アドゥリンの魔境/光の道

Last-modified: 2014-05-15 (木) 04:55:44

・光の道

進行内容
 オーダーサインが示した場所は
 カミール山の頂上だと、アシェラは言う。
 彼女と共にカミール山の頂上を
 目指すことになった。
 カミール山麓の奥へ向かおう。


  1. PIO.ワークスのLevilに話しかける。
     
    Levil : おっと、[Your Name]、
     いいところに来た。
    Levil : 姫さまが、
     [Your Name]に会いに来てるぜ。
    Arciela : よかった。
     ここに来れば会えるって思ってたんです。
    Arciela : 覚えてるかな?
     カミール山麓での出来事……。
     
    覚えてる?
     はい
     いいえ
     
    「いいえ」
    Arciela : [Your Name]。
     あれを覚えてないだなんてウソですよね。
     マジメな話なんです……。
     
    「はい」
    Arciela : あのとき、
     オーダーサインから伸びた
     光の矢が示した場所はどこなのか。
    Arciela : 実はあの後、
     もう少し離れた場所でも
     剣を抜いて試してみたんだけど……。
    Arciela : ええ、そうすれば
     地図の上に二本の線が引けるでしょ?
    Arciela : 二つの光の線が
     交わるところを探せば、
     そこがあの剣の指し示したところだと思うんです。
    Arciela : それでね、
     過去の資料とも照らし合わせてみたの。
     初代王オーグストの遠征の記録とか……。
    Arciela : オーダーサインが示した場所は、
     おそらく……。カミール山の頂上です。
    Arciela : 初代王オーグストも、
     そこを訪れたことは記録に残っていて。
    Arciela : 遥かな山の頂きに、
     おそらくはあの光り輝く生き物がいるんだと思う。
     光の……龍が。
    Arciela : 『大地に災い降りかかりし刻。
     燕の王の盟約は果たされん。』
    Arciela : 『天高く漆黒の剣を掲げよ。
     放たれし眩き光の下へ、
     6つの刃を携えし、白き翼は舞い降りん……。』
    Arciela : オーダーサインとともに
     伝えられているあの言葉を信じるならば。
     森で起こる異変を鎮めるための鍵は、
     おそらくはあの龍にあるの。
    Arciela : [Your Name]……。
     カミール山の頂上まで
     一緒に行っていただけますか?
     
    どうする?
     行く
     行かない
     
    「行かない」
    Arciela : まだ何か
     やり残していることがあるのかな?
    Arciela : わかりました。
     [Your Name]の準備ができるまで
     待ちます。
    Levil : (……おい、[Your Name]。
     行かないって選択肢はないと思え。)
    Levil : (姫さまのあの目、本気だぞ。)
     
    「行く」
    Arciela : よかった!
    Arciela : それにしても……。
     まさか、龍をこの目で見ることになるなんて。
    Arciela : [Your Name]は、
     冒険者でもあるのだから、
     きっと龍にも会ったことがあるのでしょうね。
    Arciela : あなたがいてくれて、
     本当によかった!
    Arciela : 準備ができたら、
     ジョリウスの門まで来てください。
     待っています。
    Levil : あん?
     姫さまを止めないでいいのかって?
    Levil : 大丈夫なんじゃねえの?
     今までだってお忍びで森に行ってたんだろ?
    Levil : ああ、いやまあ、実はさぁ。
     ここだけの話。
    Levil : お前は知らなかったって言ってた、
     姫さまの姿を見なかったときのことだけどよ。
     俺、聞いたんだ。
    Levil : 実はな、噂どおりに
     門の外でモンスターにさらわれたらしい。
     ビックリだろ!?
    Levil : そんで蝶騎士家が姫さま捜索の任に
     ついたんだけど、手がかりは見つからないわ、
     見たことのないモンスターに襲われるわで……
     とにかく大変だったらしい。
    Levil : 捜索隊の中には、
     大虎に襲われたかのような傷を負って
     帰ってきた奴らもいるってよ。
    Levil : 開拓者たちの協力もあって、
     なんとか無事に見つけられたんだと。
     いや、あぶねえ話だよな。
    Levil : で、
     当たり前だけど、姫さまだろ?
    Levil : あぶねぇから、もう
     森には行かせるなって、十二名家の当主のお歴々が
     アドゥリン家に散々っぱら言ったらしいぜ。
    Levil : 兄上様の健康がすぐれない以上は、
     次のアドゥリン当主はアシェラさまだし。
     
    なにかいう?
     当主はユグナスでは?
     それで、どうなった?
     
    「当主はユグナスでは?」
    Levil : え、いや……、
     ちゃんと俺の話を聞いてたか?
     
    「それで、どうなった?」
    Levil : どうなったと思う?
    Levil : あの姫さまはだな。それならばと、
     開拓者の申請をして、通しちまったんだよ。
     これが、ちょっと前の話なんだけどな。
    Levil : 『アドゥリン家は
     もはや王家ではありません。
     しかも、当主がまだお兄様である以上は、
     わたしの身分はアドゥリンの民のひとりでしかない。
    Levil : 民は望めば
     誰でも開拓者になれる……ですよね?
     では、わたしが開拓者申請をすることに、
     なにか問題が?』
    Levil : だとさ……いや、聞いたときは、
     すげぇ度胸だって思ったもんだよ。
     魔物にさらわれたばかりだってのにな。
    Levil : いや……さらわれたから、か。
     だからこそ、こっそりじゃなく、
     きちんと許可を取ろうって思ったのかも。
    Levil : まあ、十二名家のほうも、
     知らないうちに森に行かれるよりは
     いいって判断したんじゃねえかな……。
    Levil : ……いったいなんで
     魔物にさらわれることになったか、
     なんてぇ疑問は残ってるけどな。
     俺は姫さまが無事ならなんでもいいや。
    Levil : そういうわけで、
     公的に許可が出てるんだから、
     止めるなんてできねえってわけ。
    Levil : ま、もちろん門を通るときは
     アドゥリン家に報告が行くし、今回みてぇに、
     お前が付いていくとかじゃなけりゃ
     護衛が付くことになると思うぜ。
    Levil : ますます
     [Your Name]のエスコートが
     重要ってわけだな。
    Levil : どうだ、
     少しは緊張してきたか?
     はっはっは。
    Levil : ……なぁ、[Your Name]、
     姫さまを頼むぜ!
      
    Arciela : お待ちしていました、
     [Your Name]。
    Arciela : さあ、
     カミール山の頂上まで行ってみましょう。
     
    ※Levilに話しかける。
    Levil : おいおい。
     なんで、1人で戻ってきたんだ?
     しっかりしろよ、姫さまを頼むぜ!

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