地形改造概要
共和国を発展させていく中で度々障害となるのが起伏や傾斜といった地形です。ここでは地形改造ツール4種の紹介と使用事例を紹介します。また地形改造の際はワイヤーフレームを表示することでどこに起伏や傾斜があるのか把握しやすくなりますので積極的に利用しましょう。
- 注意
- 既に建築物(道路含む)がある場所の高さは変えられません。変更のためには一度取り壊しが必要です。
- 他国の労働者を用いた自動建設では多くの費用が掛かります。なるべく建設事務所を建てて自前で出来るようにしておきましょう。
- 地形改造時につけられる傾斜角は上限があります。垂直な穴や柱のような盛り土はできません。
地形改造ツール
地形を高くする
文字通り指定地点を中心とした範囲内の高さを上げます。部分的なくぼみを埋めるほか、コンベア等を立体交差させるための高さ調整や水辺の埋め立て、離れ小島の作製に利用できます。
地形を低くする
こちらは指定地点を中心とした範囲内の高さを下げます。部分的に高いところを下げる他、浅瀬の水深を深くして船が通行できるようにする、さらには地面を水面下まで下げて無理やり運河を造ることもできます。
地面を平らにする(Average)
範囲内を、範囲内の平均高さに合わせて整地します。平均より高い部分は低く、平均より低い部分は高くなります。整地を行いながら地点をドラッグすることで、ある程度傾斜を残した状態で平滑化を行えます。
地面を平らにする(height from centre)
範囲内を、整地を開始した時点でカーソルのある地点と同じ高さになるよう整地します。整地を行いながら地点をドラッグすることで、軌道に沿う範囲を完全に同じ高さとできます。
建設予定範囲を予め処理することで建設や交通接続が容易となりますが、広範囲を整地しようとした場合端部に大きな傾斜が生じやすいため注意が必要です。必要があれば別の地形改造ツールでなだらかにしましょう。また港湾設備を設置する際に岸辺を直線とすることにも適しています。
地面を滑らかにする(smooth terrain)
範囲内を、滑らかに整地します。平に整地するのではなく斜面をなだらかにします。道路や鉄道を敷設する際に活用できます。
v0.8.3.25(2021/02/23)追加