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シリーズ/モンスターハンターダブルクロス

Last-modified: 2017-07-22 (土) 17:20:07

モンスターハンタークロス』の続編となるタイトル
タイトルロゴは「MONSTER HUNTER XX」となっている。
ニンテンドー3DS用ソフトとして、2017年3月18日に発売。
公式サイトはこちら
当記事では同作のHD版についても記す。

目次

概要 Edit

  • 2016年10月27日、YouTubeにアップされた『モンスターハンター ダイレクト』にて発売が発表された、
    モンスターハンターシリーズの最新作
    YouTubeのCAPCOM公式チャンネルでは、4つのプロモーションムービー
    (第1弾第2弾第3弾第4弾)が公開されている。
    また本作のOPムービーは、特別体験版で先行収録された他、従来通りYouTubeにもアップされている。
  • MHXの続編であるため、プロデューサーは前作から引き続き小嶋慎太郎氏である。
    ディレクターはMHXの一瀬泰範氏に加え、市原大輔氏が新たにメインディレクターを務める。
  • パッケージデザインは、本作のメインモンスターの一体バルファルクと3人のハンター及びニャンターの対峙。
    裏面のデザインは同じパーティーが鏖魔ディアブロスに挑んでいる、という構図。
    このパーティーはそれぞれ前作の四天王由来の装備を身に着けており、
    これにより今作の6体のメインモンスターを網羅している。
  • キャッチコピーは「己の狩りは、さらにクロスする」。
    下記にあるように、前作の内容にさらに広がりを持たせることを
    シンプルにまとめたものと言えよう。
  • モンハンシリーズ全体のプロデューサーである辻本良三氏によれば、
    前作は4つの新要素をテーマとした作品だったが、
    今作のタイトルは、そこに新たな要素を「クロス」させる事で、
    さらなる世界観の広がりを体感して欲しい、という思いから名付けられたという。
    そのため、MHXの内容も全てプレイ可能となっている。
    • タイトルがMHXGではなくMHXXになったのは、ファミ通のスペシャルインタビューによると、
      製作陣の中では「クロス」が特別な意味を持つ文字であり、これを更に広げるに当たって、
      MHX同様、これまでとは違う特別なタイトルを付けたいという理由からであるとのこと。
    このような理由からタイトルに「G」こそ付かないが、
    これまでの続編作品と同様、今作ではいよいよG級クエストが解禁される。

新たなキーワード「6」 Edit

  • MHXの『4』という数字に対して、MHXXでは『6』という数字がキーワードとなっており、
    『モンハンダイレクト』の中で小嶋氏は、次の「6つの新要素」をキーワードとして挙げている。
新たな狩猟スタイル
今作では、ギルド/ストライカー/エリアル/ブシドーの4つに加え、
新たにブレイヴレンキン
の2つの狩猟スタイルが加わり、合計6種類の狩猟スタイルが楽しめる。
新たな狩技
全武器種に、新しい狩技が追加される。
また今作では、通常の狩技を「SP狩技」に変更する事ができ、
既存の狩技にも新たな使い方を提示する新要素となっている。
ニャンターのパワーアップ
前作で新登場した「ニャンターモード」にも、新アクションが追加。
よりハンターに近いアクションを行うことができるようになっている。
さらにハンターに新たなスタイルが追加されたように、
オトモ(ニャンター)にも新たなサポート傾向として、ビーストが登場している。
新フィールド
今作では、新たに「遺群嶺」(いぐんれい)という新フィールドが追加される。
「嶺」という漢字からも分かる通り、かつてない程高い山の上を舞台としたフィールドである。
新拠点
前作MHXでは「ベルナ村」「ココット村」「ポッケ村」「ユクモ村」という拠点となる4つの村が登場したが、
今作ではそれらに加え、「龍識船」という新たな拠点が登場する。
新メインモンスター
前作には4頭のメインモンスターが登場していたが、
今作ではそれに加え更なるメインモンスターが2頭登場する。
MHXの4大メインモンスター達は、公式・非公式問わず「四天王」と称されてきたが、
それに対してMHXXのメインモンスター2頭は、公式サイトで「双璧」と紹介されている*1
なお、今作では前作のメインモンスターである四天王も引き続きメインモンスターとして扱われており、
双璧と合わせて、今作には6種のメインモンスターが登場することになる。
  • 以上6つの新要素について、詳しい解説は以下の項目にて行う。

