液体ネットワーク

Last-modified: 2020-09-02 (水) 14:46:59

液体ネットワークとは「液体」や「気体」を扱うための流体用ネットワークである(以下、液体・気体は流体と総称)。
液体と気体の間に、ゲーム上の性質に違いはない。
流体は特殊なアイテムで、そのままではプレイヤーが持ち運んだり搬送ベルトやチェストで扱うこともできない。流体を扱うには、専用の施設を用意する必要がある。

アイテム

流体そのものは資源として「水」「原油」加工品として「蒸気」「重油」「軽油」「石油ガス」「潤滑油」「硫酸」がある。

流体を通すもの

全ての流体の制御・移動・貯蔵に用いる

pipe.pngパイプ
(Pipe)
流体を通す管。容量100ユニット・最大流量およそ6000/s
真っ直ぐに並べると窓がついて中身と流れが見える
pipe-to-ground.png地下パイプ
(Pipe-to-Ground)
地下を通して障害物を跨いだり、邪魔にならないようにする
最長で10マス先までつながる(間9マス)
最大流量およそ3400/s前後?
pump.pngポンプ
(Pump)
電力を使って流体を吸いだして送り出す。
最大流量およそ12000/s(※限定状況)
電力を止めたり・回路設定によって稼働を止めることで、
流体をどちらにも流さない「弁」にもなる。
タンク貨車に流体を出し入れするのにも使用する。
※「汲み上げポンプ」とは別物
storage-tank.png貯蔵タンク
(Storage tank)
流体を25,000ユニットまで貯蔵できるタンク
fluid-wagon.pngタンク貨車流体を運べる鉄道車両。容量25,000。
ポンプを使って注入/排出を行う
  • パイプの上を歩くことはできない。プレイヤーにとっては通行の邪魔で、敵にとっては簡素な防壁になる。地下パイプを使えば邪魔にならなくなる。
  • パイプは四方の隣接するパイプ/パイプ用出入口と接続するが、地下パイプは一方向ずつ、ポンプは前後2方向、貯蔵タンクは対角の隅から上下左右へ各方向1マスずつにしか繋がらない。
    (パイプの配置が隣接してしまうが繋げたくない場合は地下パイプやポンプを使う手がある)
  • 地下パイプは地下ベルトと同様に、
    • 直線にしか繋がらない
    • 直角に交差しても問題ない
    • 反対側への接続は一番近い繋がる所へ繋げる(2セット以上を重ねて通すことはできない)
    • 設置時に左クリックを押しっぱなしで最大距離で設置
  • 流量は状況と容量で大きく変化する。ポンプ(最大12000/s)を用いてもパイプは6000/s以上の流体を通過させることができない(なお実践的には6000よりやや少ない)。

