このページでは作中に登場する組織のうち、過去及び現代のニンジャクランをまとめて紹介する。
ニンジャクランについての説明はこちらを参照のこと。
- 過去のニンジャクラン
- アイキ・ニンジャクラン
- アカシ・ニンジャクラン
- アカラ・ニンジャクラン
- アクア・ニンジャクラン
- アクマ・ニンジャクラン
- アザラシ・ニンジャクラン
- アスラ・ニンジャクラン
- アテン・ニンジャクラン
- アラシ・ニンジャクラン
- アルマジロ・ニンジャクラン
- アワビ・ニンジャクラン
- イージス・ニンジャクラン
- イカ・ニンジャクラン
- イカルガ・ニンジャクラン
- イタコ・ニンジャクラン
- イタミ・ニンジャクラン
- イナゴ・ニンジャクラン
- イナズマ・ニンジャクラン
- イヌ・ニンジャクラン
- ヴァルキル・ニンジャクラン
- ウィッチ・ニンジャクラン
- ウシカイ・ニンジャクラン
- オオカミ・ニンジャクラン
- オーロラ・ニンジャクラン
- オダ・ニンジャクラン
- オボロ・ニンジャクラン
- カイコ・ニンジャクラン
- カイジュウ・ニンジャクラン
- カクレ・ニンジャクラン
- カゲ・ニンジャクラン
- カゲロウ・ニンジャクラン
- カスミ・ニンジャクラン
- カゼ・ニンジャクラン
- カマキリ・ニンジャクラン
- カメ・ニンジャクラン
- カラカサ・ニンジャクラン
- カワキ・ニンジャクラン
- カンブリアン・ニンジャクラン
- キツネ・ニンジャクラン
- キノコ・ニンジャクラン
- キョム・ニンジャクラン
- キリカゼ・ニンジャクラン
- キリク・ニンジャクラン
- キル・ニンジャクラン
- クジャク・ニンジャクラン
- クマ・ニンジャクラン
- クモ・ニンジャクラン
- グラディウス・ニンジャクラン
- クレイン・ニンジャクラン
- クロガネ・ニンジャクラン
- ケムリ・ニンジャクラン
- ケモノ・ニンジャクラン
- コウカク・ニンジャクラン
- コウモリ・ニンジャクラン
- ゴジュッポ・ニンジャクラン
- コソク・ニンジャクラン
- ゴダ・ニンジャクラン
- コダマ・ニンジャクラン
- コッポ・ニンジャクラン
- コドク・ニンジャクラン
- コブラ・ニンジャクラン
- コリ・ニンジャクラン
- コロス・ニンジャクラン
- コンゴウ・ニンジャクラン
- サソリ・ニンジャクラン
- サバト・ニンジャクラン
- サメ・ニンジャクラン
- シ・ニンジャクラン
- シコミ・ニンジャクラン
- シシ・ニンジャクラン
- シノビ・ニンジャクラン
- ジムシ・ニンジャクラン
- ジャガー・ニンジャクラン
- ジャキ・ニンジャクラン
- シャチ・ニンジャクラン
- ジョルリ・ニンジャクラン
- スカルド・ニンジャクラン
- スッパ・ニンジャクラン
- スミレ・ニンジャクラン
- スライム・ニンジャクラン
- ゼウス・ニンジャクラン
- セベク・ニンジャクラン
- セミ・ニンジャクラン
- ソガ・ニンジャクラン
- ソナエ・ニンジャクラン
- ソル・ニンジャクラン
- ダイコク・ニンジャクラン
- タカジョウ・ニンジャクラン
- タコ・ニンジャクラン
- ダゴン・ニンジャクラン
- タナカ・ニンジャクラン
- タナバタ・ニンジャクラン
- タヌキ・ニンジャクラン
- ダマシ・ニンジャクラン
- タマヤ・ニンジャクラン
- タンク・ニンジャクラン
- ツナミ・ニンジャクラン
- ツバメ・ニンジャクラン
- ツル・ニンジャクラン
- ツルギ・ニンジャクラン
- ティターン・ニンジャクラン
- テッポウ・ニンジャクラン
- トカゲ・ニンジャクラン
- ドク・ニンジャクラン
- トブ・ニンジャクラン
- トラ・ニンジャクラン
- ドラゴン・ニンジャクラン
- ドルイド・ニンジャクラン
- ドレイク・ニンジャクラン
- ナイト・ニンジャクラン
- ナガレ・ニンジャクラン
- ニラギ・ニンジャクラン
- ヌエ・ニンジャクラン
- ネクロ・ニンジャクラン
- ネコ・ニンジャクラン
- ネズミ・ニンジャクラン
- ノーム・ニンジャクラン
- ノブシ・ニンジャクラン
- ノルド・ニンジャクラン
- ノロイ・ニンジャクラン
- ハガネ・ニンジャクラン
- ハクメイ・ニンジャクラン
- ハチ・ニンジャクラン
- ハデス・ニンジャクラン
- ハトリ・ニンジャクラン
- ハヤブサ・ニンジャクラン
- ヒカリ・ニンジャクラン
- ヒスイ・ニンジャクラン
- ヒズミ・ニンジャクラン
- ビッグ・ニンジャクラン
- ヒツケ・ニンジャクラン
- ヒバナ・ニンジャクラン
- ヒャッポ・ニンジャクラン
- ヒュドラ・ニンジャクラン
- ブケ・ニンジャクラン
- フジミ・ニンジャクラン
- ブツメツ・ニンジャクラン
- フマー・ニンジャクラン
- ブラド・ニンジャクラン
- ヘビ・ニンジャクラン
- ベヒモス・ニンジャクラン
- ペンギン・ニンジャクラン
- ホウオウ・ニンジャクラン
- ボトク・ニンジャクラン
- ホロビ・ニンジャクラン
- マイニユ・ニンジャクラン
- マグネ・ニンジャクラン
- マグマ・ニンジャクラン
- マシラ・ニンジャクラン
- マズダ・ニンジャクラン
- マンジ・ニンジャクラン
- マンタ・ニンジャクラン
- マンモス・ニンジャクラン
- ミズグモ・ニンジャクラン
- ミマカリ・ニンジャクラン
- ムカデ・ニンジャクラン
- メイジ・ニンジャクラン
- モズ・ニンジャクラン
- ヤイバ・ニンジャクラン
- ヤギ・ニンジャクラン
- ヤクシャ・ニンジャクラン
- ヤブサメ・ニンジャクラン
- ヤマイヌ・ニンジャクラン
- ヤマト・ニンジャクラン
- ヨロイ・ニンジャクラン
- ライオン・ニンジャクラン
- ライデン・ニンジャクラン
- ランパ・ニンジャクラン
- レディオ・ニンジャクラン
- レンキン・ニンジャクラン
- ローグ・ニンジャクラン
- ロクビ・ニンジャクラン
- ワニ・ニンジャクラン
- 現代のニンジャクラン
- 存在しないことが明言されたニンジャクラン
過去のニンジャクラン
マディソンおばあちゃんと読者によるニンジャクランの数についての質疑応答(2012/04/15)
Q:ドーモ、聖マディソンおばあちゃん。〇〇〇ニンジャクランというのはどれくらいあるものなんでしょうか?また、それらの首領たるニンジャは全て名付きのアーチ級ニンジャなのでしょうか?また、どのクランにも属さないニンジャは少ないのでしょうか?
A:ニンジャクランの数かね!「古事記に記されし24のニンジャクラン」ってやつがまずあるね。その後作られたクランにも、それらに匹敵するほど強力なものが幾らでもあったろうから、ニンジャクランの正確な数は把握できないところだねえ。クランのボスはアーチだが、クランを作らないアーチもいた。
以下は過去にリアルニンジャが所属していたニンジャクラン。つまり、現代の憑依ニンジャのニンジャソウルがかつて所属していたクランの名称と特徴である。
なお、本文中におけるクラン名の表記については「○○・ニンジャクラン」「○○ニンジャ・クラン」「○○・ニンジャ・クラン」など、箇所によってまちまちで統一されていない。ここでは「○○・ニンジャクラン」に統一して記載する。
- 二十四大ニンジャクラン
ニンジャスレイヤープラスによる二十四大ニンジャクランの解説はこちら(前編/後編)。
ニンジャクラン同士の因縁や陰謀、バトル・オブ・ムーホンにおける所属陣営等により、伝わっている構成は其々で大きく異なるようだが、現在のニンジャ考古学において最もオーソドックスで中立的な二十四大ニンジャクランは下記とされる。
- 心:ソガ・ニンジャクラン
- 技:ドラゴン・ニンジャクラン
- 体:ゴダ・ニンジャクラン
- 死:シ・ニンジャクラン
- 武:ハガネ・ニンジャクラン
- 将:ハトリ・ニンジャクラン
- 狩:ヤマト・ニンジャクラン
- 地:ダイコク・ニンジャクラン
- 水:コリ・ニンジャクラン
- 火:サソリ・ニンジャクラン
- 風:フマー・ニンジャクラン
- 毒:コブラ・ニンジャクラン
- 獣:ケモノ・ニンジャクラン
- 虚:マイニユ・ニンジャクラン
- 陽:ソル・ニンジャクラン
- 雷:ゼウス・ニンジャクラン
- 蟲:イナゴ・ニンジャクラン
- 光:ヒカリ・ニンジャクラン
- 影:カゲ・ニンジャクラン
- 明:アカシ・ニンジャクラン
- 暗:シノビ・ニンジャクラン
- 情:アスラ・ニンジャクラン
- 念:タナカ・ニンジャクラン
- 波:コダマ・ニンジャクラン
アイキ・ニンジャクラン
- 物理運動力の伝導を得意とするニンジャクラン。
- 自らの受けた物理衝撃を身体接触している地面や壁に拡散させて無効化する「エスケープメント・ジツ」などのカラテを使う。
- クランの開祖と思しきアイキ・ニンジャはアイキドーとも深い関わりがあるという。
アカシ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:アモクウェイブ、アラクニッド、イスパイアル、ユリシーズ
- 観察眼や洞察力、ニンジャ第六感とも呼ばれる超感覚に長けたニンジャを擁するニンジャクラン。
- 開祖はアカシ・ニンジャ。
- このクランに所属するニンジャは虫の知らせを聞いたり相手の足跡を辿る能力において、他のクランの追随を許さない秘伝のジツ・ワザを多く有していたとされる。
- 二十四大ニンジャクランの一つ。
アカラ・ニンジャクラン
- アカラ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- アマルガム曰く、平安時代のクランであり、肉体や義肢を自らのものに繋ぎ寄せる力を有していたとのこと。
- 情報元が情報元だけに信憑性が疑われるが、ソウル憑依者は実際にサイバネ腕や瓦礫を自らの肉体の一部のように扱っており、クランの特性としては正しい知識であると思われる。
- アカラ・ニンジャはアスラ・ニンジャの弟子であり、アスラの感情カラテ変換の原理を拡張して自己肉体を精神の統制下に置き、己が身につけた青銅の装甲に侵食し、無敵の肉体を手に入れたとされる。
- アゾットはサツガイから「アカラの力」を与えられ、アダナス・コーポレーションの試作フレームと融合するに至った。
- 詳細はニンジャスレイヤープラスのニンジャスレイヤー名鑑カードAoM-351【コンヴァージ】を参照のこと。
アクア・ニンジャクラン
- アクア・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- スイトン・ジツを扱う。
- コリ・ニンジャはかつてはこのクランのゲニンであったが、クラン内の権謀術数に絡め取られ、不名誉な死を遂げかけたことを期に出奔した。
- 後にカリブ海にあったクランのドージョーはコリ・ジツの原型を編み出したコリ・ニンジャらの襲撃を受け、当時クランを束ねていたミズ・ニンジャもろとも滅ぼされた。
- 詳細はニンジャスレイヤープラスのディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(21):コリニンジャ・クランの興亡を参照のこと。
アクマ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:アエシュマ、カコデモン、ディアボリカ、ピット・ニンジャ、ヘルフィーンド
- 神話伝説の怪物「アクマ・ニンジャ」を崇拝するニンジャ達によって創設されたニンジャクラン。
- 彼らはアクマ・ニンジャのジツを模倣ないし一部継承していたとされる。
- 血中カラテを過剰消費することでアクマ変身状態となり、異常な身体能力を引き出し戦うアクマカラテの使い手を擁する。
- なお、アクマ変身中は強い光でダメージを受けるようになってしまう(日光程度は平気)。
アザラシ・ニンジャクラン
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(33)にて存在が肯定されたニンジャクラン。
- ペンギン・ニンジャクランと敵対関係にあったらしい。
アスラ・ニンジャクラン
- 人間が持つ感情、情念と、そこから生み出される爆発的なカラテを追求したニンジャクラン。
- クランの開祖と思しきアスラ・ニンジャの最も名高い弟子の一人がアカラ・ニンジャである。
- 二十四大ニンジャクランの一つ。
アテン・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:トランスペアレントクィリン、エヴァポレイター?
