アドゥリンの魔境/新たな問題

Last-modified: 2014-05-15 (木) 04:10:00

・新たな問題

進行内容
 COU.ワークスで何か問題が起きたようだ。
 何が起きたか、話を聞くよう頼まれた。
 さっそく向かってみよう。


  1. PIO.ワークスのLevilに話しかける。
     
    Levil : ふっふふーん、と。
    Levil : な、なんだよ、
     俺が鼻歌を歌ってちゃおかしいかよ!
     
    どう思う?
     おかしい。
     ……。
     
    「おかしい。」
    Levil : ひでえ!
     [Your Name]……
     強くなりやがったな……。
     
    「……。」
    Levil : 責められるより、
     その沈黙は堪えるぜ……。
     
    Levil : お、俺だってなぁ。
     浮かれるときくらいあるんだよっ。
    Levil : ほら、ちょっと前さ、
     アシェラさまがしばらく姿を見せなかったろ?
     どうしたんだろうってみんな心配してた時だよ。
    Levil : あ、[Your Name]、
     おまえなら、あの噂のホントのところ
     知ってるんじゃないか?
    Levil : アシェラさま、あの時さ、
     実は森で魔物にさらわれてたって噂。
     あれ、本当なのか?
     
    どうする?
     口笛を吹いてごまかす
     愛想笑いでごまかす
     知らない
     
    「口笛を吹いてごまかす」
    Levil : [Your Name]……
     口笛で世界を目指すのだけはやめておけ。
     って、何の話をしてたんだっけか。
     
    「愛想笑いでごまかす」
    Levil : なんだよ、その薄っ気味悪い笑いは?
     ぞっとしちまったじゃねぇか。
     って、何の話をしてたんだっけか。
     
    「知らない」
    Levil : そ、そうか。
     [Your Name]も知らねぇのか……。
     
    Levil : まあ、
     無事だったみたいだから、何でもいいんだけどな。
     本当だったら、おっかねえよなぁ。
    Levil : で、さぁ。
     姫さまだけどよ。
    Levil : ここのところ
     元気な姿を見せてくれるだけじゃなく、
     前よりも足繁くPIO.ワークスのほうに
     顔を出してくれるようになったんだよ。
    Levil : こっちとしても
     ありがたいわけさ。ユグナスさまが長患いで
     開拓の進みも滞りがちだったからな。
    Levil : 開拓も順調、俺たちは
     毎日のように姫さまの顔を拝むことができる。
     鼻歌も出るってもんだ。
    Levil : な、なんだよ、その呆れた顔は。
     そ、それだけじゃねえぞ。
    Levil : どういうわけか、最近は
     それまで開拓に反対だった蝶騎士家の連中も
     おとなしいんだ。だから仕事も進む、進む。
    (暗転)
    Levil : そういや、この前さ。
     蝶騎士家のイングリッド殿と
     街でばったり会ったことがあってな。
    Levil : [Your Name]の名前を出してよ。
     世話になったそうっすね、って挨拶したら、
     すいっと、気まずそうに目を逸らしやがった。
    (暗転)
    Levil : なんなんだろな、あれ。
     何かあったんじゃねぇかって気もするんだが。
    Levil : 森の入口あたりで
     エクソシストの連中が出張ってたことが
     あったらしいけど……。
    Levil : ひょっとして……。
     [Your Name]……。おまえが何かして、
     蝶騎士家の連中を黙らせてくれた、とか……。
    Lhe Lhangavo : ふざけたこと言ってないで
     仕事しな!
    Levil : あ、姐さん……。
    Lhe Lhangavo : 誰が、「あねさん」だよ!
    Levil : うぉっと、しまった。
     つい仲間うちの仇名を……。
    Lhe Lhangavo : あんだってぇ!
    Levil : ア、ソウダ。
     急に仕事を思い出しましたよ。
    Lhe Lhangavo : ふう……レヴィル……。
     あんたがそんなに仕事熱心だとは知らなかったよ。
     悪かったね。
    Levil : え?
     いえいえ、それほどでも~。
    Lhe Lhangavo : あんたの次の休みは、
     なしでいいね!
    Levil : ええええええ!?
    Lhe Lhangavo : (まったく抜けてるんだか、
     鋭いんだか、わからんやつだよねぇ……。)
    Lhe Lhangavo : ところで、
     [Your Name]。
     ちょっと頼みごとがある。
     聞いてくれないかい?
    Lhe Lhangavo : 実は、
     COU.ワークスで何か問題が起きたようなんだ。
     いま連絡が入ったところでね。
    Lhe Lhangavo : 開拓の仕事に関わるようであれば、
     早めに対処しなくちゃいけない。
    Lhe Lhangavo : この前の城の一件から
     すっかり反対派連中もおとなしくなったことだし、
     開拓も順調だからね。
    Lhe Lhangavo : ここで躓きたくない。
    Lhe Lhangavo : [Your Name]、
     COU.ワークスまで行って
     話を聞いてきてくれないかな。
     
    どうする?
     わかった。引き受ける。
     今はちょっと……。
     
    「今はちょっと……。」
    Lhe Lhangavo : ん?
     なんだ用事があるのかい?
    Lhe Lhangavo : うちのレヴィルと
     楽しそうに話し込んでたってのに?
     ふぅん、へぇぇ……。
    Levil : (悪いことはいわねぇ。
     引き受けろ……[Your Name]。)
     
    「わかった。引き受ける。」
    Lhe Lhangavo : ありがとう。
    Lhe Lhangavo : もしすぐに解決できそうなら、
     なんとかしてくれるとありがたいね。
     期待してるよ!
     
    Levil : COU.ワークスで問題が起きたらしいよ。
     あねさ……マイスターがワークスに行って
     様子を見てきてくれってさ。

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