アドゥリンの魔境/若き指導者

Last-modified: 2014-11-12 (水) 03:16:05

・若き指導者

進行内容
 アドゥリン城へ戻ったアシェラの笑顔は
 一段と輝いていた。
 十二家当主たち、皆の心も固く結ばれ、
 ひとつになったようだ。
 アドゥリンの地は末永く安泰だろう。
 アシェラ・V・アドゥリンがいる限り。


  1. 西アドゥリンからケイザック古戦場へ移動するとイベント。
     
    ??? : やっと見つけた!
      
    Arciela : ひどいです!
     気が付いたらモリマーさんとふたりして
     こっそりいなくなってるんですもの!
    Arciela : 誤魔化してもダメです。
    Arciela : 一緒だって言ったのに……
     わたしを置いて……いっちゃう、なんて……。
    Arciela : リファーリアでも……
     ベッドでも約束したのに……。
    Arciela : なーんて、嘘です。
     いなくなったのは、もちろん悲しかったですけど
     あなたの思い、きちんと伝わってますから。
    ??? : アシェラさま~!
    ??? : 待ってくださいよー。
     勝手されたら、私が怒られるんですから~。
    Fremilla : はぁ、ひぃ……。
    Heartwing : (ダラシナイ フレミラ!)
    Heartwing : (ハシルカラ ツカレル)
    Heartwing : (トベバ カイケツ!)
    Fremilla : もう、なんなんですか、これ!
     1回会っただけで、馴れ馴れしすぎぃー!
    Heartwing : (キニスルナ)
    Heartwing : (コマケェコトハ イインダヨ)
    Heartwing : (ナカマ ジャナイカ)
    Fremilla : うるさーい!
      
    Arciela : あの子たちとフレミラ
     妙に気が合うみたいで、和解したあと
     ずっとあんな感じなんですよ。
    Arciela : ちょっと羨ましいです。
     
    なにか言う?
     フレミラ
     森の精霊
     ユグナス?
     
    「フレミラ」
    Arciela : ええ。
     彼女の意識も無事に戻りました。
    Arciela : バラモアに
     乗り移られてたこともあって
     他のみなより、快復が遅れましたけど。
    Arciela : ご覧のとおり、元気そのもの。
    Arciela : ふふ、彼女、
     わたしの専属の付き人になったんです。
    Arciela : え、どうしてって?
    Arciela : 私がお願いしたんです。
     これからいっそう大変になりますから。
    Arciela : わたしの
     足りない部分を補える自慢の侍女ですよ。
     要領よく動くところとかは、わたしも見習わないと!
    Arciela : 今日はリハビリも兼ねて
     こうして森へ連れ出してみました。
    Arciela : なんて、
     最後は、建前ですけどね♪
     
    「森の精霊」
    Arciela : ……あにさまが
     あの子らとの誤解を解いてくれたんです。
    Arciela : それでも最初は怒ってました。
    Arciela : でも、森を思う
     わたしたちの気持ちは通じたんです。
    [H-11]でレイア・レイヴが発生しました。
    Heartwing : (マ、マダ カンゼンニ
     ユルシタワケジャ ナインダカラネ!)
    Heartwing : (ナインダカラナー!)
    Arciela : ふふ、そうでしたね
     ごめんなさい。
    Fremilla : ひぃいやあぁぁあーーーッッ!?
    Heartwing : (マタ カラマレタカ!)
    Heartwing : (レスキュー! レスキュー!)
    Arciela : 人と森を繋ぐ架け橋。
     わたしはそう思うの……だから
     これからの関係を大切にしていきたいんです。
     
    「ユグナス?」
    Arciela : やっぱり、その
     気になりますよね……あはは。
    Arciela : ええ、あのリフキンは
     あにさまです。
    Arciela : 初代王の呪いが解けて
     無事に元に戻れたのですけど、長い間
     リフキンだったせいなのか……
    Arciela : なんでも自分の意思で
     あのような姿に変われるみたいなんです。
    Arciela : 侍女長のグレンエスは、
     とても複雑な顔をしてました。
    Arciela : 森を見通す目として
     わたしにいろいろ助言しくれるんですけどね。
     最近では、あの姿でいるのが人の姿より楽みたいで
     妹としては複雑な心境だったりします……。
     
      
    Arciela : ふぅ……。
    Arciela : 最近は国政で忙しくて
     あっという間に時間が過ぎちゃうんです。
      
    Arciela : こうやって
     [Your Name]と一緒に話すことも
     なかなかできなくなるのかなって……。
    Arciela : ほんの少し前まで、
     いつも一緒だったのに、今はウソみたいに
     平和な毎日が続いてる……。
    Arciela : それはとてもよいこと
     なんだけれど、ちょっと寂しいです。
    Arciela : でも、アドゥリンはまだまだ
     多くの開拓者の力を求めています。
     もちろん、当然その中には、あなたも……。
      