- 詳細は不明。
- ニンジャスレイヤープラスのディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(14):二十四大ニンジャクラン:後編によると、ヒカリ・ニンジャクランの門弟の一人たるアテン・ニンジャは強烈な光がもたらす変異を進化の恵みと考えガンマ・バースト・ジツを編み出したが、その異端性からクランを追われることとなったらしい。彼が追放された後に創設したのがこのクランだろうか。
アラシ・ニンジャクラン
- アラシ・ニンジャと彼の何人かの弟子によって構成されるニンジャクラン。
- アラシ・ニンジャはクランの本拠地を作らず、旅の中で弟子を得ていたようだ。
- カゼ・ニンジャクランのソニックカラテに稲妻の力を掛け合わせたカラテを使う。
- アラシ・ニンジャクランの雷撃は無差別破壊や大規模破壊に特化しており、出力や精密性ではライデン・ニンジャクランのそれより劣っているとされる。
- 詳細はニンジャスレイヤープラスのニンジャスレイヤー名鑑カードAoM-0242【ヘヴンリイ】を参照のこと。
アルマジロ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:アルマジロ
- 詳細は不明だが、その名の通りアルマジロめいたカラテを得意とするニンジャクランか。
アワビ・ニンジャクラン
- アワビ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- ドラゴン・ニンジャクランと兄弟の契りを交わしていた。
- ザ・ヴァーティゴ=サンによると、治癒系のジツに長けていたらしい。
- 作中ではすでにその血統は絶えて久しいが、彼らのシュラインは現存しており、ドラゴン・ゲンドーソーが利用した。
- シュラインが存在する「アワビの森」は、クランの太古のジツによってオヒガンとの結びつきを強めている。
イージス・ニンジャクラン
- イージス・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(48)によると、ムテキ・アティチュードを専門的に扱うニンジャクランであるらしい。
- ニンジャスレイヤープラスのディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(13):二十四大ニンジャクラン:前編には、ハガネ・ニンジャクランから派生した武具にまつわるクランという説明もあることから、盾の扱いに長けていた可能性も考えられる。
イカ・ニンジャクラン
- 詳細は不明だが、触手を備えた異形の姿をしたニンジャを擁するニンジャクランと推測される。
- 「サイバネ技術の実用化されていない平安時代においてどのようにして多腕、多脚を実現していたのか」という疑問が湧くが、14の腕を持つ神話級リアルニンジャが実際存在することを見るに、修行や特殊なジツで肉体を変異させることができた可能性は十分高い。
- あるいは、クランの高位のソウルを宿したクラーケンのように、肉体の変異した触手を生やしていたのかもしれない。
- ザ・ヴァーティゴ=サン曰く「(ソウル憑依後に腕や足の数を)増やしたくなる衝動に駆られる奴もいるんじゃない?」とのこと。
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(38)によると、イカのミメティクス(生体模倣)カラテに重点を置き、精神的なジツよりも、カラテや肉体の変異、あるいは防御の技に特化しているとのこと。
- 上記は触手を生やしたりするだけでなく、イカのように全身をリラックスしたりすることも含まれている。
- ロシアのシステマ・カラテの脱力パンチや、中国のシャオリン・テンプルで伝えられている軟体化の秘儀はイカ・ニンジャクランに由来する模様。
- 上記は触手を生やしたりするだけでなく、イカのように全身をリラックスしたりすることも含まれている。
イカルガ・ニンジャクラン
- ゴダ・ニンジャの高弟イカルガ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- 詳細は不明だが、ソウル憑依者がいずれもカラテミサイルの使い手であることから、カラテミサイルを得意としたクランと思われる。
- 派生元であるゴダ・ニンジャも同様にカラテミサイルの使い手である。
- クラン名の由来は、現実世界の法隆寺を中心とした地域「斑鳩」と思われる。
イタコ・ニンジャクラン
- ニンジャスレイヤープラスのN-FILES【アンダーワールド・レフュージ】にて言及されたニンジャクラン。
- ネクサスは「イタコ・ジツ」の使い手であり、彼との関連性がうかがえるが詳細は不明。
- このクランあるいはジョルリ・ニンジャクランからミマカリ・ニンジャクランが派生したとされる。
イタミ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:アゴニィ、サッドネス、ディスエイブラー、トーメンター
- イタミ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- サディズムとマゾヒズムを極めた「イタミ・ジツ」の使い手を擁する。
- イタミ・ジツは自身が受けた苦痛をニンジャ回復力に換える能力だが、自傷行為では発動しない。クラン外の者からは理解不能な繊細さを持つジツらしい。
- ゴダ・ニンジャクランから派生したニンジャクランの一つ。
- ラオモト・カンが宿した七つのニンジャソウルの一つ。
イナゴ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:インフェクション
- イナゴ・ニンジャによって創設されたニンジャクラン。
- 虫の大群を操った他、そこから発展して精神操作系のジツも多数編み出した。
- ジツのみならず、虫の生体模倣によるカラテもこの領域から派生していった。
- 二十四大ニンジャクランの一つ。
イナズマ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:サブスティテュート
- 詳細は不明。
- ソウル憑依者のサブスティテュートは電気系のエンハンス能力を得ている。
イヌ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ウェアジャッカル、サーベラス、ブラッドチェイサー、ワッチドッグ
- イヌにまつわる能力の持ち主を擁していたと推測されるニンジャクラン。
- このクランのソウル憑依者には、ニンジャ嗅覚と俊敏さに優れた者や、イヌ科動物へのヘンゲヨーカイ・ジツを使う者がいる。
ヴァルキル・ニンジャクラン
- 詳細は不明。
- 本編に先駆けて、「フィメール次元」のエピソードである「ゴールデン・ライト、ゴールデン・ウィル」にて同名のニンジャクランが言及されている。ここではコリ・ニンジャクランのフィメール版という位置付けで、本編におけるコリ・ニンジャクランのソウル憑依者達が所属するクランとされていた。
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(68)によると、「氷や雪→北欧神話→ヴァルキルの乙女たち」という発想から設定されたらしい。
ウィッチ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ブラックウィッチ?
