乗り物

Last-modified: 2021-06-08 (火) 19:25:44

◆50音順な◆
◆固有名がわかっているものはその名前でソートし、「なんか級」とか「ハイテクなんか」とかいう枕詞めいたものは勘定に入れないドスエ◆
◆ヌーテック社製の乗り物に関しては該当ページを参照な◆



自動車

一般乗用車(セダン等)

家紋タクシー

日本の霊柩車めいたタクシー。時に違法取引の現場に向かうヤクザクランの忠実な足として、時に市中を走る市民の足として登場する。
……市民の足で家紋ナンデ?もしや"Come on"との語呂合わせでは?ボブは訝しんだ。
暴走めいた加速をかけると時速200キロにも達するようだ。「ニンジャスレイヤー(コミカライズ版)」でのそのシーンは、まさに走るカンオケめいた実際コワイ・ビジュアルにデザインされている。
「家紋リムジン」なるものも存在する。

雪原仕様装甲車

ドサンコ・ウェイストランドにて、ニンジャスレイヤーナンシー・リーがコロニー都市間の移動に利用。装甲はグリズリーの襲撃に備えるものであろう。
「寒冷地仕様」ではなく「雪原仕様」。雪原仕様と記されたビークルとしては、他に「雪原仕様キャデラック」が触れられている。特に雪原仕様と記されていない自動車も走っている。

ハヤテウルフ

オムラ自動車製の高級セダン。ソウカイヤも使用していた。

治安機関・特殊部隊用車両

クビキリギス

オナタカミ社の特殊工作装甲車両。強力な妨害電波を発生させ相手の通信を封じる。

デッカー・ビークル

デッカー用の車両。いわゆる「パトカー」をそのまま当てはめればよいだろう。
緊急時には「ファンファン」とサイレンを鳴らし、電子チョウチンを回転させる。

武装ビークル「ハニワ」

マッポやデッカーが使用する陣頭指揮用の車両。「埴輪」と表記されることもある。
「重武装」と表現された車両には、漢字サーチライトや大型臼砲が装備されていた。

武装オープンカー

ネオサイタマ市警49課タフガイが駆る車両。タフガイの私物であり、警察業務に使用するのは規律違反である。
外見は「電子戦争以前、1970年台アメリカを懐古するフォルム」。車体の強度は車両衝突が問題にならないほど強化されている。
ロケットエンジン搭載。ダッシュボードには液晶テレビモニタを装備。

無限軌道装甲車両

無限軌道(クローラー)を履いた装甲車。ハイデッカーが兵員輸送に用いている。
ハッチからオナタカミ・トルーパーが「ぞろぞろ」出てくる描写があり、おそらく大型。
「無限軌道走行車両」というのは恐らく誤字。

暴徒殲滅8輪走行車両「モーターヘイワ」

オムラ・インダストリが試作した、恐らくは治安機関向け車両。だが、その目的は暴徒「鎮圧」ではなく「殲滅」である。コワイ!
製品テスト時に爆発炎上事故を起こしたため、オムラ倒産に至るまで未完成のままだったのではないかと思われる。

屋形装甲車

ワイルドハント配下のザイバツ部隊が使用。
作中の描写によると、旋回銃塔にミニガンを据えているらしい。屋根はカワラ葺きで、ハッチもある。
狭いながらも内部はタタミ敷きでモニタなどの電子装置があり、ワイルドハントはここから指揮を執っていた。

小型トラック

三輪トラック

タカギ・ガンドーがどこからか調達してきたもの。三輪であるため不安定らしいが、急発進出来る程度のバリキはあるようだ。
前2後1なのか、前1後2なのかは不明。今後の検証が待たれる。

ダットサン

「リボルバー・アンド・ヌンチャク」にて登場。「荷台」とあるのでピックアップトラックであろう。作中のダットサンに特に奇妙な描写はなされておらず、実在のものを当てはめていいかもしれない。
ダットサンは現実においては日産自動車の歴史あるブランドとして知られ、小型自動車やピックアップトラックが販売された北米でも高い知名度を誇っていた。忍殺世界にもニッサンが存在するかどうかは不明。
「ピックアップトラック一般を指すのでは」という憶測もある。

大型トラック/トレーラー

ウキヨエ・トレーラー

コンテナにウキヨエが描かれたトレーラー。ネオサイタマの道路では普通に見られ、ニンジャの戦闘にたまに巻き込まれる。

大型装甲トラック

違法強制労働施設「ソイ・ディヴィジョン」からの脱走にまつわる伝承に登場する伝説の車両。ワイパーが四本もあるという。
ソイ・ディヴィジョンへの物資の搬出入に使用されているようだ。

カンオケ・トレーラー

作中しばしば登場するトレーラー。ネオサイタマ幹線道路ルート808にも多く見られ、無軌道暴走者にとってはUNIXアクションゲームの障害物めいて映る。
プロジェクトに絡む非人道的な香りのする人員輸送トラックが、「窓が無い」ところから作中世界で「カンオケ」と通称されているところを見るに、「カンオケ・トレーラー」も窓が無いトレーラーのことを指すのかもしれない。しかし描写が少ないため、奴隷的労働者や棺桶製品を満載したトレーラーである可能性も否定できない。

水牛運搬用大型トレーラー

「リキシャー・ディセント・アルゴリズム」にて登場。チョッコビン・エクスプレス社の所属で、寝そべれば轢かれない程度の車高と「水牛を満載」出来る積載量を考えると、相当大型の車体と思われる。
そんな大型トレーラーが市街を猛スピードで駆け抜けるのだから、アンダーガイオンの交通事情の劣悪さも推して知るべしである。

輸送トラック「粗忽野郎」

オムラ・インダストリ傘下のサタマ金属とクロキ自動車とで共同開発された輸送トラック。
環境基準の6倍の重金属を排気する欠陥があり、ネオサイタマの環境悪化に一役買っている。

装甲指揮車両ヘリオス・トレーラー

強力な通信機器を搭載し、非常時に人工衛星「ヘリオス」と通信を行えるオナタカミ社のトレーラー。スターゲイザーの強さの一端を担うもので、「ニチョーム・ウォー」の際にその雄姿を現した。
車両全体を覆うその装甲はかなり強固なもので、ニンジャのイクサに巻き込まれて何度も打撃を受けたにも関わらず目立った被害がないほど。
しかし、ユンコ・スズキがこれを強奪したことで戦局は一変。インド神話のジャガーノートの如く、アマクダリ戦力を次々としていった。
かつてカコデモンが爆走するウキヨエ・トレーラーを真正面から撃破したことを思えば、こちらはバッファロー殺戮武装鉄道に匹敵する速度と質量、強度を備えていたと思われる。

