Orion

Last-modified: 2023-06-23 (金) 22:36:01

オライオン級戦艦

World of Warships_ Legends_20230623124418.jpg

性能諸元

性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能

Tier3種別ツリー艦艇
艦種戦艦派生元Danae
国家イギリス派生先Iron Duke
生存性継戦能力(A) 38,600
(B) 42,700
装甲13-305mm
・防郭 0-1mm
・艦首・艦尾 0-1mm
・砲郭 0-1mm
・装甲甲板 0-1mm
対水雷防御ダメージ低減(A-B) 13%
機動性機関出力前期 0,000馬力[hp]
後期 0,000馬力[hp]
最大速力前期 19.8ノット[kt]
後期 22.0ノット[kt]
旋回半径610m
転舵所要時間(A) 17.5秒
(B) 12.5秒


隠蔽性 通常主砲発砲時火災発生時煙幕内からの主砲発砲時
海面発見距離12.6km13.9km14.6km10.6km
航空発見距離10.0km0.0km13.0km-


射撃管制装置艦体モジュール主砲射程最大散布界
A-Bmod.112.6km0m
mod.213.9km0m


主砲艦体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填180度旋回
A-B343mm/45 Mk V5基×2門HE弾 4700(40%)
AP弾 9500
30.0秒72.0秒


副砲艦体口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填射程
A102mm/50 BL Mk VII
120mm/40 QF Mk VIII
16基×1門
4基×1門
HE弾 1500(6%)
HE弾 1700(8%)
7.5秒
5.0秒
3.5km
3.5km
B102mm/50 BL Mk VII
102mm/45 QF Mk XIX
16基×1門
4基×2門
HE弾 1500(6%)
HE弾 1500(6%)
7.5秒
3.0秒
3.5km
3.5km


対空砲艦体口径基数×門数秒間平均ダメージ射程
A0.0mm基×門00.0km
B0.0mm基×門00.0km



・アップグレード

スロット0スロット1スロット2スロット3スロット4
搭載可能アップグレード
1Main Battery Modification 2-min.png主砲改良2+15%:主砲旋回速度
+5%:主砲装填時間
Aiming Systems Modification 1-min.png照準システム改良1-7%:主砲弾の最大散布界
+20%:魚雷発射管旋回速度
+5%:副砲最大射程
-5%:副砲弾の最大散布界
Secondary Battery Modification 2-min.png副砲改良2+20%:副砲最大射程
-20%:副砲弾の最大散布界

・開発ツリー

開発ツリー
軍艦名
(必要経験値/購入クレジット)
モジュールスロット
(必要経験値)
当艦モジュールスロット1
(4,800)
モジュールスロット2
(7,200)
モジュールスロット3
(12,000)
Hermes
(?/270,000)
Iron Duke
(24,000/-)
 
船体
Hull-min.pngOrion 船体B17,000
主機(エンジン)
Engine-min.png推力 33,200馬力2,120
射撃管制装置(照準装置)
Gun Fire Control System-min.png照準装置 Mk III mod.22,120

・消耗品

搭載可能 消耗品

搭載可能 消耗品

十字キー左
応急工作班I.png応急工作班無制限消耗品の動作時間:15 秒
消耗品の準備時間:80 秒
十字キー上
修理班I.png修理班3 回消耗品の動作時間:28 秒
消耗品の準備時間:80 秒
回復:0.5% HP/秒
十字キー右
強化型副砲照準器2回副砲の安定性:+100%
副砲の散布界:-50%
消耗品の動作時間:30秒
消耗品の準備時間:180秒

詳細は消耗品を参照

ゲーム内説明

オライオン級戦艦は、世界で初めて 343 mm 砲を採用した弩級戦艦であり、その火力はそれ以前に建造されたあらゆる戦艦を凌駕していました。加えて、これまでのイギリス戦艦に比して舷側装甲が強化され、より先進的な主砲配置を採用していました。
就役:1912
同型艦数:4

