#ニンジャスレイヤータグで忍殺文体を使いこなすヘッズのみなさんを見て
「こんな風になりたい!」「タツジン!」
なんて思ったこと、ありませんか?
このページでは、そんなニュービー・ヘッズにインストラクションを授けます。
(偉そうなことを言っていますがページ作成者はニュービーです。スゴイ級のヘッズの方々、手直しお願いします!)
インストラクション
インストラクション・ワン:【舞台設定】
サイバーパンクでマッポーな日本描写を重点しましょう。
世界全土を電子ネットワークが覆いつくし、サイバネティック技術が普遍化した未来。宇宙殖民など稚気じみた夢。人々は灰色のメガロシティに棲み、夜な夜なサイバースペースへ逃避する。政府よりも力を持つメガコーポ群が、国家を背後から操作する。ここはネオサイタマ。鎖国体制を敷く日本の中心地だ。そして、マッポー的なこの時代に伝説化され空想の産物であると考えられていたニンジャが突如現れ始め、暗躍している……
(「メリークリスマス・ネオサイタマ」#1より)
インストラクション・ツー:【ノー・アイサツ、ノー・ニンジャ】
アイサツなしの攻撃は相手を一方的に認識している場合は許されます。つまり「アンブッシュはアイサツなし」が基本です。
しかし、双方が互いを認識している場合、アイサツをしないのはシツレイ。アイサツ中の攻撃もスゴイ・シツレイにあたります。
これは覚えておきましょう。
「ドーモ、はじめまして。ニンジャスレイヤーです」先手を打ちオジギしたのはニンジャスレイヤーだ。
(「マシン・オブ・ヴェンジェンス」#2より)
インストラクション・スリー:【カラテ・シャウト】
攻撃時には「イヤーッ!」、攻撃を受けたら「グワーッ!」あるいは「ンアーッ!」。
このわかりやすさがあってこそ、詳細な戦闘描写が際立ちます。
「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーはブレイクダンスめいたウインドミル回転蹴りを放つ!「グワーッ!」足を刈られたドミナントの身体が浮いた!「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは起き上がりながら追撃!
(「バック・イン・ブラック」#3より)
インストラクション・フォー:【礼儀作法】
相手には敬称(○○=サン)をつけましょう。
日本人は礼儀作法を重点します。基本中の基本です。
固有名詞の後につけることを心がけると間違いはありません。
#KOKESI:NAGAMU:今日の成績はいくつでしたっけ?
#KOKESI:私が6、ナガム=サンが4です。次はお先にどうぞ。
(「キルゾーン・スモトリ」#1より)
インストラクション・ファイブ:【コピペ・グルーヴ】
コピー・アンド・ペースト!コピー・アンド・ペースト!コピー・アンド・ペースト!
漫☆画太郎=サンがよく使うこの技法は、圧倒的なスピード感とグルーヴでヘッズを魅了します。
「ザッケンナコラー!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「ザッケンナコラー!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「ザッケンナコラー!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「ザッケンナコラー!」「イヤーッ!」「グワーッ!」「ザッケンナコラー!」「イヤーッ!」「グワーッ!」
(「ラスト・ガール・スタンディング」#6より)
インストラクション・シックス:【コトワザ、歴史】
忍殺世界でのコトワザはミヤモト・マサシ、歴史はだいたい古事記です。出典を忘れないように。
ギンイチは戦うまえに負けていた。ミヤモト・マサシであれば、まさにこの情けない状況を前に、「敵前のスモトリ、ドヒョウ・リングを踏まず」とコトワザを詠んだことだろう。
(「キックアウト・ザ・ニンジャ・マザーファッカー」#5より)
インストラクション・セブン:【地の文】
ニンジャの手に汗握るハイスピード戦闘に、地の文も興奮!おお、ゴウランガ!
ゴウランガ!ニンジャスレイヤーの無色透明な憤怒の苛烈さを見よ!アルマジロはニンジャスレイヤーの怒りを買ったのだ……まさにこれは……インガオホー!
