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【グループ】

Last-modified: 2019-09-08 (日) 12:57:27

概要 Edit

DQ2以降(DQ10以外)で採用されている【通常攻撃】や攻撃・補助系【呪文】の対象範囲。
【ギラ系】【バギ系】呪文、DQ5以降のムチ系【複数攻撃武器】による攻撃などが主なグループ攻撃である。
主に【モンスター】の出現方法を指すものなのだが、一応味方側にもこのシステムは採用されている。
 
全体と単体の中間に位置するシステムだが、DQ以外のRPGではあまり見られない。
DQがシステム面で参考にしたという『ウィザードリィ』でも使用されているシステムだったが、他のスクエニ作品で類似したものは、FF3とサガシリーズの一部ぐらいしか無い。
 
また、グループは攻撃範囲の指定以外に、モンスターの【行動パターン】に影響を与える場合がある。
具体的には【グループローテーション】【制限行動】のシステムである。
これらの詳細については当該項目を参照されたい。

モンスターサイドの場合 Edit

複数の種類のモンスターが同時に出現した際は、

 スライム    - 2ひき
 アイアンアント - 1ひき

といったような表示になるが、この「スライム 2ひき」「アイアンアント 1ひき」がそれぞれ1つの「グループ」である。
プレイヤーは全体攻撃以外の手段で攻撃をする場合、行動を指定した後で攻撃するグループを指定する。
 
また、グループはモンスターの種類ごとに分かれるが、同じ種類のモンスターが別のグループに分かれることもある。
例えば、

 しびれくらげ  - 2ひき
 しびれくらげ  - 1ひき
 マーマン    - 1ひき

といった具合である。
当然、グループ攻撃の攻撃手段を使用しても、全てのしびれくらげを攻撃することはできない。
これではグループ攻撃の効果も薄く、わざわざ同種のモンスターで別グループを組まれるのは結構迷惑。
ただ、【ワイトキング】【いばらドラゴン】など絶対に2匹以上のグループを組まないモンスターなども居るため、これらのグループ分けはこちらのグループ攻撃に対する敵側の対抗手段の一種なのかもしれない。
複数出現する【ボス級モンスター】にも【カンダタこぶん】【アンドレアル】【ようがんげんじん】など明らかにこの目的でグループ分けされているものがいる。
DQ11では同じ種類のモンスターが別のグループに分かれて出現する確率が激増した。
 
基本的に一度に同時出現する可能性があるのは4グループまでだが、PS4版DQ11では5グループ以上同時出現もある。この影響で、同作の【連武討魔行】ではPS4版と3DS版で出現モンスターが異なっている場面が多い。
複数グループの戦闘に勝利した場合はモンスター名に代わって「まもののむれを やっつけた!」と表現されるのが特徴。またDQ8で4グループ同時出現時にも、スペースの関係で「まもののむれが あらわれた!」と表示される。
DQ11では集団ボスの場合、「デンダ一味」「呪われし闘士たち」などの固有の表現が使われる。
DQ5とDQ11ではグループごとにモンスターがまとまって表示され、グループ分けが視覚的にわかりやすくなっている。
 
なお、【マネマネ】【ジェリーマン】【モシャスナイト】などの【モシャス】を使用するモンスターは、呪文の性質上絶対に複数でグループを組んで出現することはなく、常に1グループ1匹の状態で出現する。
また、敵の【スクルト】には作品によってグループ単位でしか効かないものと敵全体に効果があるものの2種類が登場する。
また、モンスターが同種の仲間を呼んだ場合、呼ばれたモンスターは必ず呼んだモンスターと同じグループになる。
異種のモンスターを呼んだ場合は当然別グループとなる。

DQ2~DQ7、DQ11(3DS版) Edit

上記のタイトルでは単体攻撃を行う場合であっても、プレイヤーは攻撃するグループまでしか指定できず、そのグループ内のどのモンスターに攻撃するかは自動的に決定される。
基本的に確実にモンスターを倒せるように攻撃してくれる傾向はあるが、必ずしも真に効率的にターゲットを選択してくれるわけでは無い。
シリーズにもよるが、
【キラーピアス】等での2回攻撃が考慮されず、1撃目で倒せる敵を狙ってしまう』
『既にMP切れの敵に【マホトラ】を使ってしまう』
『グループ内で【麻痺】【眠り】になっているモンスターがいる場合、なっていない個体でなく、なっている個体を狙ってしまう』
等色々と問題はある。
マヌケな場合は、グループ中1体が【アストロン】を唱えて無敵になった場合に、そのアストロンを唱えたキャラに攻撃し続けてしまう場合すらある。
【AI】を使うとやっぱり上記のようなポンコツ行動が目立つ様になるので、一切AIに頼らなくなる人も。
3DS版DQ11では、敵側が単体対象の補助呪文などを使用する際もグループ内のどのモンスターに使用するか選べない仕様になっている。

