【しんだふり】

Last-modified: 2024-04-27 (土) 00:49:20

【おたから】スキル

【ぬすむ】-【みやぶる】-【おたからさがし】-【バナナトラップ】-【メガボンバー】-【しんだふり】-【ギガボンバー】-【サプライズラッシュ】-【テンション轟奪拳】-【ネバネバ爆弾】

概要

おたからスキル100で習得できる特技、およびその効果によって付与される状態変化
消費MPは4。その名の通り死んだ振りをして倒れる。
初出は「ドラゴンクエストもっと不思議のダンジョンMOBILE」

効果

戦闘中・移動中どちらでも使用可能だが、使えるエリアはダンジョン、フィールド、フィールドと隣接している集落などに限られる。
街中で使った場合、紛らわしさもあってかmissの文字とともに強制解除されてしまう。写真を撮ろうと撮影モードにすると解除されてしまうため自分のしんだふりを写真にはとれない。
元々逃げられないバトルフィールドでのボス戦闘では特技そのものが使えない。
【ミミック】などのトラップに引っかかった場合の逃げられない戦闘でも無効。
ただし、【魔幻宮殿】等の逃走不能ダンジョンでは使えるようだ(肉入りPT全員が覚えている必要はある)。
 
使用すると45秒間「しんだふり」の構えを取る(正確には状態変化「しんだふり」が発生する)。
この構えは時間経過による解除のほか、Bボタンやスティックを操作することで自発的に解除可能。
フィールドで使った場合とバトルで使った場合で効果が異なる(以下、「この状態変化を受けたキャラクター」を「自分」と表記します)。

  • 共通効果
    • 効果中、3秒毎に最大HPの2~4%ずつ回復する。2%が7回、3%が5回、4%が3回で計41%回復。
    • 当たり前だが、効果中は移動や他の行動をすることはできない。
  • フィールドで使った場合の効果
    • この状態になった瞬間、全ての敵シンボルが自分を追いかけてこなくなる。
      この際、逃げ切ったときと同じように、敵シンボルは元の場所に戻るまで反応しなくなる。
    • 効果中、敵シンボルが自分のいる位置に乗っかり接触してもバトルにならなくなる。
  • バトルで使った場合の効果
    • この状態になった瞬間、自分が敵に引き起こした【怒り】【激怒】【混乱】【魅了】状態が解除される。
      また、自分が【HPリンク】【MPリンク】状態になっている場合はこれも解除される。
    • 効果中、自分の接触判定が消失し、敵味方の全ての行動の対象にならない。対象として選択できなくなるだけで、範囲効果には巻き込まれる。また、【防塞領域】の有利な陣効果の対象にもならない。
      • 敵が行動待機中(いわゆる「【ターンゲージ】が貯まっていない状態」)ならば、この技を使うと敵が対象を再選択する。
        敵が「既に行動を決定し、自分に向かってきている状態」なら、たとえ敵は技の準備時間中でなくとも敵の行動対象が再選択されない。
        この2つは【相撲】をしている場合に差異があり、「押し合い反撃の直前にこの技を使い、対象を再選択させて押し合い時間を引き延ばす」ということはできなくなっている。
        プレイヤーについても同様に、「行動を選択した後に近づいている間」であれば行動は中断されない。
    • この効果中に自分が敵を怒り・激怒させても(【ジバリア】などの設置型で起こることがある)、即座に解除される。
    • 戦闘中、パーティ内の全てのキャラクターが【チカラつきる】かこの状態になると、戦闘が終了する。
      【サポート仲間】も戦闘可能なキャラとして含まれているため、サポが全員死ななければこの状態にはならない。
      これによって戦闘が終了すると勝利した扱いではないため、経験値・ゴールド・アイテムは得られない。
    • 範囲攻撃に巻き込まれるなどしてスリップダメージ以外のダメージを受けたり、【いてつくはどう】などを受けたりすると解除される。

なお、スキルポイント100で覚える特技では唯一全職で使える特技である。
だからと言って、戦闘中利用価値があるかといえばほぼ皆無だが…。
一方、ドルボードに乗れない【創生の邪洞】【魔幻宮殿】など(後者は逃走も不可)ではエンカウント回避手段としてうまく使うテクニシャンも存在する。
「じゅもん」コマンドで常時しんだふりにカーソルを合わせておき、敵の「ピキーン」が聞こえたらボタン一つで発動させれば良い。
 
ちなみに、全種族・各性別について専用のモーションが用意されている。

Ver.1.1

しんだふりをしている間は徐々にHPが回復していく効果が追加された。

Ver.1.4

【ドルボード】に乗って移動している最中はこのスキルを使うことができない。
また、ドルボードに乗った状態で戦闘に入り、【しんだふり】で逃げるとドルボードから自動的に降ろされてしまっていたが、後に修正された。
ただし戦闘が終わってから起き上がる都合上PTを組んでる際は移動が出遅れがちになる点には注意。

Ver.3.0

しんだふり時のHP回復効果が上昇。
45秒間3秒毎に最大HPの2~4%ずつ回復するように変わり、2%が7回、3%が5回、4%が3回で計41%回復する。

Ver.4.0

【海賊トニー】が使用。
これの使用中に海賊ベニーの方を倒すと戦闘が終わる。戦闘終了後に二人は「トニーは身体が弱い」ということをダシにこちらを批難してくるので、おそらく計算通りの挙動。
なお攻撃対象には指定できなくなるが、真上で自分周囲の、あるいはベニーを対象にした範囲攻撃を使うことで無理やり起こして復帰させることも可能。
起こしてはいけないということはないが、現在は起こさない方が戦闘が早く終わって得。
詳細は当該項目にて。

Ver.5.0~

【強モンスター】登場でフィールドの経験値効率が一気に上がった【魔界】では、強力なサポを揃えた低LvPCが戦闘開始時にこれを使って安全を確保する準放置パワーレベリングが改めて注目を集めている。
これを重く見たのかは不明だが、低LVキャラクターなどが居るとまよけのすず等で狙われ率を調整する装備をしていても真っ先に低レベルキャラクターを狙ってくる敵が増えた。