(「アンド・ユー・ウィル・ノウ・ヒム・バイ・ザ・トレイル・オブ・ニンジャ」#2より)
ラスト・インストラクション:【ノー本編、ノーコトダマ】
当然と言えば当然だが、ニンジャスレイヤー本編をしっかり読み込むことがコトダマを使いこなす唯一にして最大の近道。
読めば読むほど貴方のカラテは高まってくることでしょう。それでは、カラダニキヲツケテネ!
【用例】
殘月の光をたよりに林中の草地を通つて行つた時、果して一匹の猛虎が叢の中から躍り出た。
虎は、あはや袁傪に躍りかかるかと見えたが、忽ち身を飜して、元の叢に隱れた。
叢の中から人間の聲で「あぶない所だつた」と繰返し呟くのが聞えた。
其の聲に袁傪は聞き憶えがあつた。驚懼の中にも、彼は咄嗟に思ひあたつて、叫んだ。
「其の聲は、我が友、李徴子ではないか?」
袁傪は李徴と同年に進士の第に登り、友人の少かつた李徴にとつては、最も親しい友であつた。
温和な袁傪の性格が、峻峭な李徴の性情と衝突しなかつたためであらう。
叢の中からは、暫く返辭が無かつた。しのび泣きかと思はれる微かな聲が時々洩れるばかりである。
ややあつて、低い聲が答へた。「如何にも自分は隴西の李徴である」と。
袁傪は恐怖を忘れ、馬から下りて叢に近づき、懷かしげに久濶を叙した。
そして、何故叢から出て來ないのかと問うた。
李徴の聲が答へて言ふ。自分は今や異類の身となつてゐる。
出典:『山月記』中島敦著。青空文庫より引用。
↓
(【ここまでのあらすじ】エンサンはネオサイタマ市警の怒れるデッカーである。彼は温厚な人柄で仲間から慕われているが、今日は違う。
勤務交代寸前に駆り出された違法バイカー集団の逮捕はすぐ終わるはずだった。
ところが、オムラのロボ・マッポが暴走し、バイカー数名とエンサンの同僚を射殺してしまったのである。)
ネオサイタマの朝は暗い。重金属酸性雨を降らすどす黒い雲が、日光と月光を完全に遮っているためだ。
エンサンは言いようのない怒りに心を渦巻かせながら、対重酸性雨用トレンチコートに身を包み、ひときわ陰気な裏通りを歩いていた。
「GRRRRR!」彼が通りの中ごろまで来た頃、左側の脇道から突如としてタイガーめいた動物が飛び出してきた!「GRRRRR!」「アイエッ!?」
ナムサン!エンサンは警戒を怠っていた己のウカツを呪い、恐怖に叫びながらも渾身のバックジャンプ!「アイエエエエ!ナンデ!?バイオライオンナンデ!?」
新幹線めいた猛スピードで飛び出してきた襲撃者は、一瞬エンサンを見据え、そのまま右隣の通路へ飛び込み姿を消した!
「アイエエエ……」情けなく尻もちをついたエンサンはデッカーガンを抜き、第2撃に備える。だが攻撃は来ない。いや……姿すら見えない。
エンサンは襲撃者の消えた通路を警戒しつつ立ち上がった。今度は油断なくデッカーガンを構え叫ぶ!「おい!何者だ!」
すると……おお、路地の奥よりかすかな、穴に追い詰められたラクーンめいたささやきが聞こえるではないか。
「危ないところだった」この声の主にエンサンは心当たりがあった!「まさかこの声は……リチョウ=サンか?」
リチョウはセンタ試験を勝ち抜き、カチグミ・サラリマンになった昔の友人である。気が荒く周囲から浮きがちな所があったが、温厚なエンサンとは良い関係を築いていた。
「アイエエエエ……ナムアミダブツ……」呻くような泣き声。そして。「ドーモ、エンサン=サン。いかにも、私はリチョウです」
ゴウランガ!エンサンの予想通り、この声の主はまさしくリチョウに違いない!