DQ8、DQ9、DQ11(PS4版) Edit

上記タイトルでは、単体攻撃の場合に単体単位で細かくターゲットを指定できる。
DQ8とDQ9では方向キーの左右でどのモンスターに攻撃するか決めることが可能。
PS4版DQ11ではターゲットリストに単体単位で表示される。
 
自分の判断や操作次第で、『既にMP切れの敵にマホトラを使ってしまう』、『グループ内で麻痺や眠りになっているモンスターがいる場合、なっていない個体でなく、なっている個体を狙ってしまう』等の問題点を解消することが可能。
慣れれば、こちらの【攻撃力】【素早さ】、攻撃の性質、敵の【HP】【耐性】などを計算し、単体攻撃をグループ攻撃や全体攻撃と絡めることで更に効率よく敵を倒せるようになる。
ただし、これらはある意味全ての判断が自己責任になったともいえる。
 
この仕様に慣れて、リメイクDQ4~7をプレイした際、この仕様が無い事が酷く煩わしく感じてしまう事もあるとか。
実際、完全な後発作品であるDQ11(3DS版)ではこの仕様が無い事を非常に落胆する声や批判する声も存在する。

モンスターズシリーズ Edit

DQMCHでのみ採用されており、他のシリーズでは範囲は全体か単体のみ。
ただし、DQMCHでも通信対戦のみモンスターがバラバラでもグループ攻撃は全体攻撃の扱いとなる。

プレイヤーサイドの場合 Edit

基本的にはパーティ全体が1グループとして扱われる。
しかし、【パーティアタック】においては、本来敵グループにかける呪文などは味方1人にしかかけられない。
また、全体攻撃魔法は相手を指定できず自動的に敵に向かうため、味方全員にパーティアタックを行うことはできない。
一方、DQ3などで混乱した味方は、味方全員にグループ攻撃呪文を唱えることができる。
 
DQ6~DQ8(リメイク版DQ6・DQ7除く)では、通常の【プレイヤーキャラクター】命令不可のNPCとが別のグループという扱いになっている。
そのため、敵が唱えた【ヒャダルコ】などのグループ攻撃系呪文がNPCに向かうと、自身が操作するパーティメンバーは全くの無傷で済むことになる。
【ベギラゴン】【バギクロス】など、威力の高いグループ攻撃系呪文を使用するモンスターと相対した際には、盾代わりに精霊などを【しょうかん】しておくとそれらの攻撃を一人で肩代わりしてくれることもあるので、呼んでみてもいいだろう。
当たり前だが、【イオ系】呪文、【マヒャド】【ライデイン】、ブレス攻撃など全体攻撃の呪文や特技はパーティメンバーもNPCも両方ダメージを食らってしまうので注意。
DQ7ではほぼ無敵のNPCが数多く登場するため、この仕様の恩恵を受けられる場面も結構多い。
DQ8では戦闘に参加するNPCは【チャゴス】が該当。2ターン目には必ず逃げるのでほとんど役立たずだが、敵がターゲットにした時はパーティメンバーは全くの無傷で済む。
ちょっと意味合いが違うが【チーム呼び】は「主人公とは別のグループを召喚し、彼らに戦わせる」というものである。
PS4版DQ11では、敵が使ってくるグループ攻撃系の呪文・特技の効果範囲が2~4人になっている。範囲は呪文・特技によって異なっており、1~2人のものや「味方PC全員・味方NPC・【魅了】されている他の敵の中から4人」のものもある。
上記の呪文・特技は3DS版DQ11では対象の最大人数が2人のものは単体対象、3人以上のものは全体対象になっている(例外もあり、【のしかかり】はPS4版では2~4人対象だが3DS版では単体対象、敵の【しんくうげり】はPS4版では単体対象だが3DS版では全体対象になっている)。
 
味方サイドから見たグループの範囲は、基本的には戦闘画面にてHP・MPが表示され、非戦闘時にステータスを参照可能でパーティの人数制限の対象となるキャラはメインキャラと同グループ、そのいずれにも該当しないキャラが別グループと覚えるといいだろう。
なお、モンスターズシリーズにて召喚されるキャラについては性質は後者だが、前述の通りそもそも作品自体にグループの概念が存在しないので意味がない。