戦闘に関する新規要素 Edit

新たな狩猟スタイル Edit

  • MHXで目玉の一つとして登場した各種スタイルに、
    新たに二つのスタイルが追加されている。
    • 一つは攻撃を加え続ける事で自身を強化するブレイヴスタイル
      このスタイルを選択すると、自身のハンターネームの上に専用の「ブレイヴゲージ」が出現。
      モンスターに攻撃を当てるか、新アクション納刀継続から派生する
      イナシ納刀キャンセル攻撃を行いゲージを溜めていくことで、
      ハンターが「ブレイヴ状態」となり、通常では使えない固有の行動が可能になる。
      小嶋氏曰く「果敢に攻め続ける『勇気(brave)』がハンティングの決め手となる」
  • もう一つは、マカ錬金タルという道具による味方の支援に特化したレンキンスタイル
    このスタイルを選択すると、自身のハンターネームの上に「レンキンゲージ」という専用ゲージが出現。
    時間経過や攻撃を当てる事で溜まったゲージを消費する事で、錬金アイテムという特殊なアイテムを生成できる
    連続で錬金する事でより強力な効果のアイテムが生成できる他、
    生成したアイテムの一部は仲間に渡すことも可能となっている。
    また、狩技は3つ装備可能なうえ、3つ全てを後述する「SP狩技」として装備可能。
    更にアイテム錬金を行う事で、仲間に付与できるSP状態の効果を強化する事もできる

新たな狩技とSP状態 Edit

  • タイトル発表初期段階から新規狩技は順次公開していくとしており、
    現在では公式サイトにて各武器種の新技が掲載されている。
    PV第3段にてお披露目となり、公式サイトに掲載されている技の内容はいずれも今までに無かったタイプの技ばかりとなっている。
新規狩技一覧
大剣:ムーンブレイク
太刀:妖刀羅刹
片手剣:混沌の刃薬
双剣:ラセンザン
ハンマー:インパクトプルス
狩猟笛:アニマートハイ
ランス:治癒の盾
ガンランス:AAフレア
スラッシュアックス:テンペストアクス
チャージアックス:チェインソーサー
操虫棍:覚蟲強化
ライトボウガン:チャージショット
ヘビィボウガン:射突型裂孔弾
弓:身躱し射法
  • SPとは「スタイルパワーアップ」の略であり、
    発動する事で、同じエリアにいるハンター及びニャンター・オトモにスタイルに応じた強化を与える効果を持つ。
    基本的にSP狩技は、各スタイルの装備可能数のうち1つしか装備出来ないが、
    レンキンスタイルのみ3つまで装備可能で、更にアイテム錬金でSP状態を強化する事も可能である

ニャンターモードの強化 Edit

  • なんと、サポート傾向に応じてジャスト回避ジャストガード踏みつけ跳躍が使用可能になる
    もちろんハンターのエリアル及びブシドースタイルよろしく、
    そこから乗り攻防やさらなる追撃に繋げられる。
    新規のサポート行動も増えており、ニャンターモードでできることが、
    よりハンターに近付いている。
  • また、新たなサポート傾向としてビーストが追加。
    MH4Gの同名のトレンドとは異なり、こちらは「ビースト変化の技」という専用サポート行動で「ビースト状態」となり、
    その鋭い爪で怒涛の連撃を加える、近接攻撃特化のサポート傾向となっている。
    • 更に、「爪フィニッシュ」を当てる事で、自身のステータスを最大3段階で強化する事もできる。

