未転生ステータス
Lv | HP | MP | 力 | 守 | 攻魔 | 回魔 | 素早さ | 器用さ | 魅力 | 重さ |
1 | 110 | 25 | 70 | 60 | 40 | 40 | 80 | 60 | 40 | 50 |
50 | 360 | 85 | 120 | 165 | 100 | 100 | 130 | 100 | 90 | 100 |
転生上昇量
HP | MP | 力 | 守 | 攻魔 | 回魔 | 素早さ | 器用さ | 魅力 | 重さ |
+28 | +24 | +19 | +24 | +30 | +12 | +22 | +23 | +10 | +2 |
取得スキル
【マーシャルニャーツ】
【ヒャドの心得】
【ツメスキル】
【ツメの極意】(転生7回目)
【ヒャドの極意】(転生8回目)
概要
ニャンといっても マーシャルニャーツの使い手! 成長すれば HPとすばやさが 大きく伸びていく。
仲間になった【プリズニャン】。
Ver.4.5前期で設定されたデフォルトネームは「プリズン」。
特徴
武器はツメ、防具はローブ系を装備でき、固有スキルではツメ技の他ヒャド系呪文を習得可能。
ちなみにツメ+ヒャド系の組み合わせはDQ11の【ロウ】と共通する。
ツメの【タイガークロー】【ライガークラッシュ】による高倍率単体物理攻撃と、【マヒャド】【マヒャデドス】による範囲呪文攻撃を併せ持つ両刀アタッカーとしてデザインされている。
自己バイキルト&魔力覚醒効果の【ツメとぐニャー】により、物理も呪文もまとめて自己強化できることも魅力。
両刀キャラのお約束で中途半端になりがちという難点も抱えていたが、現在では特化すれば物理面では【ドラゴンキッズ】などを超えて最上位クラス、呪文面では【ねこまどう】【ドラキー】など単体特化と同等の火力を出せる強力なモンスターとなった。(もちろんブレスや暴走などそれぞれ利点はあるので上位互換というわけではないが)
ただし、物理系の仲間モンスターの中では、防具がローブ系であるため守備力で劣りやすく、呪文アタッカーとしては、武器がツメであるため呪文発動速度の確保が難しいことは難点となる。
過去に提案広場で無法装備は着られないかという質問に対して、りっきーの回答は「プリズニャンが着たくないそうです」というものであった。本人の意思なら仕方ない。
一方、プリズニャンならではの利点として、ツメ持ちの割には基礎ステータスやローブで回復魔力を確保しやすい(転生スキル等で取得したホイミ系やザオ系を活かしやすい)ことや、【水のはごろもセット】を始めとした耐性系ローブで耐性を確保しやすいことも挙げられる。
ちなみにルーラストーンを使うと尻から飛んでいく。そして頭から落ちる。
育成
スキルや装備の都合上、物理型と呪文型の両立は難しい。
ツメスキル型
とにかく高回転の【タイガークロー】を連発する型。
全ダメージアップや自己バイキがあるマーシャルニャーIII、ツメスキル、攻撃力を高められ【ライガークラッシュ】もあるツメの極意にはとりあえず最大まで振っておこう。ヒャドの心得はMP上昇程度しか恩恵がないのでスキルポイントには余裕がある。
スキルや装備で行動間隔短縮を習得できず、タイガークローの回転率が命なのでもう一つの追加ラインは【すばやさアップ】がほぼ確定。ライガークラッシュの倍率が低めなので【ヒャドの極意】のCT-10秒はあまり優先度は高くないだろう。
ある程度新しいローブさえ装備していれば途中で覚える【タマげたニャー】も十分な火力が出るので、守備力が高い相手用にオンにしておいてもよい。
防具はどれでもそこまで差はないが、MP消費が激しいので【ぽかぽかニャー】の使用頻度を抑えられてターン消費無しもある【ふしぎなボレロセット】があるならそちらで、相手によっては耐性の上がる装備セットを流用するのもよい。
腕装備の理想は会心率や攻撃時弱体の錬金だが、無理に用意する必要はないだろう。アクセサリーはこうげき力、すばやさ、HP重視で、相性抜群の【マーシャルピアス】はぜひ装備しておきたい。