- ダークニンジャの口から存在が語られたのみで、詳細は不明。
- このニンジャクランとコブラ・ニンジャクランの系譜に、レンキン・ニンジャクランが連なる。
ウシカイ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:マタドール
- 詳細は不明だが、猛牛の調教や強化に長けているようだ。
- また、ソウル憑依者は牛への異常執着が始まる。
オオカミ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ダイアウルフ
- オオカミ人間に変身するジツの使い手を擁するニンジャクラン。
- 月の満ち欠けで力が変動する特徴を持ち、満月では無敵の強さを誇るが、逆に新月ではまるで力を発揮できず、その弱点を突かれて滅びたらしい。
- ケモノ・ニンジャクランから細分化したクランの一つ。
オーロラ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:コールドホワイト
- 雪原での戦いを得意とするニンジャクランのようだが、詳細は不明。
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(28)にて、EMPフィールドを発生させるジツを扱っていたことが明かされた。
- インタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(73)によると、クランの発祥の地はフィンランド周辺で、平安時代以前に成立したと考えられているらしい。
オダ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ヘファイストス
- オダ・ニンジャのインストラクションを受けて世界各地に散っていた一派がオダの死後に結成したニンジャクラン。
- カゲムシャ・ジツやアスラ・カラテを伝承、ないしは先鋭化させていった。
- 詳細はニンジャスレイヤープラスのN-FILES【ヒア・カムズ・ザ・サン】を参照のこと。
オボロ・ニンジャクラン
- 霧を発生させ、その中に潜んで移動するという霧隠れのジツを使うニンジャクラン。
- 「ザヴとシルバーキーの偉大なる冒険」にて、このクランのジツを使うニンジャが登場している。
カイコ・ニンジャクラン
- 投網や糸を武器として用いるニンジャクランと思われる。
カイジュウ・ニンジャクラン
- カイジュウ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- 自らの肉体を常態的に異形化・巨大化することを突き詰めたクランの最右翼であり、数十メートルにも達する身長や分厚い皮膚の鎧などを備え、数多の戦場で無類の強さを誇った。
- しかし、単純な巨体がもたらす優位性の上にあぐらをかき続けた結果、カラテや武器、戦術の洗練に対応できず、クランは凋落してしまった。
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(57)によると、クランの中にはあえて人間サイズに留まる者もいたようだ。
- ニンジャスレイヤープラスによる解説はこちら。
カクレ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ウミノ・スド
- シノビ・ニンジャクランから枝分かれしたニンジャクラン。
- 特に隠密行動に重きをおいていたとされる。
カゲ・ニンジャクラン
- 影を操るジツを使うニンジャクラン。
- 開祖はカゲ・ニンジャ。
- 二十四大ニンジャクランの一つ。
カゲロウ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:カーバンクル
- 詳細は不明。
- ソウル憑依者のカーバンクルは短距離テレポート能力のマバタキ・ジツを得ている。
カスミ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:イルクラウド
- 詳細は不明。
- 毒霧変異のジツ「クラウドキル・ジツ」に代表されるように、オヒガンに深く結びついた概念変異の能力で肉体を霧状に変異させるジツの使い手を擁するニンジャクランか。
カゼ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ウィンドブラスト、ソニックブーム、ミギ、ロングゲイト、ワールウインド
- カゼ・ニンジャによって創設されたニンジャクラン。
- 音速を超える拳で衝撃波を作り出す「ソニックカラテ」をクラン内で伝承した。
- ナラク・ニンジャによると、ワン・インチ距離の間合いではソニックカラテの技の殆どが無力化されるという弱点を突かれ、クランは大きく落ちぶれてしまったらしい。
- 一方で、ナラクは「カゼには複数のジツがある」とも語っている。後述のサブクランや傍流クランの存在も鑑みるに、ソニックカラテに限らず風に関するジツ全般を扱うクランとも考えられる。
- ニンジャスレイヤープラスのディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(13):二十四大ニンジャクラン:前編では、「カイトに乗って空に消えてゆくニンジャ」がカゼ・ニンジャクランの一派とされている。
- サブクランとしてローグ・ニンジャクラン、傍流としてトブ・ニンジャクランが存在する。
- ディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(21):コリニンジャ・クランの興亡によると、コリ・ニンジャがアクア・ニンジャクランを出奔した当時、クランの一派は北欧の地を治めていたらしい。
カマキリ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:カタナマンティス、ジャイアントマンティス
- 詳細は不明だが、その名の通りカマキリめいたカラテを得意とするニンジャクランか。
カメ・ニンジャクラン
- カメ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- ソウル憑依者のヘッドテイカーは、己の四肢や頭部を胴体部分に自在に収納する「カメ・ケン」の使い手である。
- 古代リアルニンジャは巨大な亀の怪物に変身するジツを身につけていた。
カラカサ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:アンブレラ
- カラカサ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- 詳細は不明だが、カラカサ・ニンジャのソウル憑依者であるアンブレラが鉄傘を得物としていることから、傘を用いたカラテを得意とするクランと思われる。
カワキ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:デシケイター
- カワキ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- 水を支配しコントロールする「ミナヅキ・ジツ」を得意とした。
カンブリアン・ニンジャクラン
- 詳細は不明だが、カンブリア紀の生物をインスパイアしたニンジャクランと思われる。
- 現実においてこの時期の生物群は非常に奇異な姿をした生物が多く見られ、「カンブリアンモンスター」とも呼ばれる。
キツネ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ミニットマン
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(69)によると、トリックや欺き、精神攻撃、ゲン・ジツなどに関する性質を持つニンジャクランであるらしい。
- ミニットマンのマッタキ(シニフリ・ジツ)も、クランの特徴に関係する能力のようだ。
- ニンジャスレイヤープラスのN-FILES【ゼロ・トレラント・サンスイ】には、ケモノ系のニンジャクランは野生動物じみた跳躍能力や匍匐前進速度、しゃがみ前進速度などを会得するとあり、このクランも同様であったと思われる。
キノコ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:スカーレットテング、スカベンジャー、ディムライト
- ドトン・ジツを得意とし、キノコから毒薬・秘薬を調合していた者達のニンジャクラン。
- 山野のイクサでは無敵を誇っていたらしいが、自然が人工物に代わり、キノコも絶滅・バイオ化してしまっている現代では十分な力を発揮できないようだ。
- バトル・オブ・ムーホンより以前、光を浴びて石柱になったキノコ・ニンジャクランのリアルニンジャ達の姿がクン=ルン山脈の奥地に今も残されているという。
- ダイコク・ニンジャクランから派生したニンジャクランと考えられている。
キョム・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:スペクター
- 肉体を幽体化させるジツを使うニンジャクラン。
キリカゼ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ナハトローニン
- 詳細は不明。
- ナハトローニンの戦闘スタイルから推測するに、イアイドーを主なカラテとするニンジャクランか。
キリク・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ワダマキ・ヨシ/ブラックロータス、スマイター
キル・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ペインキラー
- 大型両手剣を得意とするニンジャクラン。
- ペインキラーがノダチ・ケン・カタナを得物としていることを鑑みるに、「キル」は"kill"と「斬る」のダブルミーニングか。
- ニンジャスレイヤープラスのシャード・オブ・マッポーカリプス(79):狂気の英雄ザンマ・ニンジャとネザーオヒガンによると、このクランはザンマ・ニンジャに対してクランの祖のように敬意を払っているという。
クジャク・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ピーコック
- クジャクの生態を模して生み出されたジツ、クジャク・ジツを用いるニンジャクラン。
クマ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ベアハンター
- ケモノ・ニンジャクランから細分化したニンジャクランの一つ。
- ベアハンターの戦闘スタイルから推測するに、クマを操ったりヘンゲヨーカイ・ジツでクマに変身したりするニンジャを擁するクランか。
クモ・ニンジャクラン
- 詳細は不明。
- カバレットの戦闘スタイルから推測するに、糸をイクサに用いるニンジャクランか。
グラディウス・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:グラディエイター?
- 片手剣と小盾を用いたカラテを使うニンジャクラン。
- 刺突剣を用いたフェンシングなどとも深い関係にある。
- 古代ローマカラテ系列ではなく、ハガネ・ニンジャの系列にあたるクランである。
クレイン・ニンジャクラン
- 詳細は不明。
- カメ・ニンジャクランと敵対関係にあったらしい。
- ツル・ニンジャクランとは名前が被っているように思われるが、両者の関係は不明。
クロガネ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:アイアンヴァイス
- 詳細は不明。
- ソウル憑依者のアイアンヴァイスはムテキ・アティチュードを得ている。
ケムリ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:クルーエルアイアン
- ケムリ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- 詳細は不明だが、その名の通り煙を扱うクランと思われる。
ケモノ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:サヴェージ
- 野生の捕食獣や猛獣、猛禽、人間の内なる蛮性と獣性、そしてそれにインスパイアされた荒々しいカラテを追求したニンジャクラン。
- 開祖はケモノ・ニンジャ。
- このクランはやがてオオカミ・ニンジャクラン、クマ・ニンジャクラン、モズ・ニンジャクランなど、獣の種類ごとに細分化していった。
- 二十四大ニンジャクランの一つ。
コウカク・ニンジャクラン
- かつてコウカク・ニンジャが率いていたと思しきニンジャクラン。
- 秘密主義で有事のための同盟を持たず、ジツの多様性にも欠けていた。
- 全身鎧をクランの誇りとしており、有事の際に装備していた。
- コウカク・ニンジャはマシラ・ニンジャに謀殺され、その仇を討つためにタラバ・ニンジャ達クランの門弟や4人の他クランのニンジャが立ち上がった。彼らとマシラ・ニンジャクランの争いは「さるかに合戦」として後世に残された。
- タラバ・ニンジャはマシラ・ニンジャとの決闘において巨大な蟹のごとき異形へ変形するジツを編み出し、このジツは後にクランの生き残りによって体系化されたという。
- 詳細はニンジャスレイヤープラスのディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(18):猿と蟹の戦いを参照のこと。
- クラン名の由来はその鎧姿を指すであろう「甲殻」、さらに前述の逸話から「甲殻類」のダブルミーニングか。
コウモリ・ニンジャクラン
- 詳細は不明だが、その名の通りコウモリめいたカラテを得意とするニンジャクランか。
ゴジュッポ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:シルバーカラス
- ヒャッポ・ニンジャの実弟であるゴジュッポ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- 兄のヒャッポ・ニンジャが興したと思われるヒャッポ・ニンジャクランと同様に、カタナの扱いやイアイドーに長けるクランか。
コソク・ニンジャクラン
- コソク・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- 拘束術に長けていた。
ゴダ・ニンジャクラン
- ゴダ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- 自らの肉体、及びその内側に流れるカラテの操作と変性を追求した。
