【ジア・クト念晶体】

Last-modified: 2022-11-23 (水) 23:08:57

概要

Ver.6.2ストーリー【ふたりの勇者】で登場した用語。

Ver.6.2

遥か彼方から飛来した鉱石生命体群。高度な科学力を誇る【とこしえの揺り籠】を含め様々な世界を滅ぼしてきたとされる謎の侵略者。
鉱石生命体だけあって、いずれも宝石シェーダー(宝石のようなグラデーション)がかかった外見が特徴。
尚、大半のジア・クト念晶体が後天的に鉱物化した存在であるのに対し、生粋のジア・クト念晶体は“偉大なる原石”と称されている。
【異界滅神ジャゴヌバ】【大いなる闇の根源】と言い換えられていたように、ジア・クトの名も口にすることすら憚られる忌み名とされている様子。
 
念晶体の先兵とされる【ジア・ルミナ】の容姿は異世界、異星人といった感じの雰囲気を纏っており、如何にも異世界からの侵入者や異物といった感じの容姿をしていた。
 
ジア・クトの意思の断片は古来より赤い石の形で【アストルティア】に残留しており、それに触れた者は洗脳されて傀儡と化す。
この洗脳は非常に巧妙なもので、傀儡の人格を大きく書き換えたり、誰かに命じられている感覚を与えたりせず、元の人格のまま自然とジア・クトを利するよう意識を誘導するため、傀儡自身も周囲の人物も違和感を覚えにくい。
しかも、複数人を同時に操ることも可能らしく、傀儡となった者は他者を赤い石に触れさせて傀儡を増やすといった行動にも出る。
本章ストーリー内では、【レオーネ】を導いた【天使】→レオーネ、【ヘルヴェル】の上司→ヘルヴェル→【アルビデ】と傀儡化が広まっていった。
また、【悪神】を生み出す悪神の火種も、赤い石と同じくジア・クトの精神操作技術によるものらしく、ヘルヴェルは傀儡となった際に自然と製法が頭の中に入っていたようだ。
 
そして、本章終盤ではレオーネが【アストルティアの楯】を破壊した直後、遂にアストルティアは再びジア・クトそのものに目を付けられてしまい、尖兵の一人【ジア・ルミナ】が船に乗って襲来してきた。

Ver.6.3

ネタバレ注意

【天使長ミトラー】が語った伝承により【異界滅神ジャゴヌバ】がジア・クト念晶体のひとかけらであったこと、真の名が「ジア・グオヌバ」であったことが明らかになった。
【女神ルティアナ】やとこしえの揺り籠の民、それを追う形でアストルティアに紛れ込んでいたジア・グオヌバは「星の海」の向こう側からやってきたという。
はっきり「宇宙」と明言されたわけではないが、それを示唆するような表現となっている。
 
本章ではボスとして、【結晶の塔】の守護者である【ジア・ロダ】【ジア・ルダ】、そしてレオーネがジア・ルミナから奪ったコアを飲み込んで変身した【ジア・レオーネ】と戦闘した。
また、【ジア・デーモン】【ジア・メーダ】等、鉱物生命体へと変貌した雑魚モンスターも登場している。Ver.5における【強モンスター】の別バージョンといったところである。
 
結晶の塔での決戦後には空間にできた裂け目の向こう側からジア・クト本隊の大軍勢が襲来してきた。
裂け目の向こう側に広がる光景は宇宙空間そのものに見えるが、ワープホールのような空間の裂け目からの襲来だったので【断罪の虚空】のようにアストルティアとは隔絶された世界である可能性や、宇宙であったとしてもアストルティアの存在する宇宙とはまた別の宇宙であるといった可能性も考えられる。
 
そしてジア・クトを統べる王の存在が明らかになった。彼(?)によれば先のジア・クト本隊の大軍勢も全軍のうちのほんのひとかけらに過ぎないらしい。
しかし、ムービーでその大軍勢を見る限りでは、構成員がおなじみのドラクエモンスターのジア・クト化した存在ばかりであるため、侵略先で手駒を調達しているのかもしれない。
また、生粋のジア・クト念晶体も王を除けばジア・ルミナ以外は全く姿を現していないため、実は生粋のジア・クト念晶体たる存在は数が少ない可能性がある。
ジア・クトにとって侵略は本能、支配はたしなみであるという。
 
前章の時点で、鉱石生命体という性質ととこしえの揺り籠を滅ぼした点、そしてジャゴヌバの名の響きから、ジア・クトと【異界滅神の一族】は同一の存在と予想されていたが、本章にてそれが確定事項となった。
変質させられたとはいえ元が同種の存在であったためか、両者には共通点が多い。
ジャゴヌバは強力な毒性を持つ【魔瘴】で多くの命を奪い、ルティアナに従っていた賢者たちを【魔祖】として支配し、アストルティアの生物を魔物や【魔族】に変質させた。
一方でジア・クトも結晶化の呪いで侵略先を殺戮し、【脈動する鉱石】【呪炎】を用いて精神支配を行い、結晶化に適応した生物を眷属として操っている。
また、大量の魔瘴を含んだ魔族や魔物が死亡した際に魔瘴を噴き出す様子と、ジア・クトが死亡した際に虹色の霧や塵のようなものを散らして消滅する様子も似ている。
もし他のジア・クト念晶体が鉱物化能力を封じられた場合、ジア・グオヌバと同じように肥大化して魔瘴を発する巨大な肉塊と化してしまうのかどうかは現時点では不明である。

正体についての考察

「彼方から飛来した」という文言から外的宇宙生命体として認識されがちだが、実はVer.6.2時点ではジア・クト念晶体=宇宙生命体であるという明確な根拠はない。
例えばジア・ルミナはアストルティアを指して「この星」ではなく「この世界」と呼称しているし、自らの「船」を「宇宙船」とも言っていない。
「船」が実際に宇宙空間を航行する描写もなく、ヘルヴェルが侵略の鎖を破壊した際もその場で空間転移したような描写だった。
 
【月世界】のコスモ系とスペース系モンスターや【リルグレイド】の豆知識、【アルウェーン】でのストーリーからアストルティアに宇宙の概念があるのは間違いない。
よって、ジア・クト念晶体が宇宙由来の存在であるならば天星郷に「宇宙」という言葉が入った記録が残っていそうなものだが、少なくとも天使たちの会話や天星郷で読める本棚の書物では出てきたことはない。
 
レオーネが「ジア・クトは異なる世界の境界線を乗り越える種族」と言っていることから、ジア・クト念晶体は宇宙生物ではなく次元を別とする異世界を渡り歩く生命体、とも考えられる。
仮にそうであれば「船」は宇宙船ではなく次元間を移動する転移装置のようなものである可能性がある。
ちなみに異世界からの来訪者といえば、Ver.4.5前期ストーリーで登場した【キュレクス】という前例が既にいる。
 
ジア・クト念晶体とは宇宙生命体なのか、次元を隔てた異世界の存在なのか……?いずれにせよ今後のストーリー展開で明らかになっていくものと思われる。

主なキャラクター