59-Patton

Last-modified: 2023-10-28 (土) 13:20:24

Ch26_59_Patton.png

Tier 8 中国 中戦車 (課金戦車)

公式紹介ページ

スペック

HP1,400
車体装甲厚(mm)100/80/45
最高速度(km/h)50
重量/最大積載量(t)36.36/39
実用出力重量比(hp/t)14.3
本体価格(ゴールド)7,200

パッケージ

59-PATTON
7,200G
LEGION
9,800G

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
59-PattonNORINCO 12150L90 mm Gun M4159-Patton59-Patton1,4009RM
52046178/76/51525
14.30.9/1/244400
 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
90 mm Gun M41AP
HEAT
HE
305
10G
230
212
250
45
240
240
320
8.822,1171.90.34
-
1.38
54+19
-9

解説

  • 概要
    Tier8の中国課金中戦車
    Type 59の車体にM48A3の砲塔を搭載した……とされる計画案である。
    T-34-3Type 59と異なり、マッチング優遇は無く、Tier10戦車ともマッチングする。
     
  • 火力
    俯角は正面は左右37°まで-7.4°、側面では-9°に拡大し、背面では-5°へ劣化する。
    中国戦車らしからぬ良好な俯角だが、巨大な機銃塔という弱点があるのでハルダウン適性は微妙である。
    • 90 mm Gun M41
      M48A3 Pattonの史実砲。
      単発火力240はType 59T-34-2(100 mm 59-100T)に僅か10だけ劣るものの、それらよりも発射速度に優れている。
      通常弾のAPは貫通力212mmと優秀であり、課金弾のHEATは貫通力250mmとまずまずではあるが、HEATの空間装甲に弱い特性を考慮すると少々物足りない。なお、このHEAT(1219m/s)は弾速がかなり速いという長所があり、これはType 59のAPCR(1125m/s)よりも一回りも速い数値である。
      照準拡散はType 59と同等だが、照準時間で一回りほど劣り、代わりにこちらは精度が優れている。
       
  • 装甲
    M48A1 Pattonの砲塔とType 59の車体が組み合わさったような歪な形状である。
    堅牢な砲塔を有するType 59T-34-3と比べると、総合的な防御力はかなり見劣りしている。
    • 砲塔
      正面は177mm、防盾は114mmと中々の防御力だが、主砲の付け根付近は裏装甲無しの部分も存在する。
      加えて巨大な機銃塔は76mmとかなり薄く、ハルダウン中にも露出する明確な弱点である。
       
    • 車体
      正面は100mmの60°傾斜で165~175mm厚相当であり、貫通力175mmまでの砲に対しては有効な防御力を備えている。
      とはいえ傾斜装甲ゆえに撃ち下ろされると脆く、課金弾や同格以上には普通に撃ち抜かれるので過信はできない。
      側面は80mmと良好な数値を有しており、豚飯も駆使して戦っていこう。ただし、右側面を用いた豚飯は弱点の機銃塔が露出する為、できる限り左側面を用いた豚飯で機銃塔を隠していきたい。
       
  • 機動性
    基本的にT-34-3と同レベルの機動力であり、加速力が鈍い。
    最高速度50km/hは中戦車としては平均的な値だが、ベースのType 59から6km/hも低下し、エンジン出力が130馬力も劣化している等、足回りでは見劣りする部分が目立つ。
     
  • その他
    • 視界
      Pattonの砲塔ゆえに視認範囲は400mと優秀。
      Tier8中国中戦車は視界がやや物足りない戦車が多かったが、本車両はTier8中戦車でトップクラスとなっている。
      機銃塔が巨大なのを逆手に取り、稜線で機銃塔だけを露出させて偵察するといった事もできる。
       
    • 隠蔽・無線
      本家M48A5 Pattonがそうであるように、隠蔽性能がかなり悪く、重戦車並である。
      隠蔽の優秀なT-34-2T-34-3Type 59らとは対照的である。
      加えて通信範囲が525mとかなり狭く、低性能の無線を持つ味方がいる場合、通信途絶が起きる可能性もある。これらの欠点を考慮に入れて立ち回る必要がある。
       
  • 総論
    中国中戦車としては扱いやすいバランス型の中戦車である。
    アメリカ戦車の砲塔を使った為か、中国戦車らしからぬ素直な性能をしている。
    T-34-2T-34-3Type 59らと比べて砲塔装甲や隠蔽が頼りないものの、火力面や視認範囲はこちらが優れる。
    特に通常弾の貫通力が高いのでクレジット稼ぎがしやすく、これは通常弾が低貫通のT-34-3Type 59には真似できない強みである。
    とはいえ、マッチング優遇のある他の中国Tier8課金戦車と比べて際立った強みは無く、プレイヤーの腕次第では器用貧乏になりかねない。
    中国製車両としては癖が少ないものの、バランスの良さを活かした立ち回りができる、熟練者向けの課金戦車である。
    ちなみにPattonの名がついてはいるものの、Pattonシリーズにはカウントされない。
    偽物なので撃破しても「パットンの谷」の勲章は貰えないので注意。

Legion 59-Patton

Ch26_59_Patton_Legion.png

スペック

公式紹介ページ

車体装甲厚(mm)100/80/45マッチング範囲(戦闘Tier)8~10
最高速度(km/h)前進50.0ボーナスシルバー0%
後退20.0車輌経験値35%
隠蔽率静止時0.176搭乗員経験値20%
移動時0.140フリー経験値5%

解説

特殊塗装版。
塗装は迷彩を兼ねており、新たに迷彩を施す事は出来ない。
ちなみにLegionとは軍隊を表す英語である。

 

基本的な性能は通常版と同じだが、本車はアメリカ人搭乗員を乗せることが可能搭乗員経験値に20%のボーナスが入るという大きな特徴を持つ。
車輌自体も中国車輌としては扱い易い部類なので、搭乗員育成に向いた車輌と言えるだろう。
ただし、代わりにシルバーボーナスが無いため、シルバー稼ぎとの両立は難しい。

 

史実

1960年以降、中国政府は新型戦車の開発を開始。
その開発過程においては、それまでに生産されていた59式戦車 (Type 59) を活用した各種の技術試験車輌が製造され、その中の一輌には、アメリカのM48A3戦車の砲塔、主砲、火器管制装置が搭載されていた。
・・・と解説されているが、1960年当時は冷戦中であり、中ソ関係悪化という情勢変化に伴い提案があったことしか確認されていない。
あくまで提案レベルであり、技術的交流の実態については秘密主義体制の中国兵器産業の都合上不明である。
資料提示は中国企業「Kongzhong」によるとされているが、信憑性が低く調査不可能な資料に基づく車輌であり、詳細な史実的背景は計画案の存在も含めて不明である。

コメント

  • 何か いかつい -- 2017-03-10 (金) 17:19:13
  • 何か いかつい -- 2017-03-10 (金) 17:19:15
  • 金弾ならそこそこ戦えるかな -- 2017-06-15 (木) 18:36:52
  • T59より強いんじゃねかコレ、頭のコブ狙われなきゃ -- 2023-06-25 (日) 20:34:58