、ナンシー・リーとデッドムーンに合流 | |
ハナミ儀式最初の休憩時間。 アガメムノン、「12人」中4人の死を報告される | ||
07:45 | 「ショック・トゥ・ザ・システム」#1 開始時刻。 アマクダリの通信会議 | 「ショック・トゥ・ザ・システム」 |
08:00 | キョウリョク・カンケイ艦隊の演習が始まる | |
08:17 | ニンジャスレイヤーとナンシー・リー、キョウリョク・カンケイ艦隊に潜入。 以後、艦隊内で治療・仮眠・ネットワーク探索 | |
11:00 | キョウリョク・カンケイ艦内トコヤ・サロンを訪れた湾岸警備隊高官のIRCチャットログが盗まれる | |
13:55 | キョウリョク・カンケイ艦隊、基幹UNIXシステム・通信システムへのハッキング攻撃を検知。警報発令 (この時点で、アマクダリとヨロシサンによるニチョーム包囲戦が開始されている) | |
14:50以前 | ニンジャスレイヤー、キョウリョク・カンケイに突入しマスターマインドと戦闘 | |
ナンシー・リー、キョウリョク・カンケイのシステム管理者権限(=アマクダリ・ネット最高レベルのデータアクセス権)奪取 | ||
14:58 | ハーヴェスターがキョウリョク・カンケイに到達。 ニンジャスレイヤーによるマスターマインドのカイシャク阻止 | |
ナンシー・リー、コトダマ空間にてアルゴスに撃墜されるもエシオ・カタリおよびネコチャンに救出される | ||
ミスター・ハーフプライス、ナンシーの物理肉体を救出 | ||
15:17 | ゴウト・ニシムラ、NSTVをジャックし「特別番組」を放送。IRCコトダマ空間を揺るがし一瞬のシステム麻痺を生み出す(システムショック)。 麻痺を突き、ネオサイタマ各地でコードロジスト、メガヘルツ解放戦線、KMCリスナーなどによる管理体制への各種反撃開始。ニチョームも反攻に出る | 「ショック・トゥ・ザ・システム」 「ニチョーム・ウォー」 |
コトダマ空間でナンシー・リー、エシオ・カタリ、ネコチャンがアルゴスに反撃 | 「ショック・トゥ・ザ・システム」 | |
ニンジャスレイヤー、マスターマインドを撃破 | ||
カブキ・フォース施設のUNIXが一瞬システムダウン。 囚われのタカギ・ガンドーをアズールが救出し、デスドレインは自由行動開始 | ●「グラウンド・ゼロ、デス・ヴァレイ・オブ・センジン」 | |
ハーヴェスター、艦砲射撃を受け海面に落下 | 「ショック・トゥ・ザ・システム」 | |
アマクダリ機密サーバの情報、ミスター・ハーフプライスによる転送ストリームに乗り外部転送 | ||
ヤグラ337ビル内ニチョーム自治会電算拠点にシルバーキー出現 | 「ニチョーム・ウォー」 ●「ア・クルエル・ナイト・ウィズ・レイジング・フォース・フロム・ソー・サイレント・フィアフル・レルム」 | |
15:26 | ラオモト・チバ、外部転送されたアマクダリ機密データの奪取をシャドウドラゴンに指示。 これに前後し、ナンシー・リーも機密データの回収をユンコ・スズキに指示 | 「フェアウェル・マイ・シャドウ」 「ショック・トゥ・ザ・システム」 |
力尽きたニンジャスレイヤーがゴウト・ニシムラに救出される | 「ニチョーム・ウォー」 | |
シャドウウィーヴ復活。そのままアマクダリから離反 | 「フェアウェル・マイ・シャドウ」 | |
ユンコ・スズキ、機密データ回収に成功しシャドウウィーヴと合流 | ||
16:00前 | ユンコ・スズキとシャドウウィーヴの逃避行 | |
ニチョームの通信が復旧。 そのやや前にディスカバリーが奪回される | 「ニチョーム・ウォー」 | |
16:00 | ニチョームの防壁が突破される | |
16:00過ぎ | ザクロとナンシー・リー、メガヘルツ解放戦線、ユンコ・スズキの交信。 ナンシーはすでに艦を離脱、ユンコとシャドウウィーヴはニチョームへ向かう | 「ニチョーム・ウォー」 「フェアウェル・マイ・シャドウ」 |
KMCレディオ放送再開 | ||
シルバーキーがニチョーム区域内の全バイオニンジャにニューロンハックを仕掛け、ヨロシ・ジツを破る | 「ニチョーム・ウォー」 | |
上記の余波でカンゼンタイが覚醒。輸送機ごとスガモ重犯罪刑務所に墜落 | 「ニチョーム・ウォー」 ●「アンエクスペクテッド・ゲスト」 | |
17:00 | ユンコ・スズキとシャドウウィーヴ、装甲トレーラーを襲撃しナノカラテエンジン人工衛星をハック | 「フェアウェル・マイ・シャドウ」 |
ヤグラ337ビルUNIXフロアにアマクダリ突入 | 「ニチョーム・ウォー」 | |
17:11 | 装甲トレーラー突撃によりスターゲイザー爆発四散 | 「ニチョーム・ウォー」 「フェアウェル・マイ・シャドウ」 |