「ドーモ、リチョウ=サン。エンサンです」エンサンは思わぬ再会に恐怖を忘れ、アイサツを返した。「どうしたんだ?なぜ出てこない?」
「できぬ。いや、ならぬのだ」「ナンデ」「今の私は、ニンジャとなってしまったのだ……」
(「タイガー・ダンシング・オン・ルナティック・ハイク」#1 終わり #2に続く)
【ほんやく支援アプリのごしょうかい】
日本語→忍殺語ほんやく支援システム「フーリンカザン」は、あなたが入力した日本語を
忍殺語に変換するハイ・テックなシステムです。
完璧な変換結果を保証するものではなく、あくまで支援という位置付けではありますが、
ニュービーの皆さんのお役に立てるかもしれません。
文章推敲のお供にいかがでしょうか。
なんか
多数のヘッズが各種作品の改変を試みたことから、外部、すなわちシタラバ・ディストリクトの廃掲示板に、ヘッズの一人によってドージョーの出張スレッドが開設されている。カイヘン・ジツを高めるためのトレーニングめいた投稿を決断的にしてもよいし、雑談をしてもよい。もちろん、このページのコメント欄の使用を妨げるものではないので安心だ。
一言コメント
- (これまでのあらすじ コアンの森がじゃあくなニンジャに焼かれたと知ったコダ村の家族は慌てて逃げ出したが、サンシタニンジャの盗賊団にファック&サヨナラされてしまったのだ。!ナムサン!)そして焚火を囲み談笑する彼らだったが…ブッダ!いきなりボス格の男の首が飛んだ。 そして彼らは赤い血を浴びる死神を見たのである。ビュンというほど風切り音とともに盗賊の首が飛ぶ。「クスクスクス…‥おじさま方ぁ、今宵はどうもありがとう」「…な、なんでぇ!てめぇはっ!」「わたしぃ?」その黒い瞳の中に浮かぶ闇はどこまでも深い虚無だった。「わたしはニンジャスレイヤー、ナラクの使徒よぉ。」「ネオサイタマの死神…」「あらぁ、ご存知なのぉ?クスクスクス…それで正解よぉ」 サンシタ達は一斉に逃げ出した。じょ、冗談じゃねえ、死神なんかとまともにやり合えるかっ!「だめよぉ。逃げるてはいけないのよぉ、イヤーッ!」「グワーッ!」コワイ!(ゲート ふぁーストコンタクトより) -- 2019-07-13 (土) 12:04:23
- (これまでのあらすじ コアンの森がじゃあくなニンジャに焼かれたことをサワタリ・カンパニーと名乗る薬売り一行から知らされたコダ村の村長は村を捨てることを決断。サワタリ達に護られ馬車を連ねて城塞都市イタリカへ向かうのだった) 「遅々として進まん避難民の列。次から次へと湧き起こる問題。増えていく一方の怪我人。うむう…。逃避行というのは、なかなかに消耗するものだ…」それは愚痴だった。生き残りがモットーのサワタリなとってもこんなに大勢のモータルを連れてのサヴァイブは初めてだったのだ。(中略)しかしぬかるみにはまり動けなくなった馬車に二人の男(一人は鹿の脚をしたニンジャだ)が取り付いた、「ニイイイィーッ!」「押せ!力の限り押せ!根性見せて見ろっ!」「アイエエ…ニンジャナンデ あ、ありがとうございます…」村人が礼を言うと彼らは苦笑しつつさっていった。村民達は思う。彼らは一体なんなのか、と。 -- 2019-07-17 (水) 10:02:36
- ↑三日後… サワタリ達のトラックをはじめとしたすべての車と馬車が全力疾走していたアイエエエ…にんじゃ!!」森を焼き払ったじゃあくなニンジャ、カイジュウ・ニンジャクランのエンリュウに追いつかれてしまったのだ。「こんなところでおっ始めることになるとは大将!」」しかし相手は巨大であった。「歯が立たんか、ぬううー」だがその時「これをっ!」ハイドラが荷物の下から引き出したのは…!おお!ゴウランガ!RPGではないか!「念のために持って来てたんだ。」「でかしたハイドラ=サン!」サワタリはトラックの屋根に立ち、構えた。「後方の安全確認!」