流体を生産・処理する施設

流体を生産したり流体を消費して生産を行う

offshore-pump.png汲み上げポンプ
(Offshore pump)
湖から水を生産する(生産1200/s)。電力は不要
水辺にしか配置できない。持つと設置可能な場所が表示される
※「ポンプ」とは別物
電気ネットワーク原子力ネットワーク
boiler.pngボイラー
(Boiler)
燃料を消費して水を蒸気(165℃)へ変換する
最大変換60/s、熱量換算で1800kW
steam-engine.png蒸気機関
(Steam engine)
蒸気(最大165℃分)を消費して発電する
最大消費30/s、熱量換算で最大900kW
heat-boiler.png熱交換器
(Heat exchanger)
熱(最低500℃以上から)を消費して水を蒸気(500℃)へ変換する
最大変換およそ103.09/s、生産熱量換算で10MW(※消費温度10℃/s)
steam-turbine.png蒸気タービン
(Steam turbine)
蒸気(最大500℃分)を消費して発電する
最大消費60/s、熱量換算で最大5.82MW
石油関連施設
pumpjack.png油井
(Pumpjack)
油田から原油(Crude oil)を汲み上げる
油田の上にしか配置できない
oil-refinery.png原油精製所
(Oil refinery)
原油などを石油ガス(Petroleum gas)・軽油(Light oil)・重油(Heavy oil)に精製する
chemical-plant.png化学プラント
(Chemical plant)
原油から精製された流体を加工し、
さらにその加工品も再加工する
その他
assembling-machine-2.png
assembling-machine-3.png
組立機2/3
(Assembling
machine)
※1では不可
流体を扱う(化学プラント用以外の)生産物の組立も行える
流体を要求する場合パイプの接続口が開くのでそこに流し込む。
その一種で「ドラム缶」へ流体を注入/抽出できる(蒸気を除く)
empty-barrel.pngドラム缶(Barrel)組立機で流体を注入し「固体」の状態に変換する素材
固体のドラム缶は持ち運びも可能だが、そのままだと素材には使えない
中身の入ったドラム缶は同様に組立機を使って固体から流体へと戻せる
(また中身を出したドラム缶は使いまわせる)
electric-mining-drill.png電動掘削機
(Electric
mining drill)
原子力ネットワークにて
ウラン鉱石は電動掘削機に硫酸を入れて採掘する
鉱脈など採掘場所の上にしか配置できない
flamethrower-turret.png火炎放射タレット
(Flamethrower
turret)
原油/重油/軽油いずれかを燃やして攻撃するタレット
油を消費するので配管が必要

流体の基本ルール

  • プレイヤーやロボットは流体を直接持ち運べない。パイプなどの流体専用の施設の中でしか存在できない
    流体を含んだ状態の施設を撤去すると、中の流体は隣接した施設に逃げる。それができない場合、流体は消える。
  • 流体は0.1以下の小さい単位まで管理されている
  • 流体が施設の間を動くとき、圧力の差(≒容量の比率)に合わせて動き、
    • 容量に対して量が少ないと流れが悪くなる
    • パイプは長ければ長いだけ流れが遅くなる
  • ポンプは流体を一方向から吸い込み、反対側へ押し出す
    • 自然に流れるだけではスピードが不足する場合、ポンプを使うと圧力が生み出され、スピードが改善する
    • 逆向きには通さない「弁」の役割も持つ
    • 電力が得られない状態や回路によって停止している状態では、どちらの側へも流体を通さない
  • 流体を消費あるいは生産する施設は、消費分を入口から吸い込み、生産分を出口から押し出す
    • ポンプが無くとも流体があれば十分吸い込み、出口に空きがあれば全て押し出す
 

(v0.17)「流体を混合できません。」

  • パイプラインへ流体を指定する施設や、流体のあるパイプラインへ接続されると
    繋がっているパイプライン全てが指定した流体のみを扱うよう制限される
    • 異なる流体ライン同士を接続するような操作全般が禁止され、上記のメッセージが表示される
 

流体の量について

(検証v0.13)
流体の量は固体と違い最小単位は1個ではなく、おそらく小数3位未満まで細かく管理されている。もしかしたら浮動小数値管理。

  • 流体の量の表示が0.0でもアイコン自体が無い無表示でなければ中身があることを示している
    • 表示数値は100未満なら小数第一まで表示。100以上で小数表示無し、1000以上で0.1k単位で表示
      • 小数の表示は小数第二位で四捨五入されており、0.05なら0.1、0.0499...以下なら0.0となる
      • 「99.95以上、100.00未満」の場合は100.0と表示されるらしい
      • またk単位表示も同様に第二位=10の位で四捨五入で表示。1250なら1.3k、1249...だと1.2k
    • 回路ネットワークへ送信される数値は現在の値の小数第一位、0.1の位で四捨五入された数値である
      • 例えばタンク側では「9.5」と表示されていても、回路ネットワークへ繋いだ場合
        9.45~9.49では回路Nへは「9」、9.50~9.54なら「10」を回路Nへ送る
      • とても少ない誤差ではあるが、回路を組む際には少し注意したい