17:15 | ニチョーム攻撃の指揮権がキュアに移行 | |
17:15過ぎ | KMCレディオを通し、ナンシー・リーのアマクダリ最高幹部陣に関する暴露放送が行われる | |
ニンジャスレイヤーがニチョームに到達 | ||
この頃までにアガメムノンは儀式を終えた(ただしIRCには未復帰) | 「フェアウェル・マイ・シャドウ」 | |
ニンジャスレイヤー、キュアを撃破。アマクダリ撤退 | 「ニチョーム・ウォー」 「フェアウェル・マイ・シャドウ」 | |
19:00 | NSTV「ネオサイタマ・プライド」放送再開 | 「ネオサイタマ・プライド」 |
アガメムノン、カスミガセキ・ジグラット中枢にてハンコを捺印しアルゴスとの接続を確立。磁気嵐が晴れる | ||
20:09 | スガモ重犯罪刑務所アドミン棟崩壊 | ●「アンエクスペクテッド・ゲスト」 |
10月11日 00:00 | 「アマクダリの最も長い一日」終了。 マスターヴォーパル、ニンジャスレイヤーと接触 | 「ネオサイタマ・プライド」 |
時間経過についての考察 
各部の期間・部の間隔について 
- 第1部は2年弱、第2部は半年~1年未満
の出来事。第3部は序盤と思われる「リフォージング・ザ・ヘイトレッド」から最終章まで約2年経っている。
- 第1部最終章と第2部序章は連続しており、間は空かない。第2部最終章と第3部序章は半年ほど
空いている。
- ただし、「ネオサイタマの闇の中に戻ってくる」
までに半年ほど空くらしく、「岡山県探索編」
もこの中に含む可能性はある。
- ただし、「ネオサイタマの闇の中に戻ってくる」
- 第1部終了直後である「ライズ・オブ・アマクダリ」の時点でラオモト・チバは12歳であり、第3部「サツバツ・ナイト・バイ・ナイト」の時点でも12歳であると明記されている。つまり、この期間は最大でも1年以内ということになる。
- 第4部は第3部最終章から約10年経過している。
エピソードの時系列について 
第1部~第2部冒頭:
- AD1/12/24:「ボーン・イン・レッド・ブラック」
- AD2/12/24:「メリークリスマス・ネオサイタマ」
- AD3末~4年始:「ストレンジャー・ストレンジャー・ザン・フィクション」→「ネオサイタマ・イン・フレイム」→「ウェルカム・トゥ・ネオサイタマ」
- 「ストレンジャー~」でニンジャスレイヤー誕生から2年弱との言及があり、クリスマスより少し前。
- 「ウェルカム~」で『迎春』の文字が出て来る。
- 現代日本の常識で言えば『迎春』を貼るのは年明け以降で、遅くとも1~2週間で剥がす。
- 三賀日を過ぎたばかりのタイミングで選挙をするとも思われないので、1月上~中旬か。
第3部:
- AD4の秋~冬:「フー・キルド・ニンジャスレイヤー?」もしくは「ギルティ・オブ・ビーイング・ニンジャ」以後
- 上述の通り第2部の最終章から最半年ほど経った第3部冒頭は恐らくこの頃。
- 季節も秋~冬めいた描写がある。同時期と思われる(未確定)「バトルクエスト・クレンチ・ユア・フィスト」では雪も降っている。
- AD4の12/31~AD5の1/1:「ア・ニュー・デイ・ボーン・ウィズ・ゴールデン・デイズ」
- 序盤と思われる「モータードリヴン・ブルース」がこのエピソードの後なのでタイミング的にこの年末年始になる。
- フジキドはこのエピソード以前にもコリ・ニンジャクランと交戦しているらしい。
- 3対1の戦闘に耐えて敵を倒すほどカラテを取り戻しているので「フー・キルド~」とは間が開くのかも知れない。
書籍版での時系列変更の可能性 
- 「ラスト・ガール・スタンディング」の時系列は書籍化によって繰り上げられた可能性あり。
- 書籍版「ラスト・ガール~」にて、これまで時系列考察の重要の手がかりだったウィルオーウィスプのくだりが削除されている。
- 書籍版「サツバツ・ナイト・バイ・ナイト」にて、「ラスト・ガール~」が第1部初期だと思わせる記述あり。
作中の歴史と年代の考察 
古代~20世紀 
- 「暗黒時代」とは平安以前の史実が不明瞭な時期を指す。これが正式な時代の名称であるかは不明。
- 正式に歴史が記録されるのは平安時代から。
- 国外の歴史は詳しく語られていないため不明。ただし、20世紀初頭にヨーロッパで戦争が起きていることや、エジプト神話をはじめとする各種の神話や新約聖書のヨハネ黙示録がニンジャ伝説の変化したものであるため、ある程度は我々の世界と比較的似た歴史を歩んでいる可能性が高い。
- ハンカバ・カブキは「マスター・オブ・カブキ・イントリーグ」時点(ネオサイタマ・キョート間戦争開始前)で三千年の伝統があるとされる。
本編の設定年代はいつか 
ザ・ヴァーティゴ=サンへの質問 
Q:フジキド達の戦いは実際未来の何年頃なのですか?2037年頃?