モーターエビ

オムラ・エンパイア所属のエメツ反転炉が二基搭載された特殊巨大トレーラー。

バン

"Van"。主に貨物を運搬する屋根付きの自動車。ミニバン、ライトバンなどの派生形もあるが、指し示す車種は国ごとに微妙に違う(Wikipedia参照)。
忍殺世界においては様々な集団によって運用され、UNIXが搭載されたり、武装などの違法な改造がされたり(武装バン)して登場することが多い。

クレープ屋台型武装UNIXバン

「キョート・ヘル・オン・アース」にて、キョート城に突入するにあたりニンジャスレイヤー一行が使用したバン。
キンギョ屋の協力で用意されたもので、観光客向けのクレープ屋台に偽装しており、サイケデリックなペイントの車体に七色の文字で「プーレク宿原」と書かれている。
その正体はハッキング用UNIXを満載した電子戦特化型移動基地。一応クレープ屋台としての機能も備えており、ちゃんとクレープを販売していた。

  • 「プーレク宿原」のクレープ屋台はネオサイタマでも見られるもののようだ。
  • なお、2014年初頭にはヘッズによって「プーレク宿原」を掲げるクレープ屋台の実在が確認されているが、wiki閲覧者のNRS発症危険性低減を重点して、ここでその証拠画像を提示することは避けさせていただきたい。不用意にニンジャ真実に触れるべきではないのだ。

武装霊柩車

武装霊柩車コミュニティに所属する運び屋達が駆る特殊車両。
重要人物(例えばヤクザクランのオヤブンなど)の死体をテンプルに納棺する稼業であり、死者の名誉を穢さんとする敵対クランの妨害などを撃退するために武装している。

アリシアV(ゲバタ・テルコ)

デッドムーンの師匠であるゲバタ・テルコの愛車は、アリシアVをベースとした武装霊柩車である。

ネズミハヤイDIII(デッドムーン)

デッドムーンの愛車は、クラシック・スポーツカー「ネズミハヤイDIII」をベースとしている。
鏡面加工クロームシルバー塗装の車体はタイヤに至るまで防弾仕様。弾丸どころかガレージを倒壊させる爆発にも堪える堅牢さを誇る。
マシンガン、大型バズソー、バイオタケヤリ、ダイヤモンド・カマなどの武器を内蔵し、完全防音の車内では乗客のためにワンボタンでマッチャとオカキが供される。
また、セスナ機めいた翼を展開することで一時的な飛行も可能。車体後部に加速用のロケット装置とパラシュート、車体下部には跳躍用のスプリング機構をも備えており、これらを駆使して敵包囲網を突破する様子も描かれた。

「家族が大事」

野球ボールを象ったスタジアムカー

野球選手がマウンドに移動するために使用する車。
実際日本のリリーフカーには野球ボールを象ったものが存在し、甥っ子の調査能力とボンモーの緻みつな描写力に感嘆せざるを得ない。

ヤクザモービル

その名前が示す通り、外見は暴力団のシンボルとして実際お馴染みの「黒塗りの高級車」とそう変わらないと思われる。
ちなみに一般的な自動車との違いについては、ザ・ヴァーティゴ=サン曰く「なんらかのクオリアがあって結構わかるもの」とのこと。

ベンツ型ヤクザモービル「聖戦(クルセイド)」

ヤクザ天狗所有のヤクザモービル。
無線IRC装置によりヤクザ天狗の意のままに遠隔操縦やルーフ開閉が可能であり、盗聴受信機を備える特別仕様。ヤクザ天狗のニンジャ祓いの儀式で使われるオモチとセンベイも完備している。シャーシは防弾仕様でニンジャのスリケンを弾く。
車内には文書の切れ端や、写真や、手書きのメモなどが至る所に貼られており、実際異様な空間。
イクサで破壊されることもよくあり、その度に調達している。

ヤクザカマロ

詳細は不明だが、ヤクザ要素があると推測されるカマロ。

ヤクザバン

詳細は不明だが、ヤクザ要素があると推測されるバン。

ヤクザベンツ

詳細は不明だが、ヤクザ要素があると推測されるベンツ。

ヤクザリムジン

詳細は不明だが、ヤクザ要素があると推測されるリムジン。

オートバイ

ニンジャスレイヤープラスによる各車両の解説はこちら

インテリジェント・モーターサイクル「アイアンオトメ」

ウォーロック物理書籍版ではバジリスク)が所有する、ヘルヒキャク社製最新型インテリジェント・モーターサイクル。1200ccの大排気量を誇り、耐久力も折り紙付き。
車体の色は黒。ニンジャスレイヤーの所持する乗り物の中で唯一赤黒ではないが、「忍」「殺」のペイントはしっかり施されている。
液晶UNIXを搭載。起動時には「大人女」の漢字が光り、合成音声による「ハローワールド。アイアンオトメです」のアイサツが入る。「大人女」については日本人がLとRの区別をつけられないことをネタにした"ready"と"lady"の間違いという説もあったが、敵対勢力が「地獄飛脚大人女」と呼んでいることから「大=オ」「人=ト」「女=メ」という当て字ではないかといする説が有力視されている。ポエット!
非常に高度な自動操縦機能を備え、自動操縦機能作動時には液晶UNIXに「我思う」と表示される。高速戦闘時にはニンジャの足場にもなれるほど。

 

ニンジャスレイヤーとバジリスクの死闘の末、ニンジャスレイヤーに鹵獲され、そのまま愛車となった。その後も様々な場面で彼を乗せて活躍し、第3部時点では改善を繰り返したことで排気量は1330ccまでパワーアップされている。
第3部においては時間経過ゆえ若干の型落ち感もありそうなものだが、下記にあるオナタカミ社の「守衛」を相手に回してもパワーやスピード、インテリジェンスで引けを取る様子はない。改善が施されているとはいえ、元のスペックの凄まじさが伺える。

第3部後半において

「フェアウェル・マイ・シャドウ」にて、奇しくもニンジャスレイヤーの協力者に力を貸すことになったシャドウウィーヴが「忍」「殺」ペイントを削った上で搭乗し、ミッションの終了後にそのまま乗って去ってしまった。Twitterの実況タグでは「持ち逃げ」やら「寝取られ」やらツッコミが多数入れられた。
その後、シャドウウィーヴと共に再登場した際にはオイランマインドに接続されていた。それから数年~10年後もシャドウウィーヴが搭乗し続けており、フジキドより愛用歴が長くなったようだ。