流体の動き方・大雑把な詳細

流体の動き方・大雑把な詳細

  1. 流体は隣り合った施設と圧力の差(≒容量の割合の比)に合わせて動く。
    差が大きいほど近づくのが早く、差が限りなく少ないと変化しなくなる
  2. 加えてパイプ内では流れる量に応じて「流れる勢いのような性質」が加わる。
    (パイプの窓から「流れる方向」を確認でき、強い流れが止まると波のように往復する)
    • この性質によって流体は流れる
      • 「片方で生産して片方で消費する」という状態では生産側で量が増えて消費側は量が減るため、基本的にパイプの中身は生産側から消費側へ流れる
        ただ通常一方向へ動いているように見えても状況が変われば流れは止まったり逆流したりもする
      • なお貯蔵タンクでは容量が大きすぎるせいか流れるような動きは見られない
         
    • 自然に流体の動く速度・流れる速度には限度があり容量が多い場合は均すまで時間がかかる
      その性質上長いパイプだと流れが遅くなり、特に少ない流量だと流れがほぼ止まる。
      消費より流量の方が多ければ気にする必要はないが、
      流量が少ない・消費が多いといった場合はポンプが必要になる。
      • パイプは最大流量およそ6000/sだが自然に流れる量はそれほど多くない。
        毎秒12000/sのポンプを前後に配置することで6000/s近くの流量を確保できるが、
        「ポンプ→パイプ・パイプ→ポンプ」と2マス並べると流量は激減しおよそ3400/sくらいに落ちる
        たった1回分の自然移動を挟むだけで最大流量から2割以上流量が減る。(2回以上、3マス以上のパイプではそれほど下がりはしないが、間3マスでおよそ2.5k、4マスでおよそ2.2k、5マスでおよそ2kと確実に速度は減る。)
        特に発電で「遠くから水を引いてきて毎秒数千単位で消費する」といった場合はパイプの構成に要注意。
      • 地下パイプは地上に出ているパイプ2本分の扱いのため前後にポンプを置いてもおよそ3400/sほどの流量にしかならない。
        (反対に言うと地下パイプは最大限伸ばしてもパイプ2本分の扱いで、単純にパイプを並べるより流体の流れを抑えにくい)
         
    • 割合の性質として、例えば中身が100のパイプとつながった中身が50のパイプがあると、同じ割合に均されてほぼ75ずつのパイプになろうとする
      この「量ではなく容量の割合」という性質は容量の大きいタンクと小さいパイプを繋げると露骨に出る
      公式フォーラムの0.15流体力学の情報の図が分かりやすい
      • 例えばタンクに10000入っている場合、自然にパイプへ流れる量は40ほどしかない。
        中身の量は大きく異なるがどちらも同じ割合だ。詳しくはパイプ・タンクの流量問題]で
        この問題がある為、貯蔵タンクはなるべく出し入れにポンプを繋いで使うこと
    • ちなみにボイラー・熱交換器などは「一定量の水をパイプから吸い取る」性質があり、
      ポンプは「流体を吸い出す/一定以上ならやや高い圧力で押し出せる」性質がある
      また生産施設は消費する流体を吸い取り、また生産した流体はパイプへ押し出す
      • なおポンプも圧力の差の影響を大いに受ける
        例えば自身の割合(量)に比べて、押し出す側の割合が大きいと流れが遅くなる
        場合によってはポンプの中に中身が残ることも
         
         
  3. 流体の入った施設を撤去すると、パイプなど逃げ場があればそこへ移るが
    逃げ場が無い・逃げ場があっても容量が足りない分などは消失する。
    • 繋がったパイプを撤去すると、隣り合うパイプに中身が移る。
      しかし「80の中身が入ったパイプ同士」などの容量を超える場合は超えた分が消える。
    • 特にタンクは容量が大きく、安易に撤去すると大量の流体が消失する
    • なお流体が逃げるのは撤去した場合。破壊された場合はそのまま中身ごと消える。
 

(以前の異なる流体の共有パイプによる問題はv0.17で接続不能の仕様になった)

