T-34-3

Tier 8 中国 中戦車（課金戦車）

公式紹介ページ

スペック

パッケージ

詳細

解説

• 概要
  Tier8中国プレミアム中戦車。
  マッチング優遇がありTier10とはマッチングしない。
  火力と装甲のちぐはぐさに因って、中華車輌のなかでもかなり癖のある中戦車となっている。
   
• 火力
  • 122 mm D-25TA
    ソ連お馴染みの呪われた貫通力175mm、一発のダメージに重点をおいた砲である。
    T-44やT-34-2の122mm砲に比べると発射速度に優れているため、貫通さえ出来れば大ダメージを与え続けることが可能である。
    装填棒や換気扇で底上げすれば、さらに有利になれる場面が増える。
    ただし俯角がたったの-5°しか取れないため、ちょっとした起伏でも撃ち下ろすことが出来なくなり、地形によっては非常に歯がゆい思いをすることになる。
     
• 装甲
  Type 59よりやや薄いものの砲塔前面は優秀で、ハルダウンをしたいところだが、俯角が狭いせいで場所を選んでしまう。
  車体前面上部は165mm相当であり格下MT相手なら跳弾が期待できる、しかし下部は70mm程度しかなく弱点となっている。
  側面も50mmと薄いので、浅い角度でも貫通されやすい。
  攻撃の際にはマップの地形や障害物を把握して敵戦車に対して砲塔だけ出せる場所を見つけるか、あるいは砲塔装甲ではなく中戦車としての機動力を生かして敵に回り込んでからの攻撃をすることになる。
  なお、石頭の車輌全般に使えるテクニックだが、緊急時には相手に密着し、砲塔のみしか撃てないようにするという小技もあるので、覚えておくといいだろう。
   
• 機動性
  中戦車の中では普通か良い部類に入るが、加速は良くないので注意しよう。
   
• 総論
  ただ単に見つけた敵を撃っているだけではM51 Super Shermanの劣化でしかないので、50km/hの最高速度を活かす運用が必要となる。
  とはいえ出力重量比が低い為に加速は遅い、122mm砲の弾速もHEATを多用せざるを得ないために遅く、俯角-5度の石頭を活かすには慣れが必要、と使うほどに中国MTらしいアクの強さが目立つ。
  しかし、うまく使えばそこそこ堅く、足の速い122mm砲というトンデモ車輌に化けることもある。
  何かと比較されがちなType 59と比べてもこれは大きな利点と言えるので、上手く活かせるように立ち回ろう。

T-34-3 Black Edition

公式紹介ページ

解説

特殊塗装版。
黒い塗装は固定迷彩であり、通常版より隠蔽が高いが、新しく迷彩を施す事は出来ない。
また、通常版と異なり、経験値ボーナスが非常に高く設定されているので、搭乗員の育成などで活躍出来る。

史実

T-34-2の発展型で、ソ連のT-34の発展版ではなく、全く別の車両で、T-54と同等の戦車の自国生産を目指した中国がソ連からの技術供与を受ける前に設計し1957年に計画された車両でした。
しかしその後ソ連からT-54の製造技術を提供を受けて59式戦車が1958年に採用され、生産が始まったため、T-34-3の車両の計画は中止されてしまいました。

コメント