燃料

Last-modified: 2020-08-11 (火) 10:22:41

燃料とは、燃やすことで熱エネルギーを得られるアイテムである。

アイテム

アイコン名称熱量1スタック
(合計熱量)
車両加速力車両最高速
coal.png
石炭
(Coal)
4MJ50個
(200MJ)
--
raw-wood.png
木材
(Raw wood)
2MJ100個
(200MJ)
--
solid-fuel.png
固形燃料
(Solid fuel)
12MJ50個
(600MJ)
120%105%
rocket-fuel.png
ロケット燃料
(Rocket fuel)
100MJ10個
(1000MJ)
180%115%
nuclear-fuel.png
核燃料
(Nuclear fuel)
1.21GJ1個
(1210MJ)
250%115%

※燃料棒(熱量8GJ)は原子炉以外で使うことはできない。→原子力ネットワーク
※核燃料は原子炉で使うことはできない。

固形燃料・ロケット燃料・核燃料は車両の燃料として使う場合、車両の加速力や最高速度が向上する(※加速力+20%~+150%、最高速度+5%~+15%)。

燃料と熱量

1J(ジュール) = 1W・s(ワット秒)
言い換えれば、1W = 1J/s(ジュール毎秒)

 

たとえば、石の炉(Stone furnace)の稼働時の消費熱量は90kWである。
その石の炉に石炭(4MJ)を1つくべると、4000k÷90k=約44.44秒の間稼働させることが可能となる。
木材(2MJ)であればその半分の稼働時間である。

 

なお燃料は稼働する際に燃料ゲージが無い場合、入っている燃料を1個消費して熱量ゲージへ変換。その熱量ゲージを消費して稼働する。そして熱量ゲージになったアイテムは戻らず、余っている熱量ゲージは撤去すると消失する。
ちなみに熱量ゲージは消費した燃料に応じた熱量を持っているが、ロケット燃料でも木材でも燃料ゲージの見た目は変わらない。熱量消費時の減っていく速度だけが異なる。

燃料の使用

電力への変換

電気ネットワーク

アイコン名称消費熱量生産熱量汚染度備考
boiler.pngボイラー
(Boiler)
1.8MW1.8MW30=汚染度は1kW当たり約0.01667
(30/1800)

燃料はボイラーを経由することで電力へと変換することができる。(ボイラーが燃料を消費して水を蒸気に変換し、その蒸気を蒸気機関が消費して発電を行う)

 

鉱石の精錬

アイコン名称消費電力・燃料量製作速度汚染度備考
stone-furnace.png石の炉
(Stone furnace)
燃料180kW1汚染度 22×2
steel-furnace.png鋼鉄の炉
(Steel furnace)
燃料180kW2汚染度 42×2
electric-furnace.png電気炉
(Electric furnace)
電力180kW2汚染度 13×3

ところで、これらの精製炉を単純に比べるとサイズ以外では電気炉が汚染が少ない分最も優れているように見える。
しかし、仮に電気炉の電力を全てボイラー・蒸気機関でまかなうとすると、電気炉の汚染度は4となり、鋼鉄の炉と同じになってしまう。
つまり、モジュールで消費エネルギーを減らしたり、汚染がないソーラー発電を用いるなどしない場合、鋼鉄の炉から電気炉に移行するメリットは燃料の流れが単純になるぐらいしかない。加えて専有面積が2×2から3×3へと倍以上に大きくなるため、土地に余裕のない場所ではデメリットが目立つ。一方で燃料調達路が整備されていない場所では電気炉のほうが使い勝手がいいだろう。

固形燃料について

石油精製の過程で固形燃料製造が可能になる。
原料(重油/軽油/石油ガス)の違いは固形燃料の熱量に影響せず一律だが、変換効率には違いがある。

材料固形燃料
1個当たり
分解効率
重油20軽油に変換すると体積が3/4になる。 重油20の分解で、固形燃料1.5個分の軽油になる
軽油10石油ガスに変換すると体積が2/3になる。 軽油10の分解で、固形燃料0.33個分の石油ガスになる
ガス20×不可逆

軽油がもっとも効率よく固形燃料に変換できる。
重油は軽油へ分解した方がより多くの固形燃料にでき、軽油を石油ガスへ分解してから固形燃料化させると1/3にまで減ってしまう。
石油ガスの固形燃料化は効率が悪い。 そもそも石油ガスは他で大量に使うため、固形燃料へ変換するべきでない。

石炭の液化からの固形燃料化

研究「石炭の液化」を済ませると、石炭から重油・軽油・石油ガスを生産できるようになる。

石炭の液化からの固形燃料化の計算「熱量が約2倍」

  • 石炭の液化
    • 消費:石炭10個、重油25、蒸気50(ボイラーから1.5MJ(石炭3/8個)分で蒸気50生産)
      生産:重油90(差引65)、軽油20、石油ガス10
      石炭10個(40MJ分)から固形燃料(1個12MJ)を生産する場合。
  1. 重油を3/4で軽油へ変換して軽油48.75、生産軽油と合わせ68.75
  2. 軽油68.75→固形燃料は6.875個(82.5MJ分)
  3. 石油ガス10→固形燃料0.5個
    • 石炭10個(40MJ分)から固形燃料7.375個分(88.5MJ分)に変換できる。
      蒸気分(1.5MJ)+変換処理の消費電力5.37MJ*1などを考慮しても2倍を上回る計算
      ※石油ガスは効率が悪く熱量が少ない&他で必要になるため、他へ回してしまってもいいだろう。