  • なおタンク貨車に対するポンプは
    「タンク貨車の中身がパイプの予定流体と異なる種類の場合に接続しない」という動きをする。
    • 流体を搬出する駅で1両に対して異なる流体ラインにつなげたポンプを用意した場合、
      タンク貨車の中身を自動判定をして、適正なポンプだけが伸びる

パイプ・タンクの流量問題

  • 「タンクに10000入っている場合、自然にパイプへ流れる量は40ほどしかない」
    あるいは「タンクに500も入っているのに、パイプには2しか流れてくれない」

こうした問題が起きる理由は貯蔵タンクとパイプの最大容量の違いで
「通常のパイプラインでは、互いの"容量の割合"を均すように流れる」
そして最大容量の異なる貯蔵タンク(25,000)とパイプ(100)とでは1%の量が異なる

貯蔵タンクの容量P
×
  • 貯蔵タンクとパイプ(P)の関係は上図のイメージ。
    パイプに40=40%分入っている状態では、貯蔵タンクの40%は10000となる
    貯蔵タンクの最大容量は25000(1%=250)、パイプの最大容量は100(1%=1)なのでこうした扱いになる
  • 例えば100入ったパイプ1個へ貯蔵タンクを新しくつなげて
    「100の流体をパイプとタンクで分け合う」とパイプ0.4:タンク99.6(およそ0.398%:およそ0.398%)となる。

「貯蔵タンクへ最大限詰める・貯蔵タンクから全て取り出す」という場合は"ポンプ"を使おう
ポンプなら(流量があれば)100%押し込む・(容量があれば)0まで吸い出すことができる。

 
  • 補足
    ちなみにボイラーなどは200の容量を持っているが、パイプなどとは扱いが少々異なり
    PaBo
    パイプが20で安定する状態では
    ×←ボイラーなどは120入っている
    ボイラーは100までパイプの0よりも圧力が低く(≒ボイラー側を-100して割合比較するため)
    パイプに対しては100を超えた分(101~200を1%~100%として)が均される
    • ボイラー:タンクの場合も同様。例えば流体200を分け合うと100.4:99.6になる
    • ボイラー同士の時はパイプ同士と同じように全体の比率で均される
 

旧解説:文章のみでの解説

「タンクに10000入っている場合、自然にパイプへ流れる量は40ほどしかない」
あるいは「タンクに500も入っているのに、パイプには2しか流れてくれない」
こうした問題が起きる理由はタンクとパイプの最大容量の違い、それによる割合に対する量の違い。

  1. パイプの最大容量は100、割合1%につき1
  2. タンクの最大容量は25000、割合1%につき250
    • 容量に対する割合を同じにするという事はつまり、
      このタンク1%の250が、パイプ1%の1と均衡を取ることになるわけである。
      • 例えタンクの中身が500入っていてもそれはたった2%、パイプには同じ2%の2ほどしか流れない
        同じく10000入っていてもそれはタンクの40%、なのでパイプには40ほどしか流れない。
      • 例えば100中身が入ったパイプにタンクを繋げると、中身は「タンク99.6:パイプ0.3」になる。タンクもパイプもおよそ0.3~0.39%。
        流体の量が少ないと時にタンクがそのまま接続されてると、そうやってほとんどがタンクに溜まってしまって上手く流れないという状態になってしまう。

こうした現象が嫌いな人はタンクの出し入れにはポンプを使った方が良い。
ポンプを使えば多い時に貯蔵タンクへ25000満杯になるまで貯蔵させることも、
少ない時に貯蔵タンクから1滴残らず絞りだすこともできる。
ただし流体の生産と消費が同じであればポンプの有無は稼働効率に関係しない*1

 
  • 補足
    ちなみにボイラー・熱交換器は100まではパイプの0よりも低い圧力を持つ
    例えば100の入ったパイプにボイラーを接続すると「パイプ0:ボイラー100」になる
    またパイプが50前後で安定する流量だとボイラーは150前後で安定する
    (ボイラー・熱交換器同士で接続した場合はパイプ同士と同じように均される)