- このクランから、身体を巨大化させたり四肢を増やすティターン・ニンジャクランや、激痛を自らの力とするイタミ・ニンジャクランなどが派生していった。
- 二十四大ニンジャクランの一つ。
コダマ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:オブリヴィオン、クレアオーディエンス、スカラー、スキャッター、デメント、レクティファイアー
- 音が肉体にもたらす心地よい賦活効果、あるいは破壊効果を探求したニンジャクラン。波と振動に真実を見出した探究者達として知られる。
- このクランからブツメツ・ニンジャクランが枝分かれした。
- 二十四大ニンジャクランの一つ。
コッポ・ニンジャクラン
- コッポ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- 暗黒カラテ「コッポ・ドー」の使い手を擁するクランと思われる。
- 物理書籍版にて、ナラク・ニンジャよりデソレイションに憑依したニンジャソウルはこのクランのものではないと言及された。
コドク・ニンジャクラン
- 有毒虫を崇める平安時代のニンジャクラン。
- 構成員は背中に邪悪なトーテム刺青を施し、狭い穴に子弟を閉じ込め、一人の有望者が残るまで互いに殺し合わせることで、危険なドク・ジツの糧としたという。
- ソウル憑依者のラヴェジャーは、生体毒、疫病、ウイルスなどに対して強い耐性を持つ。
コブラ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:アイアンコブラ、アナンタ、ゴーゴン、ディスポイラー、パルスコブラ、ビホルダー、ブラックマンバ、ホワイトパイソン、メイヘム
- フドウカナシバリ・ジツで知られるニンジャクラン。
- カエル・セラピーのコトワザにあるように、コブラの眼光で相手を射竦めるのだろう。
- また、「コブラ・カラテ」というニンジャ柔軟性に依拠する蛇めいたカラテや、己の血を毒と化すドク・ジツ、全身あるいは肉体の一部を蛇に変化させるヘンゲヨーカイ・ジツの使い手も擁する。
- 開祖はコブラ・ニンジャ。
- ニンジャスレイヤープラスのディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(14):二十四大ニンジャクラン:後編にて、ヘビ・ニンジャクランから分かれたクランであることが明かされた。
- 源流のヘビ・ニンジャクランとはドクの扱いや邪眼の使用などで共通点も多いが、コブラ・ニンジャクランはジツや陰謀や幻惑やマス・コントロールを重視しており、それゆえにジツもより強力であったという。
- このクランとウィッチ・ニンジャクランの系譜に、レンキン・ニンジャクランが連なる。
- 二十四大ニンジャクランの一つ。
- ラオモト・カンが宿した七つのニンジャソウルの一つ。
コリ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ホワイトドラゴン、アイスジャベリン、クリスタライズド、コールドノヴァ、〈残忍なる氷の刃の〉シロ、シヴァー、ジェドマロース、ダイヤモンドダスト、チリングブレード、ブリザード、フロストデビル、フロストバイト、フローズン、ビロウサージ、リフリジレイター、レイテツ
- コリ・ニンジャが創設した、氷に関するジツの使い手を擁するニンジャクラン。コリ=氷(kori)か。
- エド戦争時は「〈残忍なる氷の刃の〉シロ」が頭目であり、当時のサソリ・ニンジャクランの頭目「〈卑劣なる炎の〉ナカジマ」と相討ちになった。この因縁が原因で、1800年頃までサソリ・ニンジャクランと各地で暗闘を繰り返した。
- 「バトル・オブ・ニューヨーク」において、クランの本拠地を襲撃してきたサソリ・ニンジャクランを返り討ちにして壊滅状態に追いやった。
- コリ・ニンジャはこの時死んだとされ、彼の死後はトゥララ・ニンジャがクランを束ねている。しかし一説ではコリの死はトゥララのクーデターによるものとも。
- 現代においても、このクランのニンジャ達はアマクダリに所属するアーチ級ソウル憑依者ホワイトドラゴンの下に集結し、不穏な動きを見せている。
- 神話時代、烙印を刻まれ狩りの対象となったアクマ・ニンジャを討ち果たした実績がある由緒正しいクランでもあるが、ワンソーの死後はソガ・ニンジャに排斥されドサンコにドージョーを移し、その後はマンハッタン島の地下氷結洞に本拠地を移した。
- 二十四大ニンジャクランの一つ。
- ニンジャスレイヤープラスによる解説はこちら。
コロス・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:デソレイション、デリヴァラー、ホローポイント
- 初代コロス・ニンジャによって創設されたニンジャクラン。
- 相手のジツを無効化し(殺す)、カラテのみによるイクサを強制する特殊なローカルコトダマ空間へと引きずり込む「キリングフィールド・ジツ」を扱う。
- この特異なジツは、ジツ重点の相手には有効だが、カラテが勝る相手には逆効果であろう。
- このジツで展開される空間とは、術者の荒廃した記憶やトラウマが入り混じる殺風景であり、そこに引きずり込んだ相手の精神を(自身もろとも)蝕む副作用を持つ。
- また、クランのスキルとして痛覚の一時的な切除も存在する。
- 元は全てのジツを唾棄し、カラテと隠密の技と暗殺の技を磨き続けるクランであったが、複数の敵対クランによる襲撃を受け、コロス・ニンジャ一人を残して全滅した。生き残ったコロス・ニンジャが復讐を果たすべく完成させたジツこそキリングフィールド・ジツであり、彼は復讐を遂げた後、このジツを新たな弟子の一部に授けた。
コンゴウ・ニンジャクラン
- コンゴウ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- ザ・ヴァーティゴ=サンによると、コンゴウ・ニンジャはムテキ・アティチュードの使い手の中では有名な存在らしい(参照)が、現在まで判明しているソウル憑依者二名はいずれもムテキ使いではなく、このジツがクランのスキルであったかは不明。
サソリ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:オーガフィスト、サンバーン、スコーチャー、スコーピオン、スコルピオ、スコルピオン、〈卑劣なる炎の〉ナカジマ、モルドレッド、ワイバーン
- サソリ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- 主に炎とサソリ・カラテを扱う。また、毒の秘術も常套手段とするようだ。
- サソリ・ファイティング・スタイルと呼ばれる恐るべきサソリの構えを用いる。
- また、平安時代以降に記された文書において、サソリ・ニンジャは烈火の如き気性を持ちカトン・ジツを操ることから「火」の要素を司るとされているが、カトン・ジツの開祖とは考えられていない。
- ニンジャスレイヤープラスのディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(21):コリニンジャ・クランの興亡によると、エド戦争時の頭目である〈卑劣なる炎の〉ナカジマは〈残忍なる氷の刃の〉シロと刺し違えており、このことにより因縁が生じたサソリ・ニンジャクランとコリ・ニンジャクランは江戸時代の到来後、200年近くに渡って世界各地で暗闘を行ったという。
- 1800年頃に「バトル・オブ・ニューヨーク」でコリ・ニンジャクランに総攻撃を仕掛けるも、返り討ちに遭って壊滅状態に陥ってしまった。
- この時に「当代のサソリ・ニンジャ」が活動していたことが語られている。このニンジャが他にカイデン・ネームを持っていないとすると、クラン内で「サソリ・ニンジャ」の名が受け継がれていたのかもしれない。
- 二十四大ニンジャクランの一つ。
- ラオモト・カンが宿した七つのニンジャソウルの一つ。
サバト・ニンジャクラン
- ゼゲン・ジツやサクリファイス・ジツといった暗黒魔術めいたジツに通じたニンジャクランと思われる。
- また、開祖のサバト・ニンジャはステッキやロッドと蹴り技を主体とする格闘技「サバット・ドー」にも通じており、その技もクランに受け継がれている。
サメ・ニンジャクラン
- サメ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- 初出はザ・ヴァーティゴ=サンの質疑応答。
- ソウル憑依者は歯がサメめいて鋭くなるなどの身体変異が起こる可能性が示唆されている。
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(27)によると、このクランのニンジャはしなやかな足技や噛みつきを主体とした情け容赦無いサメ・カラテの使い手であるとのこと。
- また、水陸どちらでも戦うことができ、本物のサメの背に乗って戦うことで、海上ではほぼ無敵の存在となったらしい。
- サメのロレンチーニ器官めいて、ソウル探知や索敵などのニンジャ第六感にも優れていたようだ。
シ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ヤモト・コキ/シ・ニンジャ、アタダ・ニンジャ、ヴァハ・ニンジャ、エルドリッチ/ジェノサイド、キャスケット、ゴーストドッグ、ココバ・ニンジャ、サクリリージ、バズヴ・ニンジャ、フォーティーナイン、ブルーブラッド、マスターセンセイ、モリアン・ニンジャ
- シ・ニンジャによって率いられたニンジャクラン。「シ・クラン」、「シの眷属/眷族(表記揺れあり)」とも。
- ホウリュウ・テンプル地下の書庫には『シ・クランと神話伝承における死神について』なる古文書が所蔵されており、実際「死」に関連付けされる描写が多い。その実態は、死者の肉体や魂を操るジツに特化したクランではないかと推測される。
- また、ナラク・ニンジャと深い因縁を持つクランでもある。
- このクランから、ネクロ・ニンジャクランやフジミ・ニンジャクランなど、死の様々な側面を探求するクランが分化した。
- 二十四大ニンジャクランの一つ。
- ニンジャスレイヤープラスによる解説はこちら。
シコミ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:テネイシャス
- 様々な暗殺武器の扱いを得意としたニンジャクラン。
シシ・ニンジャクラン
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(78)にて、ザ・ヴァーティゴ=サンより言及されたニンジャクラン。
- 厳密には、「ライオン関係のカラテやジツを体得するため、その手の能力を持つリアルニンジャに弟子入りしたいが、ライオン・ニンジャは存在するのか」という趣旨の質問への回答として、「問題は、ライオンニンジャ・クランなのか、シシニンジャ・クランなのか、どっちかってことだな」と名前を挙げられている。
- これが「質問者はライオン・ニンジャクランとシシ・ニンジャクランのどちらに入門したいか」という意味なのか、「質問者はライオン・ニンジャが率いていたクランはライオン・ニンジャクランとシシ・ニンジャクランのどちらだと思うか」という意味なのかは定かでない。仮に後者だとすると、シシ・ニンジャクランとライオン・ニンジャクランは別個に存在しない可能性がある。
シノビ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:アンタゴニス、キルスウィッチ、キンジャール、ケムリニンジャ(スモーク)、ゴーストクナイ、コンジャラー、シズケサ、テンプテイション、ドミナント、ノーシーアム、バーグラー、バンダースナッチ、バンディット、フォビア、ブリガンド、ミエザル、ミラーシェード
- 初代シノビ・ニンジャによって創設されたニンジャクラン。
- 隠密行動を得意とし、ステルス・ジツの使い手や、レーダーに映らない特殊ステルス体質の持ち主などを擁する。
- 最も「忍者」めいたニンジャのクランであり、日本のヘッズの間では地味に人気がある。
- カクレ・ニンジャクランはこのクランから枝分かれした。
- 二十四大ニンジャクランの一つ。
ジムシ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ソルヴェント
- 詳細は不明だが、ドトン・ジツに特化したニンジャクランか。
ジャガー・ニンジャクラン
- ニンジャスレイヤープラスのN-FILES【ア・カインド・オブ・サツバツ・ナイト】にて言及されたニンジャクラン。
- ネコ・ニンジャクランから分かれた獰猛な一派。人心を惑わすジツを磨いたり獣のように肉体を変身させるのではなく、頂点捕食者たるジャガーの無慈悲さと高潔さ、素早さ、爪の鋭さなどをリスペクトした形意拳の一種を極める者が多かったとされる。
- この特色ゆえか、クランのニンジャは金属製のカギ爪と自らの脚力を得意な武器とする。
- 中南米の古代文明遺跡には、残酷な生贄を求めるクランの暗黒ニンジャ要塞の痕跡があるという。
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(77)にてザ・ヴァーティゴ=サンが語った所によると、このクランは高い所に登りたがる習性があるらしい。
ジャキ・ニンジャクラン
シャチ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ウォーターボード
- シャチ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- 詳細は不明だが、水中での戦いに特化したクランか。
ジョルリ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:サーヴィター
- かつて人形操作にて名の知れたニンジャクラン。
- このクランあるいはイタコ・ニンジャクランからミマカリ・ニンジャクランが派生したとされる。
スカルド・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ブロンタイド
- ソウル憑依者のブロンタイドやスカルド(Skald:吟唱詩人)の名称から、音楽に関する事柄に特化したニンジャクランか。
- 中世以前のイクサにおいて、指揮官の命令を全軍に伝える従軍楽士は必要不可欠の存在であり、その音波をジツによってエンハンスするようなクランもまた、一定数存在していたようだ。
スッパ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:クイックシルヴァー
- 水の波や変性にまつわるジツを体得していったニンジャクラン。
- ちなみにスッパ(透波)とは俗に言う忍者のことである。ニンジャの……ニンジャクラン!
