Tier 7 中国 駆逐戦車
スペック
車体装甲厚(mm) | 70/45/45 |
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最高速度(km/h) | 50 |
マッチング範囲(戦闘Tier) | 7~9 |
本体価格(シルバー) | 1,440,000 |
派生元車輌 | WZ-131G FT |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期状態 | Type 102SG | 100 mm 59-100TG FT | T-34-2G FT | T-34-2G FT | 800 | 9RM | |
450 | 35 | --/--/-- | 525 | ||||
14.25 | 1.1/1.5/2.1 | 30 | 360 | ||||
100 mm 60-100TG FT開発時 | V-54 | 100 mm 60-100TG FT | T-34-2G FT model 2 | T-34-2G FT | 800 | A-220 | |
520 | 40 | --/--/-- | 600 | ||||
16.42 | 1.2/1.6/2.3 | 30 | 360 | ||||
122 mm D-25TG FT開発時 | V-54 | 122 mm D-25TG FT | T-34-2G FT model 2 | T-34-2G FT | 800 | A-220 | |
520 | 40 | --/--/-- | 600 | ||||
16.25 | 1.2/1.6/2.3 | 30 | 360 |
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
100 mm 59-100TG FT | AP APCR HE | 252 11G 252 | 181 241 50 | 250 250 330 | 8 | 2,000 | 1.90 | 0.35 - 1.05 | 40 | +15 -5 | |
100 mm 60-100TG FT | AP APCR HE | 252 11G 252 | 189 244 50 | 250 250 330 | 8.57 | 2,143 | 1.80 | 0.35 - 1.05 | 40 | +15 -5 | |
122 mm D-25TG FT | AP HEAT HE | 1,025 14G 608 | 192 250 61 | 390 390 530 | 6.32 | 2,465 | 3 | 0.40 - 1.20 | 40 | +15 -5 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier7の中国駆逐戦車。
T-34-2をベースにした対戦車自走砲の計画案である。 - 火力
左右射界は12°ずつと平均的だが、俯角が-5°とかなり悪い。- 100 mm 59-100TG FT
前身の最終砲。初期砲ながらそこそこ戦える。 - 100 mm 60-100TG FT
初期砲の純粋な上位互換砲。
122mm砲と比較するとDPMや火力は低いが、収束速度とそれなりの精度が売りとなっている。遠距離で戦うなら悪くなく、高隠蔽との相性も良い。 - 122 mm D-25TG FT
単発火力・貫通力・DPMと三拍子揃った強力な砲。格上にも対抗できる性能を有する。
精度や収束速度は口径相応に悪く、弾速も100mm砲に劣るので遠距離狙撃には向かない。
- 100 mm 59-100TG FT
- 装甲
正面上部装甲は前身から傾斜角はそのままに装甲厚が2倍に強化され、換算120mm程度となった。Tier5~6車両の通常弾であれば防ぐ機会もあるだろう。
同格のJagdpantherやT25 ATと同程度の防御力といえるが、俯角が5度と劣悪なためハルダウンが難しい点については引け目を感じるところもある。
HPはIkv 90 Typ Bと並び同格TD最下位。装甲がそこそこあるので、あちらのように152mm榴弾があっさり貫通して即死と言うことは正面を向けていれば無いが、122mm砲2発でもダメージの振れ次第で撃破される。
また、弾薬庫も中国らしく耐久度が低いため120mm~122mm砲が直撃すると一発大破する可能性がある。
搭乗員スキルの弾薬庫保護を取得していても128mm~130mm砲で一発大破、75mm砲で損傷の危険がある。
小口径の敵を侮ると弾薬庫損傷から苦戦を強いられる場合もあるため、無闇に車体を晒すのは避けたい。 - 機動性
流石に軽戦車ベースであった前身からは低下しているが、中戦車がベースであるのでそこそこの機動性を持つ。後退速度も駆逐戦車としてはやや速めで、俯角が狭く前のめりになりやすい本車にとってはありがたい。
E 25とまではいかないが、T25 ATの類の「動ける駆逐」相当と考えて問題無い。
旋回性能が高いためNDKに対してもある程度耐性を持つ。 - その他
隠蔽率は中国駆逐戦車の中では最も高く、かのE 25と同等という優秀さ*1。迷彩スキルを取得すれば忍者じみた動きも可能。さらに視界も同格駆逐戦車のなかでは悪くない部類なので、新型観測装置の装備も検討したい。 - 総論
最終砲の122mmは単発火力に優れながら貫通力も悪くなく、バランスが良い。
ただし、HP・装甲が控えめで上射角が狭い欠点を持つわりに精度に難を抱えているので、隠蔽を活かして敵に接近、それを活かす少々独特な立ち回りを強いられる事もあるだろう。
史実
T-34-2 中戦車をベースとした駆逐戦車の計画案であり、ソ連の SU-122-54 と二次大戦期の各種自走砲から様々な技術革新を取り入れる予定でしたが、試作には至りませんでした。(ゲーム内説明より)