パイプライン以外の流体輸送方法

パイプを伸ばし、その中を通して移動させる以外にも流体を動かす方法はある

  1. ドラム缶に詰めて運ぶ
  2. タンク貨車に詰めて運ぶ→詳しくは列車ネットワーク
 

empty-barrel.pngドラム缶

あらかじめ「empty-barrel.pngドラム缶」を生産して用意する
組立機2/3を使い、
パイプから液体を取り出しドラム缶へ詰める
中身の入ったドラム缶は
固体として運べる
循環↑再利用
↓運搬中身を取り出したドラム缶は
空に戻り再利用できる
中身を取り出す時も組立機2/3を使って
ドラム缶から流体をパイプへ戻す。
ドラム缶1個当たりに流体50 ドラム缶は10個1スタック(計500)
出し入れは組立機2で毎秒187.5、組立機3で毎秒312を処理
欠点
ドラム缶を用意する手間やコスト、出し入れに組立機2/3を通す手間がかかる。
そのため大容量・大流量を扱うことにはあまり適さない。
(大流量なら通常のパイプ・ポンプ・タンク
 また大量の長距離輸送ならタンク貨車の方が効率的)
なお流体はほぼ全て扱えるが、例外的に「蒸気」はドラム缶へ詰めることができない
メリット
"固体アイテムへ小分けする"という手段であるため「少量の単位で扱える」
「プレイヤーが持ち運んだり、その他固体アイテムの輸送方法で扱えるようになる」
 
主な使い方
  1. 僻地で少量の流体を使うときに
    火炎放射タレットの燃料を少量運びたい時など
  2. 物流ネットワークの物流ロボットによりパイプを使わず工場内へ運ぶ
    配管スペースの省略ができるが、物流システムの解禁は研究後半なのがネック
     
  3. 搬送ベルトを使って工場内へ運ぶ
    ドラム缶を循環させる搬送ベルトを用意する必要はあるが
    多種類のドラム缶で共有させれば同時に2種類以上を運べる
    地下ベルト/高速地下ベルトを交互に結べば幅1マスで運ぶことも一応可能
    ※単純さやコスト、最大流量で言えばパイプ・地下パイプを使った方が概ね効果的
    1. 応用:生産量の制限
      ドラム缶による処理には"ドラム缶の総量"という上限がある
      ドラム缶ラインで20個を使いまわすなら、工場へ流れる量も20個分までに抑えられる
      これはどれほど長い距離を運ぶとしても使うドラム缶の数までに抑えられるという事
      (パイプラインはタンクを使わなくともパイプを伸ばせば伸ばすほど中の容量が増える
       タンク貨車もどうしても生産量が増えがち またどちらも保存する総量の管理は難しい)
      過剰に生産したくない流体、潤滑油などで特に有効
    2. 応用:少量の長距離輸送
      生産量に対して次までの距離が遠すぎる場合でも50単位で確実に運ぶことができる
      (パイプラインは流量が少ないと滞る・タンク貨車は確実だが設備が大きくなる)
       
  4. 貯蔵スペースの圧縮、超高コスト省スペース化
    貯蔵タンク1杯分25,000の貯蔵に、ドラム缶換算で鋼材500個分が必要になるが
    ドラム缶なら鋼鉄製チェスト1個につき合計24,000の流体(ドラム缶480個分)が入る
    貯蔵スペースの比較として、貯蔵タンクの面積は3x3(ポンプ付き3x5)に対し
    チェストならインサータ付き1x2・物流チェストであれば1マスと数倍の容量となる
     

火力発電(電気ネットワーク)

ボイラーによる発電などについては電気ネットワーク
原子力系は原子力ネットワーク

※長い時はポンプを!
配管が長いと徐々に流れが遅くなるため、適時ポンプを配置して流れを確保する必要がある
 
「最大生産速度=最大消費速度」で設計してもパイプの流量がボトルネックとなって最大出力を出せないことが良くある。
パイプが最大流量6000/sを維持できるのはポンプを前後に配置している場合のみ
ポンプを使っても地下パイプなどを挟むと最大流量はおよそ3000/s前後に抑えられてしまうため、
発電施設など大量消費する場所の供給パイプは多めに設計する必要がある