解説

  • 概要
    イギリスTier3戦艦。
     
  • 主砲
    343mm砲連装5基10門と、このTier帯では砲門数は多い部類に入る。
    WGの言っている通り、HEの貫通力が高め。さらに発火率も高い為、斜めを向いた戦艦相手でもそれなりのダメージを与えることができる。その上巡洋艦を相手している時、側面を晒しているならHEでバイタル貫通も狙える。
    Wyomingよりはマシなものの弾がバラけやすいことに注意。
     
  • 対空
    期待はできない。同格空母なら接近された時に1、2機撃墜できるかどうか。格上空母なら格好の的である。他の味方と一緒に行動するか味方空母戦闘機に撃墜をお願いした方が良い。が、B船体の102mm対空砲(両用砲)はティア4に匹敵する対空値を持つため、指定対空スキルを含めた対空特化ビルドにした場合、T3対空艦とされる夕張をしのぐ。対空ビルドも一考の余地はある。
     
  • 機動力
    カイザーよりも遅い為、機動性は非常に悪い。後期モジュールに変えても他国の戦艦に追いつけないので気になる方は速度旗をつけると少しは改善される。敵にも追いつかれる可能性があるので一度進んだら引き返すのは困難と考えた方が良い
     
  • 生存性
    戦艦としてはそこそこ。艦首を向ければAP弾は高確率で弾いてくれるが、側面は比較的薄い為、近距離で戦艦のAPを受けたら数枚バイタルを抜かれることも。できるだけ角度をつけて砲撃していきたい。
    隠蔽性も戦艦としては並である。
     
  • 総評
     走と守を捨てた船体に攻にガン振りした砲を持つ特徴的な艦。特徴として同格の「弩級戦艦」を上回る大口径の主砲を搭載し、同格戦艦程度であれば十分な貫通と威力を誇るAP弾、格上重装甲艦ですら燃やす強力なHE弾を装備している(肉薄駆逐を1回の斉射で撃沈する場合もあるし、至近距離で巡洋艦や戦艦のVPを貫通して大ダメージを与えつつ発火させるという非道を行う場合もある…さすが英国)。このためボトムティア戦であっても艦隊のアタッカー役として活躍できるポテンシャルを秘めている。
     半面、それ以外の部分は微妙な性能であり防御力・機動性・体力いずれも特筆すべきものは無い(というか犠牲になってしまっている)。このため、何も考えずに単独行動したり、複数の敵の正面に出てしまった場合はすぐに港に還る事になるだろう。しかし、味方と歩調を合わせつつ上手くダメージを分散しつつ戦うと、ティア3でありながら5万ダメージを出す事も珍しくない(この辺りの運用の妙はティア5の扶桑の扱いに似ている)。艦の扱いに慣れれば弱点を上手く隠しつつ敵に火力を押し付ける事が可能であり、プレーヤースキルを向上させたい艦長・艦隊行動の基本を学びたい艦長など幅広い層にお勧めできる良艦である。

史実

オライオン級戦艦一番艦オライオンは、世界初の超弩級戦艦(スーパードレッドノート)として1910年に竣工した。

小ネタ

よく見ると一部の艦上構造物の配置が実に非合理的である。普通は前から艦橋→マスト→煙突の順番なのだが何を血迷ったのかこの艦はマストの前に煙突がある。つまり前進している限りマスト上の射撃指揮所が灼熱の排煙で燻され続けるのである。これぞ英国面
当然ながらこんな状態で満足に射撃指揮作業が行えるはずもなく、同時期に建造が進められていたライオン級(お分かりだとは思うがTier9のやつとは違う)ではこの欠点を解消するために再設計を行う羽目になっている。

コメント欄

  • 副砲か割とオバケ -- 2020-12-08 (火) 09:23:50
  • 味方と連携して長所が生きるのは常ですが、この艦はそれが顕著ですにゃぁ。 -- 2023-04-19 (水) 20:08:57