    Arciela : 風のたとえを
     話しましたよね?
    Arciela : 閉じ込めた風は淀んでいくばかり。
     風は、広い世界を吹いてこそ、風なんだと思う。
    Arciela : このアドゥリンに吹いた
     変化という名の風を、もっと多くの……。
    Arciela : そう、立ち止まっている人たちの
     その背中を優しく押してあげてほしいんです。
    Arciela : だから、わたしは
     あなたにずっと残ってほしいとは言いません。
    Arciela : でも、時々でいいから
     アドゥリンの、いえ、わたしたちの手助けを
     してくださいませんか。
    Arciela : それが、わたしの望み……。
    Arciela : あっ、
     忘れるところだった!
    Arciela : そういえば
     イングリッドから聞いたんですけど……
    Arciela : [Your Name]。
     わたしになにか返す物がありませんか?
     
    返す物がある?
     なんのこと?
     ボンネ……かな?
     
    「なんのこと?」

    「なんのこと?」1回目
    Arciela : わたし、ちょっと前に
     ケイザックでダラクァルンさんに助けられたとき
     ある物をなくしちゃったんです。
    Arciela : ……知りませんか?

     

    「なんのこと?」2回目
    Arciela : おかしいなぁ……。

     

    「なんのこと?」3回目
    Arciela : いまのわたしをみて
     なにか足りないもの、わかりませんか?

     

    「なんのこと?」4回目
    Arciela : ……。

     

    「なんのこと?」5回目
    Arciela : ほ ん と う に
     知りませんか??

     

    「なんのこと?」6回目
    Arciela : …………。

     

    「なんのこと?」7回目
    Arciela : …………。

     

    「なんのこと?」8回目
    Arciela : …………。

     

    「なんのこと?」9回目
    Arciela : …………。

     

    「なんのこと?」10回目
    Arciela : もうっ!
     知ってるんですよ! ボンネです!
     わたしが外でいつも着けてたじゃないですか!!
    Arciela : ああもう、わかりました!
     替えのを1つあげますから、持ってるのを
     返してくださーいっ!

     
    「ボンネ……かな?」
    Arciela : そう、それです!
    Arciela : ……よかった~。
     
    Arciela : これお気に入りなんです。
     カミールで気が付いたとき、無くなってて
     結構ショックだったんですよ……。
    Arciela : 確かに替えもありますけど
     あの時着けていたこれ、母様の形見なんです。
    Arciela : よかった。
     [Your Name]が大事に
     持っていてくれて……。
    Arciela : よぉし!
     
    なにか言う?
     よぉし?
     ……え?
     
    「よぉし?」「……え?」
    Arciela : 国を背負ってるんだからって
     公務の書類手続きばかりやってられませんよ♪
    Arciela : わたしはわたしらしく、
     森と接しながら、国と民を導きたいんです!
    Fremilla : はぁ、はぁ……
    Fremilla : ……って、あれ?
     姫さま? アシェラさまぁー!?
    Arciela : ここよー、フレミラー!
    Fremilla : !?
    Fremilla : 姫さま!!!!
    Arciela : あなたには悪いけれど、
     今日はちょっと奥までいってみるつもりなのー!
    Arciela : [Your Name]!
     また、会いましょうね♪
    Fremilla : ちょっ! 追うわよ!
    Fremilla : ぎゃーーーーー!!!
    Fremilla : うわーん。
     置いていくなんてあんまりですよー。
    とある伝記には、こう記されている──
    遥かな未来……
    同盟国家だったその国は
    ひとりの女王を中心として纏まることになり
    大きく発展し
    世界にその名を残すことになるだろう
    そこに至るまでには
    まだたくさんの日々が必要だったが……
    腰に宝剣を下げた若き女王の傍には
    精霊のように小さな樹人と
    金色に光り輝く巨大な虎が
    いつも付きしたがっていたという……
    だいじなもの:アシェラのボンネ【スペア】を手にいれた!
    だいじなもの:アシェラのスカートを手にいれた!
    ・アシェラのボンネ【スペア】
アシェラから公認で得た
ボンネのスペア。
だがしかし、同時に
大事ななにかを失った気がする……。
・アシェラのスカート
思わず拾ってしまった。
アシェラが腰につけている
スカート型のプレート。
紫色に黄金の刺繍がとても鮮やか。
 