結論を言えば「液化が可能になったら燃料用の石炭は全て液化して固形燃料にした方が効率が良い
ただし石炭は他でも必要、かつ有限の資源であるため必要以上の液化はしないように。

 

燃料としてのロケット燃料などへの変換

ロケット関係のテクノロジーで「ロケット燃料」の研究を済ませると固形燃料10個+軽油10からロケット燃料を製造できる。
ロケット燃料は本来ロケット部品の中間生産アイテムだが、通常の燃料として・車両用なら上質な燃料として使うこともできる。

 

ただし合計熱量は「固形燃料10個計120MJ+軽油10(固形燃料+1個12MJ分)」から「ロケット燃料1個100MJ」と2割前後の減少
また製作が基本30秒と長く製作自体にそれなりの電力が必要(組立機3の24秒で9.3MJ、組立機2の40秒で6.2MJ)
単純な熱量のみで言えば固形燃料のまま使う方が効率が良く、ボイラー発電では特に不向き
そのため"車両用"や、"収納スペースの圧縮"に使うくらいと言える。

車両用燃料としての効果
車両では速度が向上する分、"移動時間・特に加速の必要な時間"が減少するため燃費も良くなる
おおよそ移動時間の2割前後の短縮、固形燃料10:ロケット燃料1で2~3割前後の燃費向上が期待できる。*2
劇的な違いではないものの積極的に変換するだけの効果は期待できる。

核燃料について

核燃料について(詳しくは原子力ネットワークへ)
原子力関係の技術から、ウラン-235*1個+ロケット燃料*1個を混合することで
熱量を12.1倍の1210MJにまで増幅させる。+1.11GJである。
しかも車両への加速力ボーナスがロケット燃料より高く、車両用の燃料としてはかなり優秀と言える。

 

…のだがウラン-235*1個を原子力発電へ使う場合は基本80GJ分の燃料棒になる。+1.11GJよりはるかに多く、また大型の原子力発電所では2~3倍以上の出力になり実質160GJ~240GJ以上。まかり間違っても、ボイラー発電や製錬炉の燃料として投入してはいけない。原子炉に投入して電気炉を動かす方が圧倒的に良い。
つまり、ほぼ車両専用の燃料である。

熱量当たりのスタックの圧縮
固形燃料2スタック100個(+10個分の軽油)をロケット燃料1スタック10個へ変換できるため、
熱量当たりの体積を減らし、同じ容量により多くの熱量を収納できる。
大量に確保して有り余っている状況なら熱量のロスも気にせず全てロケット燃料にしてしまう手もある。
 
モジュールの活用
モジュールを活用することで多少効率的に燃料を生産できる
ただし生産力モジュールは「生産性と引き換えが膨大なコストである」ため不向き
熱量比で一番効率化できるのは「組立機3へエネルギー効率化モジュール1x3枚」

モジュール計算

単純に生産力モジュール3x4枚だと熱量+40%の代わりに電力消費+320%・生産速度-60%
固形燃料10個120MJ+α → ロケット燃料1.4個140MJ分とアイテム上は増えているが
※電力消費約1.58MW×製作時間(30/1.25/0.4)60秒、合計約94.8MJ/個と完全にマイナス収支。
 大規模ソーラーで"使えていない電力が過剰にある"ならその使い道の1つにできる程度
 油が無限資源であることを考えれば、ここまで無理をする必要性が無い
速度ビーコンを使えばごまかせるような気もするが、ビーコンの消費電力の分で効果は薄い。

 

熱量の効率化ができるのはエネルギー効率モジュールのみ。
効率1x3枚のみで熱量変化なし、電気消費上限-80%と比較すると
 100MJを(87.5kW*30/1.25)=2.1MJで生産でき、1MJ当たり21kW
効率3x3枚+生産力3x1枚だと熱量+10%,電気消費-70%,速度-15%、
 110MJを(125.5kW*30/1.0625)=3.54MJ消費で生産、1MJ当たり32kW
効率3x3枚+生産力2x1枚で熱量+6%,電気消費-80%,速度-15%
 106MJを(87.5kW*30/1.0625)=2.47MJ消費で生産、1MJ当たり23kW
どう組み合わせても・どう計算しても、エネルギー効率モジュール1が最も効果的と言える。


*1 原油処理施設の消費434kW*5s=2.17MJ・固形燃料化217kW*2s*7.375回=3.2MJ
*2 プラス効果≒同じ熱量での移動距離はおよそ1.5倍(120:180)。熱量比が1.2:1のため、効率は1.25倍前後。ただし鉄道の状況に多少左右される