スミレ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ナイトシェイド
- 主に植物由来の毒を使いこなすニンジャクラン。
スライム・ニンジャクラン
- 不定形のスライムめいて、常人の入り込めないような場所に身を潜ませるジツの使い手を擁するニンジャクラン。
- ザ・ヴァーティゴ=サンの質疑応答にて初めて存在が明かされたクランであり、長らくその詳細は不明であった。
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(5)によると、このクランのニンジャは服毒によって肉体を変性させていたらしい。
ゼウス・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:アガメムノン
- 電撃や雷を操るニンジャクラン。
- ニンジャスレイヤープラスのディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(14):二十四大ニンジャクラン:後編では「ゼウス・ニンジャ」と記述されているが、恐らく表記ミスと思われる。
- クランの開祖はゼウス・ニンジャではなくライデン・ニンジャであるとする説や、互いを同一視する説も存在する。
- 二十四大ニンジャクランの一つ。
セベク・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ブラックドラゴン
- 鰐や毒と深い関連性を持つニンジャクラン。
- 「セベク」とは、古代エジプトで崇められたワニの神。ワニの頭を持つ軍神であり、またナイル川の豊穣をも司っているという。
セミ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:シケイダー
- 「アーバン・レジェンド・アブナイ」にてシケイダーの口から語られたニンジャクラン。
- 音波による攻防を得意としていたか、あるいは蝉めいて6本足が生えたニンジャが所属していたクランか。
ソガ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ロード・オブ・ザイバツ/ソガ・ニンジャ
- ソガ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- 人心の操作や制御にまつわるジツを追求した。
- 明言はされていないが、ソガ・ニンジャのドージョーとタタミ・ジツを受け継いだダンア・ニンジャ、ソガ・ニンジャの高弟であるイルカ・ニンジャはソガ・ニンジャクランに近しいニンジャと思われる。
- 二十四大ニンジャクランの一つ。
ソナエ・ニンジャクラン
- ソナエ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- ソウル憑依者のリンボやザルニーツァが超自然の鎧を身に纏っていることから推測するに、鎧による防御に特化したクランか。
- クラン名の由来は、甲冑や旗指物などの武具を赤や朱を主体とした色彩で整えた編成「赤備え」か。
ソル・ニンジャクラン
- 太陽やエネルギーといった「陽」の力を追求したニンジャクラン。
- 開祖はマズダ・ニンジャ。
- ただし、ニンジャスレイヤープラスのディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(14):二十四大ニンジャクラン:後編には、マズダ・ニンジャが率いたクランとして「マズダ・ニンジャクラン」という記述も存在する。
- ディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(16):ユミ・ドーとその派生アーツによると、古代中国においては9人の邪悪なソル・ニンジャクランのニンジャが中原を灼熱地獄に変えていたが、伝説の弓「ソルキラー・ボウ」に射抜かれて滅ぼされたという。
- 二十四大ニンジャクランの一つ。
ダイコク・ニンジャクラン
- 大地の精髄やワーム群、植物の根などの「地」の要素を司るニンジャクラン。
- このクランから、ムカデ・ニンジャクランやキノコ・ニンジャクランなどが派生したと考えられている。
- ニンジャスレイヤープラスのN-FILES【グラウンド・ゼロ、デス・ヴァレイ・オブ・センジン】では、ダイコク・ニンジャはニンジャクランの開祖となることはなかったと説明されており、ダイコク・ニンジャ本人が直接創始したクランではないようだ。
- 二十四大ニンジャクランの一つ。
タカジョウ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:デスナイト
- ヤマト・ニンジャの系譜にあるニンジャクラン。
- 古来よりニンジャアニマルとして鷹を鍛え、それらを使役した戦闘や狩猟に長けている。
- グレーターニンジャともなれば己のカラテを触媒に、力そのものを鷹と化した超自然の従者を作り出すことができた。
タコ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:パープルタコ
- タコ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(38)によると、このクランはタコという種族そのものに異常執着しており、タコを鍛えたり、使役したり、テレパシーによって会話したりしようとする者が多かったとのこと。
- また、その過程で精神攻撃に関するジツが編み出されていったという。
- 触手については、背中や腕ではなく頭部に隠し持つ場合が多いとされる。ソウル憑依者のパープルタコはその代表例である。
- ニンジャスレイヤープラスのニンジャスレイヤー名鑑カードAoM-0053【パープルタコ】によると、クランの伝統武器はムチである。
ダゴン・ニンジャクラン
- ダゴン・ニンジャを開祖とするニンジャクラン。
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(65)によると、このクランのニンジャはカイジュウめいて巨体化するジツの使い手達と、通常の人間サイズのままその支援役となる者達の二つに分かれていたとのこと。
- それぞれのニンジャがマスターするカラテやジツもかなり異なっていたらしい。
- インタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(73)によると、タコ・ニンジャクランの系譜ではなく、カイジュウ・ニンジャクランから派生したクランだと考えられているらしい。
タナカ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:アルカディア、イグナイト、ウォーロック、サイコダート、ソードフィッシュ、ナヤミ、フォースカインド、マインスイーパ、メタルベイン、ワイルドハント
- タナカ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- テレキネシスやユメアルキにまつわるジツを研究した。
- ニンジャスレイヤープラスのディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(14):二十四大ニンジャクラン:後編によると、花札タロットの「雨」の絵札には傘をさす貴族が描かれているが、この傘はサイコキネシスによる雨の空中静止を意味しており、タナカの力の暗示であるという。
- なぜ念動力を扱うクランに「タナカ」の名が付けられているのかは長らく不明であり、多くのヘッズを困惑させてきた。
- 後にニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(21)にて、モーゼズ=サンがタナカ・タリマロ(田中足麻呂)らについての伝説を調べ、森の中でザゼンしているうちにサイコキネシスのアイディアが降ってきたという命名の経緯が語られた。また、「タナカ」の響き自体も気に入っているとのこと。
- 二十四大ニンジャクランの一つ。
- ラオモト・カンが宿した七つのニンジャソウルの一つ。
タナバタ・ニンジャクラン
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(22)によると、ジツの行使のために二人一組でニューロンを通わせる必要があることから、双子や恋人同士が殆どの割合を占めていたというニンジャクランであるらしい。
- ソウル憑依者のアンバサダーとディプロマットも実際双子である。
タヌキ・ニンジャクラン
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(69)にて言及されたニンジャクラン。
- トリックや欺き、精神攻撃、ゲン・ジツなどに関する性質を持つ、強大なクランであったと考えられているらしい。
ダマシ・ニンジャクラン
- ダマシ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- ゲン・ジツを得意とするが、幻それ自体のみならず、弁舌と手振りと噂の流布もジツの一環とし、敵を弄び殺す。
- ジツだけに特化したクランというわけではなく、クエスチョナーはソウル由来のカラテとして「スフィンクス・カラテ」なる秘拳を習得していた。
タマヤ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:エクスプロシブ
- 火薬の秘儀に通じたニンジャクラン。
- テッポウ・ニンジャクランはこのクランから分かれたとされる。
タンク・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:アイアンウォッチ
- ヨロイ・ニンジャクランの一派によって結成されたと考えられているニンジャクラン。
- 現実で「戦車」が発明された1900年頃が発祥とされ、ニンジャクランの中でもかなり現代的なクランである。
- このクランのニンジャ達は初期のタンクを鋼鉄の鎧のように見立て、ジツと精神集中によってこれと半ば同一化することを可能としたという。
- 世界最初の戦車であるマーク1戦車が戦場に遺棄されているのをヨロイ・ニンジャクランの末裔達が偶然発見し、衝動的に操縦したことがクランのルーツとされる。
- 詳細はニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(56)及びインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(73)を参照のこと。
ツナミ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:シーサーペント
- かつて「水」の要素を司っていたとされるニンジャクラン。
- クランの開祖と思しきツナミ・ニンジャがアトランティス大陸の沈没と共に表舞台から姿を消したのと前後して、「水」の要素はコリ・ニンジャクランによって司られることとなったらしい。
ツバメ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:メイレイン
- 詳細は不明。
ツル・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ブラッククレイン
- 鎌や大鎌やマトックを武器として好んで使用するニンジャクラン。
- ナラク・ニンジャがモズ・ニンジャクランと間違えた。
- これはツル・ニンジャクランもモズ・ニンジャクランも鳥類インスパイア系のクランであることが原因と思われる。
- クレイン・ニンジャクランとは名前が被っているように思われるが、両者の関係は不明。
- 両者が別のクランだとすると、このクランは前述の通りツルハシめいた武器の扱いに長けており、そこで差別化がなされているのかもしれない。
ツルギ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:キャリバー、ボーファー・ウルベイン
- ツルギ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- ハガネ・ニンジャクランから派生した武具にまつわるクランの一つ。
ティターン・ニンジャクラン
- 身体の巨大化や四肢の増強を特徴とするニンジャクラン。
- ゴダ・ニンジャクランの系統である。
- ニンジャ用の武具を鍛えるような特殊なサブクランがかつて存在していた。
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(66)によると、カジヤ・ニンジャはティターン・ニンジャクランの系譜にあるニンジャであるとのこと。また、このクランはオリュンポス12忍の前に敗北したらしい。
テッポウ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ガンスリンガー、クロスファイア、ハーヴェスター、ヘリコイド、ホースバック
- その名の通り、銃器の扱いを得意とするニンジャクラン。
- 開祖はテッポウ・ニンジャ。
- 物理書籍版にてパラゴンが解説したところによれば、このクランはマスケット銃の発明以降に結成され、黎明期の銃の不安定さを補うために、一発の射撃で多数の敵を殺すピストルカラテを編み出した。しかし銃の性能向上により、後のテッポウ・ニンジャクランはこのカラテを不要としたという。
- タマヤ・ニンジャクランから分かれたニンジャクラン。
トカゲ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:クラミドサウルス
- コブラ・ニンジャクランと義兄弟関係にあり、ドク・ジツに特化したカラテが恐れられ、アフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケンを好んで使用したとされるニンジャクラン。
