DQ7
【ユバール族の休息地】から【神の祭壇の湖】に向かう途中にある【洞窟】。過去と現代に登場する。
過去
一本道になっているため、迷わずに進むことができる。
洞窟を抜けたところでは、先行したユバール族がキャンプを張っており、このイベント中のみ1度だけ休むことができる。
テント横にある壷には【すばやさのたね】が入っているので、取り忘れないように。
エンカウントモンスターは、【どろにんぎょう】、【マドハンド】という「泥」モンスターと【くさった死体】、【ゾンビーアイ】という「ゾンビ」モンスターが出るのが特徴。この中では【ベビーゴイル】だけ同類がいないのが印象的。
どれも他のエリアで普通に出会えるので、無理にここで戦う必要はないが、ゾンビーアイからは【うつくしそう】、ベビーゴイルからは【ふしぎなきのみ】が狙えるので、ドーピング目当てなら粘る価値もあるかもしれない。ついでに【くさった死体の心】も拾える可能性がある。
現代
現代では最初は封印されていて存在しないが、過去【オルゴ・デミーラ】を撃破後、【神の祭壇の湖】と共に復活する。
だが、【飛空石】という便利なものが存在するので、ここを通る必要はない。
構造は同じだが、出現モンスターは大きく変わっている。
登場モンスターの中では、【スライムベホマズン】、【ゴールドマン】とのエンカウント率は世界中でここが一番優れている。
一応魔王が復活して【クレージュ】に【ゴールデンスライム】が湧き出す前ならば金稼ぎとしてはここ以上のポイントはないが、「メルビン一人旅の前に装備を整えたい」「マール・デ・ドラゴーン到達直後に高額高性能アイテムを買いそろえたい」などの理由がなければ無理に粘る必要はない。とはいえ後者はドラゴンローブや水鏡の盾などの強力な耐性装備が揃い、ブレス使いのザコの多い精霊復活イベントの道中で活きてくるため、一考の価値はある。しかし、精霊復活イベントまで進んでいるのであれば、行き来が面倒という難点はあるが、【炎の山】深部でゴールデンスライムが狩り放題な上に無料回復ポイントまである。自作石版でゴルスラ沸き石版を作れるリメイク版ではなおさら。どちらかといえば上記の通り「メルビン一人旅の前に装備を整えたい」人や、「長期離脱していたマリベル用の装備をエンゴウで揃えたい」人向けだろうか。
固有種として【ツボック】が登場する。神木の根っこの【あくまのツボ】と違いエンカウント率はそこそこ高い上、群れをなして現れるので図鑑埋めには苦労しないはず。
図鑑埋めのためにツボックのアイテムドロップを狙うならば必要不可欠だが、それ以外の人には特に縁のない場所である。
PS版では、移民の候補地になっている。
東側から入って最初のフロアにいるのだが、【ルーラ】で来られないので移民探しに来る人は少ないだろう。