IL-10

Last-modified: 2019-03-06 (水) 03:51:42

Tier7 ソ連 地上攻撃機 Ilyushin IL-10

IL-10_001.jpg
▲初期状態

IL-10_002.jpg
▲最終状態(2x FAB-250 + 8x ROFS-132)

 

スクリーンショットはエンブレム・ノーズアートなし

 

性能一覧(v2.0.4.8)

スペック解説

項目初期状態最終状態フル爆装時*1
火力
Gun Armament
2035
爆装
Bombs and Rockets
029
抗堪性
Survivability
2529
耐久値
Hit Points
800900
速度
Airspeed
363735
最適高度最高速度(km/h)
Top Speed at Best Altitude
530550530
最大降下速度(km/h)
Maximum Dive Speed
650
機動性
Maneuverability
2729
一周旋回時間(s)
Average Time to Turn 360 deg
16.616.0
横転率(°/s)
Rate of Roll
60
最適速度(km/h)
Optimum Airspeed
288
失速速度(km/h)
Stall Speed
90
高度性能
Altitude Performance
16
最適高度(m)
Optimum Altitude
700
上昇率(m/s)
Rate of Climb
60.661.960.6
フラップあり
ブースト時間(s)30
本体価格(Cr)1,380,000
 

装備

武装

固定武装

翼内機銃ダメージ/秒発射速度
(rpm)
有効射程
(m)
2x 23 mm VYa-23 (W)110390740
2x 23 mm NS-23 (W)125420
 
翼内機銃ダメージ/秒発射速度
(rpm)
有効射程
(m)
2x 7.62 mm ShKAS (1941) (W)341,500440
2x 23 mm NS-23 (W)125420740
 

旋回機銃

旋回機銃ダメージ/秒有効射程
(m)
射界
(度)
仰角
(度)
俯角
(度)
1x 12.7 mm UBT727004050-10
1x 20 mm B-20EN120800
 

追加武装1

なし
No Weapon
爆弾攻撃力加害半径
(m)
リロード時間
(s)
4x FAB-1002,1006090
2x FAB-2504,40075
 

追加武装2

なし
No Weapon
ロケット弾攻撃力加害半径
(m)
リロード時間
(s)
最適距離
(m)
8x ROFS-1321,2004590
 

その他の項目

機体

名称耐久値
IL-10800
IL-10M900
 

エンジン

名称馬力
(hp)
冷却方式ブースト時間
(s)
AM-422,000水冷30
AM-432,300
 

搭乗員

1Pilot2Gunner
 

派生軍用機

派生元I-220IL-2 (t)
派生先IL-20
 

解説

  • v2.0
    初期状態が余りにもひどすぎる。
    機体→機関砲の順に開発しなければならず、しめて44k経験値。
    フリーで何とかしよう。
    NS-23四門装備でも、四桁耐久が当たり前になるこのTier帯の対地攻撃機相手にはまだまだ非力な印象を受ける。
    大口径砲を積んでいない上に良好な弾速と収束を持つため、味方対地攻撃機を狙う防衛機や敵機を十分撃破可能。
    砲がひどいなら追加装備で何とかしたい所だが、初期から使えるのは爆弾のみ。
    ロケットも開発が必要になる(約5k経験値)。
     
    優秀なのは旋回性。
    Tier5以上のドイツ対地攻撃機を上回る性能は対地攻撃機狩り以外にも、地形とのキスを避けやすくなる。
    IL-2 (t)から速度も大きく向上しているが、Me 265の方がまだまだ早いしブーストも1.5倍有る。
    それでもこれまでよりはるかに移動が楽になっているはずだ。
  • v1.9
     ソ連Tier7地上攻撃機
     初期装備の内VYa-23機関砲をNS-23機関砲に換装し、さらに機体を交換すると、BSh-2以来の翼内7.62mm ShKASもNS-23に交換できるようになる。
    後方機銃も、改良すると機関砲になる。
     IL-8と比べると、37/45mm砲が搭載できないため火力は劣り、耐久値も低いが、代わりに機動性が地上攻撃機としては非常に良く、速度は100km/h以上速く旋回も10秒ほど速い。
     

