Tier 1 ポーランド 軽戦車
スペック
車体
耐久値 | 110 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 11/8/6 |
最高速度(前/後)(km/h) | 35/12 |
重量(初期/最終)(t) | 4.8/4.84 |
実用出力重量比(hp/t) | 17.56 |
本体価格(Cr) | 0 |
修理費(Cr) | 0 |
超信地旋回 | 不可 |
パッケージ
┏ | 7TP E:235 S:3,950 | ||||
4TP E:0 S:0 | ━ | 4TP QFSA E:75 S:2,350 | ┛ |
E:必要経験値
S:購入シルバー
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
4TP | PZInż.425 | 20 mm wz.38 FK-A | 4TP | 4TP | 110 | N2 | |
85 | 52 / [43.33] | 10/8/6 | 300 | ||||
17.72 | 1.0/1.2/2.1 | 41 | 280 | ||||
4TP QFSA | PZInż.425 | 47 mm QFSA | 4TP | 4TP | 110 | N2 | |
85 | 52 / [42.94] | 10/8/6 | 300 | ||||
17.56 | 1.0/1.2/2.1 | 41 | 280 |
※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。
※青字:オートローダー砲・機関砲
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 連射[間隔] 弾倉[交換時間] | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
20 mm wz.38 FK-A | AP AP | 0 400 | 30 47 | 11 11 | 91.72 連射[0.25] 弾倉[5.10] | 1,009 | 2.00 | 0.48 6.05 2.36 | 420 [(3×4)×35] | +15 -8 | |
47 mm QFSA | AP APCR HE | 12 3G 14 | 45 70 23 | 55 55 70 | 17.14 | 943 | 2.80 | 0.46 ? ? | 45 | +15 -8 |
解説
- 火力
- 20 mm wz.38 FK-A
4TPの史実砲。
3発×4の12発を発射する機関砲。
Leichttraktorの2 cm Bredaに似た性能で初期砲ながらスペックはそこそこ高く、DPMはトップクラス。
ちなみに強化APはゴールドで買うことが出来ない。 - 47 mm QFSA
単発火力55とMedium Iに次ぐ威力を誇り、運がよければ同格を2発程度で倒す事ができる。
- 20 mm wz.38 FK-A
- 装甲
全体的に装甲は非常に薄く、HPも低め。
車輌そのものは小柄で砲塔も小さいため、なるべく砲塔だけを出して被弾面積を抑えるようにしよう。- 砲塔
数値上は正面10mmだが、13mmの防楯が大部分を覆っている(裏装甲は無い)。大きな機銃カバーは一応防楯の一部として扱われる。
しかし、防楯込みでも防御力は不十分であり、基本的に被弾すれば貫通されてしまう。 - 車体
車体上部は70°の鋭い傾斜がかかっているものの、装甲厚が僅か4mmしかないので跳弾は不可能。
垂直部も11~10mmしかなく、被弾=貫通である。
- 砲塔
- 機動性
機動性は比較的高く、臨機応変に対応できる。
- その他
- 総論
史実
4TP(ポーランド軍4トン戦車)は豆戦車であったTKシリーズを更新するために開発された軽戦車である。
ポーランドの主力戦車として製造、配備されていたTKシリーズは回転砲塔が無い上に、火力が貧弱で対戦車能力が極めて低かった。
そのためポーランドはより強力な火器を搭載できる車輌を求めていた。
ヴィッカース・ガーデン・ロイド4トン軽偵察戦車などの国外の車輌を輸入する事も提案されたが予算不足で実現せず、TKに回転砲塔を搭載した「TKW」を試作したが、操縦手側のキューポラが大きく突き出して砲塔が360°回せない等の問題が多発し失敗。
結局、1935年に国営技術工廠にて新規に国産戦車を開発することとなった。
特徴として砲塔を車体左に寄せている事が挙げられる。
理由はこの車種にしては比較的高性能かつ大型であった水冷V型8気筒4ストロークガソリンエンジン(95馬力)を小型の車体に載せるために右側にスペースを設け、左側に搭乗員の空間を設けたためと思われる。
また当時最新鋭のサスペンションであった「トーションバーサスペンション」を採用しており、意欲的な設計だった事がうかがえる。
ちなみに、このレイアウトと構造はソビエトのT-60?に何故か大変よく似ていた。
生産はドイツ軍のポーランド侵攻で試作車輌のみとなり、実戦参加を果たす事はできなかった。
出典
Wikipedia