フリーバッジは蘇生を覚えるキングスライム・壱も使いやすいが、攻撃面では特技ダメージが伸びるドラゴンライダー・壱や攻撃が伸びるボストロール・壱、必殺チャージとルカニを狙えるエリミネーター・壱、行動回数が増えるキラーマシン2・壱など物理アタッカーと相性の良いものを選ぶのがよい。元のダメージが高いのでおおさそり・壱と合わせるほどではないが、毒を付与できるならニードルマン・壱も強力。
長期戦でフォースも付与するならにじくじゃく・壱で全属性耐性低下を狙いつつマダンテもぶっぱなす…というのもロマンはある。
ヒャド系呪文型
パッシブで大きく強化されるヒャド系をメインに戦う型。自前で魔力かくせいを掛けられるようになったので使い勝手が増した。
パッシブの強化量がかなり高く、特化すれば2500程度と暴走抜きならメラ系モンスターなども越える火力が出る。ブレスと比べると威力面では負けるが射程や範囲が優秀なので複数相手のフィールド狩りなどでは十分に強力。
こちらの場合も上限の高さや氷耐性が高い相手用にタマげたニャーはオンにしておくといいだろう。
こちらの場合はツメスキルの必要がなく、マーシャルニャーツ、ヒャドの心得、ヒャドの極意に振ればOK。
新しい装備でスキルを一通り振っておけば魔力は十分1500に届くので、魔力を意識する必要は薄い。
もう一つの追加ラインは100程度威力が伸びる2つ目のヒャドの心得、蘇生呪文とHPアップの【いやし】、【ゴールドフィンガー】やHPアップのツメの極意など選択肢は広め。
火力を優先するなら行動回数の増えるすばやさアップが使いやすいか。
武器に関しては行動時早詠みがあるとはいえできれば武器も呪文発動速度がついたものを用意したいところ。【ゴッドクロー】はマヒャデドスの回転率がさらに高まりうるので優秀。
防具はやはり全属性強化にMP問題を解決できる【ふしぎなボレロセット】が最適だろう。
フリーバッジはキングスライム・壱の他、プリズニャン・壱はヒャド系+100とタマげたニャー+300があるのでぜひつけておきたい。あとはドラゴン・壱と言った耐久補助のバッジの他、ランタンこぞう・壱もマヒャドの暴走は上限により恩恵が小さめとはいえ呪文のダメージ増加も魅力的で汎用性が高いので交換しているならつけておくのもよいだろう。
考察
2.0の仲間モンスター実装の当時は武闘家を超えるタイガーダメージを出せるなかまモンスターであった。
しかし、2.1のスキル上限解放で武闘家の【きあい】にちから+10のパッシブが追加されて惜しくも抜かれてしまった。
ツメモンスターとしても後輩の【メタッピー】【ドラゴンキッズ】がプリズニャンよりちからが高いため相対的に立場は下になってしまった。
見た目が猫だから素早いという印象を受けるが、ツメ3匹はどれもすばやさが高めなのでそうでもない。
現在はローブ装備であることがプリズニャン独自のアピールポイント。ザオラインを突破できるため【ちりょう】を取れば蘇生もできる。
転生が進んだら【いやし】を取ればHPアップと【ザオリク】、前衛には嬉しい【マヌーハ】も覚えられる。他のツメモンスターはポイントが足りなくなりがちなのでザオリクまで取るのは厳しいが、プリズニャンはある程度ポイントに余裕があるので取得もそれほど難しくない。
力に突出しても他にはかなわないから呪文を使うという戦い方は、敵であった頃のプリズニャンに原点回帰したのかもしれない。
Ver.3.1
ツメの極意・ヒャドの極意のスキルラインが追加された。
ツメの極意では【ゴールドフィンガー】と【ライガークラッシュ】、ヒャドの極意では【マヒャデドス】と、いずれも強力な特技・呪文を覚える。
特にゴールドフィンガーは、【いてつく一発芸】しかバフ解除手段がなかったバトルロードで有用な特技となる。また、わずか12Pで取れるため、呪文型でも十分活用できる。
呪文型にする場合、自力での攻撃呪文強化がないので通常の戦闘では使いにくいが、バトルロードではドラキーと組み、ベビーマジシャンのバッジ(ヒャド系効果)や攻魔バッジを装備していけば範囲に4桁ダメージをお見舞いできる。ただ魔法キャラとしてはMPが低いので上手くフォローすること。せっかくの爪も生かしていざという時物理攻撃もできる両刀型も一考の余地はある。