第4部シーズン2において

「ハート・オブ・ダウントロッデン・ソウルズ」にて、ゾーイコトダマ空間からアイアンオトメを取り出している。
この機体は液晶パネルが文字化けしており(なお、実態はUTF-8の文字をShift_JISで表示させたもので、液晶パネルに表示された文字「鬆大シオ繧九h」「縺ィ縺ヲ繧ら李縺?h」を変換するとそれぞれ「頑張るよ」「とても痛いよ」となる)、ゾーイが取り出した生き物と同じように、しばらく走ると動かなくなってしまった。

インテリジェント・モーターサイクル「シグルーン」

カタナ・オブ・リバプール社製のインテリジェント・モーターサイクル。ドライバーはザルニーツァ
同社の技術の粋を集めたワン・オフ・プロダクトで、そのスピードは666キロに達する。電子音声を発する機能が備わっており、乗り手の要求に応えられる場合には『理解可能』、反対に判断が下せないような状況では『理解不能』と述べる。
「ハート・オブ・ダウントロッデン・ソウルズ」におけるニンジャスレイヤーとザルニーツァのイクサの末、ニンジャスレイヤーに鹵獲され、以後はニンジャスレイヤーとコトブキが使用している。
第4部シーズン3以降はコトブキの手により、かつてゾーイが取り出したアイアンオトメの回路が機体に組み込まれている。

ハイ・テック・モーターサイクル「守衛」

オナタカミ社製ハイ・テック・モーターサイクル。ロケット推進機構を皮切りに、UNIXリンクによるHUDナビゲーションシステム、攻撃に対する自動レーザー迎撃システム、敵対車両に対する自動攻撃システムなどを備える。

ハイ・テック・モーターサイクル「守衛二世」

守衛」ロールアウトのひと月後に試作車が完成した次世代機。「守衛」をベースに多岐に渡る改善が施されたが、それでも完全整備状態のイルカクロイを向こうに回しては0と1ほどにも性能が違う。

タイヤマシン

巨大なタイヤを丸々一個そのままバイクにしたようなマシン。ホイールにあたる部分が空洞で、そこに設けられた座席に乗り込む。
アマクダリクローンヤクザを乗せて複数台使用。武装はないが圧倒的質量に任せて他のバイクを押し潰す。その戦法からして、よほど大型のタイヤを使用していると思われる。構造上太いタイヤでは前方が視認出来なくなるが、恐らくカメラなどで視界を確保しているのだろう。

 

モノサイクル・マシンは『スチームボーイ』『ガンツ』『遊戯王5D's』『機動戦士Vガンダム』など、他のフィクションでも散見される他、趣味的な代物としてではあるが実在する。視界は細いタイヤを使用することで確保している。

密閉型モノバイク「マルミXR-6」

ユンコ・スズキの愛車。マルミ・モーターズ社の最新式密閉型モノバイクであり、青みを帯びたサイバー光の軌跡を残して疾走する車体はテック順応性に優れる彼女のIRC直結操縦によりまるで外皮を纏ったかのような一体感を生む。

ロードキル・デトネイター

ナンシー・リー所有のバイク。40年以上前に倒産したロードキル社によるもの。
そのデザインはシンプルにして流麗であり、マッポーの世においてはオーパーツとまで謳われる。

第3部後半において

「フェアウェル・マイ・シャドウ」にて、このバイクに乗ったユンコ・スズキアイアンオトメに乗ったシャドウウィーヴカタフラクト率いるハイデッカー部隊とのチェイスの際、カタフラクトの攻撃を受け破壊されてしまった。プレミアに包まれてあれ……。

反重力プレートバイク

反重力バイク、エアロバイクとも呼ばれる車輪のない空飛ぶバイク。
エメツを用いた反重力プレートによるテクノロジーであり、第3部以前では僅かにしか存在しなかった。
地面ないし水面から数十センチの位置を浮遊するため、どんな悪路も滑るように高速走行できるが、膨大な電力を必要とする。
市販されておらず、暗黒メガコーポの私兵用か、流出品か盗品として出回っている。
ニンジャスレイヤープラスによる解説はこちら

インテリジェント・エアロバイク「イルカクロイ」

オムラ・インダストリが開発・立案し、その倒産後にオナタカミ社がプロジェクトを継承したインテリジェント・エアロバイク。クローム色をした鋭角流線的シルエットに青色LEDが散りばめられた車体は、ライダーに共有される都市伝説めいて不吉なUNIX音を響かせながら空中を走る。
圧縮空気の解放により短距離ならば飛行可能。また、車体側面には接近戦用の電熱ブレードを備えている。
ドライバーはクロームドルフィンだが、オナタカミ社による技術解析の途中に実車を強奪して出奔。追撃部隊と火花を散らすことになる。
妨害がなく、整備も万全な状態であれば「守衛」やアイアンオトメをぶっちぎる圧倒的スピードを持つ。劇中では諸事情により手負いだったが、それでも凄まじい速さを誇った。
生体キー認証を取り入れており、ブラックボックス化している中核技術はクロームドルフィンなくしては取り出せない。

試作エアロバイク「サヨナキドリ」

旧時代オーバーテックの残滓から構築されたオナタカミ社製の黒い量産型エアロバイク。
フロントノーズ部が偏平上に広がる形状であり、自律走行も可能。
作中ではブラックダート隊によって運用された。

軍用車両

「乗り物」というよりは「兵器」に分類されるものも含む。この他に軍用戦闘車両としては、装甲車や自走対空砲なども言及されている。

輸送車両「安全」

ネオサイタマ湾岸警備軍に配備されている輸送車両。

攻撃車両「スズメバチSJ-33」

ネオサイタマ湾岸警備軍に配備されている攻撃車両。
マシンバイク「ヤミヨ」を2機搭載している描写がある。

WD-4「タイケン」

ネオサイタマ国防軍の主力戦車。名称は「大剣」か?
キョート共和国軍の「ヒカルゲンジ」に対比し、大きさでは劣るが「質実剛健」と表現される。

課長専用戦闘車両「ナオツグ38式」

ヤルキ重工の戦闘課長専用の車両。戦場ではこの車両から戦闘課長が指示を出す。

KT013型戦車「ヒカルゲンジ」

キョート共和国軍に配備されている戦車。
「ヨコヅナめいた決定的な大きさ」を持つ「黒鉄の巨塊」と表現される。

モーターサカベ

オムラ・エンパイア製の装甲車。

多脚戦車

履帯やタイヤの代わりに複数の脚を持ち、歩行によって移動する戦車。
ジャングルや川などでも運用できる。

NT-80"シデムシ"

