E 50

Last-modified: 2024-04-11 (木) 22:26:18

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Tier 9 ドイツ 中戦車

公式紹介ページ
fileE 50.htm
下:車体と同程度の長さをもつ超長砲身の威圧感がすごい。

スペック

車体

HP1,650
車体装甲厚(mm)150/80/80
最高速度(km/h)60
重量/最大積載量(t)52.68/64.0
本体価格(シルバー)3,450,000
修理費(シルバー)

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期状態Maybach HL 230 TRM P308,8 cm Kw.K. 43 L/71E 50E 50 Ausf. A1,650FuG 5
87030 / [19.64]185/60/60310
14.610.9/1.1/2.324390
8.8 cm KwK 46 L/100開発時Maybach HL 234 TRM P308.8 cm KwK 46 L/100E 50 verstärktekettenE 50 Ausf. A1,650FuG 7
90030 / [20.16]185/60/60415
14.910.8/1.0/2.126390
10,5 cm Kw.K. L/52 Ausf. B開発時Maybach HL 234 TRM P45*10,5 cm Kw.K. L/52 Ausf. BE 50 verstärktekettenE 50 Ausf. B1,750FuG 12
1,20030 / [27.29]200/80/80710
19.310.8/1.0/2.126400

※車体旋回速度の実質値は通常地形、操縦手熟練度100%で計算。スキル及び超信地旋回の可否は考慮していません。

 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
8,8 cm Kw.K. 43 L/71AP
APCR
HE
252
11G
252
203
237
44
240
240
295
9.092,1822.700.34
1.02
3.26
60+20
-8
8.8 cm KwK 46 L/100AP
APCR
HE
676
11G
616
223
261
44
280
280
370
7.792,3022.900.30
1.03
3.26
66+20
-8
10,5 cm Kw.K. L/52 Ausf. BAP
APCR
HE
1245
10G
1211
220
270
60
390
390
510
5.712,2273.000.30
0.9
3.26
48+20
-8

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier9ドイツ中戦車
    Eシリーズの一角を担う車輌。
     
    Panther系列の集大成とも言える車両であり、中戦車としては破格の精度と防御力を備える。
    中戦車のカテゴリだが、大柄な車体とそれに伴う劣悪な隠蔽や車重、厚い装甲にやや低めの旋回速度など、Panther以上に重戦車に近い。
     
  • 火力
    アップデートにより7.5cm砲は削除され、8,8 cm Kw.K. 43 L/71が初期砲となった。
    最終砲として8.8 cm KwK 46 L/100と10.5 cm Kw.K. L/52 Ausf. Bの2種類が追加されている。
    尚、俯角は8度となっているがE 75と違い、砲塔形状の差異により正面左右22度までは俯角5度しか取れない点には注意が必要。
    • 8,8 cm Kw.K. 43 L/71
      Panther IIから引き継ぐ砲その1。アップデートにより7.5cm砲に代わって初期砲となる。
      以前の7.5cm砲よりはマシだが、それでもダメージ・貫通力ともに厳しく、さらにPanther IIの時よりも照準時間が長くなっている。これはあちらはアップデートにより照準時間を短縮してもらったのにこちらはその影響を受けなかったためである。同じ砲を使うCruncherも短縮されたのに…
      Tire上限そのものはPanther IIの時から変わっていないので丁寧に狙えば辛うじて通用するのが救いか。
      これに限らずE-50で使用する砲はどれも照準時間が長いのでPanther IIの時とはまた違った立ち回りを求められる。次の砲の開発は遠いので今後の練習も兼ねて使っていくこと。
    • 8.8 cm KwK 46 L/100
      Panther IIから引き継ぐ砲その2。車体全長と同等という冗談の様な長砲身砲。
      随一の精度と高めの貫通を誇る。だが照準時間が長めで単発威力も控えめなため、送り込まれる戦場に対して力不足の感は否めず、10.5cm砲と比べても特筆すべき利点が見出し難い。
      しかしアップグレードの都合上フリー経験値等を使わない場合、こちらも最終砲まで長く付き合うことになる。
      因みに接近戦で不利になりそうな超長砲身も、砲弾の判定は砲身の根元から発生するので問題ない。このゲームでは、砲身が障害物や他車両と衝突することはない。
    • 10.5 cm Kw.K. L/52 Ausf. B
      精度がずば抜けており、旋回時の砲拡散も非常に小さい。貫通・射速も同格MT内でも及第点。
      長距離狙撃もお手の物で、単発火力も頼りになるので早急に換装したい。
      中間砲にAPの貫通と手数こそ多少劣るものの、APCRの貫通は上回るのでわざわざこの砲を使わないという手は無いだろう。
    • 体当たり
      63t超の重量と快速から、体当たりの威力がかなり高い。
      首の皮一枚で生き残った相手へのとどめや軽戦車を止める等の他、ドイツ戦車と見て接近戦を挑んできた相手に手痛い一撃を食らわせる事が可能だ。最大速で軽戦車に当てれば一撃で大破状態まで追い込むこともできる。
      ただし、体当たり時に履帯が切れて集中砲火、ということが起こらないように注意。またいくら速くて重いといえど体当たりでダメージは受けるので乱用は禁物である。
       
