Tier10 アメリカ マルチロール機 Republic F-84F Thunderstreak

▲爆装状態(後退翼とロケットの装備により、現代機へ近づいた印象がある)
スクリーンショットはエンブレム・ノーズアートなしで
性能一覧(v2.1.28)
| 項目 | 最終状態 |
|---|---|
| 火力 | 31 |
| 爆弾・ロケット弾 | 49 |
| 耐久性 | 17 |
| HP | 650 |
| ダメージ耐久力 | 55 |
| 耐火性 | 60 |
| 対気速度 | 70 |
| 巡航速度, km/h | 478 |
| ブースト時スピード, km/h | 955 |
| ブースト持続時間, 秒 | 20 |
| 急降下制限速度, km/h | 1,100 |
| 機動性 | 61 |
| 360度旋回平均所要時間, 秒 | 10.8 |
| ロール率, 度/秒 | 120 |
| 最低最適速度, km/h | 300 |
| 最大最適速度, km/h | 750 |
| 失速速度, km/h | 200 |
| 高高度性能 | 50 |
| 最低最適高度, m | 0 |
| 最高最適高度, m | 1,800 |
| 実用上昇限度, m | 3,800 |
| 上昇率, m/秒 | 154 |
| 本体価格(Cr) | 6,100,000 |
装備
武装
| 機首機銃 | ダメージ/秒 | 発射速度 (rpm) | 有効射程 (m) |
| 6x 12.7 mm M3 (C) | 96 | 1,200 | 660 |
|---|
| なし |
| No Weapon |
|---|
| 爆弾 | 攻撃力 | 加害半径 (m) | リロード時間 (s) |
| 2x 500 lb AN-M64 | 5,200 | 75 | 120 |
|---|
| ロケット弾 | 攻撃力 | 加害半径 (m) | リロード時間 (s) | 最適距離 (m) |
| 2x Tiny Tim | 4,500 | 70 | 120 | 1,720 |
|---|
| なし |
| No Weapon |
|---|
| ロケット弾 | 攻撃力 | 加害半径 (m) | リロード時間 (s) | 最適距離 (m) |
| 12x 5'' HVAR Mk. 25 | 1,500 | 30 | 120 | 1,160 |
|---|
その他の項目
| 名称 | 耐久値 |
| F-84F | 650 |
|---|
| 名称 | 推力 (kgf) | 推進方式 | ブースト時間 (s) |
| J65-W-3 | 3,275 | ジェット | 20 |
|---|
| 1 | Pilot |
|---|
派生軍用機
| 派生元 | F-84B |
|---|---|
| 派生先 | - |
解説
アメリカ陸軍マルチロール機ルートの終着点。
12.7mm地獄を潜り抜けてよく到達した。褒美に12.7mmをやろう。
フル爆装だとJ7W3にも追いつかれるレベルだが、爆装しないと本当に「劣化F-86A」である。
爆装をうまく使って速やかに拠点を制圧する、という、これまで培ったであろうやり方をうまくやれれば、現在のルールではまぁ勝てなくもない。
機銃はコクピット前に4丁、主翼の付け根に2丁、というちょっと変則的な配置。
命中精度などには関係なさそうだが・・・?
史実
F-84Fによるサンダーバーズ編隊飛行
F-84は、アメリカ合衆国の航空機メーカーのリパブリック社で開発され冷戦期の西側諸国を中心に使用されたジェット戦闘機。P-47の後継として開発された。
リパブリック社の設計陣は、XP-84の初飛行後から後退翼機の検討を進め、1947年3月にはアメリカ陸軍航空隊へXP-84の後退翼版を提案したが戦後の軍縮の最中であり、この提案を受け入れられる環境にはなかった。1949年に入り、陸軍から独立したアメリカ空軍へ再度提案し、YF-96として試作機1機の開発が認められた。試作機は167日間で完成し、飛行試験が行われたが搭載エンジンのXJ35の推力不足が原因で思うような速度性能が出せず、空軍も採用には消極的だった。
しかし、1950年の朝鮮戦争勃発で戦闘爆撃機が大量に必要になったことから、エンジンを強化した試作機YF-84F 2機の開発を認めた。YF-84Fは燃料搭載量増加のため胴体をサンダージェットと比し太くした上で、エンジンを強力なJ65(アームストロング・シドレー サファイアのライセンス生産型)に換装し、1950年6月3日の初飛行で大幅な性能向上を示したため直ちに採用された。しかしエンジンの不具合により配備は1954年までずれ込み、朝鮮戦争には間に合わなかった。
後退翼の採用とエンジンの強化により速度性能が向上したが、太い胴体と大型化した空気取り入れ口によって空気抵抗が増加し、F-86を僅かに上回る程度しか向上しなかった。また重量増加により機動性は逆に低下してしまっていた。しかしサンダージェットから受け継いだ搭載量と航続性能はさらに高まっており、総合的な性能は向上したと言える。
偵察機型RF-84Fはサンダーフラッシュ(Thunderflash)の愛称で呼ばれ、空気取り入れ口が主翼付け根に移され、再設計された機首に合計6台のカメラが設置されたことで外見が大きく変化している。
サンダーストリークは偵察機型も合わせ3,426機が生産された。この内、約1,600機がサンダージェットを運用していた同盟国に後継機として供与された。また、サンダーバーズの2代目使用機として1955年から1956年の1年間だけ使用された。配備された頃には既に超音速ジェット戦闘機が登場し始めており、性能面で特に優れている所がないと判断されたため、基本的に対地攻撃機として使用され、1960年代に入ると早くも第一線を退いている。なお、サンダーフラッシュはギリシャにおいて1991年まで運用されていた
出典
F-84 https://ja.wikipedia.org/wiki/F-84_(%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F)
コメント
- Tiny TimとHVAR両方装備してる場合、ロケット発射キー押すとどうなるんだろう…Tiny Timから先に発射されるのかな。 -- 2016-12-11 (日) 04:35:20
- BでTiny、RでHVARになる -- 2016-12-11 (日) 08:26:32
- なるほど、ありがとう。 -- 2016-12-11 (日) 13:08:34
- BでTiny、RでHVARになる -- 2016-12-11 (日) 08:26:32
- IL-40Pに迫るペイロードを持つ代わりに機体性能はほぼF-86Aの劣化 -- 2017-12-08 (金) 18:59:38
- 短射程・低火力・低機動・低速・低耐久のゲーム中最弱のTierX -- 2018-09-23 (日) 16:18:25