V:ああー、ぽいねえ、その感じ。電子戦争とかあったわけだし、もうちょい行ってるかもな。よくわからねえんだ。
20世紀・Y2Kについての描写 
- 書籍版「スリー・ダーティー・ニンジャボンド」によると、ニンジャスレイヤー本編の時系列は「20世紀がそう昔のことではない」年代であるらしい。
- 「デス・オブ・アキレス」でのタケル・フクトシンの回想によると、Y2K発生当時の彼は少年だったという。
- 第3部でのフクトシン博士の様子からして、現在のニンジャスレイヤー世界は西暦2020~2050年くらいだと推測される。
- 「ダークサイド・オブ・ザ・ムーン」でイシマル・トウメはY2Kについて「遠い昔の話だな。学校で教わったよ」と語っている。
- トウメの年齢の記述は無いが、幼い娘がいる父親で、エピローグに登場する「女性サラリマン(30歳)」が妻と推測されることからトウメも同世代か。「遠い昔」という表現は主観的であるが、少なくともトウメ本人が体験したり見聞したりしたことを語る昔ではない模様。
- 「ウィアード・ワンダラー・アンド・ワイアード・ウィッチ」において、ナカニ・ストリートの地下で旧世紀UNIX不法投棄場が本編の約25年前に発見されたようだ。
- つまり、本編は21世紀になってから少なくとも約25年は経過していることになる。
鷲の一族関連 
「鷲の一族」は、第3部の最重要キーワード&設定である。作中世界に大きな影響を及ぼしていることが判明し、ヘッズによる年代推定を大きく進めた。
- 「リヴィング・ウェル・イズ・ザ・ベスト・リヴェンジ」によると、鷲の一族による世界支配計画は「2020年頃までには(…中略…)完了する予定であった」(だが現実はそうなっていない)という記述がある。
- 「2020年になっても計画は実現できなかった」という意味で取るならば、本編時系列は2020年以降である。
- ただし、この文章だけでは「2020年以前であるが、予定通りの計画実現が不可能だと判断された」という解釈も排除できない。
- 「ローマ・ノン・フイト・ウナ・ディエ」のラストでは「10月14日」という日付が明記され、また「鷲の翼が開かれるまで、あと97日」という記述がある。ここから求められる「鷲の翼が開かれる日」は1月19日となる。
- このことからヘッズの間で注目されたのが、1月19日の3時14分7秒に発生する「2038年問題
」である。このインシデントが作中で発生する場合、この話の時系列は2037年の可能性がある。
- このことからヘッズの間で注目されたのが、1月19日の3時14分7秒に発生する「2038年問題
- 「アルパイン・サンクチュアリ」にて、この時点における作中の時系列が西暦2037年であると明言された。
- 「鷲の翼」という言葉から導かれたヘッズの推測が正しかったという「答え合わせ」となった。
原作小説版以外の作品において 
- 『ニンジャスレイヤー殺(キルズ)』では、マルノウチ抗争が「西暦2019年」と設定されている。
- 「ガイオン・エクリプス」のインデックス
では、第2部が「西暦2035年頃」と設定されている。
- ここから逆算すると、マルノウチ抗争が「西暦2032年」となる。
- 「スズメバチの黄色」では「西暦2039年」を舞台とした上で、ニンジャスレイヤーによるラオモト・カン殺害が4年前に設定されている。
- こちらもマルノウチ抗争が「西暦2032年」となる。