サワタリの中のグエン・ニンジャが、そうしないとフレンドリーファイアだそと告げる。「ちっ、揺らすなディスカバリー=サン!」「無理だよ!」いくらニンジャであっても、動く的に走る車から当てるのは不可能に近い。「せめてあいつがとまれば…」すると、ブッダ!エンリュウが突然脚を縺れさせて倒れたではないか!「サイゴン!」サワタリは引き金を引いた。KBOOOON!人でいえば左腕にあたる部分をネギトロにされたエンリュウはその場にいた者すべての魂を凍り尽かせる叫び声をあげてよたよたと飛びさっていった。 「助かった…」「だがあいつは何故転んだ?」サワタリが目を向けると、そこには…おお!一本のスリケンがあったではないか!奴はこれを踏んで転んだのだ!「これは、ニンジャすれいやー=サンのすりけん?!」!牽制しろ!K2K3!」「「ガッチャ!対象外 -- 2019-07-17 (水) 12:54:34
- 「ドーモ!オニワ・ヤクザクランのギョウブ・マサタカです‼︎」 -- 2020-01-25 (土) 00:52:53
- 「ドーモ、ウルフです。」アイサツ直後、ウルフはクサビ・マルを構えマサタカの口上を待たずに斬りかかる!サムライにとって口上は実際重要だがニンジャにとっては非効率な自己顕示に過ぎない。一刻も早くアシナ・キャッスル天守閣に囚われた主を救い出さねばならないのだ。ナイフ軍とのイクサに利用されぬように。「行くぞ、オニカゲ!イヤーッ!」「イヤーッ!」マサタカの騎馬突撃の勢いを乗せたヤリの鋭い刺突を弾く!「イヤーッ!」「イヤーッ!」遠心力を乗せた薙ぎ払いを弾く!「イヤーッ!」「イヤーッ!」「ヌゥーッ、イヤーッ!」「イヤーッ!」なんたる人馬一体が生み出す豪快なカラテか!ウルフの体幹にダメージがじわじわと蓄積されていく。だがウルフは無策ではない。「イヤーッ!」B oooom!「ヌゥーッ!」「ヒヒーン!」マサタカの愛馬オニカゲが突如跳ね上がった!ニンジャ視力をお持ちの読者の皆さんは何が起きたかお分かりだろう。ウルフはもう一つの武器、サイバネ腕「シノビギシュ」に装備された仕込みバクチクを炸裂させたのだ!「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」体勢を崩したオニカゲをクサビ・マルの刃が刻んでいく!「イヤーッ!」体勢を立て直したマサタカがヤリを振り下ろす!まともに食らえばキリタンポめいた串刺しとなるだろう。「イヤーッ!」「ヌゥッ!」故にウルフはこれを弾き、地面に食い込ませた。マサタカの姿勢が崩れる。体幹へのダメージが蓄積限界に達したのだ。「イヤーッ‼︎」「グワーッ‼︎」クサビ・マルがマサタカの頸動脈を貫く!だがマサタカは倒れぬ!「オニの首、まだ落ちてはおらぬぞ!」これがかつてヤクザクランのオヤブンとして暴れ回り、剣聖イッシンに降った後に国を奪うイクサでキンボシを挙げてヤリを下賜され、イッシンの孫ゲンイチロウの養育役を受け負い、アシナ・キャッスルのオオテ・ゲート守備を任されたマサタカのサムライ耐久力だ‼︎「イイイヤァーッ‼︎」鎖で繋いでリーチを延長したヤリを振り回す!「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」ウルフはこれも弾く!「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「グワ、イヤーッ!」なんたる騎馬の位置エネルギー優位とヤリの間合いの相乗効果がもたらす破壊力か!ウルフのニンジャ体術を持ってしても体幹へのダメージを抑えきれぬ!「イイイイイヤァァーッ‼︎」「アバーッ!」ついにマサタカのヤリがウルフを捉える!「イイイイイヤァァーッ‼︎」突き上げたウルフを地面に叩きつける!「アバッ…」ウルフのニンジャ耐久力を以ってしても持ち堪えられず、爆発四散するはずの致命の一撃である。