ウィチタ級重巡洋艦
性能諸元
性能諸元の数値は、アップグレード・基本特性・艦長スキル・ブースター・迷彩などの補正がかかっていない素の状態の数値を入力してください。
部位ごとの装甲厚や散布界など、ゲーム内には載っていない情報は将来ゲーム内で見れるようになる可能性があるので暫定で0や0-1などとする
・基本性能
| Tier | 7 | 種別 | プレミアム艦艇 |
|---|---|---|---|
| 艦種 | 巡洋艦 | 派生元 | - |
| 国家 | アメリカ | 派生先 | - |
| 生存性 | 継戦能力 | 37,900 | |
| 装甲 | 6-203mm ・防郭 0-1mm ・艦首・艦尾 0-1mm ・砲郭 0-1mm ・装甲甲板 0-1mm | ||
| 対水雷防御 | ダメージ低減 | 4% | |
| 機動性 | 機関出力 | 馬力[hp] | |
| 最大速力 | 33.5ノット[kt] | ||
| 旋回半径 | 680m | ||
| 転舵所要時間 | 6.0秒 | ||
| 隠蔽性 | 通常 | 主砲発砲時 | 火災発生時 | 煙幕内からの主砲発砲時 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 海面発見距離 | 12.6km | 15.5km | 14.6km | 7.1km | |
| 航空発見距離 | 7.5km | 0.0km | 10.5km | - |
| 射撃管制装置 | 艦体 | モジュール | 主砲射程 | 最大散布界 |
|---|---|---|---|---|
| - | mod.1 | 15.5km | 0m |
| 主砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 180度旋回 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 203mm Mk15 | 3基×3門 | HE弾 2800(14%) AP弾 4000 | 10.0秒 | 30.0秒 |
| 副砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 最大ダメージ(火災) | 装填 | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| - | 127mm Mk30 mod.0 127mm Mk24 mod.11 | 4基×1門 4基×1門 | HE弾 1800(5%) HE弾 1800(5%) | 3.0秒 6.0秒 | 5.0km 5.0km |
| 対空砲 | 艦体 | 口径 | 基数×門数 | 秒間平均ダメージ | 射程 |
|---|---|---|---|---|---|
| - | 20mm Oerlikon Mk4 | 18基×1門 | 65 | 20.km | |
| 40mm Bofors Mk1 | 4基×2門 | 45 | 3.5m | ||
| 40mm Bofors Mk2 | 4基×4門 | 64 | |||
| 127mm/38 Mk30 mod.0 | 4基×1門 | 43 | 5.0km |
・アップグレード
| スロット0 | スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
| ○ | ○ | ○ | ○ |
| 1 | ![]() | 主砲改良2 | +15%:主砲旋回速度 +5%:主砲装填時間 |
![]() | 照準システム改良1 | -7%:主砲弾の最大散布界 +20%:魚雷発射管旋回速度 +5%:副砲最大射程 -5%:副砲弾の最大散布界 | |
![]() | 副砲改良2 | +20%:副砲最大射程 -20%:副砲弾の最大散布界 | |
| 2 | ![]() | ダメージコントロールシステム改良2 | -15%:消火時間 -15%:浸水復旧時間 |
![]() | 操舵装置改良2 | -20%:転舵所要時間 | |
![]() | 推力改良2 | -50%:最大出力への到達時間 | |
| 3 | ![]() | 隠蔽システム改良1 | -10%:被発見距離 |
![]() | 操舵装置改良3 | -40%:転舵所要時間 -80%:操舵装置修理時間 | |
![]() | 目標捕捉装置改良1 | +20%:最大視認距離 +20%:魚雷発見距離 +50%:敵艦強制発見距離 | |
| 4 | ![]() | 主砲改良3 | -12%:主砲装填時間 -13%:主砲旋回速度 |
![]() | 射撃管制装置改良2 | +5%:主砲最大射程 | |
![]() | 副砲改良3 | -20%:副砲装填時間 |
・消耗品
搭載可能 消耗品
| 十字キー左 | |||
|---|---|---|---|
![]() | 応急工作班 | 無制限 | 消耗品の動作時間:5秒 消耗品の準備時間:60秒 |
| 十字キー上 | |||
![]() | 水中聴音 | 2回 | 消耗品の動作時間:96秒 消耗品の準備時間:180秒 魚雷発見:3.1km 敵艦発見:4.4km |
| 十字キー右 | |||
![]() | 水上戦闘機 | 4回 | 消耗品の動作時間:360秒 消耗品の準備時間:180秒 HP:x 秒間平均ダメージ:53 |
