アドゥリンの魔境/瑞々しいトマトたち

Last-modified: 2014-08-12 (火) 18:20:50

・瑞々しいトマトたち

進行内容
 フレミラから、アシェラの伝言を
 受け取った。一緒に聞いてほしい話が
 あるとのこと。城へと戻ろう。


  1. ララ水道のChalvavaに話しかける。
     
    Chalvava : あらあらあら。
     なぁに、随分と久しぶりじゃない?
    Chalvava : え、トマトがほしい?
     そういえば、収穫で忙しいって伝えたら
     城から誰かを行かせるって連絡があったけれど。
     それが、あなた?
    Chalvava : え、違うの?
     でも、侍女とは話したって? ははーん。
     あなた、うまいこと利用されたわね。
    Chalvava : まあ、いいわ。
     城へ届けてくれるってなら、わたしは別に
     誰でも構わないし。ちょっと待ってね。
    Chalvava : って、あら?
    Fremilla : はぁ、はぁ、ぜぇ……。
    Fremilla : つ、疲れた……。
     お、お目付け役がいるわけじゃないし、なんで
     言われるがまま、走ってきちゃったんだろ……。
    Fremilla : きっと、あれね。
     ぐ、グレンエス様の眼光の、せいだわ……。
      
    Fremilla : ふぅ、もう大丈夫。
     お待たせしました、フレミラです!
    Chalvava : ええ、知ってる。
     お使いをこっちの開拓者さんに押し付けたのが
     バレて怒られて走ってきた……で合ってるかしら?
    Fremilla : ば、バレてる……!
    Fremilla : ……ええ、まあ、半分正解です。
    Fremilla : [Your Name]さん、
     騙して、ごめんなさい!!
    Chalvava : で、半分って
     どういう意味かしら?
    Fremilla : ああ、そうなんです。
     アシェラさまから一緒に聞いてほしい
     お話があるという言伝をそこの
     [Your Name]さんに、と。
    Fremilla : というわけで伝えました。
     あ、トマトは不肖このフレミラが責任を持って
     きちんとお城へ持ち帰りますから、大丈夫ですよ!
    Chalvava : って、元はあなたの仕事よね。
    Fremilla : はうっ!
    Fremilla : い、急いで向かってあげてください。
     アシェラさまのこと、よろしくお願いしますね!
    Fremilla : いいな~。
     わたしもあの人やグレンエス様みたいに
     頼りにされてみたいです。
    Fremilla : ううん、
     弱気はダメよ、あたし。
    Fremilla : いつかは
     アシェラさまの正式な侍女に
     なるのが夢なんだから!
    Chalvava : それがあなたの夢なら
     自分の仕事には、ちゃあんと責任を持ちましょうね。
    Fremilla : いたい、いたいです。
     今日のチャルヴァヴァさんの言葉、
     ナイフのように鋭いです。
    Fremilla : 確かに悪かったのは……
    Chalvava : はいはい。
     あなたが根っから悪い子じゃないのはちゃあんと
     知ってるよ。ほら、トマト。
    Chalvava : 役割は人それぞれ。
     あなたもアシェラさまの立派な支えの1つだよ。
     自信持ちなさいな。
    Fremilla : チャルヴァヴァさん……。
    Chalvava : あと、仕事はきちんとすること。
    Fremilla : は、はい……!
     
    Chalvava : あらあら。
     トマトはフレミラに任せたから、
     お城へ急ぎなさいな。

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