登場モンスター Edit

  • XXの目玉とでも呼ぶべき双璧を成すメインモンスターを皮切りに、
    メイン以外の新規二つ名持ちモンスターや復活モンスターが登場する。
  • まずは今作の新たなメインモンスターである二頭「双璧」について。
    • 双璧の1頭目は、「鏖魔(オウマ)ディアブロス」。
      あの角竜ディアブロス二つ名持ち個体であり、
      二つ名持ちモンスター初のメインモンスターとなる。
      頭部や翼などが青黒く変色している他、左角が3つに分かれた歪な形状になっているのが特徴。
      尻尾を地面に叩きつけて巨大な砂弾を飛ばすなど、平時から高い攻撃能力を発揮するだけでなく、
      興奮の高まりに応じて、暴走状態狂暴走状態へと変貌し、相対する者全てを駆逐せんと暴れ回る。
      その実力は、まさに「暴君」、「二つ名持ち筆頭」と称されるほどで、
      二つ名持ちモンスターの中でも随一の危険度を持つとも言われている。
      今までのメインモンスター達は、所謂村クエストにあたるもので狩猟されてきたが、
      この鏖魔ディアブロスについては、従来の特殊許可クエストと同様に集会酒場でクエストが受注でき、
      また鏖魔ディアブロスに関するストーリーは、集会酒場で展開されるとのこと。
    • 2頭目は、「天彗龍(てんすいりゅう)バルファルク」。
      純粋な古龍としてはクシャルダオラ以来となる古龍種のメインモンスター*2で、
      メインビジュアルにも抜擢されている。
      こちらが、今までの村にあたる龍識船のストーリーの中心である。
      本来は人の住まう地よりも、更に遥か高空を翔ける古龍とされており、
      本作では主に遺群嶺で戦うことになるようだ。
      特徴的な1対の翼脚の先端からスラスターの如く”龍気”と呼ばれる紅いエネルギーを噴射する事で、
      まるで彗星のような姿となって高速飛行する能力を持つ。
      この龍気や翼脚自体も強力な武器となり、キャノン砲の如く光弾状の龍気を前方へと撃ち放ったり、
      翼脚を槍や爪のような形状に変形する事で、様々な角度から攻撃を仕掛けてくる。
      こうした生態からか、「銀翼の凶星」との異名を持っている。
  • 前作のメインモンスターは次回作になるとメインの座を退くというのがこれまでの通例であったが、
    前述もしたが、今作ではこれまでの通例とは異なり、前作のメインモンスター「四天王」も引き続きメインを務める。
    また、前作では四天王のうちディノバルドのみ二つ名持ち個体(燼滅刃ディノバルド)が登場していたが、
    今作では他の3種の二つ名持ち個体である、
    銀嶺(ギンレイ)ガムート」、「青電主(セイデンシュ)ライゼクス」、「天眼(テンゲン)タマミツネ」が新たに登場。
    燼滅刃ディノバルドも続投し、四天王の二つ名個体も出揃う事となった。
  • 新モンスター以外に、過去作から復活したモンスターも多数存在する。
    中でもMHP2G以来の登場である大雷光虫ラオシャンロン
    およびMH3G以来の登場であるボルボロスベリオロスには懐かしさを覚えることだろう。
    更にMH4Gに登場するもMHXでの続投が叶わなかったディアブロスババコンガネルスキュラグラビモスバサルモスも復活し、無印、MHG、MHP、MH4Gに登場した大型モンスターの通常種・通常個体はモノブロスを除き全て登場している。
  • そしてラスボスに当たるモンスターとして、
    旧砦跡という廃墟のようなフィールドに現れ、
    膨大な糸を使い周囲の瓦礫を自在に操ることが出来る蟷螂のような甲虫種モンスター、閣螳螂アトラル・カが登場する。
  • 2月15日のカプコンチャンネルで初公開されたPV第3弾にて、
    瓦礫が竜(龍)の形を成したとも、竜(龍)型のロボットとも言えるような謎のモンスターが確認されていたが、
    その正体はアトラル・カ自身が操作を加えることで駆動する仕組みの巨大な巣(墟城)であった。
    • この墟城は”アトラル・ネセト”と呼ばれているようで、
      アトラル・カが破壊活動などを行いつつ地道に瓦礫を集め続け、大きく組み上げていったもののようだ。
  • このアトラル・カは、甲虫種初のラスボスモンスターであると同時に、シリーズ初の飛竜種・古龍種以外のラスボスモンスターでもある。
  • また、MHXに登場したモンスターは全て続投しているため、
    一作品の中で登場するモンスターの総数はすさまじいことになる。
    MHXの時点で「105種」という記録があり、歴代で初めて100種という大台に達したことで話題となったが、
    この度そこに更にモンスター数が上乗せされ、
    MHXXがメインシリーズ史上最多のモンスター数を誇ることになった。
    公式サイトにある「シリーズ最大級ボリュームの『モンハン』登場!」という謳い文句は決して誇張ではない。
    • なお、前作のMHXは全モンスターの総数が105種だったとはいえボスモンスターのみの総数*371種と、
      僅かにMH4Gの76種には及ばなかったのだが、
      続編となる本作の総数はなんと94種*4にまでのぼり、
      ボスモンスターの総数に関しても堂々のメインシリーズ”トップ”を誇れる作品ということになる
      • 勿論、(希少種・特殊個体を含めてはいるが)前作と同様”亜種抜き”でこの総数である。
    • またネルスキュラの復活により、魚類を除くこれまでに登場した全ての種族が揃い踏みとなった。
    • なおG作品で亜種やオフライン専用モンスター(モノブロス、ナナ・テスカトリ、ナバルデウス)が出ないというのは、
      今回が初である(一部の例外はあるが)。

新規・復活モンスター一覧 Edit

太字は新モンスター。

甲虫種
大雷光虫
閣螳螂アトラル・カ
鳥竜種
ドスギアノス
朧隠ホロロホルル
飛竜種
角竜ディアブロス
鏖魔ディアブロス
鎧竜グラビモス
岩竜バサルモス
氷牙竜ベリオロス
青電主ライゼクス
甲殻種
鎧裂ショウグンギザミ
牙獣種
コンガ
桃毛獣ババコンガ
銀嶺ガムート
海竜種
天眼タマミツネ
獣竜種
土砂竜ボルボロス
猛り爆ぜるブラキディオス
鋏角種
影蜘蛛ネルスキュラ
古龍種
天彗龍バルファルク
老山龍ラオシャンロン
黒龍ミラボレアス
紅龍ミラボレアス亜種
祖龍ミラボレアス亜種
分類不明
渾沌に呻くゴア・マガラ

