概要
DQ5で登場したドロドロした緑色のジェリー状モンスター。【エレメント系】。なにか叫んでいるような顔が不気味。【バブルスライム】以上にドラクエの発売以前に知られていたスライムのような姿をしており、豆知識にもそれについて触れられている。
同じ形の仲間に【ドロヌーバ】、【マグマロン】、【うみぼうず】、【チョコヌーバ】がいる。通常ドロップは【ふしぎなドロドロ】、レアドロップは【グリーンアイ】。
DQ7まではモシャスを唱えて仲間に変身するユニークなモンスターだったが、キャラメイクシステム登場の関係で全変身グラフィックを作るのが難しくなったDQ9での登場以降【ヘナトス】を使ってこちらの攻撃力を下げてくるモンスターになった。技術的な理由で個性を奪われた結果、異彩を放っていた異端児がかなり地味な存在に早変わりした一例。
しかし蒼天のソウラではモシャスを使う個体が登場。他の冒険者に変化しソウラ達を襲ってきた。
【ヴェリナード領南】と【メギラザの洞くつ】に出現するが地中系モンスターなので見つけにくい。
ヴェリナードでは緑色のコケのような部分にのみ表れるが地中に潜っているので、緑色のスポットにいるかいないかは地中ゴーグルをつけるか直接ぶつからないと判別不可能。とはいえ、いる場所が非常に特定しやすいため【地中ゴーグル】が無かった時代でも100体討伐はさほど難しくなかった。
Ver.2.1
真の【ゼドラ洞】に出現。キラキラマラソンのランナーに邪魔者扱いされていた。
Ver.4.4
【自然遺産保護区】に出現。【それは訪れる】で倒す必要があるが……。
実はここに出現しているジェリーマン達は、【Cの聖印】を失い、姿や知能を維持することができなくなった【複製体】の成れの果てである。
【世界調律クエスト】の対象にはならない。
Ver.4.5前期ストーリークリア後はアルウェーンが観光宇宙船になるため、複製体の存在もなかったことになる。
また、C134は「ジェリーマンと戦うことはできない」と発言している。成れの果てとはいえかつての仲間が自分の手によって命を落とすことになるのは嫌なのであろう。
Ver.6.4
【エルトナの混沌】に生息。アストルティアに生まれつつある生命体の、原初の姿のひとつなのかもしれない。