※エンディングが流れる。
  We strolled through the colors,
  The sun shining on our steps
  Reaching for the light to set us free
  Memories
  Our shadows fluttering as we chased on
  Don't leave me here alone
  I need you by my side
  Take my hand
  Close your eyes
  I'm just hitting my stride
  When all around was dark
  You gave me wings of light
  Telling me it would remain forever today
  Memories
  Shining off the streams below
  Stay here next to me
  As I spread my wings and fly
  Take my hand
  Close your eyes
  I'm just hitting my stride
  Memories
  Our shadows fluttering as we chased on
  Don't leave me here alone
  I need you by my side
  Take my hand
  Lift your voice
  And say it will remain forever today
  

 
  1. 東アドゥリン・アドゥリン城門前のPloh Trishbahkに話しかける。
     
    Ploh Trishbahk : ようこそ。
     [Your Name]様、
     お待ちしておりました。
    Ploh Trishbahk : 一介の門番の
     私めではありますが、直接、
     お礼の気持ちをお伝えしたかったのです。
    Ploh Trishbahk : 姫さまをお守り通した上、
     アドゥリンに平和をもたらしてくださり、
     感謝の念にたえません。ありがとうございました。
    Fremilla : あら……あなた!
    Fremilla : 誰だっけ?
    Fremilla : 実はあたし、
     あのにっくきバラモアの呪いで、
     いろいろ忘れちゃったんです!
    Fremilla : 恥ずかしい思い出や
     失敗しちゃったこととか
     都合の悪いこととかぜんぶ、忘れちゃって……!
    Fremilla : だから今は、
     とってもしっかり者で、
     みんなの憧れフレミラちゃん。
    Fremilla : これからは、
     あたしのことをそう呼んでください、
     [Your Name]さん!
    Fremilla : ……あ。
     名前、言っちゃった……。
    Fremilla : あはは!
     ごめんなさい、忘れちゃったというのはウソ!
     あたしのことを助けてくれた人ですもの!
    Fremilla : だから、
     あなたに素敵なお礼をしたくて、
     いろいろと裏で動き回ったんですよ~。
    Fremilla : その結果、
     十二名家からの贈り物が用意されました!
    Fremilla : いちばん、
     あなたにお役に立ちそうな品を、
     この中から1つだけ選んじゃってください!
     
    どれを受け取る?
     いまはちょっと
     (十二名家の名を冠したリング)
     
    「いまはちょっと」
    Fremilla : 悩ましいですよねー。
     ケーキ3つの中からひとつ選ぶのでも悩ましいのに、
     用意された品は12! これは大変ですよ~。
    Fremilla : 12個もあってどれもほしい。
     でも、時には1つを選ばなければならないのです。
     まあ、それはそれで苦しい選択だと思います。
    Fremilla : ですので、もし
     どぉーしても別のリングがほしい!というときは
     特別に30万ベヤルドで別の品へ交換してあげます。
    Fremilla : 上の方から
     寄付したら交換といわれましたので。
    Fremilla : あ、いまケチって思ったでしょ?
    Fremilla : ですよねー。
     わたしはもちろん、12個全部あげちゃいたい派です。
     でも、お上には逆らえない。しがない侍女!
    Fremilla : まあ、そんな話はいいのです。
    Fremilla : どうして、30万なのか。
     ……実はですね。
     ララ水道の補修に莫大なお金が必要らしいんです。
     その寄付金に充てられたらなぁと……。
    Fremilla : もちろん、匿名ですよ、
     ここで「差出人フレミラちゃん」とは書きません。
     そうですね、「風来の侍女」とかどうでしょう?
     
    ※再度話しかける。
    Fremilla : ……あっ、
     [Your Name]さん!
     とうとう、決まりました?
    Fremilla : いちばん、
     あなたにお役に立ちそうな品を、
     この中から1つだけ選んじゃってください!
     
    どれを受け取る?
     いまはちょっと
     (十二名家の名を冠したリング)
     
    「いずれかのリングを選択」
    Fremilla : これでいいですか?
     
    (選択したリング)でいいですか?
     はい
     いいえ
     
    「はい」
    Fremilla : さっすが!
     お目が高いです~!
    Fremilla : でもでも、もしも、
     後で別の品へ交換したくなりましたら、
     特別に30万ベヤルドで別の品へ交換してあげます。
    Fremilla : ……そして、もうひとつ!
     こちらも[Your Name]さんに!
     神聖アドゥリン都市同盟の代表の証ですよ!
    Fremilla : それでは、
     [Your Name]さん! またどこかで!
    Fremilla : ごきげんよう~!
    選択したリングを手にいれた!
    カウンセラーガーブを手にいれた!
    カウンセラーカフスを手にいれた!

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降り注ぐ、奇跡の煌めき若き指導者-