オナタカミ社製の中型多脚戦車。
詳細は該当ページを参照。

タヤラッカDD

ヤルキダHR社の四脚戦車。

ブイブイ

ヤマトデカルタ社の鎮圧八脚戦車。

フクモチ

ヨロシサン・インターナショナルが誇る最新鋭のクマムシ型多脚戦車。

大型多脚戦車BW-13「ミボウジン」

オナタカミ社製の重多脚戦車。
詳細は該当ページを参照。

その他広義の「くるま」

スノーモービル

極寒の地ドサンコ・ウェイストランドにおいて市民の足として使用されている雪上車。
グリズリーハンター達はスノーモービルで編隊を組んで凶暴なドサンコ・グリズリー狩りを行う。
「ダークサイド・オブ・ザ・ムーン」では、赤黒にペイントされ車体前面に「忍」「殺」の文字が刻まれたふざけたスノーモービルに乗ってニンジャスレイヤーがエントリーし、その鮮烈なアッピールぶりに多くのヘッズの腹筋が爆発四散した

トレーラーハウス

現実世界の「トレーラーハウス」は、自動車によって牽引される居住目的トレーラー。ハリウッド映画にはステレオタイプな貧困層の家として登場することが多い。

  • ベッドやキッチン、トイレなどを備える。「キャンピングカー」とも重なるが、「キャンピングカー」が移動機能を重点している概念(どこにでも移動でき、生活しようと思えばできる自動車)であるのに対し、「トレーラーハウス」は居住機能に重点した概念(移動しようと思えば移動できる住居)であるようだ。
  • 水道・ガスを地元サービスから引くこともあり、こうなると「タイヤの付いた仮設住宅」である。米国では、家を借りられない貧困層の人々がトレーラー部分だけを借りて住まうことがあるといい、上記の「貧困層の家」というイメージはここに由来するようだ。
  • 「トレーラーハウス」は和製英語で、英語では「モービル・ホーム」「トレーラー・ホーム」等と呼ばれる。

忍殺世界では、貧困地区であるオオヌギ・ジャンク・クラスターヤードにある住まいとしてトレーラーハウスが描写されており、貴婦人を自称する老婆は「クルマ!クルマに人が住んでるよ」と驚愕していた。ブレイズもその住人の一人である。

鉄道

サッキョー・ライン鉄道

ネオサイタマを分刻みのダイヤで走る地下鉄。東西線めいた、地上の高架を通る区間もある。
「カスガ」「センベイ」「ヤヌタ」といった駅を通る。

普通列車の他、急行列車のエクスプレス、スーパーエクスプレスも運行されているようだ。

 

路線名の元ネタはJR埼京線だろうか。駅については以下が想像される。実際、埼京線と名前以外の関連性は薄い。

  • 実在する「春日駅」は、都営三田線と大江戸線の駅である。
  • サイタマでセンベイといえば草加市が想像されるが、「草加駅」があるのは東武伊勢崎線。
  • 同様に、サイタマで「鎮守の森」で「自然公園」といえば久喜市の「鎮守の森公園」であろうか。こちらの最寄り駅はJR高崎線・北本駅である。

シベリア横断バッファロー殺戮鉄道

「バッファロー殺戮(辺境)武装鉄道」とも。地の文の比喩で登場するが、詳細も忍殺世界に実在するかどうかも不明。
我々の世界でも、アメリカの大陸横断鉄道建設に伴って野生のバッファローが手当たり次第に射殺された歴史があり、アメリカの歴史の授業では必ず習うそうなので、原作者がこれを念頭に置いた可能性は高い(参考:大陸横断鉄道)が、実際に走りながらバッファローを殺戮する装甲列車である可能性も捨てきれないのが忍殺らしい。次の鉄道は一体どこでバッファローを殺戮するのであろう。

新幹線

我々の知る新幹線とは名前以外の共通点が薄い、ジェットエンジン駆動の列車。ネオサイタマキョート・リパブリック間を結ぶ(両都市間にもいくつかの駅が設けられている模様)。
ホームの端にはエレクトリック磔トリイが設けられていたりする。不正乗車者は捕まえて磔にして電流!
制御困難の暴走時には時速1000kmの猛スピードを出す。ハヤイ!

  • 現実にもジェットエンジンを動力とする鉄道車両が過去に存在しており、参考にされた可能性はある。詳しくは「ターボジェット・トレイン」で検索な。

ザイバツが背後に付いているヨリトモ&ベンケイ・レールウェイ社ソウカイヤ系列のチョッコビン・エクスプレス社の二社が存在するが、その他の路線は不明。
なお、ザ・ヴァーティゴ=サンによる質問コーナーにて、ザイバツ崩壊に伴うパワーバランスの変動により致死率はかなり減少したらしいと語られた。

輸送新幹線「ギャラクシー号」

ネオサイタマ南西郊外のタンボ平原を走っている車両。2両編成。
定期運行ではないようで、特殊目的のために(表向きは、富裕層幼稚園児の別荘地への集団旅行用として)走っている。
重度の武装描写はないが、護衛ニンジャが同乗している。
運営会社や路線は明示されていない。ソウカイヤが動かしていることから、ソウカイヤ系列であるチョッコビン・エクスプレス社の新幹線路線かもしれない。

 

アニメイシヨンでは青い新幹線として登場。細かいネタだが、パンタグラフがあからさまに架線に届いていなかったりする。

チョッコビン・エクスプレス社の車両

提供されるスシが美味いらしい。
ホスピタリティを意識してサービスの質を向上させた結果、マケグミ・クラスの車両はタタミ敷きの雑魚寝スペースになっている。
オイランドロイドが押す商品カートが各車両を行き来しているが、カワイイよりも頑丈さを重視した武骨な機体が宛がわれている模様。車内で問題を起こした客の捕縛や車外廃棄処分の際にも動員される。
カチグミクラス車両はチョウチンが飾られ、タタミが敷かれ、屋形船めいて瀟洒である。
作中では "90マリモ" 号という名称の新幹線が登場した。