フィールド Edit

  • 今作では、新たなフィールド「遺群嶺」と「旧砦跡」が登場する。
    特に遺群嶺は通常の(闘技場・決戦場タイプではない)完全新規フィールドであり、
    完全新作ではないタイトル(今まででいう「G」の付く作品)でそのようなフィールドが実装されるのは今回が初である。
    • 遺群嶺は最近になって龍歴院の新たな調査対象となった地帯であり、
      それまでにも認知はされていたものの、極めて高い位置に存在するために調査に赴けなかった場所とされる。
      設定の通り雲の遥か上に位置していることが確認できるほか、
      巨大な樹木や遺跡のような人工物、空中都市のようなものが点在しているのが見てとれる。
      モンハンダイレクトと同日に生配信された「モンハン特番2016Autumn」では、
      ベースキャンプから崖下を見下ろすと、後述の龍識船が見えるのが確認されており、
      途轍も無い高度である事が伺える。
      イーカプコン限定版付属のサウンドトラックによれば、遺群嶺汎用BGMの曲名は「天空の聖嶺」とのこと。
    • 旧砦跡は、ラスボスたるアトラル・カが棲みつくフィールド。
      砂漠の中に佇む古びた砦であり、ところどころがアトラル・カが紡ぐ糸によって補修されているのも見てとれる。
      古びているとはいえ各種の防衛設備も機能しており、アトラル・カにダメージを与える事も可能。
      そしてその砂の下には、アトラル・カが各地から寄せ集めてきた大量の瓦礫が埋まっており、
      アトラル・カはこの瓦礫を用いて、今までにない驚愕の方法で攻撃を行ってくる。
  • また、過去作から復活するフィールドとしてはMH2で登場したセクメーア砂漠テロス密林や、
    シュレイド城が復活を果たす。
    これらの復活フィールドについても、歴戦のハンター達の間で喜びの声も上がっている。
    またこれによって、「塔」「戦闘街」といった特殊なものを除いたMH2初出の汎用フィールド、
    及び歴代メインシリーズでストーリー中最初に立ち入ることになる汎用フィールドは揃い踏みとなり、
    同時にMHP2Gのそれを塗り替え、
    モンスター数同様メインシリーズ史上”最多”の登場フィールド数を誇る作品となった。
    • ちなみにセクメーア砂漠は、大規模な環境変動によって激しい起伏が誕生しているデデ砂漠とは異なり、
      昔ながらの平坦なフィールド(もちろん多少の段差やギミックは新設されているが)である。

拠点 Edit

  • 今作で新たに拠点となるのが、「空中の港」と称される「龍識船」(りゅうしきせん)
    なんと、大小3機程の飛行船が繋がった、シリーズでも珍しい、空飛ぶ拠点である。
    • 世界各地を巡りながらモンスターの生態を調査する龍歴院所有の飛行船とされており、
      ムービー中では龍歴院の紋章が各所に掲げられているのが確認できる。
      ストーリー上の位置づけとしてはMH4Gのドンドルマに近いようである。
  • 中央の船はとりわけ巨大なもので、船首には撃龍槍が装備されている。
    また、ここではこれまでの村クエストにあたる1人用のクエストを受注でき、
    MHXXにおける新たなストーリーが展開されていく(ただし、MHXと同様、村クエストを受注することは他の拠点でも可能)。
  • 左の船は商業船と呼ばれており、ここには雑貨屋や武具屋が営業している。
  • 右の船にあるのは、これまでの集会所に相当する、集会酒場「ホーンズ」という施設。
    ここからは、G級クエストを受注できる。
    前作の集会所と同様、準備エリアもきちんと用意されている。
    クエストの受付をするのはもちろん受付嬢……ではなく、なんと珍しいことに酒場のバーテンダー(男性)
    ちなみにマスターはカウンター席に座っている女性である。
    また、この二人はハンター業に関係していた過去を持つらしい。
    • 他にも龍識船には様々な人々が乗船しており、
      PV内では、なんとネコ嬢カティも同乗しているのが見てとれる。
    • また、集会酒場には「ミルシィ」という、看板娘となる新キャラが登場する。
      黒髪に黒いネコ耳…というメラルーを思わせる容姿だが、ファミ通によると、その正体はカティの妹
      カティが公式Twitterで紹介している所では、
      エネルギッシュで好奇心旺盛、面白いと思った事はとことん突き詰めるタイプらしい。
      ミルシィは、ホーンズコイン」とアイテムの交換集会酒場のBGM変更という2つの仕事を担当している。
      • 前者に必要なホーンズコインとは、一部を除くG級クエストクリア時に報酬として貰えるアイテム。
        これと交換できるアイテムには、生肉やボウガンの弾といった消耗品だけでなく、
        一部の装備の生産に必要な素材も含まれている。
      • 後者のBGM変更は、無料で何度でも行える。
        拠点のBGMが状況によって切り替わるという例は今までにもあったが、
        任意で切り替えができるというのは今回が初めてである。
        なお、選択できるBGMには新BGMだけでなく、
        前作からの人気ナンバー、トラベルナや各村の集会所曲も含まれている。
  • なお、前作で登場した4つの村と集会所(龍歴院)およびこの龍識船を合わせると、
    今作で登場する拠点の数は6となる*5
    公式な言及は無いが、ここでも今作のキーワード「6」が意識されているのかもしれない。

