【装備レベル】

概要

装備品を装備できるようになるレベル数値で、指定レベル以上でないと装備できないという制限。
装備品を他人とやりとりできる仕様上、及び序盤から武器防具だけに頼るパワーレベリングを抑制する必要があるオンラインゲームならではのシステムである（故に非MMOの3DS版DQ7に流入されたのは蛇足という声が多い）。
　
アクセサリーは【かいとうの仮面】を除き制限されていない。
職業の証は制限こそないが、クエストで入手する性質上「30以上」と言っても差し支えない。
　
時折FF11やFF14などで使われている「アイテムレベル」と混同する人がいるが、あちらは簡単に言ってしまえば「その装備の絶対的な強さを表す指標」で「キャラクターのレベルアップに代わる成長要素」であり、意味合いが全く異なるので注意。
　
装備品の性能を比較するとき、装備レベルは考慮されないことが多い。
このDQ10大辞典で上位互換などの評価が記載されているときも、ほとんどの場合で装備レベルの違いは無視されている。

変遷

サービス開始当初は7レベル刻み（職業装備を除く）であり、7、14、21、28、35と存在していたが、
その次の42及び49は存在せず、当時のレベルキャップであったレベル50まで待たなければならなかった。
だがそれでは、レベル40台で防具を新調できないことがきついという意見が挙がった為、Ver.1.2より50装備の一部（主に【オーブ】を使わないもの）を42に修正。
その後、レベル解放が5刻みであることからか、60、70と10レベル刻みになっていったが、80をもって一旦レベル解放を中止していた為、75、80と幅が狭くなった。
そしてレベル90以降は【レベル上限】開放に合わせて90、93、96、99と3レベル刻みになり、Ver.4.4では100とわずか1レベル刻みの武器が登場した。
以後の装備も105、108、110とレベル上限解放に合わせた装備レベルで実装されてきたが、Ver.6.0の新武器は115と異なる刻み方をするようになった。