  • 装甲
    HPは1750と高水準で、多少の被弾には耐えられる。
    • 車体
      E 75との設計共通化により装甲厚こそ違えど同じ形状であり、前身のPanther IIより大きく強化されている。
      前面上部は150mm、Pantherより傾斜もきつくなり高い防御力を誇る。
      反面、前面下部は100mmと比較的薄く弱点となる。
      25°の昼飯を取ったとき、正面上部331mm下部192mm、側面196mm(サイドスカート部分237mm)になる。
    • 砲塔
      初期砲塔でも前面185mm、改良砲塔では前面200mmと重戦車並の厚さを持ち、傾斜を含めるとTigerIIをも上回る。
      側背面は車体砲塔ともに80mmと薄く、傾斜も緩やかなで弱点となる。
      豚飯時の側面装甲は、60度で実質185mm、70度で270mmと、角度調節がかなりシビアではあるが、無駄撃ちさせる手段としては使える。
      尚、車高はPanther IIとほぼ同じだが、全幅が増えた分車体サイズが大型化している。
      隠蔽率の低さも相俟って多少被弾し易くなっている点には注意したい。
       
  • 機動性
    初期エンジンおよび改良エンジンは出力が微妙で、最高速度はあるが出力比がそれなり。その代わりに履帯性能が優れており、初期履帯の時点で他の中戦車の改良履帯と同等かそれ以上の性能をしている。
    瞬発力は低めだが履帯の踏破性の向上の恩恵もあって不整地でも速度が落ちにくいため不安はあまり感じないだろう。
    最終エンジンを搭載すると加速力が大きく上昇し、軽戦車にも引けを取らない速度で疾走できるようになる。
    ただし旋回性能は旋回速度はPantherと同程度で、これまで同様格闘戦は苦手、開けた場所でLTに捕捉されると翻弄されてしまう。
    他に、大重量のせいか制動距離が妙に長いという特徴があり、慣れないと隠れたい物陰から飛び出してしまったり、下り坂で行き過ぎたりしてしまう。
     
 
  • 総論
    中戦車としては高い防御力と優れた精度を長所とし、近接適性と隠蔽性能の悪さが短所となる。良くも悪くもPantherの正当進化型。
    特に車体正面は弱点部位も少ない為に防御力が高く、高名なT-54にも追随する。
    精度と貫通力を活かし、側背面を敵に晒さずに長距離狙撃で仕留めていくのが基本。
    旋回性能の低さに加えて照準時間が長いという欠点が追加されてますます接近戦が苦手になったが、相手や状況によっては優秀な速度を生かして突撃する、精度を信じて照準を絞り切る前に撃つ等、臨機応変に立ち回りたい。

史実

E-5.E-10.E-25.E-50.E-75.E-100は既存の戦車と置き換えつつも、各種構成部品を共通化することによって生産性、メンテナンス性を向上させ、また重量毎に戦車の標準化を行うという、E(Entwicklung=ドイツ語で開発)計画の中で開発された。
E-50はパンター及びヤークトパンターを置き換える予定であった。
主砲はパンターに搭載されていた7.5cm KwK 42 L/70の改良型である7.5cm KwK 44/1 L/70を標準装備。
強化案ではティーガーIIに搭載されていた8.8cm KwK 43 L/71を装備した。
砲塔はパンターF型で採用されたシュマールトルムではなく、クルップ社が新たに設計した砲塔を予定していた。
車体装甲厚は前面上部100mm.前面下部60mm.側面60mm.後面40mm、砲塔は前面180mm.側後面80mmとされた。
エンジンはMaybach HL 234 TRM P45を装備。
これはMaybach HL 230 TRM P30に過給機を取付け馬力を900から1200に向上させたもので、最大速度60km/hを予定していた。
E-75とは武装及び装甲厚以外の全てを共通化する予定だったため、外観は酷似することが予想された。
カテゴリーは中戦車
E-50の名前が示す通り重量は凡そ50tである。

コメント

  • マジでラムアタックが楽しい。瀕死同士でぶつかり合って一方的にis-7潰したのはいい思い出。 -- 2020-11-01 (日) 12:21:09
  • 強化されても産廃やんけ。狂った照準どうにかしろや。 -- 2021-10-12 (火) 12:58:08
  • E50息してるのかこれ… たたでさえ50Mと違って機動力ないのに頼りの武装ナーフするとか運Aは何考えてるんだろ… -- 2023-01-31 (火) 03:30:19
    • 出力比はこっちの方が僅かに上だしマッチング帯を考慮すると案外いける -- 2023-01-31 (火) 10:05:04
  • これ強いの?弱いの?パンター系統が大好きなんだが、Tier9まで開発しようか迷ってる -- 2023-11-17 (金) 07:43:31
    • 何をもって強い・弱いを判断してるのか知らんけどパンター系統を強いと思えるなら強いんじゃねーの? 知らんけど。 -- 2023-11-17 (金) 08:28:02
    • 上のコメントを見るに、「強い・楽しい」という意見と「産廃」という意見が混在しとるねん。明確に苦行だったりしなければ開発する -- 木主? 2023-11-17 (金) 13:11:14
    • 9MTの中では微妙、パンター同様隠蔽以外そこそこ性能が揃ってる器用貧乏。戦局を左右する事は出来ないけどある程度対応は出来る事を利点と取るか産廃と取るかで評価ぎ分かれる感じ -- 2023-11-17 (金) 19:21:11
    • 数年前まではティア9MTで最強だったけど、今では中の下 -- 2023-11-17 (金) 19:45:38
    • 10.5の照準3秒はゴミ -- 2023-11-17 (金) 21:24:36
    • ありがとう。開発するわ -- 2023-11-18 (土) 20:30:27
  • なんでこいつだけクソザコナーフ食らったままなの?いい加減、dpm6.25の照準2.1に戻せよな。 -- 2024-04-11 (木) 22:26:18