アドゥリンの魔境/エクソシスト帰る

Last-modified: 2013-11-05 (火) 04:05:02

・エクソシスト帰る

進行内容
 アンデッドを祓う力をもつエクソシスト。
 その中で最も実力があるといわれる
 イングリッドが、中の国から帰郷するとのこと。
 彼女の乗った飛空艇は、そろそろ着くという。
 飛空艇発着場へ彼女を迎えに行こう。


  1. Levilに話しかける。
     
    Levil : おっと、いいところに来た。
    Levil : [Your Name]。
     君は、前に十二家会終了後の晩餐会に
     出たことがあったな?
    Levil : ふむむ。
     それでなのかな……。
    Levil : ここのところ、
     若姫さまとも、よく一緒にいるようだし……。
    Levil : 実は、ウェーザースプーン家の
     イングリッド殿が中の国から
     お帰りになられる。
    Levil : イングリッド殿と言えば、
     まだお若いのに、かの家では
     エクソシストとして最も実力があるとして
     知られた方だ。
     
    何か問う?
     エクソシスト?
     聞いたことがないな
     ……
     
    「エクソシスト?」
    Levil : アンデッドって呼ばれる
     モンスターがいるだろう?
    Levil : それらを祓うことを
     専門にしている人たちだよ。
    Levil : 簡単に言えば
     『神聖魔法に特化した攻撃的白魔道士』だ。
    Levil : ルーツは、
     初代ウェーザースプーン家当主の
     戦い方にあるんだとか。
    Levil : その戦闘技能を広く教示して、
     いまに至るってわけだ。
    Levil : 攻めて、護る!
     てな感じかな。
    Levil : エクソシストには、
     代々、ウェーザースプーン家に
     縁(ゆかり)の者が就いているんだ。
    Levil : もっとも、アドゥリンの街中に
     今じゃアンデッドなんて現れないからさ。
    Levil : 同盟の重鎮たちの
     近衛兵みたいな役をやっているけどな。
    Levil : 彼らエクソシストたちのトップが、
     エクソシスト長のヴォルティミア様だよ。
     その方からの依頼だぜ。
     
    何か問う?
     そのイングリッドもエクソシスト?
     エクソシストが何の用?
     
    「そのイングリッドもエクソシスト?」
    Levil : そうさ。
     さっき言ったように、
     エクソシストたちの中で一番の実力者なんだ。
    Levil : すげえだろ?
    Levil : さらにすげえのはな。
     美人だってことだ!
    Levil : ただ……その……
     性格が、ちょっとばかし苛烈で……。
    Levil : 「魂の穢れしもの」には
     一切の容赦をしないって性格から
     「無慈悲のイングリッド」なんて呼ばれたり……。
    Levil : あ、いや、
     なんでもない。
     
    何か問う?
     その無慈悲のイングリッドに何か?
     無慈悲のイングリッドとは?
     
    「無慈悲のイングリッドとは?」
    Levil : ば、ばか!
     人前でそんな呼び方するんじゃねえよ!
    Levil : ……ふう。
     心臓に悪いヤツだな。
    Levil : そのイングリッド殿だけどさ。
     外の世界をご見聞なさりたいとかで、
     中の国まで行ってらしたんだけどね。
    Levil : 急きょ、
     ご帰国されることになったようだ。
    Levil : で、[Your Name]には
     飛空艇発着所まで行って、
     イングリッド殿のお出迎えを頼みたいんだよ。
    Levil : 何故、君に頼むのかって?
    Levil : ふむ。そこがよく
     わからないんだけどね……。
    Levil : 先方としては、
     どうしても君に行ってほしいらしいよ。
    Levil : それで、そのまま
     アドゥリン城へと共に向かってほしいのだとさ。
    Levil : いや、
     ウェーザースプーン家じゃない。
    Levil : そのままアドゥリン城に
     行ってくれとのことだ。
     理由はわからないが……。
     
    出迎えを引き受ける?
     わかった。引き受ける
     今はちょっと……
     
    「今はちょっと……」
    Levil : む?
     そうか都合が悪いか。
    Levil : まあ、彼女が
     戻ってくるまでには、
     その用件を済ませてくれよ。
    Levil : なんたって
     十二家からの直々の頼みだからね。
     
    再度話しかける。
    Levil : ああ、[Your Name]。
     飛空艇発着所まで行って、
     イングリッド殿のお出迎えを頼みたいんだよ。
     
    「わかった。引き受ける」
    Levil : イングリッド殿の乗った
     飛空艇は、そろそろ港に着くはずだ。
    Levil : 行けば、わかるように
     手配しておいたから。アドゥリン城のほうへは、
     こちらから連絡を入れておくよ。
    Levil : では、よろしく頼む!

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