ヨリトモ&ベンケイ・レールウェイ社の車両

アメリカの貨物車両めいて、75両以上にも及ぶ長さを持ち、機関車両、サイバー司令車両、ダイミョ・クラス、カチグミ・クラス、貨物室、マケグミ・クラスの順で構成される(飛行機などで言うファースト、ビジネス、エコノミーに対応すると思われる)。
ダイミョ・クラスは清潔なリクライニング席、高級フートン、IRC端子、相撲中継モニター、さらにオイランドロイドのオーダーなど致せり尽くせり。
カチグミ・クラスでもサケ、リラクゼーション席、マイコサービスなどを楽しめる。
車両の大半を占めるマケグミ・クラスには座席がなく、安全を担保するのは吊り革のみ。さらに多数の人が乗るにもかかわらず10分以内の乗車を急かされる。
ネオサイタマキョート・リパブリック間に広がる、列車強盗を始めとする犯罪集団の蔓延る不毛の荒野を走行するため、カーボン装甲や重機関砲による武装が施されている。しかしそれでもなお新幹線による移動は命懸けとされ、乗客死亡率10%弱ですら「低い」とされるほど。
さらにマケグミ・クラスには装甲が施されておらず、事あらば最後尾から順にトカゲの尻尾めいて切り捨てられる。反面、カチグミ・クラスやダイミョ・クラスにおいてはそのような死のリスクは実際薄い。
屋根にはジェットエンジンの炎に耐えるナノカーボン・タタミが敷き詰められている。タタミ!?タタミナンデ!?

 

物理書籍版「キョート殺伐都市#2:ゲイシャ危機一髪!」の口絵で全体像が確認出来る。それによると、NS810便のA型とNS893便のB型の二種類の車両があり、どちらも構成の同じ75両編成になっている。
先頭の2両は機関車両で、先頭車両には社名や浮世絵、2両目には「大名」「美味」とショドーされている。先頭部がA型は旭日の描かれた漁船めいたデザインで、B型は般若の面になっている。
武装もA型とB型で微妙に異なるが、操作用のスモトリが2人配されている点では共通。これらを指揮するサイバー司令車両はその後ろの3両目にある。
これ以降は客室となっているが、4号車と5号車はダイミョ・クラスで、6号車から10号車まではカチグミ・クラス。外から見た外見はほぼ同じだが、ダイミョ・クラスの車両には菱形に「大名」と書かれている点で判別可能。
11号車は前の車両の乗客用の貨物車両になっており、積載用のシャッターが2つ存在している。
12号車以降はマケグミ・クラスになっており、土壁のボロ家めいたいかにも脆そうな車両が続いている。

 

元ネタは日本で3番目に開設された鉄道である官営幌内鉄道のアメリカ製蒸気機関車、「弁慶」「義経」号であろうか。

モノレール

第4部にて初めて言及された。ネオサイタマの限られた高所区域を往復し、カチグミ通勤通学者を運ぶという。
作中では「ヤイドマ」「シモタバイカ」の駅が登場した。

ヨロシンカンセン

第4部に登場。北米大陸横断レールラインを走るヨロシサン・インターナショナルのシンカンセン。
詳細は該当項目を参照のこと。

空の乗り物

VTOL機

VTOLとは"Vertical-Take-Off-and-Landing"の略で、滑走路を必要としない垂直離着陸が可能であることを表す。
市街地が舞台となることの多い忍殺世界ではヘリコプターと並ぶ航空機として扱われており、ソウカイヤザイバツがニンジャ戦力の緊急展開用として多く所有している模様。
気に入っているのか、ダークニンジャもよく使っている。モーゼズ氏曰く「彼はほんとにVTOLが好きなんだな」

 

ニンジャスレイヤー殺(キルズ)」「ニンジャスレイヤー グラマラス・キラーズ」では偶然の一致か、ティルトローター機(V-22オスプレイのように、可動するプロペラを持つVTOL機)として表現された。

鬼瓦戦闘ヘリ

フロント部を危険な鬼瓦で武装した戦闘ヘリ。ワイルドハント配下のザイバツ部隊が使用。
鬼瓦の口の中に砲塔があり、超高速の磁力弾丸が発射される。アンタイ・ニンジャ・ミサイル「馬」(感傷的な名前だ)を装備した機体もあった。
下部からは「絶対追い殺せ」「絶対な即死」などと書かれたショドーが威圧的に展開し、発砲時は鬼瓦の両目が禍々しく光る。コワイ!

鬼瓦フライングパンケーキ

アマクダリが実戦投入しているVTOL機。米軍が研究していた同名の実験戦闘機が元ネタであろう。

  • 元ネタ自体にVTOL能力は無いが、似たような姿のVTOL航空機がドイツ軍でペーパープランとして存在していた。その二つを合わせたようなものだろうか。

忍殺世界では漢字サーチライトや電磁錯乱弾を搭載し、それを除いても機内に相応の空間を有するなど高速移動指揮所めいた役割を担っているようだ。ミサイル、機銃も装備しているが、罪もない一般走行車両にしかまともに当てていない。

鬼瓦輸送機

4つのローターで飛行する。作中ではハイデッカーが運用し、簡易検問所ユニットを投下・設置していた。

カミガタKF-6型

第3部時点でキョート共和国軍に配備されている最新鋭武装ヘリ。機体色は黒。少なくとも11名の降下部隊人員を搭載可能。

オムラツェッペリン「クロシオ・イサマシイ号」

オムラ・エンパイア所属のマグロツェッペリン

クロフネ

オナタカミ社タケル・フクトシン博士の技術の粋を集めた黒い船体のニンジャ専用超高速スペースシャトル。
アーチニンジャ級ニンジャソウル憑依者のジツであっても破壊することは不可能なほど堅牢なアンタイ・ニンジャ装甲で覆われている。
極短時間で月へ到達するほどの凄まじい速さを誇る。

コケシ・ツェッペリン

ネオサイタマの空でよく見受けられるはコケシ人形タイプの飛行船。
腹部に巨大モニタやLED文字板、およびスピーカーユニットを埋め込んでいることも多く、純然たる暗黒メガコーポのアドバタイズやプロパガンダ用として開発された過剰宣伝用の機体である。
コケシツェッペリンは人間的かつ無表情な顔を持ち、その「目」が地上の市民たちを見下ろしているという心理効果から、治安維持機構によって使用されることも多かった。
マグロ・ツェッペリンの場合、構造上真下を向くことができず、そもそもモチーフが人間種ではないため期待できないのだ。
詳細はニンジャスレイヤープラスシャード・オブ・マッポーカリプス(65):マグロツェッペリンとコケシツェッペリンを参照。