石油処理

流体ネットワークのメインイベント。

  1. 油井(原油)→パイプ→原油精製所(油・ガス)→パイプ→化学プラント→…
  2. 広いスペースを確保しておき計画的に配管をしよう
    地下パイプを多用しつつなるべく整然と並べたい
  3. 大量の流体はパイプから貯蔵タンクへ、貯蔵タンクの前後にはポンプを

原油処理技術の解禁によって「原油」を元とした様々なアイテムの開発が可能になる
ただしアイテムを作る前に「原油」を処理、利用可能な状態に加工する必要がある

 

なお石油関連アイテムでは「水」も使うことが多いため、水辺の近くに建設したい。
(かといって水辺のすぐ近くだとスペースが限られるため、近すぎず遠すぎずがベスト)
建設には大量にパイプ・地下パイプを使うのであらかじめ用意しておこう。
ポンプ・貯蔵タンクもそれなりの数を用意しておきたい。

油井

油田の上に設置する、原油採掘施設。

  • 油井で採掘した原油はパイプなどを使って次の工程へ運ぶ
    油井の出口はRキーで変更できる(4方向の計4種類のみ)
     
  • 油田資源は「産出量(埋蔵量)」で、油井からの原油生産量が決まる。
    • 産出量1%あたり0.1/sの生産量、油田全体で100%あるなら10/sの原油が取れる
      (なお油田1基の最大生産は100/sまで。だが通常、単体でそんな産出量の油田は無い)
    • 原油の採掘を続けると油田の産出量は低下していき、最低20%(2/s)まで落ちる
      戻ることは無いが、完全に枯れてなくなることも無い
       
    • 表示される産出量は「補正の無い油井による生産量」で、
      研究「掘削効率」や生産速度/生産力モジュールの影響を受けて生産量は変わる。
      • 例え最低20%の油井でも生産速度モジュールで2/s以上の原油を生産できる
         

原油は数が限定的で油田1つに対して油井1基までと「時間当たりの生産量」を増やしにくいが、
鉱石とは異なり決して枯れることのない無限の資源である。
産出量が多いなら油井→原油精製所の間に貯蔵タンクを多めに用意しよう。
(採掘時間≒生産量なので、原油が詰まって油井が止まっていると原油を無駄にしているようなものとも考えられる)

原油精製所

油井から採掘した原油などを「石油ガス」や「重油」「軽油」へ精製・分離する施設。

 

原油精製所は5x5という大きな施設で「入口2つ」「出口3つ」のパイプ出入口がある。
(ALTキーの詳細表示で確認可能)

  1. レシピを選択し、必要な液体の入ったパイプを入口へ接続する
  2. 生産した「重油」「軽油」「石油ガス」は決まった出口から出てくるので
    そこからパイプを伸ばして次の工程へ運ぶ
    • 「基本的な石油加工」では、「原油」のみを入れて「石油ガス」のみが出てくる。
    • 「発展的な石油加工」になると、「水」と「原油」を入れて「石油ガス」の他「重油」と「軽油」を生産する。
      ※生産した流体は1つでも詰まっていると加工がストップして他の2つが生産できなくなるため
      流体は全て取り出す必要がある。すぐ使わない流体は貯蔵タンクへ入れておこう
       

補足

  • 最初は「基本的な石油加工」しか使えないが将来的に「発展的な石油加工」へと変える。
    • 発展加工では原油だけでなく「水」を材料として要求する
      水の入口は左側・原油の入口は右側で入れ替えることはできない。
heavy-oil.png
重油
-light-oil.png
軽油
-petroleum-gas.png
石油
ガス
oil-refinery.png
water.png
crude-oil.png
原油
 