- 連載初期に一度名前が出た後は言及されておらず、現在はドク・ジツやアフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケンはヘビ・ニンジャクランの得意分野として扱われている。
- 後にクラミドサウルスがこのクランのソウル憑依者であることが判明したが、彼と当初説明されていたトカゲ・ニンジャクランの特性に共通点は見出せず、上記の初期設定は変更されている可能性がある。
- ニンジャスレイヤーTRPGの【トレジャーボックス・オブ・ニンジャ】AoS-020「ニーズヘグ」では、アフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケンを愛用するニンジャクランとしてコブラ・ニンジャクラン、ヘビ・ニンジャクラン、トカゲ・ニンジャクランの三つのクランが挙げられており、少なくともTRPGにおいては他二つのクランに近しい初期設定を引き続き有しているとも取れる。
- スピンオフ小説「バトルグラウンド・サツ・バツ」では、クラミドサウルスがクランのスキルとして危機回避直感を発揮している。
ドク・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:モスキート
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(34)によると、その名の通り毒を扱うニンジャクランであるらしい。
トブ・ニンジャクラン
- イカルス・ニンジャを開祖とする、カゼの傍流のニンジャクラン。
- フージン・ジツの一種によって戦場に存在する風を増幅ないしは操作し、装着した様々な飛行具(原始的なグライダーなど)で大空を飛び回る技に長けていた。
- ナラク・ニンジャがモズ・ニンジャクランと間違えた。
- これはトブ・ニンジャクランのカラテがモズ・ニンジャクランやツル・ニンジャクランなどの鳥類インスパイア系のクランの影響も受けているためと思われる。
トラ・ニンジャクラン
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(77)にて、ザ・ヴァーティゴ=サンより言及されたニンジャクラン。
- 明言はされていないが、恐らくトラ・ニンジャによって創設されたクランと思われる。
- ザ・ヴァーティゴ=サンによると、このクランはジャガー・ニンジャクランとは異なり、高い所に登りたがる習性はあまり見られないらしい。
- また、このクランがネコ・ニンジャクランから分かれたかについては「不明」としつつも、肯定的な見解を示している。
ドラゴン・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ドラゴン・ゲンドーソー、ドラゴン・ユカノ
- 平安時代から存続してきた由緒あるニンジャクラン。
- チャドー及びドラゴン・トビゲリなど特有の暗黒カラテを奥義とする。
- パラゴン曰く、カラテに特徴があるらしい。
- ドラゴン・ニンジャによってオヒガン内に築かれたドラゴン・ドージョー集合無意識領域「サンクチュアリ・オブ・ドラゴン」が存在し、クランの者達はチャドー呼吸を極めた末にこの領域へとダイヴすることでクランに伝わるチャドー暗殺拳を己のものにするとされる。
- この神秘体験は無意識のうちに行われ、過程は通常、容易に忘れ去られてしまう。一連の体験を記憶として自覚するには、さらに高度な修行を必要とする。
- 詳細はニンジャスレイヤープラスのN-FILES【シャドー・コン】及びディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(19):チャドーと伝説の茶器を参照のこと。
- 二十四大ニンジャクランの一つ。
ドルイド・ニンジャクラン
- ドルイド・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- 自然や動物を利用するジツに長けたニンジャを擁する。
ドレイク・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ジャバウォック
- 詳細は不明。
ナイト・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:クルセイダー、ジークフリート、ブラックダート
- 古代ヨーロッパにて結成されたニンジャクラン。
- 騎乗しての戦いを得意とするクランか。
ナガレ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ヴィトリオール
- 詳細は不明。
- ソウル憑依者のヴィトリオールは硫酸を固定化してリキッド・ソードを生成する力を得ている。
ニラギ・ニンジャクラン
- 詳細は不明。
- 金属を赤熱化させてから水に入れて硬くするという工程(焼入れ)を淬(にら)ぐと言い、ソウル憑依者のエヴリマンのジツと合わせて考えると、金属の生成か操作に関わるジツを使うニンジャクランと推測される。
ヌエ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:サージョン
- ヌエ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- 人体構造の知識に精通し、忌まわしき肉体改造や神経組織接続などのジツを編み出したとされる。
- クランの秘術「アナトミ・ジツ」は接触した相手の体組織を一瞬泥のように変えることにより、体表に傷をつけず体内を直接触ったり肉体を繋ぎ合わせることを可能とするジツであり、これによって治療や体内への直接攻撃を行う。
- 伝承に存在する鵺(ヌエ)の正体はヌエ・ニンジャクランが作り出した合成獣であり、「ヌエ・ニンジャの獣」がモータルに「ヌエという怪物」と誤解されたことがその名の由来とされる。
- 詳細はニンジャスレイヤープラスのN-FILES【ビヨンド・ザ・フスマ・オブ・サイレンス】を参照のこと。
ネクロ・ニンジャクラン
ネコ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ツインテイルズ
- 詳細は不明。
- ニンジャスレイヤープラスのN-FILES【ア・カインド・オブ・サツバツ・ナイト】によると、ジャガー・ニンジャクランはこのクランから分かれたという。
- 同記事の説明から、ジャガー・ニンジャクランとは逆に人心を惑わすジツを磨いたり、獣のように肉体を変身させていたクランと推測される。
- ソウル憑依者のツインテイルズは、上記のジツの他にネコを偵察に用いている。
ネズミ・ニンジャクラン
- ダークニンジャの口から存在が語られたのみで、詳細は不明。
ノーム・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:キャプテンジェネラル
- 詳細は不明。
ノブシ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ガントレット
- ノブシ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- 詳細は不明だが、その名の通りニンジャ野伏力に長けたニンジャを擁するクランか。
ノルド・ニンジャクラン
- 戦闘中にトランス状態に入り、痛みも恐怖も知らずに戦い続ける血に飢えた狂戦士達のニンジャクラン。
- かつて北欧付近にドージョーを築いていたという。
ノロイ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:カースシンガー
- 詳細は不明だが、主にノロイ・ジツを扱うニンジャクランと思われる。
ハガネ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ゲイトキーパー
- 勇猛さや武術、過酷な規律による軍隊的鍛錬、最先端の武具やその扱いなどの「武」の要素を司るニンジャクラン。
- ニンジャスレイヤープラスのディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャアーツ(20):ニンジャクランの成り立ちにて、ハガネ・ニンジャ本人によって創られたクランではなく、その教えを受け継ぐ者がこのクランを創設したことが示唆された。
- このクランから、ツルギ・ニンジャクランやイージス・ニンジャクランなど、武具にまつわる様々なクランが派生していった。
- 二十四大ニンジャクランの一つ。
ハクメイ・ニンジャクラン
ハチ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:クラウドバスター、デジタルワスプ、ポリスティナエ
- ハチ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- ニンジャスレイヤープラスのN-FILES【マシン・オブ・ヴェンジェンス】によると、このクランのニンジャは修行の末にハチめいた羽根を生やしたり、蜂の群れを操るなどの能力を身に着けていったとのこと。
- ナラク・ニンジャ曰く「弱小クラン」。
- デシケイターがサツガイに与えられたドローン・ジツはハチ・ニンジャクランの秘技である。
ハデス・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:シャドウウィーヴ、アンブラ、カシマール、スティギア?
- 影を操るジツの使い手を擁するニンジャクラン。
- 開祖はハデス・ニンジャ。
ハトリ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ハトリ・ニンジャ
- ハトリ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- 軍の統率や支配などの「将」の要素を司る。
- 二十四大ニンジャクランの一つ。
ハヤブサ・ニンジャクラン
- 物理書籍版の登場人物名鑑にてその存在が明かされたのみで、詳細は不明。
- 翼を生やしたニンジャを擁するニンジャクランの模様。
ヒカリ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ジャスティス、ジルコニア、ムーンビーム、メイガス、レイディアンス
- 身体から光熱を放つ系統のジツなどの使い手を擁するニンジャクラン。
- クランを構成するのはヒカリ・ニンジャの力の片鱗を探し求める巡礼者達であり、ヒカリ・ニンジャがクランの創設に直接関与していたかは定かでない。
- ニンジャスレイヤープラスのN-FILES【アウェイクニング・イン・ジ・アビス】後編によると、ヒカリ・ニンジャクランは謎多きクランであり、「ヒカリ・ジツ」という同一の名のもとに、玉石混交の様々なジツが存在しているとのこと。本編中で描写された限りでも、ジルコニアとレイディアンスは同じヒカリ・ジツの使い手だが、その性質は全く異なる。
- アマクダリのサーカディアン・スリーが代表的。
- ニンジャスレイヤープラスのディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(16):ユミ・ドーとその派生アーツによると、「光の矢」が登場する神話伝承の大部分にはヒカリ・ニンジャクランが関わっていると考えられるらしい。
- ただし、ケルビムの長ケルビエルが持つとされる「シェキナーの弓」には関与していない可能性が高い模様。
- 二十四大ニンジャクランの一つ。
ヒスイ・ニンジャクラン
- ヒスイ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
ヒズミ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ディストーショナー
- 詳細は不明だが、主にヒズミ・ジツを扱うニンジャクランと思われる。
- ヒズミとは次元の歪みを作り出して利用する能力であり、奇怪な劣化ノイズを身に纏って対象を削り取ることができる他、短距離のテレポートも可能とする。
ビッグ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:アイアンクラッド、アースクエイク、ヴァストバルク、ゴライアス、ゴールドライオン、サイクロプス、スノーマン、フォートレス、ヘンチマン、メガオーダー、リディーマー、レッドゴリラ
- 巨体を活かしたビッグカラテを得意とするニンジャクラン。
- 中でも頭突きはこのクランの代名詞であるらしい。
- ザ・ヴァーティゴ=サンによると、このクランのアーチニンジャはニオー・ニンジャであり、「ビッグ・ニンジャ」という名のニンジャは存在しない(参照)。
- 物理書籍版では、「このクランのソウル憑依者は、個人差はあるものの憑依してから体が大きくなる」と解説されている。
- 元は悪魔祓いや祝福・聖別を生業としていた神聖スモトリ戦士のクランだったが、ニオー・ニンジャの死後、チャンコ(スモトリ用の過剰栄養食)の過剰摂取による肉体の巨大化が弟子達によって推し進められ巨体ニンジャ戦士のクランと変貌した。
- 一般に巨大な身体を誇るのはビッグ・ニンジャクランの者達であるが、フーリンカザンを極める過程で肉体が変質・発達するニンジャも多く、またビッグ化の秘技は他のクランにも一定の流出・伝播が起こったため、巨体を持っているというだけでは必ずしもビッグ・ニンジャクランのニンジャであるとは言い切れない。
- エド戦争では西軍に荷担したが、東軍についた当時のコリ・ニンジャクランの頭目「〈残忍なる氷の刃の〉シロ」の振るう巨人殺しの氷のナガマキによって次々に葬られ、最終的には根絶やしにされたらしい。
- ラオモト・カンが宿した七つのニンジャソウルの一つ。
- ニンジャスレイヤープラスによる解説はこちら。
ヒツケ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:インシネレイト、ニンジャキラー、フレイムタン、モラックス?
