【ニャルプンテ】

Last-modified: 2024-06-15 (土) 11:56:47

【ねこまほう】

【毛づくろい】-【にくきゅうパンチ】-【ニャルプンテ】-【魔力かくせい】-【状態異常成功率アップ】

概要

敵全体に悪い効果
ニャにが起こるか
わからニャい

ネコまほうスキル32ポイントで覚えられる特技。
仲間になったねこまどうが覚える。
 
【パルプンテ】を彷彿とさせる名前と説明だが、実際は自身を中心とした中範囲に【眠り】【行動間隔延長】【守備力低下】【呪文耐性低下】を付与するというもの。
消費MP10、範囲8m。会心が発生しない。
CT30秒(モンスターバトルロードのみ)
 
つまり、効果だけで考えると
【ラリホーマ】(成功確率はラリホー級)【ボミオス】【ルカナン】【ディバインスペル】をいっぺんにかけるという性能になっている。
成功率も各呪文と同じく高い魔力の影響を受けて変動する。
 
見た目はねこまどうから4色の光が放たれて、その光が相手めがけてぶつかっていくというもの。
当たった時の「ピヨン」という音が愛らしい。
 
詠唱時間も非常に短く、優秀な弱体技ではあるのだが色々難点もある。
 
まず発動のタイミングは完全にAI任せであること。
呪文等の習得・設定状況にもよるが、作戦をガンガンいこうぜにしているとメラミ等を覚えているとそちらばかりを使ってしまいほとんど使う事がない。
バッチリがんばれやいろいろやろうぜにすると攻撃呪文に混ぜてたまにニャルプンテを使うが、そのタイミングはかなり適当であり、できれば戦闘開始時に使って欲しいのに、最後の1匹の死にかけで使うこともままある。
もちろん、ニャルプンテ以外の使用とくぎを全てオフにすると結構な頻度で使ってくれるようになるが、
今度はダメージを与える目的なのか、なぜか杖殴りをし始めてしまう。
 
また、弱体1つ1つの命中率はやや控えめに設定されており、無耐性~大弱点ならかなり弱体効果も入るのだが、逆に耐性持ちにはかなり入りづらくなってしまう。もっとも素早さ低下は耐性持ちがかなり少ないが。
転生回数を重ねれば倍率の高い状態異常成功確率上昇を習得できるようになるのでそちらで補うか、【デュアルブレイカー】などで【状態変化耐性低下】をかけてやるのが良いだろう。
 
さらに、弱体効果をいっぺんにかけるという都合上か、消費MP10と弱体技にしては高めに設定されているのが何気に辛いところ。
 
とはいえ、それでも各種弱体効果は扱える職業が限られているため重宝するのは間違いないだろう。
特に呪文耐性低下は、Ver.2.0の段階ではディバインスペルがプレイヤー側では習得する事ができず、
仲間モンスターは【じゃくたい】スキルの習得で覚えはするものの、3回の転生と多くのスキルポイントを割かなければならないため、お手ごろに習得できる当特技が重宝されることだろう。
Ver.2.1のどうぐ使い実装によりプレイヤーもディバインスペルを使えるようになったが、
高い魔力による高い成功率の状態変化を複数起こすという優位性は未だ衰えてはいない。
 
なお、詠唱するような演出こそあるものの、特技扱いとなっているようで【マホカンタ】等を貫通する。
また、ニャルプンテによって眠りが発生した場合は
怒りを解除したり、上がったテンションをリセットしたりする効果が発生しないようなので注意が必要。
その代わりに眠り解除後も眠り耐性が上昇しないようになっている模様。
 
強力すぎるためかモンスターバトルロードではCT30秒が設定されている。
が、弱体効果、特に眠りが効く魔物は多いため強敵が複数いる時の人気の対抗手段と言える。
ただしバラモスゾンビやきょだいまじん等、眠りが一切効かないものもいるのでこれ一本という訳にはいかない。

変遷

Ver.4.0

追加効果の発生率が上方修正された。