  • また工場が拡大してくると原油精製所は大抵多数並べることになる
    • 原油精製所の横の方を開けておくと、必要な時に追加で並べることがしやすい
    • 特にこの段階から使う流体の数が増えるため必要なパイプの数が飛躍的に増え、
      異なる流体のパイプ同士が接続してしまわないよう特に注意が必要になる。
      原油精製所に限らず、原油関連施設は建物同士の間隔をやや広く、余裕を持たせて建てよう
    • 後の工程で他の素材を使うためついつい「メイン工場側向き」にしてしまうこともあるが、
      原油精製所と工場までの間がよほど広くないと将来絶望的な状態に陥る。
    • とにかくスペースを広く用意し最小限ではなく、余裕をもって工場を建てよう。
 

応用技術:石炭の液化

原油処理技術系の研究を進めると
石炭の液化「石炭+重油+蒸気から重油・軽油・石油ガスを生産」
ができるようになる。

  • 消費して減るのは石炭と蒸気、重油は出して入れなおせば使いまわせる。
    水は無限なので実質的には「石炭を消費して石油を生産する」というもの。
    (石炭は組立機と同じようにインサータで原油精製所へ入れる)
  • ただし原油は無限資源・石炭は有限資源であるため液化させるメリットは劇的ではない。
    が原油が足りない(油田が少ない)場合にはそれなりの利点がある
     
    • 原油は油田の数・状態によって産出量が決まってしまい、長期的には無限でも、短期的には原油の生産量には限界がある。
      そこで生産量を増やしやすい石炭を消費することで無理やり石油を生産する、というのが「石炭の液化」の主な利用方法
       
  • (v1.0現在)あとは石炭を石油にして固形燃料にすると熱量がおよそ2倍に増えるため、
    もし石炭を燃料に使うなら変換した方が熱効率は良い。※汚染度は処理の分大きくなる欠点はある
    • 特に車両用は固形燃料やその加工燃料で加速度と最高速度が向上するなどのメリットもある
    • ただしもちろん石炭は素材としての使い道もあるため変換のし過ぎには注意が必要。

化学プラント

原油精製所で生産した「重油」「軽油」「石油ガス」をさらに加工する施設

  1. 研究を進めて生産できるアイテムを開発する
    (最初は低効率での固形燃料しか生産できない)
  2. 生産物の素材となる流体を原油精製所からパイプを伸ばして流し入れる
    その他、固体の素材が必要ならインサータで投入する
  3. 生産物が流体ならパイプで取り出し、固体ならインサータで取り出す
  4. あとは目的の物ができるまで工場を広げよう
     

化学プラントには「入口2つ」「出口2つ」がある
(ALTキーの詳細表示で確認可能)

  • 入力/出力が1種類の場合はどちらからでも出し入れできる
  • 2種類以上の流体が必要な場合は左右決まった方の入力へ入れる
    • 片方の素材が水の場合は水が右側(原油精製所とは逆)
      配置を考えている時に間違えると大変なのでよく確認しながら配置すること
  • 化学プラントで生産する流体にはさらに別の化学プラントで加工するものもある
    • 一度パイプ~タンクに通してもいいし、
      パイプを挟まず化学プラント同士を直結させても良い
      (直結は省スペースになるが他の施設へ使いにくくなるため適材適所)

重油・軽油の分解:石油ガスの加増

「応用原油処理技術」で重要なのが化学プラントでの油の分解。

  • 重油と水を化学プラントで処理して軽油に変換する
  • 軽油と水を化学プラントで処理して石油ガスに変換する
    (重油消費40→軽油生産30、軽油消費30→石油ガス生産20)

実は重油/軽油/石油ガスの中で最も大量に使うのは「石油ガス」

  1. 重油の使い道
    • 固形燃料(低効率)→+軽油でロケット燃料
    • 潤滑油→電気エンジンと高速系のベルト
    • (石炭液化の触媒)
  2. 軽油の使い道
    • 固形燃料(高効率)→ロケット燃料

  3. 石油ガスの使い道
    • 固形燃料(低効率)→+軽油でロケット燃料
    • プラスチック棒→発展基板/軽量化素材
    • 硫黄→化学サイエンスパック
    • 硫黄→硫酸→制御基板/電池/ウラン鉱石採掘
      (制御基板はさらに発展基盤が素材)

