【ラヴィエル】

Last-modified: 2024-03-10 (日) 05:06:00

概要

DQ9に登場した【NPC】
キャラクターの素性に関してはDQ9のシナリオにも関わるため詳細はDQ9の方で解説する。
他作品ではDQ9のエンディング後の配信クエストで彼女の素性が判明したことが前提となっている。
スマホゲームのDQライバルズに登場した際にボイスが実装されており、担当は新谷良子。
英語版での名前はPavo。
これはくじゃく座を指すが、スペイン語なら「七面鳥」という意味。
ちなみに兄のイヤザールはAquila(イタリア語で鷲/わし座)、エルギオスはCorvus(からす座)、オムイ長老はApus(ふうちょう座/アマツバメ)。いずれも鳥に由来しているようだ。

DQ9

【リッカの宿屋】に居る謎の人物。
宿屋のカウンター、【ロクサーヌ】のとなりにいつも腰かけている。
天使の輪と翼を持ち、天使(の力を持った人間)である【主人公】だけに見えるということから、恐らく【天使】の一員ではないかとは思われるのだが…。
さばさばした中性的な口調とCGからはわかりにくいが女性であり、公式イラストでは結構なナイスバディ。残念ながら仲間にはならない。
彼女に頼むことで天使の運命の扉が開かれ、外の世界(【マルチプレイ】)に旅立ったり、外の世界から他のプレイヤーを呼ぶことが可能となる。
 
素性に関しては非常に謎が多く、カウンターの後ろから話しかけると何やら意味深な発言をしたり、【天使界】にいる記録係に聞いてもラヴィエルなんて名前の天使はいないと返されたり、天使が役目を終えて、星空の守り人となった後もなぜか彼女だけは地上に残っていた。
 
エンディング後にカウンターの後ろから話しかけると、「星のまたたくその日を待っている」というまたまた意味深な発言をする。そして配信クエストNo.163【星のまたたき】にてついにその日がやってくる。
またたく星=【エルギオス】によって【イザヤール】の運命が変わり復活すると、実はそのイザヤールの双子の妹であることが判明。
当時のイザヤールと違い、エルギオスに忠実に従っていた彼女は人間を信じ、導くために、天使の運命の扉を開く仕事を始めたのだとか。
やっぱり彼女は天使だったのだ。天使界から離れた年月が非常に長かったために、現在の天使達からは忘れられたか、存在を認知されていなかったのだろう。

DQ10オンライン

DQ9の後の時代である同作では、彼女を模範にした天使が登場している。

DQ11(3DS版)・DQ11S

【冒険の書の世界】に登場するが、リッカの宿屋ではなく【天使界】の方におり、主人公たちにイザヤールの悩みを聞くように依頼してくる。
また、【結婚の行方】のクリアに必要な【天使のきつけ薬】は彼女から受け取ることができる。

バトルロード2

【スペシャルカード】【聖なる祈り】の使用キャラとして登場。肩書きは「運命の天使」。
非戦闘キャラとしては初の抜擢である。
【とどめの一撃】ではオリジナル技【エンジェルアロー】を放つ。
 
目ざとい人は気づいたかもしれないが、やたらアクロバティックな動きをするため、
実はとどめの一撃ムービーの途中で彼女のパンツがチラチラ見える。目を凝らしてよ~く見てみよう。

トレジャーズ

お宝に【ラヴィエルの像】が登場。

DQMSL

2021年12月28日に「イザヤール&ラヴィエル」として兄と共にSSランクのモンスター枠で登場した。
七幻神。

ライバルズ

スタンダードパックにて初期より実装。共通のレジェンドレア。
また、第10弾カードパック「破壊と創造のフロンティア」にて「運命の天使ラヴィエル」名義で再録され、僧侶専用レジェンドレアになった。
どちらもCVは前述の通り、新谷良子。

第1弾

5/5/5 冒険者
死亡時:対戦中に死亡したラヴィエル以外の味方の冒険者1枚を手札に加える

原作で多くの冒険者の橋渡し役を務めたからか、冒険者を使い回す効果を持つ。
冒険者は基本的にレジェンドレアなので、強力な効果なのは間違い無い。
ただ、即時性のある効果ではないので使い所は考えよう。
 
ちなみに第10弾で登場したも、この効果で再利用できる。兄の方も召喚時効果でラヴィエルにさくせんを出して強化してやれる。(これは10弾のラヴィエルも同様)
マスターズに限定されるが是非一緒に使ってやろう。

第10弾

3/2/3 冒険者
前列召喚時:自分のデッキからコスト1以下のユニットを1体出す
後列召喚時:+2/+2 相手の手札から相手の場にランダムなユニットを1体出す

初期リーダーの【ククール】がDQ9で主人公限定だった竜戦士の装具を装備できる為か、僧侶専用レジェンドになった。
効果が二通りになり、どちらも即座にユニットを場に出すものとなった。
 
前列召喚時の効果はデッキから引き出すので展開力がありながらテンポアドバンテージに優れている。【プチプリースト】【ミノーン】辺りが有力候補。
後者はラヴィエルが3/4/5という強スタッツになる代わりに、相手の場にユニットを出してしまう。これで【破壊神シドー】のような大型ユニットを出してしまうと負けに直結してしまう。
ただ、召喚時の効果で出たユニットの召喚時効果は発揮されないので、【エビルプリースト】などの強力な召喚効果を持つカードを引き当てればむしろメリットとなる。
特に【ラーミア】【マイユ】デッキ等、基本的に一つの勝ち筋に絞ったデッキだとこれでキーカードを引っ張り出すだけで完封も可能。
サーチ後に狙う、外した場合に備えて確定除去を控える等である程度のフォローは効く。
自分と相手のデッキをきちんと把握、予想して運用しよう。