| OR | |||
![]() | 警戒レーダー | 2回 | 消耗品の動作時間:30秒 消耗品の準備時間:180秒 敵艦発見:9km |
| 十字キー下 | |||
![]() | 修理班 | 2回 | 消耗品の動作時間:28秒 消耗品の準備時間:60秒 回復:0.6% HP/秒 |
詳細は消耗品を参照
ゲーム内説明
ウィチタは、ブルックリン級軽巡洋艦に準じた艦型を用いて建造された重巡洋艦です。前級であるニューオーリンズ級との違いとして、新型の主砲塔を採用しており、射撃精度が向上していました。加えて、装甲も強化されており、より先進的な両用砲を搭載していました。
就役:1939
同型艦数:1
解説
- 概要
アメリカTier7プレミアム巡洋艦。
2020年6月23日から始まる(期間は5週間)「孤高のベテラン」キャンペーンで入手できる。
開始その日から課金ですっ飛ばして入手も可能だがその場合、26,000ダブロンも消費する。
2022年8月29日のアップデートで微調整バージョンのウィチタがリリースされるのに併せて、本艦(オリジナルバージョン)は「CE(コレクターズ・エディション)」と呼称される(ことが予告された)。
- 主砲
同ティアのBaltimoreのそれと較べるとやや性能が異なる。装填時間は本艦の方が早いが主砲旋回はBaltimoreの方が速い。
高ティアの米重巡はSHSを搭載しているのが通例であるが本艦に関してはその例外にあり、格下のPensacolaやNew Orleansと同じ徹甲弾を搭載している*1。そのためAPの威力や貫通力は多少劣る。しかし跳弾角度の優遇は依然として健在であり、命中すれば同格と比べても同等以上の火力を発揮する。
HEとAPは似たような弾道特性を持っており切り替えやすいが、APの方が5~6%ほど速い。しかしSHSより弾道が低いとはいえ、8インチ砲では最遅クラスであることには変わりない。
10km程度までは問題にはならないが、15kmでは同格のCharles MartelにHEで1秒、APで0.5秒の着弾時間の差をつけられるなど有意な差が開く。機動性の高い敵を相手にするときは距離を詰めて砲撃開始したいところである。
- 抗堪性
HPは37900で僅かに低めだが、米および独重巡の特権である非装甲部位27mmがあるためT7以上の戦艦であっても15インチAPまでなら角度をつければ弾くことができる。具体的にはBismarck、Richelieu及び同系列仏戦艦などが該当する。
所詮は巡洋艦であり被弾そのものを避けて立ち回るべきだが、防御力は同格巡洋艦の中でも優秀なレベルにある。
主装甲帯およびバイタルパートはBaltimoreに較べるとやや狭く上面が貧弱だが、後述の機動性を活かせばこれといった弱点にはなりえないだろう。
- 対空
米国巡洋艦は対空が極めて高い傾向にあるが、本艦の対空はBaltimoreと比べると控えめなものとなっている。
とはいえ対空防御砲火を使用すれば十分に強力であり、対空特化しなくとも同格空母艦載機は半壊させることができる。
Kiddのようにとはいかないものの、後述の優秀な被発見距離を活用する隠蔽特化も選択肢。
いずれにせよ傑出した機動性と相まって、空母には狙いづらい相手と言える。
- 機動力
重巡とは思えない非常に優秀な物を持っている。
素の速力33.6ノットは高ティア米重巡では最速、他国艦と較べても悪い数値ではない。
特筆すべきは小回りの良さ。
旋回半径は680mでClevelandよりも20m長いだけに過ぎず、転舵所要時間に至っては僅か6秒というとんでもない短さである。
これがどのくらい化け物かというと、あのKutuzovを完全に上回り駆逐艦であるはずのAkizukiに匹敵する数値。
アップグレードスロット2と3を使って推力-転舵ビルドは非常に有力な選択肢である。
この場合15kmから敵戦艦にAP弾を撃たれた場合でも、着弾までに艦を直進状態から30度近く傾けられる。お前本当に重巡かよ
また艦長スキルかアップグレードスロット2、或いは両方により砲塔旋回を向上させると転舵中の砲戦が快適になる。
- 隠蔽性
航空被発見距離がなんと同格巡洋艦で最優秀の7.5kmという特徴がある。
これはAtagoと僅差でありClevelandと同じで、空母艦載機を驚かすことが可能である。
敵艦からの被発見距離も12.6km(特化で9.7km)と良好で、高隠蔽で知られるAtagoに0.2km差まで迫っている。
軽巡洋艦にとって本艦から逃げ切ることは困難を極めるだろう。
- 消耗品
対空防御砲火orソナー、レーダーor水上戦闘機の2組4通りの選択肢がある。
レーダーは米国巡洋艦の定番のもの。射程は9km、効果は30秒。
- 総評
重巡の火力と駆逐の卓越した機動性を備えた艦艇として仕上がっている。
15kmの射程では本艦の機動性を持ってしても安泰とは言い難いが、それでも冷静に回避し続けることで戦艦に匹敵する潜在ダメージを稼ぎ出すことができるだろう。また対空能力と隠蔽性の両立は空母のいる試合においても単行を可能にするレベルにあり、レーダーとの併用による強行偵察が可能である。
その性能は非常によくまとまっており、Atagoと同じように万人が簡単に扱えるものになっている。
史実
WGによる解説「Wichita: 好戦的な巡洋艦」




















CE化後↓