Tier 6 イギリス 駆逐戦車
スペック
HP | 720 |
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車体装甲厚(mm) | 55/36/36 |
最高速度(km/h) | 48 |
重量/最大積載量(t) | 29.57/29.82 |
本体価格(シルバー) | 930,000 |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
初期状態 | General Motors 6046 | 3-inch AT Gun M7 | Achilles I | Achilles V Type | 720 | WS No. 19 Mk. I | |||||||
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410 | AP AP HE | 101 117 38 | 110 110 175 | 54 | G | 22.22 2.30 0.33 | 32 | 57/25/25 | 16 | 370 | 400 | ||
OQF 17-pdr AT Gun Mk. V開発時 | General Motors 6046 | OQF 17-pdr AT Gun Mk. V | Achilles I | Achilles V Type | 720 | WS No. 19 Mk. I | |||||||
410 | AP AP HE | 143 171 38 | 150 150 190 | 50 | G | 13.04 2.10 0.35 | 32 | 57/25/25 | 16 | 370 | 400 | ||
OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII開発時 | Ford GAA | OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII | Achilles IIC | Achilles Duck Bill | 720 | WS No. 19 Mk. III | |||||||
500 | AP APCR HE | 171 239 38 | 150 150 190 | 50 | G | 13.64 1.90 0.32 | 34 | 57/25/25 | 16 | 370 | 550 |
解説
- 概要
Tier6イギリス駆逐戦車。
Tier5アメリカ駆逐戦車M10 Wolverineの主砲を17ポンド砲に換装した車輌。
外見はほぼ同じだが、砲の貫通力や俯角をはじめ、様々な部分が少しずつ異なる。
HT扱いでマッチングするため、必然的にHTの相手をすることが多くなるだろう。
弱点はしっかり覚えておきたい。 - 火力
全周旋回が可能な砲塔のおかげで、駆逐戦車としては攻撃の自由度が高いのも特長。
とは言え旋回速度は遅いので、砲塔の向きには常に気を配っておくようにしたい。
また17ポンド砲に変えると俯角が5°しかないので、地形よりも位置取りで立ち回ろう。- 3-inch AT Gun M7
初期砲。
貫通力が致命的に低く、全く頼りにならないので早急に次の砲を開発したい。
これで出撃するのは他の味方の迷惑とすら言える。
幸い、次の砲はすぐに開発できるのでフリー経験値を投入して飛ばしてしまおう。 - OQF 17-pdr AT Gun Mk. V
中間砲。出撃する際は最低でもこれを装備しておきたい。
さほど頼りになるわけではないが、初期砲に比べれば遥かにマシ。
全周旋回砲塔のおかげで射撃位置の自由度はArcherよりずっと高いので、側背面への回り込みなどで対応しよう。 - OQF 17-pdr AT Gun Mk. VII
貫通力・照準時間・精度に優れる。
ただし俯角があまり取れない為、起伏のある場所では攻撃のチャンスを見極めるのが難しい。
照準時間が短いのは救いか。
- 3-inch AT Gun M7
- 装甲
傾斜が良好で数値以上の防御力があるが、それでも格下軽戦車の攻撃をかろうじて防げるかどうかといったレベルで、決して信頼できる装甲では無い。
履帯も切られやすいので飛び出し撃ちする際は注意が必要。 - 機動性
移動する上では申し分ない水準に達しているが、Archerのような変態的な後退速度は無いので引き際は早めに見極めたい。
接近戦を挑むと砲塔旋回の遅さと俯角の無さで逆に窮地に陥るので、低い防御力と合わせてお勧めできない。 - 総論
Archerと比較すると、砲貫通力は据え置きでまっとうな機動力と全周旋回砲塔が付与されており、尖った性能による面白みは無いが、クセの少ない扱いやすい戦車となっている。
ライバルと言うより、主な比較対象は同格の回転砲塔持ちM18 Hellcatだろうか。
HP・DPM・AP貫通力・精度で優れるものの、足回り・単発ダメージ・APCR貫通力・隠蔽性・俯角・照準時間で劣る。
扱い方としては短所を消し長所を生かすために、相手の視界外から一方的に打ち続けられる状況を作りたい。
貫通力・機動力・偵察力が高いレベルでバランス良く備わっており、単独での接近戦以外はだいたいの状況に対応できるポテンシャルがある。
史実
それまでのM3 Leeをベースに、対戦車砲を搭載しただけの駆逐戦車に満足のいかなかった米陸軍戦車駆逐委員会に対し、新しくT35E1として試作車両を1942年4月に仕上げました。
試作車はM4A2の車体に傾斜を多用した避弾経始を図ったものに、3インチ砲を搭載したオープントップの全周囲旋回砲塔を搭載することで高い評価を受けました。
T35E1は、防御力よりも機動力を委員会から要求された結果、装甲厚が減らされ軽量化による速度向上を果たしました。
装甲が薄くなった替わりに、外装式の追加補助装甲を取り付ける取り付け具が砲塔側部や、車体のあちこちに設けられました。
1942年6月に、M10駆逐戦車として正式化されました。 1943年の生産終了までに4,993両が生産され、10月にはM4A3をベースとするM10A1が1,413両作られました。
うち、イギリス軍には1,648両が供与され、カナダやオーストラリア軍へも配備されたとされています。
M10系列は、大きな改修が施されなかったものの、砲塔容積により、前期/後期に分けられ、さらに、砲塔後部のカウンターウェイトが3種類、生産時期により変更されました。
後期モデルになると、砲塔と車体側面の追加装甲取り付け器具を省いたまま、ヨーロッパ戦線へ送り出されたものもあったそうです。
また、イギリス軍において、ウルヴァリンの名称で呼ばれ使用されましたが、1944年半ばに主砲をファイアフライにも使用された強力な17ポンド砲へ交換、作業はマズルブレーキ直後にカウンターウェイトの取り付けと砲塔部を小改修、砲架をそのまま流用出来る様に砲尾の小改造で済むため、供与された後期型M10は大戦後期には殆どが17ポンド砲に交換されて、17ポンド砲自走砲アキリーズIIcと呼ばれるようになりました。 アキリーズはギリシャ神話に登場する俊足の英雄「アキレウス(アキレス)」から付けられたそうです。
ただし、供与された内の何両がアキリーズに改造されたのがは、詳細不明となっています。
コメント
- 俯角はあまりないけど砲性能やら機動性やら良いから使いやすいな -- 2021-10-24 (日) 09:29:39