New Mexico

Last-modified: 2022-07-04 (月) 15:42:08

ニューメキシコ級戦艦

Idaho class.png

性能諸元

性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能

Tier5種別ツリー艦艇
艦種戦艦派生元New York
国家アメリカ派生先Colorado
生存性継戦能力(A) 48,200
(B) 53,200
装甲6-457mm
・防郭 0-1mm
・艦首・艦尾 0-1mm
・砲郭 0-1mm
・装甲甲板 0-1mm
対水雷防御ダメージ低減(A-B) 40%
機動性機関出力前期 0,000馬力[hp]
後期 37,000馬力[hp]
最大速力前期 18.5ノット[kt]
後期 21.0ノット[kt]
旋回半径640m
転舵所要時間(A) 19.7秒
(B) 13.5秒


隠蔽性 通常主砲発砲時火災発生時煙幕内からの主砲発砲時
海面発見距離14.2km15.8km16.2km12.3km
航空発見距離11.4km0.0km14.4km-


射撃管制装置艦体モジュール主砲射程最大散布界
A-Bmod.114.3km0m
mod.215.8km0m


主砲艦体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填180度旋回
A-B356mm Mk74基×3門HE弾 5000(30%)
AP弾 10500
32.5秒60.0秒


副砲艦体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填射程
A127mm Mk19 mod.6
127mm Mk7
8基×1門
12基×1門
HE弾 1800(9%)
HE弾 1800(6%)
4.5秒
7.0秒
4.0km
4.0km
B127mm Mk19 mod.6
127mm Mk7
8基×1門
10基×1門
HE弾 1800(9%)
HE弾 1800(6%)
4.5秒
7.0秒
4.0km
4.0km


対空砲艦体口径基数×門数秒間平均ダメージ射程
A0.0mm基×門00.0km
B0.0mm基×門00.0km



・アップグレード

スロット0スロット1スロット2スロット3スロット4
搭載可能アップグレード
1Main Battery Modification 2-min.png主砲改良2+15%:主砲旋回速度
+5%:主砲装填時間
Secondary Battery Modification 2-min.png副砲改良2+20%:副砲最大射程
-20%:副砲弾の最大散布界
2Damage Control System Modification 2-min.pngダメージコントロールシステム改良2-15%:消火時間
-15%:浸水復旧時間
Steering Gears Modification 2-min.png操舵装置改良2-20%:転舵所要時間
Propulsion Modification 2-min.png推力改良2-50%:最大出力への到達時間

・開発ツリー

開発ツリー
軍艦名
(必要経験値/購入クレジット)
モジュールスロット
(必要経験値)
当艦モジュールスロット1
(-)
モジュールスロット2
(-)
モジュールスロット3
(-)
Colorado
(-/-)
 
船体
Hull-min.pngNew Mexico 船体B購入クレジット
主機(エンジン)
Engine-min.png推力 37,000馬力購入クレジット
射撃管制装置(照準装置)
Gun Fire Control System-min.png照準装置 Mk5 mod.2購入クレジット

・消耗品

搭載可能 消耗品

搭載可能 消耗品

十字キー左
応急工作班I.png応急工作班無制限消耗品の動作時間:20秒
消耗品の準備時間:80秒
十字キー上
修理班I.png修理班3回消耗品の動作時間:28秒
消耗品の準備時間:80秒
回復:0.5% HP/秒
十字キー右(いずれか選択)
水上戦闘機I.png水上戦闘機3回消耗品の動作時間:90秒
消耗品の準備時間:180秒
HP:x
秒間平均ダメージ:22
着弾観測機.jpg着弾観測機3回消耗品の動作時間:30秒
消耗品の準備時間:200秒
動作中の自艦の砲安定性:+10%

詳細は消耗品を参照

ゲーム内説明

ニューメキシコ級戦艦は、アメリカ海軍において、いわゆる「標準型戦艦」に分類される艦級のひとつです。艦種と船尾に集中配置した主砲には、当時標準的になりつつあった背負式の配置を採用していました。本級の装甲は、重要区画に限定して重装甲を施す集中防御方式(All or nothing)であり、船体中央の防郭は他の区画より固く防御されていました。
就役:1918
同型艦数:3