他作品との連動要素 Edit

  • MHXからの「データ引き継ぎ」に対応しており、MH4からMH4Gへの引き継ぎと同様、
    ほぼ全てのデータを引き継げるとのこと。
    一部の武具についてはデータが修正されたりするが、所有武具やクエスト進行度、
    雇用中のオトモアイルーなどは全て引き継げる。
    また、従来の作品では容姿と性別の変更は可能だったが、名前の変更ができないために
    性別を変更した際に容姿と名前が合わないということがあったが、
    今作ではハンターの名前も変更可能なため性別と名前の不一致という問題が解消されている。
    ただし、ハンターランクについては『MHXX』でのクエスト進行度に関わるため、
    ハンターランクとハンターランクポイントを揃える処置が実施される。
    具体的には一律で「HR8以下」と設定されるが、『MHX』で上げていたハンターランクについては、
    追加勲章で記録が残るようになる。
    また、HRによって入手できる称号の取得状況も引き継がれ、使えなくなるということはない。
  • また、『MHST』とのデータ連動特典もあり、同作に登場するナビルーになりきれるオトモ装備が手に入る。
    ぽかぽかアイルー村DXおよびMH4Gとの連動もMHXと同様に可能である。
    • 逆に、MHST側も2017年夏のアップデートに際してMHXXとの連動が追加。
      バルク装備のナビルーの衣装が入手できるようだ。