だがウルフは再び立った。彼の主から授けられた力。ゲンイチロウが欲するリュウインの力によって。「まだ立つか。ならば幾度でも斬るまでの事!」マサタカは再び人馬一体騎馬ヤリ突撃!「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イイイイイヤァァーッ、ヌゥッ!」再びヤリ薙ぎ払いを繰り出そうとしたマサタカが止まる!ウルフのサイバネ腕に仕込まれたフックロープがマサタカのサムライヘルムの角に巻きつきカラテ力学の法則に従い強制停止させたのだ!「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」BOOOM!「ヌゥーッ!」「ヒヒーン!」「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」「ヌゥーッ!」サイバネ腕の仕込みバクチクとクサビ・マルの連撃にマサタカの体幹が削られていく!「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」カタナの烈風とヤリの暴風が噛み合う!「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」カタナの旋風とヤリの剛風が絡み合う!「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!…ヌゥッ!」カタナの疾風とヤリの陣風がせめぎ合い…マサタカの体幹が再び限界に達した。「イイヤァーッ!」「アバーッ!」ウルフはオニカゲに飛び乗りマサタカに致命の一撃を突き立てる‼︎「ゴーメン…‼︎」さらに突き立て引きずり落とす!三度目を突き立てる!これでカイシャクだ。「ゲンイチロウ…すまぬ…」「ヒヒーン…」オニカゲがマサタカにすり寄る。乗り手の息が絶えたことを悟れば人知れず消えるだろう。イクサに破れればハイクを詠む暇すら残らぬことがある、まさしくショッギョ・ムッジョである。 -- 2020-01-25 (土) 02:24:17
- 向かい合うのは対照的な出で立ちの二人のニンジャだ。「ドーモ、ベインスレイヤーです」神々しく白い装束のニンジャがアイサツする。「ドーモ、ベインスレイヤー=サン。ハローハンターです。イヤーッ!」禍々しく黒い装束のニンジャがアイサツを返し、コンマ1秒後スリケンを投擲する。しかもただのスリケンではない、破壊的な暗黒エネルギーのスリケンだ!「イヤーッ!」だがベインスレイヤーは暗黒破壊スリケンを徒手で打ち払う!「アクマニンジャ・クランのジツなど私には通用せぬ」彼女のクランが使命のために磨き上げた秘技、アクマ・プロテクションだ!「覚悟を決めろ、ハローハンター=サン!」「イヤーッ!」初撃をいなされたハローハンターはカラテを構え突進!「無駄だと…ヌウッ!?」えもいわれぬアトモスフィアが迎撃しようとしたベインスレイヤーの動きを妨げた。かつてミヤモト・マサシが「アカに染まればアカくなる」と残した通り、モータルであろうとニンジャであろうと同類の仲間には親しみが持てるもの。だがその思想はニンジャのイクサの中で、相合わぬ者を威嚇し押し退ける排他的なワザへと変容したのである!インティミデイト・カラテ!「貴様のマスターがネギトロになるのを指をくわえて見ているがいい、ベインスレイヤー=サン!」 -- 2021-07-29 (木) 18:03:59
