【週刊ウルベア魔神兵○巻】

Last-modified: 2019-11-09 (土) 05:00:53

概要

ブ厚い箱付きの
ウルベア魔神兵を
特集した本の〇巻

クエスト【太古の偶像を求めて】で手に入るだいじなもの
〇の中には巻数を示す数字が入る。全6巻。
【古ドワチャッカ】各地に点在する販売機からこれらを購入して元の時代に持ち帰ることが、クエストの目的となっている。
 
書籍に付属している部品を全6冊分集めて組み立てると、【ウルベア魔神兵】の1/30フィギュアが完成する。
造形が非常に精巧であるだけでなく、実物にもあったギミックが一部仕込まれており、【フィロソロス】が我を忘れてしまうほどの完成度の高さを誇る。

使用時に表示されるメッセージ

ネタバレ注意

1巻

冊子の解説によると 実物のウルベア魔神兵の
頭部には 自立行動を可能にする 人工知能が
組み込まれているそうだ。
高度な人工知能を 活用し 組織間の利害調停や
夫婦げんかを 仲裁する実験が おこなわれたが
なぜか 前者は成功し 後者は失敗したという。

 

2巻

冊子の解説によると 実物のウルベア魔神兵の
右腕には 高出力ビームを放つ
ビーム砲が 取りつけられているそうだ。
年末年始に放たれる 祝砲のビームは 月まで届き
月面に 新たなクレーターを うがった!
との観測情報が あるとか。

 

3巻

冊子の解説によると 実物のウルベア魔神兵の
左腕には 巨大なオノが 装備されているが
ビーム砲にも アタッチメント可能だという。
人工知能の設定で 好戦的と性格付けされた
魔神兵は 援護射撃を目的とした ビーム砲より
近接戦闘用の オノを好む傾向があるらしい。
備品が不足がちの 最前線で 魔神兵同士が
1本のオノを うばいあい 大破するまで
戦いあったという 記録も残っているとか。

 

4巻

冊子の解説によると 実物のウルベア魔神兵の
胴体には 人間が入り込める 謎の空間が
確保されているそうだ。
身体を 冷凍保存する機能を
ウルベア魔神兵に 実装する計画があったそうで
胴体の空間は その 名残りらしい。
肉や 野菜などの食材を その空間に入れると
常温による保存より 長持ちすることから
食糧輸送に 特化された魔神兵も いるとか。

 

5巻

冊子の解説によると 実物のウルベア魔神兵の
脚部には 反重力技術が もちいられており
どんな悪路でも 転倒しないそうだ。
そこで 浮遊できるなら 脚部をなくしては?
と 当時の財務大臣が 戦費抑制の目的で
帝国技術庁に 打診をおこなった。
この横槍とも言える 提案は 思いがけず
帝国技術庁の反発を招き 即座に廃案。
結果 財務大臣は 失脚の憂き目にあう。
その後 元財務大臣は 前線送りとなり
名誉の戦死を とげたという……。

 

6巻

冊子の解説によると 実物のウルベア魔神兵の
脚部には 戦地での移動時間を 劇的に短縮する
ホバー走行の機能が そなわっているそうだ。
高速移動する魔神兵は 戦線離脱も お手のもの。
しかし 人工知能の不調により 敵前逃亡し
未帰還となった魔神兵も 少なくない。
一説によると それら逃亡魔神兵は
どこかで集落を築き 理不尽な戦争に 駆りたてた
人間への復讐の機会を ねらっているとか……。