サアイ11号

「フジ・サン・ライジング」に登場したオバンデス航空の旅客機。キョート・リパブリックネオサイタマネオナリタ空港間を約7時間で結ぶ。
「サアイ11号」がフライトナンバー(便名)なのか機体番号なのか形式名なのかは不明。ファーストクラス、ビジネスクラス、エコノミークラスに分かれるのは現実と同様である。
ファーストクラス・シートは機内にたったひとつだけ用意されており、フスマ型ドアーでビジネスやエコノミーとは物理的に隔絶され、タタミ敷きの快適な茶の間づくりになっている。用意されたフートンで寝ることもできる。

サキモリ高速戦闘機

キョート共和国空軍が使用する戦闘機。同じくキョート共和国に属するニンジャとして同名のニンジャも登場するが、偶然の一致と思われる。

将来性

タケル・フクトシン博士が設計したロケット。
備えられたオービター(探索機)にはASS(アンタイ・スペースデブリ・スリケン)システムが搭載されており、搭乗したニンジャがスリケンを射出してスペースデブリを迎撃するというものである。

セイギ・オオキイ・タテ

ハイデッカーが所持する移動式治安維持拠点。8基の垂直式ローターを要する巨大空挺。
内部にはハイデッカーの総司令部たる船橋司令室があり、ジャスティス以下多くの事務官が詰めている。ジャスティスのジツを強化するための発光パネルや集光装置も搭載されている。

セスナ機(ブラックバンタム)

ザイバツ・ニンジャのブラックバンタムが奴隷緑茶園経営で得た金で買った小型の飛行機。
いざという時の緊急脱出用に秘匿されていたが、若き二人の奴隷、ホリブチ・ヤマモトナツメが緑茶園脱出に使った。

セスナ機(ニンジャスレイヤー)

ニンジャスレイヤーは、センチピードガントレットが所有していた物を鹵獲した(と思われる)ものを愛機としている。
ニンジャスレイヤーの手により、機体は赤黒、両翼には黒い太陽のモチーフがあり、太陽の中に金字で「忍」「殺」とペイントされている、スゴイコワイ風貌。実際派手なそのビジュアルは、アニメイシヨン25話で一瞬だけ見ることができる。
フジサン上空を飛行する旅客機と並んで飛行できるヤバイ級の飛行能力に加え、自動操縦システムを搭載。実際高性能な機体である。外見はアレだがな!

第3部ネタバレ

第1部以降長らく登場していなかったが、「アルパイン・サンクチュアリ」にて再登場。しかし、ニンジャスレイヤーが降下した後自動操縦で飛行していた所を、極秘データセンターに備えられていた対空防御システムにより撃墜され喪失してしまった。ナムアミダブツ!

第4部のエピソード「アルター・オブ・マッポーカリプス」では、エッジカム火山に置かれていたセスナを偶然ドラム缶に満たされていた赤と黒のペンキで塗装した上でニンジャスレイヤーサツバツナイトコトブキが搭乗している。
そのあまりに異様な外観は、ヒャッキ・ヤギョに参加したリアルニンジャ達をも動揺させることとなった。

ツェッペリン

飛行船のこと。作中のメガロシティの空をよく飛んでいる。
磁気嵐により電子機器の優位性が失墜したため、純然たるマシーナリーと歯車と重火力によって稼働する戦闘飛行船が電子戦争で運用されたのが起源である。
その後、様々な仕様変更が施されUNIX機器とのハイブリッド型が主力となっていき、過剰広告宣伝用や治安維持用など様々な用途で運用されている。

試作型ツェッペリンMG775

ネオサイタマで製造された試作型ツェッペリン。「MG775試作機」とも。
アサノサン・パワーズ社製ハイブリッド・ニューク燃料炉の欠陥によりキョートとの国境で墜落。キョートとの関係険悪化が懸念されるものらしい。
アサノサン・パワーズ社の他、スゴイテック社、スマコチラ社が関与している模様。

テツノカゲ

アマクダリから鹵獲したナイミツ級ステルスキャリアに改修に改修を重ねながら使われ続けているデルタ・シノビの象徴機。
三日月めいた円形の機体でエメツ反転エンジンを使用している。
翼を外側に向けスライドさせ、さらに赤熱した刃をせり出すことで機体そのものを巨大なチャクラム・スリケンと化し、高速回転して体当たりを繰り出すことも可能。
心もとないがバリアを張ることもできる。

トンビF-34

ネオサイタマ空軍に配備されている戦闘機。

ステルス輸送機「ナイミツ」

アマクダリに供されたオナタカミ社製大型ステルス輸送機。「欠けた円形ディスク」と喩えられる黒い流線型の機体で、超高速で飛行する。複数の静音ジャイロ機構を備え、VTOLじみた空中静止が可能。
「ダークサイド・オブ・ザ・ムーン」にて初登場。ニンジャの空中投下や戦線離脱などに活用された。
「ヒア・カムズ・ザ・サン」ではメフィストフェレスのロケット発射基地視察に用いられた。その司令室は高級リムジンじみて格調高く、高級ブランデーまで備えている。全機がそのような仕様なのか、メフィストフェレス専用のカスタム機であったのかは不明。

 

側面が時折緑色に発光するためかドサンコ一帯でUFOとして目撃情報が囁かれるなど、ステルス機の割にやたら目立っているような気もするが、ステルス機に求められるステルス性とは「レーダーに対しての隠密性」であり(加えて忍殺世界では電子的隠密性も必要だろう)、光学的視認性とは無関係である。

戦闘鬼瓦飛行船「ブブジマ」

オムラ・インダストリ開発の戦闘用飛行船。普段は広告用マグロ・ツェッペリンに偽装しているが、戦闘時には鬼瓦ツェッペリン形態に変形する。
武装はアンタイ・ニンジャ砲や追尾ミサイルなど。変形やビル爆破もあくまで広告目的だと主張しまくる辺りは流石オムラといったところか。
ラオモト・カンにマッポへの正式配備を打診していた描写があるが、プレゼンが完全に失敗しているので、現在のマッポが導入しているマグロ・ツェッペリンがこれなのかは不明。

フロートガン

ボーツカイ配下のザイバツ部隊が使用した小型フロートクラフト。3つの扇風機めいたローターとジェット噴射を駆使し飛行、剥き出しの座席からクローンヤクザが機銃掃射する。
ジグザグの路地を逃げる敵を追えるほど小回りが利く。