- (これまでのあらすじ:ヴァイラス・ニンジャは近隣の村々を襲撃し金品や食糧を強奪、住民に対して実験と称しヤマイ・ジツを浴びせる等の暴虐を働いていた。)「ハヒ!フヘホ!今日の実験対象は貴様だ!」ヴァイラス・ニンジャはカバめいた風貌の少年を拘束し、今にもヤマイ・ジツを浴びせかけようとしている!「誰か…誰か助けてくれー!!」カバめいた風貌の少年が泣き叫ぶ!「イヤーッ!!」突然のアンブッシュ!ヴァイラス・ニンジャは辛うじてガードするも吹き飛ばされる!「何奴!?」ヴァイラス・ニンジャはウケミを取りつつ吼える!「ドーモ、ヴァイラス・ニンジャ=サン、アンコ・ニンジャです!」アンコ・ニンジャの決断的アイサツ!「ドーモ、アンコ・ニンジャ=サン、ヴァイラス・ニンジャです!吾輩の崇高なる実験を邪魔する者は許さん!」ヴァイラス・ニンジャは激昂!「私はオヌシの悪行を許さぬ」一方のアンコ・ニンジャは冷静を保つ。言葉の投げ合いもまたカラテなのだ!「ヌゥーッ!喰らえ!カビ・ジツ!イヤーッ!」ヴァイラス・ニンジャのカビ・ジツがアンコ・ニンジャの持つアンコを侵食する!「グワーッ!?」アンコ・ニンジャは圧倒的なカラテを誇るものの燃費が悪く、エネルギー源としてアンコを常に摂取しており、持っているアンコの品質が悪化すると途端に力を失ってしまうのである!「ハヒ!フヘホ!貴様の弱点は研究済みなのだ!死ね!アンコ・ニンジャ=サン!死ね!」ヴァイラス・ニンジャが勝ち誇る!その時である!「アンコ・ニンジャ=サン!新鮮なアンコよ!」潜んでいたアンコ・ニンジャの協力者、バタコが新鮮なアンコをアンコ・ニンジャに投げ渡す!「ヌオォォォ!これさえあれば元気百倍!覚悟せよ!ヴァイラス・ニンジャ=サン!」「何ィッ!?」アンコ・ニンジャがリブート!ヴァイラス・ニンジャは驚愕し身動きが取れない!「喰らえ!アン・パンチ!!」アンコ・ニンジャのヒサツ・ワザが炸裂!ヴァイラス・ニンジャは空高く打ち上げられる!「アババッ!?ババッ!バ…バイバイ!キーン!!」ヴァイラス・ニンジャは独特な断末魔を放ちながら爆発四散!こうしてヴァイラス・ニンジャの暴虐に苦しんでいた人々は解放され、アンコ・ニンジャと協力者バタコ=サンは次の邪悪ニンジャを討伐するべく姿を消した。後にこの事件は疫病の流行と流浪の医師による治療として記録され、そのニンジャ真実は隠蔽されたのである。 -- 2022-07-23 (土) 23:49:56
- 補足するとアン・パンチはアンコ・ニンジャがポン・パンチをもとに開発した、アンコのカロリーをカラテに変換することで威力を増すアンコ・カラテの究極奥義である。 -- 2022-07-23 (土) 23:57:01
- インストラクション・フォーの補足だけど、オバー=サンや皆=サンのような使い方はしないと、ニュービーながらどこかで聞いた。 -- 2023-12-23 (土) 21:32:20
- これまでのあらすじ (暗黒独立傭兵レイヴンは極秘任務を受けカンシ・ポイントを襲撃した。コーラルの本流に飲まれたレイヴンはエアと名乗る声に出会うが、惑星封鎖機構の無人ロボニンジャのスクランブルを受け、アイサツもそこそこにイクサを余儀なくされた!)「ドーモ。惑星封鎖機構特務機体、モーターベルトです。不法進駐者は排除重点な」「ドーモ、グラッジです。」レイヴンは偽名でアイサツした。極秘任務中のため素性を明かすことができない!「排除重点イイイイーヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤ!」モーターベルトは多連装アンタイACミサイルランチャーから花火めいてミサイル射出!レイヴンはここで無残にも爆殺されてしまうのか?否!「イヤーッ!」レイヴンは前方にトツゲキブースト回避!ミヤモト・マサシの「死の中に生きる道を探せ」の格言通りの盲点である!だがモーターベルトは圧倒的カラテ容量によってパルス・ジツのバリアを纏っている。生半可なカラテは無効だ!「パルス・キリ!イヤーッ!」レイヴンのパルス・カタナ「ヒサツ・ブッタ」による斬撃がモーターベルトを襲う!パルス・ジツを相殺し鎧が大きく減衰! -- 2024-03-27 (水) 03:55:19