その他の新要素・変更要素 Edit

  • クエスト中などにメッセージを表示するダイアログの仕様が変更された。
    MHXでのダイアログは上下方向に若干の空白部分があった関係で少し画面を占有し過ぎていたのだが、
    MHXXではよりスリムなデザインに変更され、邪魔になりにくくなった。
    更に特筆すべきは表示位置の変更である。
    MHXでは上画面のど真中に表示されていたが、MHXXではクエスト中のみ中央より若干上の位置に表示される。
    但し狩猟笛の旋律効果のみ例外で、これのみ画面左下へと大きく移動した
    (なおクエスト中以外は従来通り画面中央に表示される)。
    • ダイアログのデザインや表示位置は作品全体の根底に関わるUIの一つであり、製作者の側からすれば、
      前作(MHX)のデータをそのまま流用して製作できるこの手の作品ではまず手を加えたがらない要素である。
      しかもシリーズ通してこの手のダイアログは全て画面中央に表示されていたにも関わらず、
      このように例外が存在するのも初めてである。
      様々な点で異例中の異例と言える仕様変更。今作このようにメスが入ったのにはある理由がある。
      • それは、MHXにて採用されたダイアログのデザインと、
        同作で追加された狩猟笛の重音色との相性が非常に悪かったこと。
        というのも、クエスト中に重音色による旋律効果を通知するダイアログは
        場合によっては4行にわたって表示されることがあり、
        前述の通りMHXのダイアログは特に上下方向に幅をとるので、
        画面中央がほぼ全てダイアログで潰されることがあった。
        これがソロプレイならまだしも、オンラインプレイでは自分以外の狩猟笛使いの重音色により、
        自らの意思とは関係なく突然画面が潰されるという事態が発生するため、
        他の武器使い、特に一瞬とはいえエイムを大きく阻害されてしまうガンナーから煙たがられることに。
        かくして、演奏によるオンラインプレイでのサポートがウリであるはずの狩猟笛が、
        逆にオンラインで敬遠されるという由々しき事態が発生。
        こうした点以外には重音色は便利な要素であることには間違いないので、
        せめてダイアログの仕様さえ変更されれば、といった要望は非常に多かったと思われる。
        こういった声を受け、旋律効果のみ特例的に表示位置が大きく変更することに相成ったと考えられる。
      • 一応従来の画面中央に表示させる設定にも変更可能である。
        どうしても真ん中じゃないと嫌だと感じるカリピスト以外特に変更する理由はないだろうが。
        PTプレイでは個人の設定が優先されるため、自分で変更しない限り邪魔にはならない。
  • シリーズ通して、一度罠を設置するとそこにモンスターが引っかかるか自然消滅するかしない限りは
    同じフィールド内で新たに罠を設置することができないという制限があった。
    しかし、MHXXからは自分が設置した罠をその場で破壊することが可能に。
    これまで、特にソロでの捕獲クエストにて、
    せっかく設置した罠にモンスターが引っかからずそのまま巣へと移動してしまい、
    新しい罠を再設置できるようになるまでタイムロスを強いられる、というアクシデントが発生していたが、
    この度このアクションが追加されたことにより、モンスターを罠にかける事に失敗したら即座にその罠を破壊、
    無駄なタイムロスなく新たな罠を設置できるようになった。
    但しこれまで通り罠を回収出来る訳では無いので設置のタイミングにはご用心。
    • なお、破壊できる罠は自分が設置したものだけである。
      他人が設置した罠を勝手に破壊するイタズラ行為は不可能となっている。
      折角仕掛けた罠を片っ端から破壊されては迷惑極まりないので当然である。
  • 釣りポイントに浮きを垂らした後、水面でその浮きを移動させることができるようになった。
    これまでは一度浮きを垂らすと移動はできなかったが、この度の仕様変更により、
    餌を使わないルアー釣りでお目当ての魚に食いつかせることがこれまでより簡単になった。
    なお移動にはスライドパッドを使用するが細かい動きはできず、
    スライドパッドを入力する毎に少し動くという形である。
  • 操虫棍の猟虫を交換する事が可能になった。
    これまで操虫棍の猟虫は各武器毎に固定であり、
    同じ武器で別の性能の猟虫にしたい場合はもう一度同じ武器を生産しなければならなかったが、
    今作では、同じ攻撃属性(切断/打撃)であれば、猟虫だけを別のものに付け替える事が可能となった
    ただしコラボ系の操虫棍は猟虫の交換が不可能である。
  • 切断したモンスターの尻尾や剥落したボルボロスの頭冠などのフィールドに落ちた剥ぎ取り可能部位が、
    マップに「」のアイコンで表示されるようになった。
    これにより、こういった剥ぎ取り可能部位を見失う事は無くなるだろう。
    アイコンは剥ぎ取った後は消えるので、マップを見れば剥ぎ取り忘れたかもわかる。
  • MH3Gより存在したハンターサーチがパワーアップし、
    同機能でサーチしたハンターを直接自分の元に呼べる「ハンターコール」という機能が追加された。
  • オトモアイルーのサポート行動オトモスキルの変更も可能になった。
    従来は初期所持のもの以外にはそれぞれ1つのみ追加できる形であったが、
    『サポート・スキル変更』と言う修業が追加され、覚え直し候補の中からランダムに変更できるようになる。
    この候補は各グループに分かれ、それをまたいだ変更はできない。そのため、ある程度は雇用時の厳選も必要。
    一応、新しく覚えるものを選べるアイテムも存在する。
    変更可能なものは、各サポート傾向の準固定サポート行動とランダムに習得しているものだけで、
    固定サポート行動や薬草笛の技やプチタル爆弾の技は変更できない。
  • 前作まではハンター用防具にしか無かった着彩設定がオトモ防具にも対応するようになった。*6
  • クエスト中のハンターがいるエリアにアイテムを届けてくれる「アイテムお届け隊」が追加される。
    これはハンターをサポートする研究室で編み出されたものらしく、
    クエスト出発前にその研究室で「お届け申請」をしておくと、クエスト中に条件を満たした時に、
    まもなくお届けアイテムが到着します!」というダイアログの後に、アイテムを積んだロケットが飛んできてくれる。
    PV第2弾のラストで、ハンターに向けて飛んできたロケットがまさにこのアイテムお届け隊のものである。
  • 指定されたモンスターを狩猟すると、追加の報酬が発生する「本日の調査対象」が用意される。
    1日2回、龍歴院から生態調査のために異なるモンスターの狩猟報告収集がハンターに要請され、
    その期間中に、どのクエストでもいいので指定されたモンスターを狩猟する事で、追加のゼニーと素材を貰える。
    かつて存在したWANTEDに近い。
    対象クエストのランクも問わないためか、基本的に上位までの素材となる。
  • 最大まで強化しきったハンターの武具を、「限界突破」で更に強化できるようになる(一部対象外の装備あり)。
    また、G級ハンターになると、最初からレベルが一定以上に上がった武器を生産して貰えるようになる。
  • 体験版にて各種武器の既存のスタイルにも細かい調整が入っていることが確認されている。
    双剣のブシドースタイルは便利すぎた部分に調整が入ったりしているものの、基本的には選択肢が増える上方修正が見受けられている。
  • G級ハンターになると、防具の性能をそのままに、見た目を変えることができる、
    またはその逆のことが可能になる防具合成なるシステムも確認された。
    先にMHF-Zで実装された外装変更が遂にメインシリーズにも(仕様は違うが)導入された形である。
    これで呪いに悩まされていたプレイヤーも歓喜したことではないだろうか。
    • 合成の際にはG級クエストで手に入るホーンズコインで交換できる、
      専用素材が必要だが、合成した防具を分離することも可能。
      ただし分離の際に専用素材は帰ってこないのでご利用は計画的に。
      また初期段階では頭防具しか合成できず、ゲームの進行に応じて、
      他の部位の合成も解禁される仕様になっている。
    • オトモの装備もハンター同様に防具合成を行うことができる。
    • コラボ装備は全て対応しているわけではなく、
      カプコンタイトル以外のコラボ装備で防具合成を行うことはできない。
  • また武具を作成及び強化した際の「装備しますか?」の初期カーソルがいいえになっている、
    モンニャン隊のメンバーをAボタン連打で決定できる、
    狩技を装備してないとクエスト受付前に警告文が出る、
    など地味な所でストレスを減らす変更がなされている。
    他にも依頼が出ている場合、他の人が受注した依頼クエストに同行した場合でもクリアできるようになっている。
    またクエストクリア時の報酬画面でXボタンを押すことで報酬表示を隠して、
    クリア時の画面全体を見ることができるようになった。