解説

  • 概要
    アメリカのTier5戦艦。
    同格の扶桑と比較すると、14インチ砲12門という数以外では特性がだいぶ異なっている。どちらも対巡洋艦には非常に使いやすい戦艦と言える。
     
  • 抗堪性
    HPは同Tierの扶桑より低いが、こちらはバイタルパートがコンパクトであり主要装甲も圧倒的に厚い。同格の(35.6cm)砲であれば、コンパクトなバイタルパートも相まって事故のような抜かれ方をすることはまずないだろう。後述の良好な射角を利用して防御姿勢を維持すればしっかり弾いてくれる。ただしバイタルパートこそ重装甲なものの、本艦は艦首艦尾に25mmの装甲しかない。口径のシステム上、15インチ以上のAP弾には強制貫通されるため、防御姿勢をとっていても大ダメージを受ける可能性がある。そもそも格上戦艦に単艦で挑む状況そのものを忌避したいが、やむを得ない場合は真正面ではなく側面で受けるように心がけると良いかもしれない。また、6インチ超のHE弾が貫通するため、巡洋艦のHE弾も大きな脅威となる。*1
    対水雷ダメージ軽減も魚雷防御も驚きの40%と、同ティアではアリゾナの42%に次ぐ数値。
     
  • 主砲
    3連装4基となり砲門数は前Tier艦ニューヨークから2門増加の12門。
    装填速度は32.5秒*2となっており、投射量は向上している。相変わらず照準速度は遅いので半舵と舵一杯は使い分けること。一方で照準範囲は優秀であり、相手に対して斜めの姿勢を保ちながら全火力を投射することができる。前Tierニューヨークは三番砲塔の射角が悪く、全火力を投射するには艦を45°以上傾ける必要があり、八門で戦うことを余儀なくされる場合も多かったと思われるので、この違いは非常に大きいだろう。
     
  • 対空
    大口径両用砲を搭載したことにより前Tierよりも射程が向上している。しかし、肝心の威力は決して高いとは言えず少々心許ない。幸い、船体の小ささや高い対水雷防御、後述する転舵性能の高さもあり航空雷撃への耐性は高い。敵空母の腕にもよるがなかなかに胡散臭い魚雷回避を披露することも可能なはずだ。
     
  • 機動力
    速度は21ノットとアメリカ戦艦の速度。
    ニューヨークより諸元は悪化しているが、ティア5からはUGで転舵性能は強化でき、転舵所要時間が最良10.8秒というティア5戦艦としては破格の性能となる。これは一部巡洋艦の諸元を上回る数字だ。
    魚雷回避や砲撃に対しての姿勢制御に効果的であり、小さな船体と相俟って日戦と比較して大きなアドバンテージである。
     
  • 隠蔽性
    ニューヨークから大幅に改善している。隠蔽性は戦艦でも地味に効果があり、砲戦前に一方的に被害を受けることなどは減っている。
    ターゲットを取りたければ発砲すればよい。戦艦の砲弾が12発飛んで来れば相手もそれなりの挙動を強いられるはずだ。
     
  • 総評
    堅牢な装甲と良好な主砲性能を生かしたインファイトこそ、本艦の真価である。巡洋艦の天敵のような性質と対戦艦戦においても良好な性能を持つ本艦は、味方の前線を支える要塞となることだろう。ただし、本艦よりもっと近接戦に特化したドイツ戦艦相手には距離を適切にとる必要がある。彼らは砲精度が悪いため、中距離で戦えばたとえVP貫通が出来なくても善戦できる。

史実

ニューメキシコ起工 1915年10月14日
ニューメキシコ進水 1917年4月13日
ニューメキシコ就役 1918年 5月20日
ニューメキシコ退役 1946年7月19日
BB-40New Mexicoは海軍休日あけに大改装を行われ大幅な性能向上が図られた。
第二次世界大戦では旧式艦ということもあり対地砲撃が主な任務だったが、日本軍の特攻により何度か損傷している。
グアム、サイパンの戦いでは上陸部隊を支援する為に艦砲射撃を行っており、また戦艦の対地射撃の有効性が評価され多用されるようになった。
1月6日、ルソン島侵攻作戦ではニューメキシコは特攻隊の攻撃を受け大被害を受け、艦長R・W・フレミング大佐を含む29名が死亡した。