ヘリコプター

恐らく普通のヘリコプター。マグロ・ツェッペリンなど奇妙な乗り物が目立つ忍殺世界であるが、ヘリは普通に存在する。

マグロ・ツェッペリン

ネオサイタマなどのメガロシティ上空を飛ぶマグロ型の飛行船。
電子戦争時代に確立された対磁気嵐戦闘飛行船の様式であるマグロ級戦闘飛行船がそのルーツであり、機体側面に対地対空砲を少なくとも4門、機銃を少なくとも8門、頭部口腔内に最大級の対要塞砲を1門有するものがマグロ級とされた。
電子戦争が終結し、戦力再編成により前線を退いた過剰なマグロツェッペリンは、重宣伝爆撃およびプロパガンダ用途に用いられ、威圧的な暗黒メガコーポの社紋の群を夜空に煌々と輝かせている。
主にマッポが使用するが、一般企業などでも所有している所が存在する。マッポ仕様のマグロ・ツェッペリンは「御用」のペイントがなされ、漢字サーチライトを搭載。パトロールなどにも用いられているが、実際に事件に介入することは稀である。
物理書籍版PVの描写からも分かるように、形状はまんま映画『ブレードランナー』に登場する広告飛行船。
詳細はニンジャスレイヤープラスシャード・オブ・マッポーカリプス(65):マグロツェッペリンとコケシツェッペリンを参照。

ミサイル

ミサイルである。666km/hで空を飛ぶ。ミサイルとしては実際低速な。
常識的に考えて乗り物ではない。が、カラテさえあればサーフィンめいた姿勢で騎乗することが可能。無論身体制御を一瞬でも誤れば即、死あるのみ。だが全ては……カラテなのだ!
当然こんなものに乗るのは極まった狂人だけであり、「ミサイルに乗って消えた殺伐の騎士の伝説」としてアマクダリ・ニンジャの間で恐れと共に語り継がれている。

モーターシュッシャ

オムラ・エンパイア社員専用の垂直離陸式の出勤用輸送機。

オムラツェッペリン「モータージンベエ」

オムラ・エンパイア所属の超弩級鬼瓦ツェッペリン。

船舶

大型コンテナ屋形船

「ワン・ミニット・ビフォア・ザ・タヌキ」にて登場。恐らく現実のコンテナ貨物船めいた貨物輸送用の船舶と考えられるが、現実とは異なりカワラ屋根が存在する模様。
ヨロシサン製薬を標的にしていたらしいアナーキストが紛れ込んでいた。

無人エスコート艦「カタコーム」

艦隊の近接防御担当艦か。ミサイル、ハイタカシデムシを放つ描写が見られた。

  • 同型艦が複数あるようなので、「カタコーム級無人エスコート艦」となるような気もするのだが。

カニキャッチ装甲漁船

名前からしてカニ漁船だろう。「装甲カニキャッチ漁船」との表記もある。灯台にも突っ込む殺人マグロなどの脅威を考えると、装甲化もやむなしか。
カニキャッチ装甲漁船での労働はグリズリー狩りと並ぶ危険な仕事らしい。実際のカニ漁船の仕事も短期間で高収入が得られるが過酷極まるものであり、年間何人も死者が出るという。
作中人物の回想によれば、アナキストがこの船でネオサイタマ湾岸警備隊に突撃したこともある。

 

劣悪な労働の文脈で語られることと音の響きから「蟹工船」を髣髴とさせるが、蟹工船はカニ漁船の中でも船内にカニを加工する工場を備えた「工船」を指す名称である。

グランド・オイラン級超大型原子力航空母艦「キョウリョク・カンケイ」

ネオサイタマ湾岸警備隊が擁する、カイジュウ対策法案でかき集められた予算をつぎ込みオムラ・インダストリなどによって建造された、「武装都市」や「空前絶後の洋上要塞」と喩えられる威容を誇る超巨大空母。マイコ級サイバー艦を始めとする艦隊の旗艦となる。
国防軍にもコネが深いハーヴェスターによって、事実上アマクダリにレンタルされているようだ。
オイラン級サイバー空母2隻を強引に接続した双胴船で、滑走路4本・巨大パラボラアンテナ2基を設置した巨体を2基の大出力ジェネレータで維持。さらに対空砲の他に、主砲として4連装49cm砲(3連装との表記も。防衛機密な?)「EMPブレイカー」を備えており、艦砲射撃による直接戦闘も可能。実質航空戦艦といったところか。
艦内及び甲板上には、オイラン高級オーガニック・オイルマッサージを受けることが可能な士官専用ネオン街や、上級士官用トコヤ・サロンなどの娯楽施設も存在する。しかし、強引に空母同士を接続した代償として、忘却された秘密の接続ポイントと呼ばれるエリアも発生している。
なお、本艦がオムラ社によって建造されたことが判明した際には、そのロマン溢れる武装及び構造について納得するヘッズが続出した。

 

ちなみにかつて存在した日本海軍のヤバイ級戦艦「大和」の主砲は3連装46cm砲であり、最大級の艦載砲であることは有名である。それよりさらに口径の大きなキャノンを、4連装で備えているというのだからその破壊力は相当なものだろう。
これほど大きな砲となると、発射時のブラストですら周囲の人間をネギトロにせしめるほどのパワーがある。実際、主砲発射ブラスト攻撃は「ショック・トゥ・ザ・システム」劇中にて実行された。

琵琶湖クルーズ船「グランド・オモシロイ」

キョート財界人の交流の場であったり、メガコーポの新製品発表の場であったりする大型船舶。

グランド・オモシロイの威容は、まるでサイバーオイラン空母だ。一つの街なのだ。甲板には土が敷き詰められ堀が走る。中央部には高さ数十メートル、コの字型の遊郭めいた建物が聳え立つ。無数のボンボリの灯り。後部にはアンテナに覆われた荘厳な巨大トリイ。ブッダ!全てが整然と奥ゆかしい!
――「リブート、レイヴン」#3より

船舶外観の描写は少ないが、甥御のニンジャ情報力が働いていれば外輪船であろう。もっとも、琵琶湖に実在する「ミシガン」は船尾式外輪船なので、そのままでは作中一部のシーンが青少年のなんかにG方面で危険になってしまいかねないが……。

 

タカギ・ガンドーシキベ・タカコにとっては、その因縁の始まりと終わりの地である。

マイコ級サイバー艦

ネオサイタマの艦船。詳細不明だが、サイバーな方面に重点した艦船であろう。
一緒に出てくる艦隊旗艦がとんでもない代物のため目立たなくなったが、これ単体でも十分に威容を感じさせるものであるらしい。

オイラン級サイバー空母

キョウリョク・カンケイ」はこれを2隻接続させたものである。「グランド・オモシロイ」の形容に使われる「サイバーオイラン空母」もこれだろうか?
忍殺では売春婦の総称めいた扱いの「オイラン」だが、本来は最高位の遊女であり誰とでも前後するような存在ではなかった。遊女の位が船の大きさを示すと仮定すれば、オイラン級は大型艦として名付けられた物と納得がいく。

  • じゃあキョウリョク・カンケイは?双胴船……キョウリョク……3Pな……?