体験版 Edit

  • 体験版は、各種イベント会場の試遊用と、一般向けに配信されているものの2種類が存在する。
  • 2016年11月12日より、全国4地区で体験会が開催され、
    そこではイャンクック、ベリオロス、そしてバルファルクの狩猟クエストをプレイ出来た。
    狩猟スタイルはMHXの4種類+ブレイヴスタイル。
  • 2017年2月15日からは、3DS用ニンテンドーeショップで『特別体験版』のダウンロード配信が開始された。
    こちらはレンキンスタイルも含めた全6種の狩猟スタイルと、
    ビーストも含めたニャンターのサポート傾向全8種も選択する事ができる。
    残念ながら新しい狩技は使用できないが、レンキンスタイルのみ全武器共通で、使用できる3つの狩技が全てSP狩技となっている。
    狩猟対象は、下級は古代林でイャンクック、中級は砂漠でボルボロス、上級は雪山でベリオロスとなる。
    前作の体験版に続き、ローカル通信限定だが最大4人でマルチプレイも行える他、
    クエストクリアのベストタイムが記録される新機能、本編のOPムービー先行収録、
    そしてメインシリーズ初の製品版のデータ連動特典と、盛りだくさんの内容となっている。
製品版で入手できる、体験版連動特典
  • ホーンズコイン 30個
  • 回復薬グレート 20個
  • こんがり肉 20個
  • ピッケル 20個
  • 虫あみ 20個
    ※「体験版のデータが有るのに特典が受け取れない」と云う人は、落ち着いてメニュー画面から
    NewGame>特典受け取り>Continueでルームサービスに行ってみよう。

モンスターハンターダブルクロス Nintendo Switch Ver. Edit

  • 2017年8月25日発売予定の、MHXXのNintendo Switch(以下スイッチと呼称)移植版。
    MH3G HDver同様、据え置き機故の高画質対応が行われており、ファンからは「HD版」とも呼ばれる。
  • 基本的なゲーム内容は3DS版MHXX(以下、3DS版と呼称)と同じであり、
    3DS版のセーブデータをそのまま使用できるだけでなく、MHXから直接本作にデータを引き継がせることができる
    (引き継ぎ内容は3DS版のMHXXと同じ)。
  • スイッチは「TVモード」「テーブルモード」「携帯モード」の3つのスタイルを有するが、
    本作でもそれに対応しており、TVモードでは1080pというMH3G HD版と同様の高画質環境でプレイでき、
    携帯モードでは720pと、3DSよりも高解像度での携帯プレイが可能となっている。
  • インタフェースも据え置き機、及び二画面ではなくなった事を踏まえて調整されており、
    ターゲットカメラ、狩技などの情報が一画面に表示され、
    それらの操作も3タイプから選択可能となっている。
    装備生産画面なども同様で、見た目、基本性能、必要素材が一度に表示されるようになっている。
  • セーブデータの移行については従来作と異なり、セーブデータ移行サーバーを経由して行われる。
    そのため、インターネット接続環境が(移行するときにも)必須となる。
    と言ってもやり方自体はMH3G時とは大きくは変わらないようで、
    「モンスターハンターダブルクロス データ移行アプリ」を3DSにダウンロードしてそれを実行することになる。
    このアプリではMH3G同様、セーブデータのバックアップが可能である。
    なおセーブデータが移行サーバーで管理される関係からか、
    或いはスイッチ自体も「携帯機」としての運用が可能だからか、
    3DS→スイッチへとセーブデータを移行した場合、3DS側のセーブデータは削除される事が発表されている。
    逆にスイッチから3DSへと移行した場合、スイッチ側のセーブデータは削除されないが、
    スイッチ側のセーブデータがロックされる仕様となっている(ロックは任意解除可能)。
    • なお、フレンドリストの移行はできない他、
      すれちがい通信などハードウェアに依存する機能は仕様が3DSとスイッチでは異なることが発表されている。
  • マルチプレイについては、ローカル通信はスイッチ同士の場合のみ可能となっている。
    オンラインマルチプレイを行うことで、3DS版ともプレイ可能になるが、
    Nintendo Switch自体のオンラインマルチプレイは、
    Nintendo Switch Onlineという有料サービス(2018年の正式サービス開始までは無料体験期間となる)
    への加入が必須のため、本作もNintendo Switch Onlineの正式サービス開始後は、
    オンラインマルチプレイが有料になることが発表されている。
    • なお、Nintendo Switch Onlineは他のゲームのオンラインマルチプレイも包括したサービスであるため、
      加入することでMHXXに限らず、他のゲームでのオンラインマルチも可能となる。
    • なお無料体験期間の現在も含め、加入するにはニンテンドーアカウントの登録が必要になっている。
  • 余談だが、スイッチには3DSには無かった「右スティック」がある。
    そのため、PS2時代の特徴であった右スティックでの攻撃アクションが
    MH3以来久しぶりに復活する*7のではとの声が一部で上がっていたが、
    公式に公開された操作のコンフィグに右スティック攻撃のコンフィグは存在しないようである。

