Tier8 ソ連 地上攻撃機 Ilyushin IL-20
▲最終状態(57mm N-57 + 2xFAB-500 + 12xTRS-82)
スクリーンショットはエンブレム・ノーズアートなしで
性能一覧(v2.1.28)
項目 | 初期状態 | 最終状態 |
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火力 | 85 | |
爆弾・ロケット弾 | 43 | |
耐久性 | 44 | |
HP | 1,500 | |
ダメージ耐久力 | 60 | |
耐火性 | 80 | |
対気速度 | 31 | |
巡航速度, km/h | 328 | |
ブースト時スピード, km/h | 515 | |
ブースト持続時間, 秒 | 30 | |
急降下制限速度, km/h | 600 | |
機動性 | 14 | |
360度旋回平均所要時間, 秒 | 20.5 | |
ロール率, 度/秒 | 50 | |
最低最適速度, km/h | 210 | |
最大最適速度, km/h | 367 | |
失速速度, km/h | 100 | |
高高度性能 | 7 | |
最低最適高度, m | 0 | |
最高最適高度, m | 800 | |
実用上昇限度, m | 1,800 | |
上昇率, m/秒 | 48 | |
本体価格(Cr) | 2,710,000 |
装備
武装
翼内機銃 | ダメージ/秒 | 発射速度 (rpm) | 有効射程 (m) |
4x 23 mm NS-23 (W) | 125 | 420 | 740 |
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4x 23 mm NR-23K (W) | 170 | 480 | 800 |
2x 57 mm N-57 (W) | 500 | 75 | 1,200 |
旋回機銃 | ダメージ/秒 | 有効射程 (m) | 射界 (度) | 仰角 (度) | 俯角 (度) |
1x 20 mm B-20EN | 120 | 800 | 40 | 50 | -10 |
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1x 23 mm NR-23 | 192 | 900 |
なし |
No Weapon |
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爆弾 | 攻撃力 | 加害半径 (m) | リロード時間 (s) |
2x FAB-250 | 4,400 | 75 | 90 |
---|---|---|---|
2x FAB-500 | 7,000 | 90 |
なし |
No Weapon |
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ロケット弾 | 攻撃力 | 加害半径 (m) | リロード時間 (s) | 最適距離 (m) |
12x TRS-82 | 1,200 | 40 | 90 | 1,020 |
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その他の項目
名称 | 耐久値 |
IL-20 | 1,350 |
---|---|
IL-20M | 1,500 |
名称 | 馬力 (hp) | 冷却方式 | ブースト時間 (s) |
M-47 | 3,000 | 水冷 | 30 |
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VK-2 | 4,800 |
1 | Pilot | 2 | Gunner |
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派生軍用機
解説
- v2.0
- v1.9
ソ連Tier8地上攻撃機。
最終的には総重量が10tを超え、このゲームで最も大きな57mm砲を装備することができる。
FAB-500爆弾のダメージは15000にも及んでいたが、Ver1.5.0で6500へ引き下げられた(危害半径も100mから75mへ減少)が、それでもゲーム中では最大のダメージである。
TRS-82ロケット弾のダメージは850から1300へ引き上げられている(危害半径は60mから45mへ減少)。
後方旋回機銃もIL-8やIL-10から更に強化され、敵に取りつかれても安定して返り討ちにすることができるようになる。
史実
イリューシン Il-20(Ilyushin Il-20)は、IL-10の代替として開発された重武装地上攻撃機の試作機である。
この設計の最も特徴ある部分はエンジン直上に置かれたコックピットであった。
コックピットはパイロットの視界を最大限に確保するために4枚プロペラの直ぐ背後にあり、前面ガラスはプロペラハブまで延びていることでパイロットは水平から37°下まで見通せた。
これにより緩降下時には機体真下の目標を視認することができた。
この特徴的な外見から、テストパイロットは本機のことを「猫背」(Gorbach)と呼んでいた。
Il-20には幅広く様々な武装が考慮されており、これには主翼の23 mm機関砲2門と水平飛行時に地上への掃射ができるように23°下方へ向け胴体に固定装着した23 mm機関砲2門が含まれていた。
この型では通常の爆弾搭載量は400 kgであったが、過荷重状態では700 kgの爆弾かRS-132ロケット弾を4発搭載することができた。
別の型では45 mm機関砲1門、23 mm機関砲2門と主翼下に6発のロケット弾の使用が考えられていた。
試作機では、胴体の斜め機関砲は照準が困難だと考えられ装着されず、軽減された重量により主翼装備の23mm機関砲4門の弾薬を900発に増やすことができた。
試作機は1948年11月27日に完成し、初飛行は数日後の12月4日に行われた。
Il-20の最高速度は高度2,800 m (9,200 ft) で515 km/h (320 mph) がやっとで、同高度でのIl-10よりも36 km/h (22 mph) も低速であった。また、新しいM-47エンジンは激しい振動の問題を抱えていることが分かった。
その他にも、武装に不満があることやエンジンの通常整備が困難なこと、事故時に危険となるコックピットとプロペラの位置関係などの問題があった。
これらの諸問題とジェット・エンジン技術の出現が重なり、Il-20の開発計画は1949年5月14日に破棄された。
出典 Il-20 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/Il-20_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F%E3%83%BB%E5%88%9D%E4%BB%A3)
こいつを仕留めようとした戦闘機・・・どころか、なんと地上攻撃機すら見事返り討ちにあっているのをそこそこ見かける。
下位とはいえ、重武装重装甲なIl-8を吹き飛ばしてるのを見たときはさすがに驚きを隠せなかった -- 2013-09-24 (火) 21:23:39
また、他機種と比較すれば遅いが、最高速度や加速性能もそれなりに良好である。減速せず機銃のみを使用した場合には、一度の通過で地上目標を破壊し損ねる程度の速度は出る。
機銃に関しては、フルアップグレードするかどうかはプレイスタイルに合わせて考慮する価値がある。
4x23mm NR-23Kは発射頻度、オーバーヒートまでの時間、集弾率とも良好なため中て易い。
2x57mm N-57(W)は、射程が短くなり、発射頻度も低くオーバーヒートしやすい上に集弾率が芳しくなく、また他が78kgに対して314kgと重い。しかしこれだけのデメリットがあっても比較的短距離からの通過攻撃で地上目標を破壊できるほどに1発の威力が高くなっている。 -- 2013-10-07 (月) 18:32:29