2002年に劇場公開された映画「ゴジラ×メカゴジラ」、
及び続編である2003年公開の「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ東京SOS」に登場した、ミレニアムシリーズ版メカゴジラ。
オキシジェンデストロイヤーによって抹殺された初代ゴジラの骨をサルベージした後、
機体のメインフレームおよびDNAコンピューターの基幹にするという形で製造された。
パイロット 
- 家城茜
SP:集中, 1, 鉄壁, 7, 加速, 12, 熱血, 19, 気合, 28, 補給, 34
アップグレード 
3式機龍
↓
3式機龍改
運用 
VSシリーズのメカゴジラ同様、射撃武装が充実している。
ゴジラ兵器組の中では運動性が最も高く、Lサイズながら意外に避ける。
総合的にはスーパー系というよりはグレー系といった趣であり、
集中や鉄壁を掛けながら加速で突撃し、撃ち合いでザコを削り叩き落すのが主な仕事。
最強武装の3式絶対零度砲はスーパーXⅢのような冷凍兵器。
射程1-3で他の味方の必殺技を妨げにくく、
確率は高い方ではないがボスを凍結できれば火力にも大きく貢献できる。
手動でバックユニット排除をするか、武装のバックユニット射出を使用すると高機動型に変形。
武装の半分と引き換えに移動力と運動性が向上。運動性はなんと20も上がる。
P武器の0式レールガンやS属性のメーサー・ブレードが使えなくなるが、
主力である99式2連装メーサー砲、3式絶対零度砲がそのままなので火力への影響は少ない。
状況次第では早々にバックユニット排除してしまってもいいだろう。
アップグレードすると全体的な攻撃力が上昇し、
4式対獣掘削装置と4式3連装Hメーサー砲という2つの上位武装が追加。
2連装メーサー砲と絶対零度砲の中間で使い勝手が良く、かつバックユニット排除後も使える。
高機動型での戦闘力がより強化されたが、その分EN消費は激しい。
自前でSP補給があるものの、気力低下のデメリットが痛すぎるためお勧めはできない。
弱点はパイロット、ユニット共に特殊能力を持ってないという点。
切り払い、S防御はもちろん、不屈、底力といった瀕死技能もなく。
ユニット側にもメカゴジラやMOGERAにあったB属性アーマー等の防御能力を持たず無防備。
一人乗りなのでSPによるゴリ押しも厳しく、苦手な敵はとにかく苦手とハッキリしている。
基礎性能は十分に高いが、見えているものだけが全て。
強化パーツや味方のサポートで安定感を高めてやることが重要になるだろう。
パーツ 
スロットは2つ。
基礎となる装甲と運動性、どちらも強化したい。
装甲と運動性を同時に強化できる勇者の印や鋼の魂があればベスト。
3式絶対零度砲を撃ちやすくするために気力系やEN系。
反撃戦がしやすくなる高性能レーダー。
加速、集中を使いやすくできるひとみのペンダント、この辺りがあると大分動かしやすい。
気力系ではゴジラ人形も良相性。
被弾時に気力が上がりやすく、技能がないので僅かずつでも回復できるのはありがたい。
SPアイテムにはしずかな心(心眼)、つきでる心(突撃)辺りが候補。
特に前者はボス戦で欲しいところ。
備考 
- 割高なスーパーメカゴジラやMOGERAと異なり、機龍の強化資金は通常通り。
- 3式機龍乙型は武器構成が若干異なる程度でアップグレード前の高機動型とほぼ同じ性能。
SP構成の違いから対ボス戦にはこちらの方が向いている。