F-84B

Last-modified: 2024-08-30 (金) 23:28:00

Tier9 アメリカ マルチロール機 Republic F-84B Thunderjet

F-84B.jpg
▲初期状態 F-84B

F-84E.jpg
▲最終状態 F-84E

F-84E_R.jpg
▲爆装状態

 

スクリーンショットはエンブレム・ノーズアートなし

 

性能一覧(v2.1.28)

スペック解説

項目初期状態最終状態
火力31
爆弾・ロケット弾49
耐久性15
HP570
ダメージ耐久力55
耐火性60
対気速度65
巡航速度, km/h476
ブースト時スピード, km/h875
ブースト持続時間, 秒20
急降下制限速度, km/h1,000
機動性61
360度旋回平均所要時間, 秒10.8
ロール率, 度/秒120
最低最適速度, km/h300
最大最適速度, km/h750
失速速度, km/h200
高高度性能50
最低最適高度, m0
最高最適高度, m1,800
実用上昇限度, m3,800
上昇率, m/秒148
本体価格(Cr)3,500,000
 

拡張パーツ

 

消耗品

 

武装

固定武装

機首機銃ダメージ/秒発射速度
(rpm)
有効射程
(m)
6x 12.7 mm MG-53HB (C)78800616
6x 12.7 mm M3 (C)961,200660
 

追加武装1

なし
No Weapon
爆弾攻撃力加害半径
(m)
リロード時間
(s)
2x 250 lb2,20060120
2x 500 lb AN-M645,20075
ロケット弾攻撃力加害半径
(m)
リロード時間
(s)
最適距離
(m)
2x Tiny Tim4,500701201,720
 

追加武装2

なし
No Weapon
ロケット弾攻撃力加害半径
(m)
リロード時間
(s)
最適距離
(m)
12x 5'' HVAR Mk. 251,500301201,160
 

その他の項目

機体

名称耐久値
F-84B520
F-84E570
 

エンジン

名称推力
(kgf)
推進方式ブースト時間
(s)
J35-A-151,813ジェット20
J35-A-172,223
J35-A-17D2,358
 

搭乗員

1Pilot
 

派生軍用機

派生元XP-72
派生先F-84F
 

解説

  • v2.0
    タフさとダイブ速度の速さしか無かったP-47シリーズから、比較的格闘戦も出来る機体に生まれ変わった。
    P-51シリーズと同等の旋回性能を持ち、同Tier内でもドイツ機やJ7W2と同等の旋回性。
     
    一方で日本機やMiG-9以外のソ連機くらいにしか速度で勝てなくなってしまった。
    戦闘・マルチロール機としては豊富なブースト時間が有るため、そこまで速度負けの感じはしないが。
     
    高度適正もそこまで高くないが、爆撃機や重戦闘機相手にはブーストで食らい付けるはずだ。
    FJ-1と同じ貧弱な武装のため、長い射撃時間を活かして張り付き撃ちが必須になる。
    あちらと違ってブーストで近付ける分、案外火力は出せる。
    射撃時には後ろを取られやすいので、レーダーでの警戒は怠らずに。
     
    HVARの搭載量は重戦闘機に匹敵する12発も有るので、ロケットガチ勢の人はどうぞ。
  • v1.9
    アメリカのTier9マルチロール機。
     
    本機同様に一周旋回に30秒以上かかる機体はF-94DF6UMiG-9Ta 183
    なので、これら以外にドッグファイトを仕掛けて速度を失うと死ぬ。
     
    火力は例によって12.7mm6門。
    最大射程は700mだが、そんな距離で撃ってもロクにダメージは入らず、敵が回避行動に入ってしまう。
    400m以下まで寄ってから射撃を開始し、敵が回避に入る前に大ダメージを与えられるように心がけたい。
    逃げに入った重戦闘機がマジで落ちないぜ!
     
    Tiny TimについてはXF5Uでも述べたように、起爆距離に幅がありすぎて対空用には使い難い。
    垂直安定板めいた巨大なランチャーも装備されるが、射耗してしまえば機体性能は回復する。
    HVARとTiny Timを射耗すると数値上はこうなる。
     
    腹にエアブレーキがある。出力0にすると展開されるが効果は不明。
     

史実

F-84E_of_9th_Fighter-Bomber_Squadron_in_Korea.jpg

朝鮮戦争時のF-84G

 

F-84は、アメリカ合衆国の航空機メーカーのリパブリック社で開発され冷戦期の西側諸国を中心に使用されたジェット戦闘機。P-47の後継として開発された。

F-84の設計はXP-84として1944年から始まった。初飛行は1946年2月28日。まず実用試験機YP-84Aが15機製造された後、幾度の改設計を加えたF-84Bが空軍に採用され、226機が発注された。1947年からの部隊配備開始と並行してリパブリック社では生産が行われ、約1年間で発注機数を納入している。

ジェット時代初期の機体らしく、エアインテークが機首に配置され、主翼はオーソドックスな直線翼を採用した。しかし、細く洗練された胴体によりF-86とほぼ同等の速度性能を示した。とはいえ高高度での機動性はF-86に劣っており、またエンジン推力が不足気味で「地面を離れようとしないあばずれ」と言われるほど離陸滑走距離が長かった。それでもP-47の後継らしく機体の強靭さには定評があった。またジェット機としては早い段階で空中給油能力が付加され、1950年9月22日にはターボジェット単座戦闘機として初めて空中給油により北大西洋の無着陸横断に成功している。

最初の量産型であるF-84Bは、整備性にまつわるトラブルや主翼の強度不足が判明したため、1952年に早々と退役し、F-84Cへ生産が移行した。その後も改良が続けられ、最終型となったF-84GはF-84Fの開発遅延を補うために約3,000機が生産された。この型は、単座戦闘機として初めて核爆弾を搭載可能な戦闘爆撃機でもあった。サンダージェットはNATO加盟国を中心とした同盟国にも多数が供与され、1950年代前半の航空兵力の一翼を担った。また、1953年に結成されたサンダーバーズの初代使用機として1955年まで使用された。

 

出典
F-84 Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/F-84_(%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F)

 

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