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【氷炎結界呪法】

Last-modified: 2019-06-03 (月) 01:08:31

ダイの大冒険 Edit

漫画【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】に登場する【フレイザード】の技。
【氷炎爆花散】で部下に合図を送り、溶岩で出来た炎魔塔と氷で出来た氷魔塔を作成、これがアンテナになりフレイザードの核に作用して強力な結界陣を張る。
結界内ではフレイザード以外は力や魔法を発揮できなくしてしまう。
【マトリフ】【禁呪法】と知っており、魔法使いの間では使うと外道扱いされてしまうとされている。
結界を解くためには炎魔塔と氷魔塔の両方を破壊する必要があり、片方を壊しただけでは解けない。
呪文については単純な行使のみならず、道具としての使用も不可能になる。
力の低下については、使用者フレイザード曰く「5分の1にまで低下させる」とのこと。
 
フレイザードはバルジ島での対決の際、【ダイ】の力の強さを見極めた後に使用している。
この時ダイは【ヒュンケル】と共に死んだと思っていたため、かなり用意周到なことが伺える。
ダイの力を封じてバルジ島で一気に全滅させようとしたが、マァムの機転とマトリフの助力で全員の脱出を許し、
最終的には範囲外の外部から炎魔塔と氷魔塔を破壊されて結界は解けている。
非常に強力な技ではあるが、敵味方の別無く、範囲内にいるフレイザード以外の全員に効力を発揮する為、ある意味、自分の身を顧みない【弾岩爆花散】と同様のコンセプトと言えるだろう(手柄を独り占めして味方からの羨望の眼差しを受けたいというフレイザードの願望)。
また、効果範囲は2本の塔で囲まれたエリアのみで、結界の外なら全く影響はないため、準備した結界のエリア内に相手を誘い込んでから発動させるのが基本となる。
結界の奥深くに誘い込むことに成功すれば、相手は身体能力が大幅に低下し魔法も使えない状態での自力撤退は難しい。
 
なお塔自体に防御能力は無く、ある程度の破壊力があれば容易に破壊できるのが弱点。
ダイ達はマトリフの発案で、【バダック】作の爆弾を使う事で破壊を試みた。
ポップが言ったように攻撃呪文での破壊や大地斬等の剣技でも容易に破壊できそうである。
実際、この爆弾は魔王軍の妨害に逢ったことで不発に終わり、炎魔塔は【クロコダイン】【獣王痛恨撃】で、氷魔塔はヒュンケルの剣技(おそらく【ブラッディースクライド】)で破壊されている。
一方で塔が狙われることは確実なので、ダイ達が分散して進軍してくることを予測し迎撃するべく魔王軍は全軍集結させており、炎魔塔には妖魔軍団と魔影軍団が、氷魔塔にはハドラーと近衛部隊が待ち構えていた。
 
前述の通り使用すると外道扱いされる卑怯千万な禁呪法であり、ダイ達からも「卑怯だぞ」「正々堂々戦えないのか」と非難されている。
だが、戦闘において相手を弱体化させて万全の力を揮わせないのは常套の手であり、戦術としては、決して間違っているものではない。

実際我らがドラクエにも初代から相手の魔法を封じる【マホトーン】があるし、DQ2からは【ルカナン】、DQ3からは【ボミオス】が登場している。
もっと言うと後にダイ達が使っている【ミナカトール】も弱体化、魔法結界の無効化と性質は似ている。
フレイザードが卑怯扱いされているのはこれらの補助呪文が滅多に使用されない(=正々堂々を良しとする)ダイ大の作風もあってのことと言え、彼自身も「卑怯だぞ」という言葉に対して「オレは戦うのが好きなんじゃねえ、勝つのが好きなんだよ!」と返答してダイを蹴り飛ばしている為、真っ当な術技ではないことは自覚しているようだ。
まぁ「勝利」のみを求める彼からすれば、その過程が真っ向勝負だろうが騙し討ちだろうがどうでも良いのだが。
 
ゲームでは、この技の様に始めから戦闘フィールドその物でこちらを弱体化してくる技は珍しい。
HPを減らす呪文禁止エリア【無気力状態】人数を制限する侵入不可能などの方法で攻略難易度を上げている。
この中では呪文禁止エリアが近いか。
DQMSLでのコラボイベントでは、二つの塔の前でのボス戦のみ戦闘開始時に味方全体の攻撃力と賢さが2段階下がるという形で再現された。
ゲームバランスの都合なのか、ボス以外の戦闘では効果を発揮しない。
システム上は【いきなり○○】と同じで永続効果はなく、【バイシオン】【インテラ】で相殺できるし、ターン経過でも効果が切れる。