- ヒツケ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- 主にカトン・ジツを扱うクランと思われる。
- ソウル憑依者達のイクサの描写から、相手に伝播・延焼する特性を持ったカトンを専門に扱うクランとも考えられる。カトン系のクランは複数存在するが、この点で他のクランとの差別化がなされているのかもしれない。
- ヒツケ・ニンジャのソウル憑依者であるインシネレイトは、カトンを攻撃のみならず防御・尋問など多種多様に扱いこなしている。
ヒバナ・ニンジャクラン
- カトン系列のジツを使うニンジャクランと思われる。
- 現在まで判明しているソウル憑依者二名はいずれもカトン・パンチの使い手だが、他にもカトン・パンチの使用者は見られるため、クランの個性とは言いがたいか。
ヒャッポ・ニンジャクラン
- ヒャッポ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- ヒャッポ・ニンジャはイアイドーの父に等しい存在だったようで、彼のクランはカタナの扱いやイアイドーに長けていたと思われる。
- ヒャッポ・ニンジャの弟であるゴジュッポ・ニンジャが興したと思われるゴジュッポ・ニンジャクランも同様のクランか。
ヒュドラ・ニンジャクラン
- 詳細は不明。
ブケ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ラオモト・カン
- ネオサイタマ電脳IRC空間のキャラクター紹介記事(現在はニンジャスレイヤープラスを含む各種メンバーシップに加入し、パスコードを入手することで閲覧可能)にて、ラオモト・カンの憑依ソウルの所属クランとして言及されたニンジャクラン。
- ブケ・ニンジャによって創設されたクランと思われるが、詳細は不明。
- なお、本編及びニンジャスレイヤープラスの設定資料ではブケ・ニンジャクランへの言及は一度もなく、上記の記事にしても、他の憑依ソウルの「○○ニンジャ・クラン」の表記と混ざっただけという可能性も考えられるため、現行の設定においてこのクランが存在するかは定かでない。
フジミ・ニンジャクラン
ブツメツ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:デスネル
- ブツメツ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- コダマ・ニンジャクランから枝分かれしたニンジャクラン。
フマー・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:アナイアレイター/フマー・ニンジャ、ヒュージシュリケン
- フマー・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- 風の操作やスリケンの投擲術を追求した。
- 二十四大ニンジャクランの一つ。
ブラド・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:レッドドラゴン、カシウス、カノネス、ノインテイター、リヒター、ローンウルフ
- ブラド・ツェペシュ、すなわちブラド・ニンジャを開祖とするニンジャクラン。
- このクランのニンジャは吸血行為によって敵の血中カラテ成分を吸収し、自らの力とする。
- また、「インペイラー・ツキ」という心臓串刺しめいた貫通チョップ突きをカラテ奥義として用いる。
- ソウル憑依者は日光に弱い。リアルニンジャはある程度の耐性がある。
ヘビ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:グリーンパイソン、コッカトリス、サーペンタイン、ニーズヘグ、バジリスク
- ニーズヘグの得物である「ヘビ・ケン」に代表される、特徴的な武器を用いることで知られるニンジャクラン。
- ヘビ・ケン以外の武器では、アフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケン、湾曲したフランベルジュ、毒や殺生石を用いた邪剣、蛇矛などが有名であり、これらは「ヘビ・ウェポン」と総称される。
- ドク・ジツのマスタリーでもあり、武器に毒を塗って使用する者や、毒への強い耐性を持つ者が多い。
- クランの秘術として、目から光線を放ち、当たった相手を石化させる「イビルアイ」や、己の肉体を蛇と化す「ダイジャ・バイト」が存在する。
- 「ヘビニンジャ・クランは修練の過程でその体躯を蛇そのものと化さしめた」とはナラク・ニンジャの弁。
- ニンジャスレイヤープラスのディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(14):二十四大ニンジャクラン:後編にて、コブラ・ニンジャクランの源流のクランであることが明かされた。
- コブラ・ニンジャクランとはドクの扱いや邪眼の使用などで共通点も多いが、ヘビ・ニンジャクランは正面きってのイクサや一対一の戦闘により重きを置いており、ヘビ・ウェポンやムチ・ドーなどを用いたミメティクス・カラテを極めていたという。
- サブクランとして、マスターヴォーパルの素晴らしきニンジャクランが存在する。
- 連載初期では、コブラ・ニンジャクランと義兄弟関係にあり、ドク・ジツに特化したカラテが恐れられ、アフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケンを好んで使用したのはトカゲ・ニンジャクランとされていたが、現在はドク・ジツやアフリカ投げナイフめいた邪悪なスリケンはヘビ・ニンジャクランの得意分野として扱われており、トカゲ・ニンジャクランの名はほぼ言及されなくなったため、連載中に設定が変更された可能性がある。
- また、ニーズヘグとバジリスクの憑依ソウルのクランは、マディソンおばあちゃんによる初期のしつもんコーナーでは「コブラニンジャクランだったような気がするね」と言及されていたが、近年では両名とも本編やしつもんコーナーにおいてヘビ・ニンジャクランとして扱われている。
ベヒモス・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:フェイタル
- 詳細は不明。
- ソウル憑依者のフェイタルはヘンゲヨーカイ・ジツを得ている。
ペンギン・ニンジャクラン
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(22)にて存在が肯定されたニンジャクラン。
- インタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(58)によると、このクランのグレーターニンジャ以上のソウル憑依者は、ペンギンのカラテファミリアやペンギン従者生成のジツを習得できるようだ。
- インタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(33)によると、アザラシ・ニンジャクランと敵対関係にあったらしい。
ホウオウ・ニンジャクラン
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(41)にて言及されたニンジャクラン。
- このクランのグレーターニンジャ以上のソウル憑依者は、カトンの翼を用いて神秘的な原理で空を翔ぶ能力を習得できるらしい。
ボトク・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:サクリリージ
ホロビ・ニンジャクラン
マイニユ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ダークドメイン
- ブラックホールじみた虚無と反作用の力であるコク・トンを始め、ヤミ・ケンやグラヴ・カラテなどを編み出したニンジャクラン。
- クランの長はマイニユ・ニンジャ。
- 歴史上、ネガティヴ・カラテの力を引き出して最初に利用していたのはこのクランとされる。
- 二十四大ニンジャクランの一つ。
マグネ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ミョルニール
- 詳細は不明。
マグマ・ニンジャクラン
- 詳細は不明だが、主にカトン・ジツを扱うニンジャクランと思われる。
マシラ・ニンジャクラン
- かつてマシラ・ニンジャが率いていたと思しきニンジャクラン。
- クランは一大勢力であり、財宝とソーシャルネットワーキングの力によって強力な同盟関係も有していたらしい。
- その反面、彼らの横暴に恨みを抱くクランも少なくなかったようだ。
- コウカク・ニンジャクランとは対立しており、その争いは「さるかに合戦」として後世に残された。
- 詳細はニンジャスレイヤープラスのディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(18):猿と蟹の戦いを参照のこと。
- 「マシラ」とは猿のこと。
マズダ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:イグゾーション
- ニンジャスレイヤープラスのディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(14):二十四大ニンジャクラン:後編にて言及されたニンジャクラン。
- マズダ・ニンジャが率いたクランは基本的に「ソル・ニンジャクラン」とされるが、上記の記事にはこの「マズダ・ニンジャクラン」という記述も存在する。
- ニンジャスレイヤーTRPGのニンジャスレイヤーTRPG2版プラグイン【デッドリー・ニンジャ・マジック】では、バリキ・ジツを扱うニンジャクランとしてソル・ニンジャクラン、マズダ・ニンジャクラン両方の名前が挙げられており、両者が別のクランとして扱われている。
- 「ディバイン・カラテ」とも呼ばれるマズダ・ニンジャクラン由来のカラテは、本来「神聖な(Divine)」という意味はなく、マイニユ・ニンジャクランのネガティヴ・カラテに対抗するためのものであったとされる。
マンジ・ニンジャクラン
- マンジ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- 詳細は不明だが、ソウル憑依者のケジメニンジャやディミヌエンドの戦闘スタイルを見るに、短刀の二刀流カラテを旨とするクランと思われる。
マンタ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ブルーオーブ
- マンタ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- マンタ・ニンジャはバトル・オブ・ムーホンにおいて東軍(ハトリ・ニンジャ側)に与しており、クラン全体も東軍側だったと思われる。
- 現在までに確認されている二名の共通項として、マント状の装束とマンタじみたクリーチャーへの変身能力がある。他の動物系クラン同様、マンタの生体模倣に着目したクランか。
マンモス・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ハンニバル
- 詳細は不明。
- ソウル憑依者のハンニバルがシャーマン戦車並の装甲力のマンモス・アーマーと長大で危険なマンモス・タスク(牙)を得ていることから推測するに、マンモスの生体模倣に着目したニンジャクランだろうか。
- ハンニバルはソウル憑依によって醜い姿となってしまったが、実際にマンモス・ニンジャクランのニンジャが皆このような不可逆的変化を行っていたかは不明。
ミズグモ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ラバーダック
- 詳細は不明だが、ミズグモめいて水上でのイクサを得意とするニンジャクランか。
ミマカリ・ニンジャクラン
- 一定範囲内にある死体やゾンビーの視界をジャックしたり、ドローンめいて遠隔操作する「ミマカリ・ジツ」の使い手を擁するニンジャクラン。
- 死体の操作に特化したクランでもあるらしい。
- ジョルリ・ニンジャクランあるいはイタコ・ニンジャクランから派生したとされる。
- 詳細はニンジャスレイヤープラスのN-FILES【アンダーワールド・レフュージ】を参照のこと。
ムカデ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:シャン・ロア、グレイウィルム、ゲオフィルス、スティールバイト、セストーダル、センチピード、ペトリファイズ
- ムカデを使役してイクサに用いるニンジャクラン。
- クランのニンジャ達は秘密の修行を通し、節足動物じみた身体特徴を備えるようになっていったらしい。
- クランの長であるムカデ・ニンジャは魔術方面にも通ずる。
- ダイコク・ニンジャクランから派生したクランと考えられている。
メイジ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ダイヒョウシャ
- プロトコル・マキモノを用いて、様々なクランの低級から中級程度のジツを短時間だけエミュレート(模倣)することを得意とした者達のニンジャクラン。