余談 Edit

  • 略称は、「MHXX」になると思われ、公式ではこれを推奨している。
    既にMHXの公式Twitterアカウントは、先述のミルシィが加わるなどリニューアルされており、
    同アカウントなどではこの「#MHXX」のハッシュタグが使用されている。
    • ちなみに非公式には「MHDX」や「MHWX」と言った略称も使われている模様。
      今までにないタイトルなので略し方もパターンがあるようだ。
      しかしMHDXではモンスターハンターデラックスである
  • 4を意識したMHX、6を意識したMHXXと続いたが、
    5が飛んでいるのは深いワケがあるのではという噂がある。
    次の作品は公式にて
    「『モンスターハンター5』だと、難しそうと構えられるかもしれない」という発言があり、
    一部のファンの間では「また」5を回避したという考察が盛り上がっている。
  • 「ダブルクロス(double cross)」というタイトルの由来は概要で述べた通りだが、
    タイトル発表当時、一部のハンターからは同名のTRPGなどの影響か、
    英語での原義である「欺く」や「裏切り」を連想する、という声も少なからず上がっていた。
    タイトルの由来が公開されるとこうした声は減ってきたが、
    その後、長らくシリーズ復帰が絶望視されていたラオシャンロンの復活など、
    ハンター達を良い意味で裏切る情報も多数公開されてきているので、
    そういう意味では「裏切り」という解釈もあながち間違ってはいない…のかもしれない。
  • 前述の通りG級クエスト受付はバーテンダー風の男性であるが、彼の頭頂部に毛髪は見受けられない。
    馴染みハンターとそのオトモの話によれば、「狙った的は外さない凄腕のガンナーだった」とのこと。
    これらの情報から導き出される現役時代の姿は、近年作(のOP)において、
    その渋い活躍ぶりから人気の高かったランポス装備のハゲガンナーを彷彿とさせる。ついに本編デビュー
    もちろん当人ではないだろうが。
  • 前作の内容が全て収録されており、追加内容は従来作同様G級関連のみではないかという指摘がある。*8
    ただし本作はスタイルと狩技が追加されており、その内スタイルはゲーム開始時から選択可能なため、
    新たにキャラを作成して最初からプレイした場合の選択肢は前作とは別物になる事も少なくない。
    直線的な続編でここまで変化しているタイプは珍しく、
    本作をやり込んだプレイヤーが知識をフルに使って最初から始めると、
    前作と同じクエストをまるで別ゲーのように進めることが出来るかもしれない。

関連項目 Edit

シリーズ/モンスターハンタークロス - 前作。






*1 「双璧」という呼称は、既にモンハン特番および小嶋氏のTwitterでの発言より明らかになっていた。
*2 MH4のメインモンスターであるゴア・マガラを、ゲームシステム上の扱いに従い古龍種としてカウントしない場合。
*3 小型モンスターを除いた(狩猟可能な)中〜大型モンスターの総数。
*4 小型モンスターを含めた総数は130種
*5 集会酒場は龍識船に完全に内包されているためカウントしない。
*6 一部コラボ装備は対象外
*7 ただし、任天堂ハードでのリリース順としてはMHFという前例がある
*8 これ自体はシリーズのお約束だが、近年ではこのような売り方に強い懸念が寄せられる事が多い。