また沖縄戦にも参加しており5月12日に日本軍の菊水六号作戦でニューメキシコは特攻機の直撃を受けている。この攻撃により54名が死亡し119名が負傷した。重巡洋艦WICHITAがこれを撮影している。

小ネタ

実は主砲が結構無理して載せているため命中精度が悪かった。が、改装や海軍休日を経た技術の進歩により太平洋戦争前には許容範囲内に改善したとの事である。

2番艦のミシシッピは、メリーランド、ウェストバージニア、テネシー、カリフォルニア、ペンシルベニアと共にスリガオ海峡海戦に投入され、戦艦部隊の旗艦として山城と史上最後と言われる主力艦同士の砲撃戦を繰り広げた。

編集用コメント

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コメント欄

  • なんだろ、速力遅い方が魚雷避けやすい気がする -- 2021-01-11 (月) 23:17:14
  • たぶん魚雷撃つ時に敵艦の進行方向に多めに偏差を取って流す人が多いんじゃないかな?それが鈍足なアメリカ艦相手だと余計になってるのかも、あとニューメキシコは単純に旋回半径小さくて転舵が早いから魚雷発見してから急減速&急転舵で回避が間に合っちゃう事も多いね -- 2021-01-14 (木) 04:09:39
  • 気のせいかも知れないけど精度悪くなった? -- 2021-07-27 (火) 18:48:04
  • 謎のバフが入ったな。まぁ確かに最近のティア5~6戦場じゃあまり見掛けなかったけどさ、今回のバフ具合を確認したらまた乗らなくなりそう。 -- 2021-11-05 (金) 14:23:06
  • 陸奥とか扶桑のクラッカーに比べれば大分マシだから、ランク戦ではコイツがメインになりつつあるな。 -- 2021-11-14 (日) 20:06:38
    • 陸奥や扶桑でクラッカーとか言ってたらドイツ戦艦に乗ったら発狂してそう。そもそもランク戦だと勝ちたい人は戦艦なんて乗らないし -- 2021-11-14 (日) 20:31:29
      • アプデのバフ確認がてら乗ってみたら、結構イイ感じなんよ。駆逐乗りたいけど待ち時間がなが過ぎてなあ… -- 2021-11-14 (日) 21:09:30
  • 装填と精度のバフで主砲はかなり良くなった。特に精度はカリフォルニアと同等以上。がっかりするようなバラけ方もたまにあるけどきれいにまとまることも結構増えた。ちなみにウィリス・リーで運用しての感想だから制度特化ならかなり期待できるかも? -- 2022-01-09 (日) 06:13:47
  • 間違えて久しぶりに乗ったのだけど、酷い射撃性能だ。距離12キロで横向けた戦艦に3斉射して 散布界に確実に捉えて命中弾は1、1、3でvp抜きはゼロ。産廃だな。戦艦は30秒に一回しか撃てないんだから、狙ったところに弾が行かない時点で乗る価値がない。。。。 -- 2022-01-22 (土) 20:22:45
  • 開発の関係で渋々米戦艦を使ってみたけど弾がバラけても日本の戦艦より高いダメージを出しやすく撃たれ強いな。足や装填時間が遅くても終わってみると高得点のパターンが多い。米戦艦使ってみると金剛とか扶桑はゼロ戦とグラマンみたいにカモですわ。 -- 2022-07-03 (日) 23:56:20
    • 扶桑がカモだと思ったならその扶桑が下手なだけだと思うけどな、まぁ艦艇には好みがあるからしょうがないが -- 2022-07-04 (月) 02:03:07
    • ちな零戦はグラマンに苦戦はしたけどカモと言うほどではなかったですぜ -- 2022-07-04 (月) 06:54:36
      • むしろ初期のグラマンF4Fは零戦にカモられる側だったという。グラマンF6Fでも零戦とは戦うな(ドッグファイトするな)と対策ガチガチにしてたし -- 2022-07-04 (月) 07:13:43
      • 木主は零戦がグラマンをカモにするって意味で書いたんじゃない?本人じゃないから何とも言えないけどね -- 2022-07-04 (月) 15:42:08

*1 この点扶桑は艦首艦尾にも装甲があり、ダメージが入りにくい。
*2 かつては34.2秒と劣悪だった