グレーター・ジョロウ級戦艦

キョウリョク・カンケイ艦隊に少なくとも2隻随伴し、艦砲射撃任務に従事していた。
「ジョロウ」はいわゆる遊女の呼び名のひとつである「女郎」か。どうやらネオサイタマ湾岸警備隊所属の艦艇はセックス・ビズやそれに準ずる仕事をする女性の呼び名を与える風習があるらしい。

武装屋形船

警察が使用していると思われる武装船。作中では川で運用されていた。
出動が割と早かったのを見るに、水上における覆面パトカーめいて通常の屋形船に偽装しているのだろうか。

無人原子力航空母艦

オナタカミ社が建造した無人運用が可能な原子力空母。ハイタカシデムシを艦載機として搭載している。
作中ではこの無人原子力空母艦隊がアマクダリに納入され、実質アマクダリの保有戦力となっている「キョウリョク・カンケイ」と演習を行った。
物理書籍版にて、「SC-7Xシリーズ"カラビツ"」という名称であることと、生体脳制御であることが明記された。

屋形ガンボート

ワイルドハント配下のザイバツ部隊が使用。乗組員は揃ってクローンヤクザである。
アブサーディティが戦線離脱時にその一隻を占拠し、いずこかへと姿を消している。

乗用動物、動物を利用した乗り物(人力含む)

カラテ馬

「闇のカラテ馬」とも呼ばれる。ネザーオヒガンの生物であるネザーメアの別名。

牛車

平安時代のニンジャ貴族が使っていた由緒正しい乗り物。「象よりもなお猛々しく巨大な」バッファローが二輪車を牽引する。
牽引する巨大なバッファローがモータル兵や槍衾、馬上のニンジャを吹き飛ばし、城門を破るという破壊力を持つ乗り物で、平安ニンジャ貴族はこれで敵陣に突撃して姫を強奪したという伝説が残る。
現代日本ではバッファローのサイズはかなり小さくなったが、ドラゴン・ゲンドーソーは巨大種を保有しており、コーシャスを轢殺しつつ、相当なスピードで中国地方のドージョーからネオサイタマに到達した。

 

現実世界ではこれほどの巨大牛は存在せず、もちろん牛車は戦闘用ではなかった。動物の突撃で敵兵を蹴散らす姿は、むしろカルタゴやインドで使われていた戦象を連想させる。

サイバー馬

忍殺世界では、移動手段や競技(ヤブサメや競馬など)、及び戦闘手段として用いられる。ユミトが「無機と有機のハイブリッド」と説明しているところから、実際の馬をサイバネ化したものと思われる。
生き物めいて嘶いたりイグゾーションバリキ・ジツで生体爆弾にされたりする一方、「サイバー馬を起動」という表現が出てきたり、LANハッキングが通用したりすることから考えて、体は有機体、指令系はUNIXなのだろうか。脇腹部分にサイバネ冷蔵庫をインプラントして、新鮮なオーガニック・スシを携行出来る仕様も見受けられる。
「サイボーグ競馬」なるものも存在するらしい。恐らくサイバー馬を用いた競馬のことだろう。一方、オーガニックな馬もちゃんと存在する。

 

移動手段としてはイグゾーションやインペイルメントなどが用いているが、どちらかと言えばキョート出身者が移動手段として用いることの方が多い気はする。
戦闘において使用した例は、ナイト・ニンジャクランのソウル憑依者で馬術に長けるクルセイダーが挙げられる。彼はサイバー馬とLAN直結することによりソウルをブーストさせ、人馬一体の概念を踏み越える自在な機動を実現した。
また、ナイトメアも同様にヤバイ級の乗馬術を披露しており、ニンジャのイクサにおいても馬術は有効だと言えよう。

水牛戦車

パーガトリーが奴隷緑茶園を視察した際に乗っていた乗り物。二頭の水牛で牽引する。
戦車と名に付くが、多分こちらの方が本来の牛車に近い。チャリオットのようなものを参考にしているのかもしれない。

台車

人間が荷物を載せて、押して運ぶ何の変哲もない台車。当然段差があれば荷物は揺れる。拘束した人間なども載せて運ぶことが出来る。

バイオラマ

カッパドキアめいた岡山県の険しい山道を行くのに欠かせない家畜。IRCやサイバネを捨てたテクノピューリタンの手によって大切に育てられている。
荷物を運ぶ用途にも使われ、時に「ラマにしか見つけられない道」というのも存在するらしい。

 

ちなみに、『シムシティ』や『ウルティマ』『ウィザードリィ』など、洋ゲーにはなぜかラマの登場する作品が多い。『ニンジャスレイヤー』における描写もそれらに共通する何らかの文化的背景に基づいているのかもしれない。

神輿

輿(こし)とは、人を乗せ人力で持ち上げて運ぶ乗り物。人間やニンジャが載るものなので「神」輿ではなくただの輿のはずなのだが、本文中ではこう表記されている。

  • 内部に人が乗り組む神輿も一応実在するが、もちろん祭事以外で乗るものではない。あるいは、半神的存在であるニンジャの輿だから「神輿」なのだろうか?

作中ではメイルシュトロムキュアが使用し、いずれも配下のニンジャに担がせていた。
ペケロッパ・カルトは「サイバー神輿」なるものを担いでデモ行進をするらしい。

リキシャー

人力車。忍殺世界においては日常的な交通手段として、我々の知る自動車タクシーのように多用されている。このリキシャーの牽き手を「リキシャー・ドライバー」と呼び、実際キョート・リパブリックで多く見られる。
アナカ・マコトの先輩タジモトは、大型ハーレーで牽引される「ローマ式戦車めいた」改造リキシャーを所有している。
また、三輪自動車のタイプのリキシャーも存在するが、現実でもアジア各国で人力車や客が乗るスペースを設けた三輪自転車が「リキシャ」と呼ばれ使用されている。
装甲リキシャーというものもあるようで、これはオートで走行しているため三輪自動車のタイプのリキシャーを装甲化したものであろう。