史実

Ilyushin_Il-10M_Soviet_AF_Monino_29.08.94_edited-3.jpg

 

 イリューシン Il-10(ロシア語:Ил-10、イール・ヂェースャチ)は、ソビエト連邦のイリューシン設計局が開発した攻撃機である。
ソ連を中心に「重シュトゥルモヴィーク(Тяжелый штурмовик)」として使用された。
戦闘機なみの空中戦能力を有していたことから、「戦闘攻撃機(Ударный истребитуль)」と呼ばれることもある。

 

ソ連空軍では、大祖国戦争開戦以来IL-2を主力シュトゥルモヴィークとして運用してきた。しかしながら、多くの戦果を挙げたIl-2も、敵の戦闘機や防空能力の向上により、飛行速度、防御等の不足が隠せなくなってきた。
そこで各設計局にIl-2の後継機の開発が求められたが、イリユーシン設計局では、戦闘機として開発していたIL-8を基に新たな機体を開発することとなった。

 

設計された機体はIl-10と名付けられ、外見こそ前任機のIL-2Mに似ていたが、実際には全く別の航空機であり、Il-8から受け継いだ高度な空戦能力は、当時のソ連主力戦闘機La-7と互角のものであった。
Il-10は新たな主力シュトゥルモヴィークとなるべく生産が開始されたが、そのペースは遅く、大祖国戦争中にはIl-2ほどは用いられなかった。
また、1945年5月の終戦に伴い総生産予定数も大幅に削減された。また、戦後しばらくはソ連軍の主力シュトゥルモヴィークとして使用されたが、1940年代後半のジェット機の台頭によりレシプロ機であったIl-10は旧式機と見られるようになってしまった。
Il-10はハンガリー、ブルガリア、ポーランド、チェコスロヴァキアなどに輸出され、特にチェコスロヴァキアではアヴィア社によりB-33の名称でライセンス生産が行われた。
B-33は約1200機生産され、この機体も東欧諸国や中東各国に輸出された。また、ソ連本国では主翼形状を改設計するなどしたIl-10M(Ил-10М)が開発され、1951年に初飛行をし、生産・配備された。本機の生産は1955年まで続けられ4966機が生産された。

 

出典: Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/Il-10_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)

 

コメント

  • 前の機体で開発していた大口径の機関砲が装備出来ないので乗り出したときの火力の低さが辛い。最終的に23mmを4門積むことができるがやはり火力不足感は否めない。しかしIL-8より小型化したので速度と機動力は向上している。ただ小型化の影響か爆弾の積載数も減ってます… -- 2013-04-08 (月) 11:10:31
    • IL-2が傑作機だっただけにねー、そもそも戦闘機として開発されてたんなら火力不足も頷けますな -- 2013-08-23 (金) 18:08:01
  • IL-2から速度、機動性が大きく向上。攻撃機や重戦闘機相手なら低空で戦うようにすれば格闘戦で勝てるのはいい感じ。IL-10が敵に居る場合は後部銃座も痛いし、中途半端な高度だったりすると23mmの餌食になるので戦い方には注意 -- 2014-04-06 (日) 13:02:06
  • ガンナーの威力がかなり高く日本機なら倒す前にこっちが沈んでしまう… -- 2014-04-12 (土) 20:53:05
  • 初期状態が酷すぎる -- 2015-02-18 (水) 10:00:36
    • このぐらいのtierからフリーっこんでフル改造しなきゃならんよな -- 2015-02-18 (水) 15:17:46
    • 確かにひど過ぎるな。Tier3並みの火力で何しろと・・・ -- 2017-09-17 (日) 15:21:48

*1 2x FAB-250 + 8x ROFS-132