石油ガスの加工品から生産される「発展基板」は上位のサイエンスパックを筆頭に様々な利用方法があり、それ以外も含め石油ガスは大量に消費される。
しかし重油/軽油は死ぬほど固形燃料にして燃やしていない限り余り気味になり原油精製所が詰まってストップすることもよくある。
そのため大抵の場合、重油・軽油を分解することで消費しつつ石油ガスの量を増やすという対処をすることになる。

ただし変換しすぎると今度は固形燃料・潤滑油が足りなくなることもある。うまくバランスを取ろう

  • 例えば(モジュール無しの)発展的な石油化工の原油精製所2基に対して
    重→軽分解、軽→石油ガス分解を1基ずつ置くとほぼ全てを石油ガスに変換する。
    軽油の消費速度を生産速度がわずかに上回る為、軽油は少しずつ増えるがほぼ石油ガス化。
    (反対に言うと専用の全石油ガス化ラインを作る場合2:1:1では詰まる)
    重油に至っては変換能力にまだ余裕がある。
    • 消費量は工場の状態、その時々によって変化するため
      それぞれ貯蔵タンクで生産/消費の変化に余裕を持たせつつ
      分解用の化学プラントの稼働を調整して生産量のバランスを取ろう。
    • 回路が使えるならタンク・ポンプにケーブルを繋いでタンク内が一定量以上の時、変換用のパイプラインへ流すといった工夫をすると自動でバランスを取ってくれるようにできる。
      (ただ回路の設定自体はそれほど難しくないシステムだが、パイプや化学プラントをうまく並べる必要がある)

バージョン変更点

  • ver.0.18~1.0
    • 汲み上げポンプの設置位置が水タイルから地面タイルへ変更。またグラフィックも変更された。
    • パイプ・地下パイプ・貯蔵タンクのGUI(メニュー)に中の流体を消去するゴミ箱ボタンが追加
      • ゴミ箱ボタンを押すと「繋がって流れる所の中にある全ての流体」を消滅させる。
      • 貯蔵タンクには全ての流体を削除するボタンの他に、そのタンクの中身だけを消滅させるボタンが追加

ver.0.17

  • ver.0.17
    • 各種原油精製のレシピが変更。 基本的な石油加工では石油ガスしか生成しなくなるなど。
    • 中身が混ざってしまうようなパイプの接続はできなくなった。

ver.0.16

  • ver.0.16
    • 汲み上げポンプ周りの環境が変更
      • 汲み上げポンプを持つと設置可能場所が表示されるように
      • 汲み上げポンプの大きさが変更され、前後で重なるような設置も不可能に
      • 水辺の表示や判定も見直され、汲み上げポンプは(進入不能/他は設置不能な)水辺側に設置されるように
        ※ver0.15以前のセーブデータの場合設置位置が少しおかしくなるが機能に問題は起きない。
    • タンク貨車の容量が25k×3つから「25kのみ」に変更。それに伴い素材も変更。出し入れ設備は変化無し。
    • ドラム缶に出し入れする容量が250から50に変更され、注入時間も1秒から0.2秒に短縮。

ver.0.15

  • ver.0.15
    • 流体全体の単位が10倍に(これまでの10が100に)
      • それに伴い全体的に圧力など流体の動きに関する処理用のデータが調整
    • 処理時間なども一部変化(化学プラントの分解処理が基本5秒/補正から基本3秒/補正に)
    • 「小型ポンプ」が「ポンプ」に変更され、処理能力も向上
    • 「蒸気」の追加と、それにより「ボイラー」の大きさ・性質が変化
      • 旧小型ポンプ・ボイラーのある古いセーブデータを読み込むと新しいサイズに挿し変わるが、大きさ・性質が異なるためパイプのつながりが破綻する
    • ドラム缶の出し入れがほぼ全ての流体に対応(蒸気を除く)
    • 原油加工技術に「石炭の液化」が追加

*1 輸送力不足を解消するためにポンプを置く場合は関係する。この項で話した理由で置く場合は関係しないという意味。