扇スキルの風斬りの舞のおかげで攻撃魔力上昇は開幕から簡単に付与できるようになっているので、バトルロード外での呪文型も以前よりはかなり使いやすくなったものの、そのままではやはりドラキーたち呪文専門型に敵わない。利点であるゴールドフィンガーを生かしてバフ消しができる呪文使いにするべきか。
Ver.5.0
【おめかしレアカラー券】候補に「ラブリーニャーゴ」「キュートニャン」が加わった。これらは【デビルニャン】のクエストに登場した個体である。
Ver.5.1
転生時のステータス上昇量が強化された。
プリズニャンは特に魔力が大きく増えた。
呪文の魔力キャップも伸びている。
Ver.5.2
ぽかぽかニャー、たまげたニャーが強化された。
更にヒャドの心得IIの50ptがヒャド系効果+20%→+30%、ヒャドの極意の3ptがこうげき魔力+30→+60になったことで呪文ダメージを出しやすくなった。
Ver.6.5前期
転生時にプラスされるステータスが大きく増加。
HP、MP、みのまもり、攻撃魔力など有用なステータスが大きく伸び、特にちからのステータスはそれまでの倍以上になるという、中々強烈な強化が入った。
Ver.6.5後期
転生15回目の実装、及びそれに伴い一部スキルラインにIIIが登場した。
また【マーシャルニャーツ】で習得できるスキルが強化、及び【ヒャドの心得】【ヒャドの極意】はII/Iの時点でも習得できるヒャド系効果アップの効果量が伸びている。
注目すべきはマーシャルニャーIIIの60Pに「全てのダメージ+20%」という強烈ヤケクソなパッシブが追加された点。(ベビーサタンなど他にも同様のパッシブを持つモンスターはいるが)
ヒャド系強化とは加算になってしまうが、これにより高い攻撃力とすばやさから高倍率・準備時間0のタイガークローを連発する物理型が単体火力では圧倒的に。
その火力は凄まじく、同じく今バージョンで強化された【武闘家】と比較すると、1回ごとのダメージこそ負けるが回転の速さによって総火力ではプリズニャンが勝るレベル。相手がマシン系ならさらに+15%されるのでもはや防衛軍などに連れて行きたいレベルである。
ライガークラッシュに関しては1.7倍ほどもの倍率差があるので流石に追いつけないがそれでも十分だろう。
同Verでマーシャルピアスが追加されたのも追い風。
ヒャド系に関しても転生で心得III/極意IIになれば以前と比べ+110%(マーシャルニャーも合わせて130%)されたことで覚醒込みで2400~最大2600程度の範囲ダメージを連発できるように。
更に【ツメとぐニャー】に魔力かくせい効果が加わり、遂に長らく持っていなかった【攻撃呪文強化】の付与手段を獲得。ついでに硬直も減少している。
強化された【ベビーサタン(仲間モンスター)】の氷ブレスに比べると威力、ダメージ上限、必要なバフで劣ってしまうが射程や巻き込みやすさでは圧倒的に上。対多数なら呪文型も強力である。
他には【タマげたニャー】が硬直減少+ダメージ増加によりバフ無し+物理用の装備でも2100程度をサクサク連発できるようになったのでこちらも便利。氷耐性や高守備の相手にも安定したダメージが出せ、テンションの吐き出し先にもなる。
【ぽかぽかニャー】も回復量増加+発生短縮している。
難点はスキルポイントが足りないので、単体か範囲のどちらかにしか特化できない点。状況に応じて使い分けたいような場面は苦手とする。
また、他のほとんどのモンスターに敵を倒した時MP回復効果が配られた結果、なぜか唯一勝ちどき系効果を持てないモンスターになってしまった。ぽかぽかニャーやふしぎなボレロセットで補おう。
Ver.7.0
フリーバッジの実装によって火力面が更に強化された。
ツメスキル型はドラゴンライダー・壱やドラゴンキッズ・壱が多段攻撃かつ主力のタイガークローやライガークラッシュと相性が良く更にダメージを増やせるように。
呪文型に関してもヒャド系呪文とたまげたニャーのダメージが強化されるプリズニャン・壱、行動時20%で呪文暴走アップのランタンこぞう・壱などが優秀。
同バージョンでベビーサタンの氷ブレスが弱体化されたことも追い風となっている。