- マキモノそのものを臨時の物理的な武器として扱う技にも精通していたとされる。
- 「マキモノを読んでマントラを唱えたり、マキモノを口に咥えてニンジャサインを結ぶことでジツを行使する」というクランの特徴は、現代のフィクションにおける偏った「忍者」像にも多大な影響を及ぼしたとされる。
- 他のクランの秘技の模倣という行い自体に加えて、ジツの研究のために他クランのニンジャを犠牲にしてきたことで忌み嫌われ、やがて包囲攻撃を受けるに至った。
- その後、生き残ったニンジャ達はより用心深く排他的な存在となり、世界各地の秘境に修行場を作り、分派していった。
- 詳細はニンジャスレイヤープラスのニンジャスレイヤー名鑑カードAoM-0121【ダイヒョウシャ】を参照のこと。
モズ・ニンジャクラン
- 空中高く飛び上がっての獲物への急降下攻撃を得意とするニンジャクラン。
- 「モズ・ダイブキック」などの急降下カラテや急降下攻撃に適した武器を使う。
- ケモノ・ニンジャクランから細分化したニンジャクランの一つ。
- ラオモト・カンが宿した七つのニンジャソウルの一つ。
ヤイバ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ヤイバ・ニンジャ、アロンダイト、ソードモンガー、ブレイドマスター、プロセッサー、レイザーエッジ
- ヤイバ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- ニンジャスレイヤープラスのN-FILES【ウェイティング・フォー・マイ・ニンジャ】によると、このクランのニンジャは身体に刃を仕込み、あるいは身体から直接生やし、踊るように飛び回って殺戮したという。
ヤギ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:アルバレスト
- スイスからドイツにかけての森林地帯にドージョーを構えていたニンジャクラン。
- このクランを中心とする熱狂的なイシユミの一派は弩にまつわる奥義を追求し、イシユミ・ドーとして完成させた。
ヤクシャ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:エンプレス、ソーマタージ、バーティカル、レッドハッグ
- ヤクシャ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- 軽装で踊るように戦う狂戦士のクランとして恐れられた。
- イクサのために多腕化したり肌の色を変えていたため、モータルの「オニ」のイメージに強い影響を与えたとされる。
- 詳細はニンジャスレイヤープラスのニンジャスレイヤー名鑑カードAoM-0141【レッドハッグ】を参照のこと。
- ニンジャスレイヤー名鑑カードでは当初「ヤシャ・ニンジャクラン」と表記されていたが、N-FILES【レッド・ハッグ・ザ・バッド・ラック】の掲載に伴い上記の名称に変更された(参照)。
- クラン名の由来は、古代インドで信仰されていた鬼神「薬叉」(夜叉の別名)か。
ヤブサメ・ニンジャクラン
- 騎乗戦闘を得意とするニンジャクラン。
ヤマイヌ・ニンジャクラン
- ヤマイヌ・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- ソウル憑依者のガーランドは鋭敏なニンジャ感覚やニンジャ洞察力を得ており、ニンジャ感覚にまつわる分野に長けたクランと推測される。
ヤマト・ニンジャクラン
- 狩猟術や薬草、サヴァイヴァルなどの知識とその操作に長けたニンジャクラン。
- ザ・ヴァーティゴ=サンによると、ヤマト・ニンジャ本人はクランを持たなかったらしいが、ニンジャスレイヤープラスのディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(13):二十四大ニンジャクラン:前編にて、ヤマトの名を持ったこのクランの存在が語られた。
- 後にディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャアーツ(20):ニンジャクランの成り立ちにて、ヤマト本人はクランの創設に直接関与しておらず、ヤマトの教えを受け継ぐ者がこのクランを創設したことが示唆された。
- 二十四大ニンジャクランの一つ。
ヨロイ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ヴァンブレイス、サイサムライ、スクワッシャー
ライオン・ニンジャクラン
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(78)にて、ザ・ヴァーティゴ=サンより言及されたニンジャクラン。
- 厳密には、「ライオン関係のカラテやジツを体得するため、その手の能力を持つリアルニンジャに弟子入りしたいが、ライオン・ニンジャは存在するのか」という趣旨の質問への回答として、「問題は、ライオンニンジャ・クランなのか、シシニンジャ・クランなのか、どっちかってことだな」と名前を挙げられている。
- これが「質問者はライオン・ニンジャクランとシシ・ニンジャクランのどちらに入門したいか」という意味なのか、「質問者はライオン・ニンジャが率いていたクランはライオン・ニンジャクランとシシ・ニンジャクランのどちらだと思うか」という意味なのかは定かでない。仮に後者だとすると、ライオン・ニンジャクランとシシ・ニンジャクランは別個に存在しない可能性がある。
ライデン・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ヴォルテージ、ピカトリクス、メテオストライク
- ライデン・ニンジャによって創設されたと思しきニンジャクラン。
- 雷撃の技に長け、出力や精密性ではアラシ・ニンジャクランのそれより勝っているとされる。
- ニンジャスレイヤープラスのディスカバリー・オブ・ミスティック・ニンジャ・アーツ(14):二十四大ニンジャクラン:後編では、二十四大ニンジャクランの一つであるゼウス・ニンジャクランの開祖はゼウス・ニンジャではなくライデン・ニンジャであるとする説や、互いを同一視する説も存在すると説明されているため、二十四大ニンジャクランの一つと同一視されるクランとも考えられる。
ランパ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:サードアイ、バンシー、ホワイトノイズ、モジュラー
- 詳細は不明。ソウル憑依者のジツから推測するに、音や電磁波などの「波」を操るニンジャクランか。
- 「ランバ・ニンジャ」という名のリアルニンジャが存在するが、ランパ・ニンジャクランとこのニンジャの関連性は不明。
- 名前の由来は「乱波」だろうか。これは「らっぱ」とも読め、忍者の別称でもある。
- なお、これをニンジャネームの由来とするニンジャも存在する。
レディオ・ニンジャクラン
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(48)によると、電磁波や放射線ビームに由来する発火や熱線を武器とするニンジャクランであるらしい。
- かつてメギドー・ニンジャやヒカリ・ニンジャクランと協力関係にあり、共に頽廃都市ソドムをカトン・ジツで滅ぼしたという。
レンキン・ニンジャクラン
- 金属の変性に長けるニンジャクラン。
- コブラ・ニンジャクランとウィッチ・ニンジャクランの系譜に連なるクラン。
ローグ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:オッドジョブ、コルヴェット、ソーサラー、ナインフィンガー
- カゼ・ニンジャクランのサブクラン。
- 白兵戦よりも野伏・斥候行為に長ける。
ロクビ・ニンジャクラン
- 頭部や手足を切り離す奇妙なジツを用いるニンジャクラン。
- ニンジャスレイヤープラスのN-FILES【ビガー・ケージズ、ロンガー・チェインズ】によると、二十四大ニンジャクランいずれかの傍流の一派で、古今のヨーカイ伝説に幾つかその痕跡が残っているという。
- クラン名の元ネタは恐らく「ろくろ首」。首が伸びるステレオタイプなヨーカイとして馴染み深いが、その一種、あるいはアーキタイプとして「抜け首」というヨーカイが存在する。
- 普段はモータルに化けているが、夜になると首が切り離され浮遊して人を襲う、あるいは主に女性が寝ている間に霊魂が抜け出て首の形をとり、夢遊病めいて徘徊を行うものと伝えられている。
ワニ・ニンジャクラン
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(44)にて言及されたニンジャクラン。
- 厳密には、「ワニの要素を色濃く反映しているニンジャクランとしてはセベク・ニンジャクランが存在するが、ニンジャクランは方向性の相違などによる内紛や分裂も珍しくないため、ワニ・ニンジャクランが別に存在しても何らおかしくはない」と述べられており、「作中にワニ・ニンジャクランが存在する」と明言されたわけではない。
現代のニンジャクラン
アケチ・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:アケチ・ニンジャ、ドーンブレイド、マイトイカラス
- ネザーキョウの支配者である「タイクーン」ことアケチ・ニンジャが率いるニンジャクラン。
- 現代においてリアルニンジャを輩出している稀有なクランだが、アケチ・ニンジャの「カイデン」は平安時代や江戸時代に比べると性急であり、歪なプロセスを経ていることが示唆されている。
サヴァイヴァー・ドージョー
代表的ニンジャ:フォレスト・サワタリ、フロッグマン、ディスターブド、ノトーリアス、ハイドラ
- フォレスト・サワタリによって創設された、脱走バイオニンジャのニンジャクラン。
- 詳細は個別ページを参照のこと。
シャーテック
代表的ニンジャ:ガントレット、ソリティア、ディアハンター、ディスタンス、ロングカット
- ソウカイヤ所属のガントレットによって母体となる組織が創設された、狙撃ニンジャのニンジャクラン。ガントレット自身は直接関わっていない。
- 互いに敵対するザイバツとアマクダリ双方に門下生を送り込んでいる。
- 詳細は個別ページを参照のこと。
ダイナソー・ニンジャクラン
代表的ニンジャ:ヘルレックス、ウイングドテラー、ロングモーン
- アマゾンの密林を縄張りとする、ヨロシサン製薬に遺棄されたバイオニンジャのニンジャクラン。
- 第4部では三人ともサワタリ・カンパニーの一員となっている。
ドラゴン・ドージョー
代表的ニンジャ:ドラゴン・ゲンドーソー、ドラゴン・ユカノ、アンサラー、サラマンダー、ニンジャスレイヤー、サツバツナイト
- 平安時代から続くドラゴン・ニンジャクランの教えを受け継ぐドージョー。
- 第1部にてソウカイヤの襲撃を受け壊滅したが、第3部終了後にユカノの尽力により岡山県にて復興され、モータルの弟子が修行に励んでいる。
マスターヴォーパルの素晴らしきニンジャクラン
代表的ニンジャ:マスターヴォーパル、ニーズヘグ、ニンジャスレイヤー、サツバツナイト、バジリスク
- ネオサイタマのドリームランド埋立地に居を構える胡乱ニンジャ、マスターヴォーパルが率いるニンジャクラン。
- ニンジャスレイヤープラスのニンジャスレイヤー名鑑カードAoM-0036【ニーズヘグ】には、「『マスター・ヴォーパルの素晴らしき道場』、所謂ヴォーパル・ニンジャクラン」との表記もある。
- ヘビ・ニンジャクランのサブクランであるらしい。
- そのふざけたネーミングに反して出身者はいずれも強者揃いであり、我らがフジキド・ケンジもこのクランからカイデンを授かっている。
存在しないことが明言されたニンジャクラン
本編外でのみ名前が言及され、存在しないことが明言されたニンジャクラン(五十音順)。
エルフ・ニンジャクラン
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(41)にて存在が否定された。
カトン・ニンジャクラン
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(73)にて存在が否定された。
カポエイラ・ニンジャクラン
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(38)にて存在が否定された。
カラテ・ニンジャクラン
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(38)にて存在が否定された。
ケイトー・ニンジャクラン
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(69)にて存在が否定された。
ツツモタセ・ニンジャクラン
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(73)にて存在が否定された。
ヨガ・ニンジャクラン
- ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(38)にて存在が否定された。