UDES 15_16

Last-modified: 2023-09-16 (土) 17:00:14

S28_UDES_15_16.png

Tier 10 スウェーデン 中戦車

公式紹介ページ

スペック

車体装甲厚(mm)50/50/30本体価格(シルバー)6,100,000
最高速度(km/h)前進50マッチング範囲(戦闘Tier)10~11
後退24派生元車輌UDES 16
隠蔽率静止時0.32
移動時0.24
油圧サス切替速度:発動(km/h)10油圧サス切替速度:解除(km/h)19

パッケージ

UDES 15/16
E:213,760
S:6,100,000

E:必要経験値
S:購入シルバー

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
UDES 15/16Saab-Scania DSI 14C12 cm strvkanL/40UDES 15/16UDES 15/161,950Ra 421
61046 / [43.85]100/40/20850
19.060.8/0.9/1.840390
 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
12 cm strvkanL/40APCR
HEAT
HE
1,030
12G
875
254
310
60
440
440
530
5.222,2972.200.38
2.66
1.52
40+20/-6
{+25/-13}

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier10スウェーデン中戦車
    UDES 14 の発展型であり、UDES 15 (ボフォース社が開発) と UDES 16 (ヘグルント社が開発) の長所を組み合わせた計画でした。
    本計画は伝統的な設計のスウェーデン戦車としての主要型になりましたが、その後、リモートコントロール砲塔を採用した型が支持されたことに伴い中止されました。
    フルスケールの試作車輌が製造され、本車の各要素がスウェーデンによるその後の計画で活用されました。
     
    油気圧サスペンションについて

    スウェーデン駆逐戦車の油気圧サスペンションについてはUDES 03?を参照。
    駆逐戦車との主な違いと性質は以下の通り。

     

    ・俯仰角以外の射撃性能の向上は無い。
    ・射撃モードと移動モードの切替は自動で行われる。
    ・一定速度を下回ると射撃モード、一定速度を上回ると移動モードへ移行する。
    ・射撃モード中、砲塔と車体のそれぞれ向きに応じて俯角が変動する。
    ・砲塔が真横を向いている場合、俯角は移動モードと変わらない。
    ・砲塔と車体の方向が一致している場合、最大俯角を発揮できる。

     

    ※コントローラーの方向感度を100%にしているプレイヤーは注意。
    100%だと稜線射撃時の前後運度の際移動モードと射撃モードが頻繁に切り替わり煩わしい。
    方向感度50%程度に設定すると許容出来る切り替えになるだろう。
    この部分はプレイヤー個々人で自分に合った調整が必要。

 
  • 火力
    移動モード時の俯仰角は-6°/+20°と撃ち下ろしがしづらいが、射撃モード時は-13°/+25°とTier10戦車トップクラスの俯角を誇る。
    ただし、車体横方向に砲塔を向けてもサスペンションが可動しない為、射撃モード中の俯角を最大限に発揮するには砲塔・車体の向きを一致させる必要がある。
    なお、移動速度が10km/hを下回ると射撃モードが発動し、19km/hを超えると解除される。
     
    • 12 cm strvkan L/40
      Object 430U121の同格中戦車と同様の単発火力440の120mm砲。
      両車輌と比べると、精度・照準速度の両立が見られる。
      一方、貫通力は低めに抑えられており、UDES 16に引き続き弱点狙撃や側背面への回り込み等中戦車本来の立ち回りが必要。
      また弾速も遅く、通常弾が1,000m/s・課金弾(HEAT)が840m/s・榴弾に至っては680m/sとなっている。
       
  • 装甲
    • 砲塔
      砲塔は100mm厚・71°の傾斜装甲であり、実装甲310mm前後となっている。
      キューポラ基部は少し傾斜が緩く58°となっているが、装甲160mm厚・実装甲320mm前後となる。
      砲身付け根にAP・APCRを撃つとショットトラップ(砲塔や防楯で弾いた弾が車体に当たる)で車体にダメージが入る場合がある。
      ハルダウン時はキューポラより安定するため対面した時は狙ってみるのも良いだろう。
    • 車体
      車体先端上部は60mm厚・62°、実装甲128mm前後、先端下部は70mm厚・28°、実装甲80mm前後と晒してはいけない弱点。
      先端下部の後ろにはよりにもよって燃料タンクが備わっているため、貫通時は火災発生の恐れがある。
      側面は履帯裏も含め50mm厚だが全体的に空間装甲で覆われているためHEATを防ぐ場合もある。
      車体後部の2つの箱、これもサイドスカート同様に空間装甲として機能する。
       
  • 機動性
    最高速度は50km/hとまずまずな速度、出力重量比・旋回速度は中戦車として平均的な性能。
    後退速度は24km/hと速く、稜線射撃時などで射撃後に即後退する場面で有効に作用する。
     
  • 視界・隠蔽
    視界は390mと悪くTier10 中戦車内では最下位、隠蔽率は非常に高くTier10 中戦車内では最高位。
     
  • 総論
    UDES 16の正当進化型と言える性能。
    あちらの懸念材料だった貫通力の低さも、完壁ではないが改善されており、よりバランスが良くなった。
    基本的には前身との使用感はさほど変わらないが、前身とは逆に弾速が遅くなり動く相手を狙いづらくなっているのだけは注意
     

史実

UDES 14 の発展型であり、UDES 15 (ボフォース社が開発) と UDES 16 (ヘグルント社が開発) の長所を組み合わせた計画でした。本計画は伝統的な設計のスウェーデン戦車としての主要型になりましたが、その後、リモートコントロール砲塔を採用した型が支持されたことに伴い中止されました。フルスケールの試作車輌が製造され、本車の各要素がスウェーデンによるその後の計画で活用されました。(ゲーム内説明より)
UDES_15-16_history1.jpg

コメント

  • なんだか日本のSTB-1といい微妙な兄弟車な感じやなぁ。 -- 2020-09-03 (木) 10:06:58
    • 飛び出した段階では見つからず、撃って見つかって隠れる。これを繰り返せば戦線を維持できるけど、日本MTはそこがちょっとやりづらい。スムーズに出来るのはこの車両特有の長所だと思う。 -- 2021-01-05 (火) 19:58:05
  • 隠蔽が高いから撃ってもばれにくいし、もしばれてもハルダウンしていれば大抵の弾は跳ね返せる。おまけに後退が速いお陰で逃げ足も優秀。ガバい拡散や貫通の低さ、油圧サスの独特の挙動とかの不満もあるけど、やっぱりお気に入りの一台だな。 -- 2020-11-11 (水) 18:57:12
  • 弾速遅過ぎ貫通ゴミ今の環境だと苦痛でしか無いから要らない子 -- 2021-02-22 (月) 08:08:24
  • STBと違ってある程度なら豚飯も行ける子。ただ平地だとHEATには文句なくぶち抜かれるから相手の弾種見極めが大事。最大俯角で砲身根元と揺動部ぐらいしか狙うところなくなるから積極的にハルダウンしたいところ -- 2021-08-31 (火) 10:25:48
  • HEAT無しの中口径砲で相手するとかなり厄介だ。適性距離でハルダウンを決められると榴弾で嫌がらせくらいの抵抗が精一杯。自走砲の砲撃を待つか早いうちにリポジした方が良さそう。近距離の戦闘だと低車高と後部寄りの砲塔が仇となり防御が緩くなるので、1対1の状況なら殴り合う方が適切な場合が多かった。 -- 2021-11-23 (火) 21:59:51